УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『メン・イン・キャット』

2016-11-30 21:29:31 | 映画

やー、捕まえちゃったよ。
捕まえようと準備していくと、すぐ逃げられちゃうのに、今日は別の用件があるからやめとこうと思った日に限ってすぐ目の前まで無防備に出てきたりするんだもんなぁ~。
どうしようか、改めて別の日に・・・とも思ったけど、今晩これから雨だし、次があるかはわからんのでとりあえず捕獲。
容器を用意してなかったので、とりあえず持ち合わせのエコバックやらなにやらで連れてきました。
わりと大人しくて、すぐメシは完食だし、適応力もある大物の雰囲気のある三毛猫ちゃんです。
とりあえず、名前はヒロミです^_^;;
週末に獣医さんに連れてきます~。

で、先週見てきました。

映画『メン・イン・キャット』特別動画「君のニャは。」編ほか


主演はケビン・スペンシー、共演がクリストファー・ウォーケンという豪華メンバーです。
なんか、ケビン・スペンシー久々に見た気がするなぁ~。
で、私はクリトファー・ウォーケンのファンなのだ(爆)
さらに、題名の通り、猫映画!
主演の猫はサイベリアン、あの秋田のミール君、プーチン大統領から秋田県知事の佐竹氏に送られた猫と同じ種類のモフモフにゃんこです。
まぁ、結論から申しますと・・・
「猫が可愛いから全て許しちゃう!!」という方以外にはオススメはしません(爆)
正直、Youtubeとかのおもしろ猫動画をみている方が面白い(爆)
あ、そーいや「ジョジョ立ちする猫」動画ちらっと出てました、さらに田代島も!
いやぁ、岩合さんの「世界猫歩き」とか見ていると、世界中に猫が名所的な場所が沢山あるような印象があったけど、それって錯覚だったのか?
やはり、猫島的なものは日本にしか無いものなんか???と、思ったりもしましたな。

物語は、超ワンマンな一代で財を築いた社長がケビン・スペーシーで、仕事一筋で家族の事も顧みない、っていうか彼は彼なりに家族を愛してるんだけど忙しさにかまけて、どうしても金とか物で愛を示してそれが正しいと思っちゃってるようなタイプ。
で、愛娘の誕生日の当日、すっかり忘れてて焦って彼女が欲しいと言ってた猫を買いに怪しげなペットショップへ。
その店の主人がクリストファー・ウォーケン。
「なんでもいいや」的に連れてきた猫がサイベリアンのもこもこパンツ君。
しかし、帰宅途中、ひょんな事故で高層ビルの屋上から猫といっしょに転落してしまい・・・
目が覚めたら、なんと自分は猫になっていた!?
という話。
まぁ、「君の名は」をパロ予告で使ってるけど、これも入れ替わりの物語。
猫の中に社長がはいってしまい、それを伝えたいけど伝わらない、悪あがきをしていくうちに、今まで自分には見えていなかった気づいていなかった事が判ってくる・・・
という、まさしく定番、王道の脚本展開です。
しかも、普通は猫と人間が入れ替わるのであれば、人間の中に猫がはいって「奇行」になっちゃう、っていう、そういう猫人間演技が面白みになるわけなんですが、この映画では人間の肉体は昏睡状態で、寝たまま。
よって、ケビン・スペンシーの猫化演技なく、猫の中に入った彼の声での演技のみ。
あー、こりゃかなり「手抜き」だわ、と思うけど、まぁ猫が可愛いからいいか(爆)
しかし、その猫も結構CGバレバレなシーンもありますが・・・
ま、可愛いからいっか(爆)
と、それで全てが終了!という感じの映画です。
実は、この映画の監督(メン・イン・ブラックの監督なんだそうな)ってネコアレルギーなんだって。
あー、なんか納得。
これ、猫スキル(?)っていうか、猫好きが作ったら絶対もっと違う方向性になると思うからねぇ~、悪気はないんだろうけど猫をあんまりよく知らない人が「猫って可愛いんだろ?」的な感覚で造った映画のような印象でした。
「猫は可愛いんだよっ!!!」じゃなくて、あくまでデーター的に「猫って可愛んだってね」っていうレベルというかね。
でも、猫可愛いからそれでも許しちゃうところがなんとも、でございますが。
アメリカではかなり失敗作だった、っていうのも納得です。
で、これ、こーいうタイプの映画だと普通は吹き替え版を作る、というか吹き替え版メインで字幕は冷遇されるタイプの映画だと思うが、字幕しかないんですよね、吹き替えがない。
これは、日本の配給側も「こりゃーヒットは無理だろう」と期待しておらず、吹き替えにするとかえってタレント使ったりとか、舞台挨拶とかやらんきゃならないとかでギャラや宣伝費がかえってかかるから字幕だけにして節約しました、って事と睨んだがな~^_^;;;
コメント
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