今日職場に、以前職種は違うけどダブって働いていた事のある人が「近くまで来たから」と、見学に来ていまして、当時はわりと草食系の真面目な大人しい線の細いお兄さんだった印象があったのですが、今は、明るく楽しいコロコロした感じのお兄さん(おじさん寄り/笑)に変身!!してました。
うーん、大人になったのねぇ〜、他人のとこの子供は大きくなるのが早いとはいうが・・・(爆)
これからも、元気にお仕事頑張ろうねっ!!
で、見逃し・・・と言いつつ、無理を承知で見てしまいました、フロイト&ユング映画っ!!
映画『危険なメソッド』 - オリジナル予告編 (日本語字幕)
フロイト役が、ヴィゴ・モーテンセンで、ユング役の人は知らない人であった。
ユングの患者となる女性が、キーラ・ナイトレイ、同じく患者かつ自分も医者である男がヴァンサン・カッセル、という感じです。
で、関係ないけど、ゲルゲルした物に触る・触られる感覚って、英語で「スライミィ」って形容するんだねぇ〜、知らなかったよ〜。
だからスライムっていう名前なのか、それとも元々名詞でもスライムってあるのか?と思って調べたら、
スライム(英: slime)は本来、ある種の性状を持った物質(どろどろ、ぬるぬるしたもの)を大ざっぱに指す言葉であった。従って粘土や泥などの無機物から、生物の分泌する粘液などの有機物、またそれらの複合体など実に様々なものがスライムと呼ばれる。
なんだってねぇ〜。
まー、実際にスライミィしているシーンはなかったけど・・・(まぁ、クローネンバーグ監督だからあっても不思議じゃないような気もするが)
フロイトとユングがであって意気投合するも、次第に見解の相違から歩を異にしていく・・・
過程に、キーラが絡んでくるのでございます。
実際に、ジークフリード神話とかはユング自身が見た夢で語っていた事があったし、最後の方の「血の海が世界(欧州)を飲み込む」っていうのも、確か実話だったなぁ〜とかと思い出しましたが、全体的にはそれほど精神分析学とかユング心理学の知識がなくても大丈夫かも、と思うけど・・・
フロイトが精神障害他を、全て「(個人単位の)性衝動」に結びつけて解釈するところあたりから、もっと個人を超えた人類の根源としてのところにも求めたあたりで、ユングがフロイトと決別した、っていうのだと思ったけど、そのあたりの解釈の違い、ぶつかり合いとかはあんまり、という感じであった。
わりと、フロイトとユングの関係よりも、ユングとキーラお嬢との関係の方が描きは強かったような気がするなぁ。
キーラお嬢は、今回は、ドMな役(爆)ですが、症状が激しい時なんかの表情はまさしく鬼気迫るモノがありました、怖いT^T
そして、また潔く(?)脱いでくれております。
しかし、なんつうか、そーいうシーンでもクローネンバーグ監督だからなのか、それともこの映画の題材故なのか、色っぽいとかロマンティックとか、っていうよりも、もっと衝動的で本能的でございましたなぁ〜。
フロイトは、父親が早く死去し、金銭的にもまたユダヤ人であるというところからもかなり苦労していた人なんだけど、ユングは金持ちの美人の奥様のおかげで結構余裕で治療研究できていたあたりなんかも、本とかで知ってはいたけど、文章じゃなくてこうやって映像で示されると、なんだか、フロイトのおっちゃんの肩を持ちたくなってしまう私でございました^_^;
全て性と結びつけたがる、とかって陰口叩かれたフロイトですが、患者との関係は「禁欲主義」的にかなり厳格にしていた、っていうのと反対に、フロイトの主張に反旗を翻したユングの方が愛人を複数作ったりしていて(しかも患者を愛人にした例多し)っていうのがなかなか皮肉だねぇ、と思ったりして。
でもまぁ、どのあたりまで実話に従っているのはかは判りませんがねぇ〜。
余談ですが、ユングの「赤の書」(『赤の書』とは、心理学者カール・グスタフ・ユングの著作である。Liber Novus(ラテン語で『新しい書』)とも呼ばれる。第一次世界大戦を前にして精神状態が不安定になったユングは黒い表紙のノートに自分がみた夢やヴィジョンを書き記した。これを『黒の書』と呼ぶ。その後、注釈とイラストが追加され、ユング自身の手で赤い表紙の大きな革装のノートに書き写された。『赤の書』ではイラストは豊かな色彩でもって描かれ、文章・文字も中世の写本を髣髴とさせる装飾的なカリグラフィーで綴られている。
『赤の書』が記されたのは、1914年から1930年にかけての期間であるが、他のユングの著作と違い刊行されなかった。『赤の書』は黒いトランクに収められ、スイスの銀行の金庫で保管されていた。一般公開されたのはごく一部に限られていた。遺族との交渉の末、2009年から各国語で刊行される運びとなった。
これ、私が所属している大学の図書館にあるらしいぞ〜、講義で嬉しそうに講師の先生が話してました。
うーん、大人になったのねぇ〜、他人のとこの子供は大きくなるのが早いとはいうが・・・(爆)
これからも、元気にお仕事頑張ろうねっ!!
で、見逃し・・・と言いつつ、無理を承知で見てしまいました、フロイト&ユング映画っ!!
映画『危険なメソッド』 - オリジナル予告編 (日本語字幕)
フロイト役が、ヴィゴ・モーテンセンで、ユング役の人は知らない人であった。
ユングの患者となる女性が、キーラ・ナイトレイ、同じく患者かつ自分も医者である男がヴァンサン・カッセル、という感じです。
で、関係ないけど、ゲルゲルした物に触る・触られる感覚って、英語で「スライミィ」って形容するんだねぇ〜、知らなかったよ〜。
だからスライムっていう名前なのか、それとも元々名詞でもスライムってあるのか?と思って調べたら、
スライム(英: slime)は本来、ある種の性状を持った物質(どろどろ、ぬるぬるしたもの)を大ざっぱに指す言葉であった。従って粘土や泥などの無機物から、生物の分泌する粘液などの有機物、またそれらの複合体など実に様々なものがスライムと呼ばれる。
なんだってねぇ〜。
まー、実際にスライミィしているシーンはなかったけど・・・(まぁ、クローネンバーグ監督だからあっても不思議じゃないような気もするが)
フロイトとユングがであって意気投合するも、次第に見解の相違から歩を異にしていく・・・
過程に、キーラが絡んでくるのでございます。
実際に、ジークフリード神話とかはユング自身が見た夢で語っていた事があったし、最後の方の「血の海が世界(欧州)を飲み込む」っていうのも、確か実話だったなぁ〜とかと思い出しましたが、全体的にはそれほど精神分析学とかユング心理学の知識がなくても大丈夫かも、と思うけど・・・
フロイトが精神障害他を、全て「(個人単位の)性衝動」に結びつけて解釈するところあたりから、もっと個人を超えた人類の根源としてのところにも求めたあたりで、ユングがフロイトと決別した、っていうのだと思ったけど、そのあたりの解釈の違い、ぶつかり合いとかはあんまり、という感じであった。
わりと、フロイトとユングの関係よりも、ユングとキーラお嬢との関係の方が描きは強かったような気がするなぁ。
キーラお嬢は、今回は、ドMな役(爆)ですが、症状が激しい時なんかの表情はまさしく鬼気迫るモノがありました、怖いT^T
そして、また潔く(?)脱いでくれております。
しかし、なんつうか、そーいうシーンでもクローネンバーグ監督だからなのか、それともこの映画の題材故なのか、色っぽいとかロマンティックとか、っていうよりも、もっと衝動的で本能的でございましたなぁ〜。
フロイトは、父親が早く死去し、金銭的にもまたユダヤ人であるというところからもかなり苦労していた人なんだけど、ユングは金持ちの美人の奥様のおかげで結構余裕で治療研究できていたあたりなんかも、本とかで知ってはいたけど、文章じゃなくてこうやって映像で示されると、なんだか、フロイトのおっちゃんの肩を持ちたくなってしまう私でございました^_^;
全て性と結びつけたがる、とかって陰口叩かれたフロイトですが、患者との関係は「禁欲主義」的にかなり厳格にしていた、っていうのと反対に、フロイトの主張に反旗を翻したユングの方が愛人を複数作ったりしていて(しかも患者を愛人にした例多し)っていうのがなかなか皮肉だねぇ、と思ったりして。
でもまぁ、どのあたりまで実話に従っているのはかは判りませんがねぇ〜。
余談ですが、ユングの「赤の書」(『赤の書』とは、心理学者カール・グスタフ・ユングの著作である。Liber Novus(ラテン語で『新しい書』)とも呼ばれる。第一次世界大戦を前にして精神状態が不安定になったユングは黒い表紙のノートに自分がみた夢やヴィジョンを書き記した。これを『黒の書』と呼ぶ。その後、注釈とイラストが追加され、ユング自身の手で赤い表紙の大きな革装のノートに書き写された。『赤の書』ではイラストは豊かな色彩でもって描かれ、文章・文字も中世の写本を髣髴とさせる装飾的なカリグラフィーで綴られている。
『赤の書』が記されたのは、1914年から1930年にかけての期間であるが、他のユングの著作と違い刊行されなかった。『赤の書』は黒いトランクに収められ、スイスの銀行の金庫で保管されていた。一般公開されたのはごく一部に限られていた。遺族との交渉の末、2009年から各国語で刊行される運びとなった。
これ、私が所属している大学の図書館にあるらしいぞ〜、講義で嬉しそうに講師の先生が話してました。