昨日は一日雨で、今日も午前中は雨。ようやく、やんだけどまだパラパラ来てる気もしますな。
昨日は、仕事帰りに銭湯へ行ったら、
「こんな雨の日に、来てくれてありがとう!」と、番台のお母さんにお礼を言われたうえに、帰りにお駄賃で30円もらってしまったよ~!!
いやいやいや、こんな日でも温かいお風呂を用意してくれてありがとう!とお礼するのはこちらの方でございますm(_)m
でもって、今日はネコエサボランティア当番×二箇所。
で、そのうちの一箇所にいる、白黒のはっちゃん、彼は結構態度がデカくて、他の猫には避けられ、メシをあげにくる人間にも「他の猫をいじめる」から、と結構冷たい視線を浴びている・・・^_^;
で、今日もその彼がいまして、なんと随分人に慣れて触れるようにまでなっておりました!!
・・・多分、元は飼い猫だったんだろうなぁ・・・
体格と態度的に、どうもうちのデビ男に似ているのだな~、このはっちゃん。
うちのデビ男も、拾った当初はスーパーの袋程度の大きさのマイバックに入れて肩に下げつつチャリで連れ帰ったものですが、それが今や・・・
どぇぇぇ~ん!!化に・・・^_^; ↑上記参照・・・
後ろのミニチュア版は娘のシャープです。
でもって、今日のニュースにこんなのが出てました。
<振り込め詐欺>72歳男性被害、1000回で9300万円
毎日新聞 1月29日(金)20時37分配信
◇茨城 「ロト6の当たり数字が分かる」メール届き
茨城県警行方署は29日、同県潮来(いたこ)市の無職男性(72)が振り込め詐欺の被害に遭い、2014年9月~15年12月、1000回以上にわたって計約9300万円を犯人に指定された口座へ振り込んでいたと発表した。
同署によると、男性のパソコンに14年9月、「ロト6の当たり数字が分かる」などと情報提供会社の社員を名乗る男からメールが届き、情報料として十数回にわたり計約2600万円を振り込んだ。
さらに昨年1月からは「生活に困っている人を助けたい。11億円以上支援する」などとする2団体からのメールを受信。
支援を受けたいと思った男性は11カ月間にわたりほぼ毎日、支援手数料などの名目で数万~数百万円を振り込んだ。
複数回振り込む日もあったという。
男性が昨年12月、同署に「お金が払えなくなってしまった」と相談して発覚した。
老後のための預貯金だった。
男性は妻と2人暮らしだが、妻は被害に気づいていなかった。
と、まさしく毎日私のところにもよく来ているスパムメール、それとほぼ同じ内容のものでしょう。
「ロト6の当選番号が判る」詐欺は、この方だけでなく数年前からちょこちょこ小さく報道はされていました。
この方は70歳代のご高齢年代だけど、結構それよりも若い40歳代からこのネタで騙されている人がいました。
でも、記事とかの取り上げ方もとても小さくて、これじゃこの手法は世間には知られていないだろうなぁ~という印象でございましたな。
若い年代の人は、実際にこのメールが知らせてくる当選番号が、現実に発表より前の当選番号と一致しているので信じてしまったらしいです。
このからくりは、当選番号の発表は新聞とかよりもまずネット情報が先行していて、当然知ろうと思えば誰でも判ってる情報なんですが、それを知らないので騙されてしまう、というパターンです。
そして、支援金詐欺の方は、実際に「詐欺にあい大変な思いをしたあなたに特別に、援助したいと思います。」
みたいな事を書いてくるんだよね。
その詐欺で引っ掛けたのは実は、本人たちだったりするんだけど。
で、お金を取られたから取り返したい、っていう思いでますます、騙されていってしまうという。
こういうので一度、引っかかった人はとことんカモにされるというよい事例ですね。
しかし、このニュースで気になったのは、このニュースを読んだり知った市井の人々の感想や意見が、わりと「こんなので騙された人が悪い」的意見が多い事でした。
確かに、そう思う気持ちも判るんだけど、そもそもは「詐欺は許せない!」っていう方が本来だと思わないかい?
被害者の落ち度を糾弾するよりも、犯罪者を出さない、許さない逃さない方が、よほど重要な事柄なんじゃないかな?
そして、この詐欺というか犯罪者たちは本当に自分たちの身近、すぐそばにいる、自分や家族をいつも狙っている、っていう事実をわかってるのかな?
「迂闊な他人である被害者」ではなくて、「私」を彼らは狙ってるんだよ。
こうやって、改めてニュース記事を第三者的に冷静に読めば「こんなんで騙されるなんて・・・」って思うけど、だから自分が絶対にそういう詐欺に合わないって思えるのかな?
そう根拠もなく、過信しちゃう人々が一番危ないんだけどね。
この記事では、被害額が大金で高齢者が被害者って事で、いかにも「迂闊な被害者が・・・」的な図式に収まっているので、「自分は違うから」と他人事に感じちゃう人が多いと思うけど、こういうニュース記事にはならない以前に、同じようなスパムメールからの出会いや支援、当選しました!とか、上手い副業が・・・的なスパムメールからの被害は沢山の人が受けているんですよね。
その被害額がまだ、数万円とかだと「勉強代だと思って」と泣き寝入りしちゃってる人も多いし、警察とかも「騙される側が悪い」的な態度で多分真摯に扱ってくれてないんだと思う。
「騙されない」ように自衛するのももちろん重要だけど、そろそろ法的にもしっかり整備され「詐欺は犯罪、許されない行為」という認識をもっと警察も世間も持つべきだと思う。
その騙し取られた金が何に使われているのか?
もしかすると、反社会的行為の資金とされているのかもしれないのです。
そうなったら「私には関係ない」「被害者が悪い」だけでは終われるのだろうか??
そして、スパムメールの蔓延がネット上での本来の必要な情報伝達にも支障を来たしているという事実もあるわけだ。
世界中でやり取りされているメールの半数以上が、スパムメールだという報告もどこかで聞いたが、その分、本来の必要なメールや情報伝達が遅くなったり、エラーが生じたりする可能性も高くなるわけだ。
という感じで、世間も我々も、もっと詐欺メールへの対応を厳しくするべきだと思うんだよね。
特に、警察や法令関連の分野では、かなり後手後手に回ってると言わざる終えません。
自己防衛ももちろん必要だけど、基本は
「詐欺は犯罪である」っていうのを認識して、許さない土壌を作る事でもあるとも思う。
被害者が迂闊である、だけではいつまで経っても終わらないし、同じ事の繰り返しなんだよね。
いつか、自分にその被害が何らかの形で係ってくるかもしれませんよ。
「スパムメールは無視しましょう」だけの対応で、いいのだろうか?いつまでこのまま?って思わずにはいられません。
・・・と、書きつつも私のところには、あんまりスパムメール来なくなったんだよね~^_^;実は。
昨日は、仕事帰りに銭湯へ行ったら、
「こんな雨の日に、来てくれてありがとう!」と、番台のお母さんにお礼を言われたうえに、帰りにお駄賃で30円もらってしまったよ~!!
いやいやいや、こんな日でも温かいお風呂を用意してくれてありがとう!とお礼するのはこちらの方でございますm(_)m
でもって、今日はネコエサボランティア当番×二箇所。
で、そのうちの一箇所にいる、白黒のはっちゃん、彼は結構態度がデカくて、他の猫には避けられ、メシをあげにくる人間にも「他の猫をいじめる」から、と結構冷たい視線を浴びている・・・^_^;
で、今日もその彼がいまして、なんと随分人に慣れて触れるようにまでなっておりました!!
・・・多分、元は飼い猫だったんだろうなぁ・・・
体格と態度的に、どうもうちのデビ男に似ているのだな~、このはっちゃん。
うちのデビ男も、拾った当初はスーパーの袋程度の大きさのマイバックに入れて肩に下げつつチャリで連れ帰ったものですが、それが今や・・・
どぇぇぇ~ん!!化に・・・^_^; ↑上記参照・・・
後ろのミニチュア版は娘のシャープです。
でもって、今日のニュースにこんなのが出てました。
<振り込め詐欺>72歳男性被害、1000回で9300万円
毎日新聞 1月29日(金)20時37分配信
◇茨城 「ロト6の当たり数字が分かる」メール届き
茨城県警行方署は29日、同県潮来(いたこ)市の無職男性(72)が振り込め詐欺の被害に遭い、2014年9月~15年12月、1000回以上にわたって計約9300万円を犯人に指定された口座へ振り込んでいたと発表した。
同署によると、男性のパソコンに14年9月、「ロト6の当たり数字が分かる」などと情報提供会社の社員を名乗る男からメールが届き、情報料として十数回にわたり計約2600万円を振り込んだ。
さらに昨年1月からは「生活に困っている人を助けたい。11億円以上支援する」などとする2団体からのメールを受信。
支援を受けたいと思った男性は11カ月間にわたりほぼ毎日、支援手数料などの名目で数万~数百万円を振り込んだ。
複数回振り込む日もあったという。
男性が昨年12月、同署に「お金が払えなくなってしまった」と相談して発覚した。
老後のための預貯金だった。
男性は妻と2人暮らしだが、妻は被害に気づいていなかった。
と、まさしく毎日私のところにもよく来ているスパムメール、それとほぼ同じ内容のものでしょう。
「ロト6の当選番号が判る」詐欺は、この方だけでなく数年前からちょこちょこ小さく報道はされていました。
この方は70歳代のご高齢年代だけど、結構それよりも若い40歳代からこのネタで騙されている人がいました。
でも、記事とかの取り上げ方もとても小さくて、これじゃこの手法は世間には知られていないだろうなぁ~という印象でございましたな。
若い年代の人は、実際にこのメールが知らせてくる当選番号が、現実に発表より前の当選番号と一致しているので信じてしまったらしいです。
このからくりは、当選番号の発表は新聞とかよりもまずネット情報が先行していて、当然知ろうと思えば誰でも判ってる情報なんですが、それを知らないので騙されてしまう、というパターンです。
そして、支援金詐欺の方は、実際に「詐欺にあい大変な思いをしたあなたに特別に、援助したいと思います。」
みたいな事を書いてくるんだよね。
その詐欺で引っ掛けたのは実は、本人たちだったりするんだけど。
で、お金を取られたから取り返したい、っていう思いでますます、騙されていってしまうという。
こういうので一度、引っかかった人はとことんカモにされるというよい事例ですね。
しかし、このニュースで気になったのは、このニュースを読んだり知った市井の人々の感想や意見が、わりと「こんなので騙された人が悪い」的意見が多い事でした。
確かに、そう思う気持ちも判るんだけど、そもそもは「詐欺は許せない!」っていう方が本来だと思わないかい?
被害者の落ち度を糾弾するよりも、犯罪者を出さない、許さない逃さない方が、よほど重要な事柄なんじゃないかな?
そして、この詐欺というか犯罪者たちは本当に自分たちの身近、すぐそばにいる、自分や家族をいつも狙っている、っていう事実をわかってるのかな?
「迂闊な他人である被害者」ではなくて、「私」を彼らは狙ってるんだよ。
こうやって、改めてニュース記事を第三者的に冷静に読めば「こんなんで騙されるなんて・・・」って思うけど、だから自分が絶対にそういう詐欺に合わないって思えるのかな?
そう根拠もなく、過信しちゃう人々が一番危ないんだけどね。
この記事では、被害額が大金で高齢者が被害者って事で、いかにも「迂闊な被害者が・・・」的な図式に収まっているので、「自分は違うから」と他人事に感じちゃう人が多いと思うけど、こういうニュース記事にはならない以前に、同じようなスパムメールからの出会いや支援、当選しました!とか、上手い副業が・・・的なスパムメールからの被害は沢山の人が受けているんですよね。
その被害額がまだ、数万円とかだと「勉強代だと思って」と泣き寝入りしちゃってる人も多いし、警察とかも「騙される側が悪い」的な態度で多分真摯に扱ってくれてないんだと思う。
「騙されない」ように自衛するのももちろん重要だけど、そろそろ法的にもしっかり整備され「詐欺は犯罪、許されない行為」という認識をもっと警察も世間も持つべきだと思う。
その騙し取られた金が何に使われているのか?
もしかすると、反社会的行為の資金とされているのかもしれないのです。
そうなったら「私には関係ない」「被害者が悪い」だけでは終われるのだろうか??
そして、スパムメールの蔓延がネット上での本来の必要な情報伝達にも支障を来たしているという事実もあるわけだ。
世界中でやり取りされているメールの半数以上が、スパムメールだという報告もどこかで聞いたが、その分、本来の必要なメールや情報伝達が遅くなったり、エラーが生じたりする可能性も高くなるわけだ。
という感じで、世間も我々も、もっと詐欺メールへの対応を厳しくするべきだと思うんだよね。
特に、警察や法令関連の分野では、かなり後手後手に回ってると言わざる終えません。
自己防衛ももちろん必要だけど、基本は
「詐欺は犯罪である」っていうのを認識して、許さない土壌を作る事でもあるとも思う。
被害者が迂闊である、だけではいつまで経っても終わらないし、同じ事の繰り返しなんだよね。
いつか、自分にその被害が何らかの形で係ってくるかもしれませんよ。
「スパムメールは無視しましょう」だけの対応で、いいのだろうか?いつまでこのまま?って思わずにはいられません。
・・・と、書きつつも私のところには、あんまりスパムメール来なくなったんだよね~^_^;実は。