УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『小野寺の弟・小野寺の姉』

2014-11-10 15:09:16 | 映画
週末、羽生君が流血ですごい騒ぎになっておりましたが、私的には羽生君よりもリプ子!!でしたわ(爆)
久々にリプ子~っ!
で、SPの衣裳が、ほんとにウォーリー状態でしたが、まぁ可愛い娘は何着ても可愛い(爆)で、首位だし。
しかし、フリーの方がまさかの失敗で、総合では2位になりました。
このフリー演技が、たぶん自分でも全然納得できていなくて、それが悔しくて泣いちゃってましてねぇ、この泣き顔がこれまた、超可愛いっ!!
今シーズンは、ロシア女子が、すごい豊漁!!状態ですな。
ツンデレのリプ子に、とにかく可愛い可憐な天然アイドル路線のラジ子、体育会の爽やか先輩タイプなソトニコワ、10代なのに貫禄お色気も抜群なリーザ、と、ほんとよりどりみどりのカワイコちゃんがてんこ盛り!!
と、ウハウハのすっかりオヤジ状態でございますわ。
でも、日本だと、日本人のニュースメインなので、彼女たちのお姿があまり拝めないのがツライT^T

で、話変わって、週末に映画を見てきました。

『小野寺の弟・小野寺の姉』予告編


元々は舞台劇だったそうですが、全然映画の方は舞台臭はありませんでした。
一言でいうと、なんつうか「愛おしい」ってう感じの映画。
姉と弟、それぞれがそれぞれを大切に、「幸せになって欲しい」と、思うがゆえに、自分の方は上手くいかないっていうかね~。
なんだか「ヤマアラシのジレンマ」を思い出しました。
ヤマアラシのジレンマとは・・・
二匹のヤマアラシがいて、寒い日、寄り添って相手の体を暖めてあげたい、と思うんだけど、そう思って近寄れば近寄るほど、お互いのトゲで相手の体を傷つけてしまう。
相手の事を思えば思うほど、相手も自分も傷つく、っていうみたいなジレンマの事なんだそうで。
この姉弟も、相手の事を大切に思っているからこそ、裏目に出ちゃうっていうか、相手が望んではいない方向に行ってしまう、ってうかねぇ。
もちろん、そのお互いを思いやる心を表には出さずに、表面では「なぁなぁ」って感じなんだけどね。
この関係は、やはり姉と弟だから一番表現しやすかったのかな?とも思ったりしてね。
兄妹とか、兄妹とか姉妹でももちろんあると思うけど、姉弟の関係が、男女それぞれの立場からの意識とさらに同性の兄弟だとどうしても「ライバル」的面が見えちゃうんだけど、異性だからそれが薄まるっていう利点もあるのかな?という気も、
兄妹の関係だと、どうしても兄=男=保護者、支配者、妹=女=庇護者、弱者、みたいなステレオタイプを観客が思い浮かべてしまうため、ヤマアラシのジレンマが生かしにくい、って思うんだよねぇ。
そう考えると、やはり姉弟が一番良いのではないだろうか?と思ったりしてね~。
あと、こういうホームドラマ(?)的話というか、癒し系で重要なのは、やはり「食」なんだなぁ、と思う。
この映画も、普通の家庭のごはん、ってう感じなんだけど、これが結構今では珍しいかも~ですな、いや、そりゃ私の食生活が悪いのか?(爆)
この姉弟は、お姉さんがやはり保護者的立場で、ごはんも基本彼女が全部作ってるんだけど、弟が意図せずなんですが、姉を怒らせちゃった時にその朝飯が「ごはん+のり+味噌汁」だけ、っていうのが笑えるなぁ~。
なかなか、人生は上手くいかない、絵に描いたようなハッピーエンドっていうわけじゃないし、最後にめでたしめでたしかって言えばそうとは言えない・・・対外的には、とも思えるんだけど、この映画ではそれでもいいかもね、と思わせてくれるのでありました。
しかし、「ありがとうの香り」って言われても、困るよねぇ~。
作る側の困るんだろうけど、消費者側としても「なんやねん、それ?」って思ってしまうというか、私ならたぶん、買わないなぁ~(爆)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする