丸顔おばさんのブログ

すべての問題は「心」に通ず。
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「侮辱罪」の厳罰化~安全な主張のしかた、補足

2022-03-18 11:49:15 | 憲法改正
テーマはなにか?:
すると決めて結果まで責任を取る人:
それに対して私はどうするか?:

と考えてみたんだけど、
結局、みんなそれぞれに自由の領域、すなわちそれはその人が責任をとる領域というのがあるってことなんだ。




相手の領域に無断で侵入しちゃうとトラブルになりやすいってことなの。
ずかずか入られるとマイナス感情になるから。
こういうふうに人の心ができている。
夫婦、親子、親戚、友達、職場、全部そうだ)
自分の部屋だとイメージするとわかりやすいかな。
自分の部屋に誰かが無断で入ってきて、好き放題やられると不快になる。
ノックしろよと。
(だから戦争は、これを武力で犠牲者を出しながらやるということだから大変なことだ)

相手の領域に入る場合は、相手の同意を丁寧にとることなんだ。
ちょっといい?って。
あるいは相手がどのくらいまで私が入ることをOKしているか感じることなんだ。
言うのがきついとき、言いにくいと感じるとき、相手が拒否しているんだ。口に出さなくても。
そんな場合、相手のためを思って無理に言ってあげても、ダメだったりする。
コロナワクチンに関して、こういうことが世界でたくさん起きていたと思われる。
相手はすでに自分はこうすると決めていて、誰にもなにも言ってほしくないってこともある。

テーマ:ワクチンを打つかどうか
決めて責任をとるのは:その人
それに対してわたしは:
その人の決意が固い場合、なにもできなかったりする。
でも、
相手の領域に口出ししたいときは、
「私ならこうするけどね」などと、「あくまで私はね」と言えば相手に押し付けていないから安全だ。「もちろんあなたの好きにしていいのが前提だけど、あたしならね~」ってことだから。
これで相手の反応を見て、言えそうだったら言ってあげたらいいと思うんだ。

でも、ブログや動画のコメント欄をオープンにしてるということは、
自分の部屋を自由に解放しているということだから、ノックなしで入っていいよってことだ。ツイッターの返信も、とくに限定してなければそうなる。

すると、当然アンチ意見が来ることだってある。

それを視聴者の良心に訴えて取り締まろうとすると、
これもまた相手の自由な意見を認めないとも言えるので、場合によっては全体主義的支配の方向でもあるわけだ。

侮辱罪厳罰化に加え、さらに憲法改正したら、恐怖社会になりそうだと冒頭リンク先記事に書いたけど、

これ(侮辱罪厳罰化の改正法案)が国会で成立して、第三次世界大戦になったら・・・。
そして改憲もしちゃったら、何も言えないね。
そして、
例えば身近な少数の人にちょっと言ったことでも広まる可能性があるなら、「公然と」の要件を満たすから訴えられちゃうかもしれないって・・・
こわいね。
昔の密告みたいになっちゃう可能性を思う。。。

ネット上を見ていると、
どこかの政府に極端に偏りのある内容の発信をしているケースをよく見かける。
すると見た人はその偏りを感じ、それをコメントする。
するとそのコメント欄は炎上
それを視聴者の良心に訴えて取り締まっているケース、
あるいは応援コメントで不自然に統制されているケース・・・。

まさかワナじゃないよな?

法改正されたとたん、相手が豹変する可能性もあるよなってちょっと思いました。
とくに憲法改正を推進してる方がそうしているのを見ると。

だから、侮辱罪って、訴えようと思えば、わりとなんでも訴えられちゃう感じなんだけど、(上記リンク先記事参照)
相手の領域で、相手を否定することをやりすぎると、相手がマイナス感情になりやすいので、あとでなにか仕掛けられる可能性を思ってしまうのね。

実際に投稿者を特定し訴えるまで行かなくても、
法改正したとたんに、警告を出してくるとか。
すると一気にアンチを口封じすることができる。

すでにこういう言論操作と弾圧をしてるってことは、
最終的には、批判する者の口封じがしたいわけだ。 (冒頭リンク先記事より)

まさかそういった目的があって、今、わざわざ偏った発信をして、コメントを炎上させたり統制したりしてないだろうね?って。
マッチポンプが常套手段だから。

あいつらからの指示通り、そういった発信をすることで、生活費の足しにしている方もいるわけだ。
法改正や憲法改正したら、またそうした方たちに新たな指令がくだり、
指令どおりに動く可能性を思うと。。。


私は違和感を感じるところにはみずから入っていかないんだ。
違和感というのは、それが絶対正しいとは限らないけれど、少なくとも自分にとってはなにかを教えてくれている。

ちょっときつい感じがするとき、相手の領域に入ってしまっているときなんだ。
ひょっとしたらトラブルの可能性を、無意識(感情)が先に感じていて、頭の方はまだわかっていないだけかもしれないんだ。
だから頭でわかんなくても、その感覚に従って離れる、とできると安全なんだ。

ネットに限らずふつうの人間関係でも、
そういう感覚を無視して、相手についてあれこれ言いすぎると、相手はマイナス感情になっていたりする。

そしてこういう感じで、あいつらの手下のような人と、心理的トラブルおかまいなしで関わるリスクを思った。
(わりと安全な主張のしかたは冒頭リンク先記事をご参照ください)

ついつい正しい・間違ってるの話で、正論をたてに、相手の領域に入りすぎるということをしてしまう

でも、プロパガンダを流して、コメント統制している人に、正論を言ってもたぶんムダだろう。
統制している時点で、多様な意見を受け入れる気がないわけだ。現時点のその人は。

そういうことをやっているのも、その人にとってはそうなるに至った過程や意味がある。

自分から見て間違っているように見えても、
その人がそうすることを選択しているのは、本人の意識や歴史の視点から見ると、どうしてもやりたい理由があったりする。工作員をしている方も。

これは自分の感情を感じながら、相手をじっくり感じないと、わからないんだ。
正しい・間違ってるという話をしている時点で、
その人の「気持ち」というものを抑圧・否定するから、
よけい心を閉ざすだろう。そしてマイナス感情を量産させるだろう。

自分以外の他人を変えたいと思うのもまた支配なんだけど、
本当に助けたいのなら、
最低限、なんでその人がそうなってるのかがわからないとムリなんだ。
わかったうえで、こうするともっと楽だよと相手が受け入れられるレベル、範囲で提示してあげることなんだ。

これも相手が変わることをOKしてないと教えてあげても嫌がるし、
わかっても、すぐには上手にできないから、相手ができるところから少しずつなんだ。

多くの人は、あいつらの手下、幇助をした結果というものを、自分自身が経験することで、本人が気づいていく、という過程をたどるのかなと思う。
どこまで気づきたいかも本人の自由なんだ。

自分で気づかないと変われないのね。みんな。わたしもそう。

だから多くの人の意識を見ていると、世の中がこうなっているのも納得なんだ。

あいつらもやっているけど、それを支えている人々の意識が必ずある。

これは、ひとりひとりが少しずつ気づきながら進化していくという過程をたどるから、力や正論で変えさせるのはムリなんだ。

だから子育ても、言葉や正論で子どもを支配して、こどもの自由と責任をおかしていると、こどもは自分がこう選択したらこうなるって経験ができない。
学べないし自信がつかない。
こうして親がこどもの心や人生を破壊してしまっているケースが多い。

でも子どもに限らず、大人も誰でも工作員でも同じなんだ。

で、話を侮辱罪に戻しまして、

自分の自由にしていい領域、責任をとる領域は、自分のお部屋と考えると、
自分のSNS等で自分の意見や気持ちを発信するのはわりと安全なわけだ。
(それにつくコメントについては冒頭記事参照)

他人のSNSのコメント欄、リプは、相手の領域なので、
相手を否定することをやりすぎると、相手がマイナス感情になりやすい。
人は悔しい感情、マイナスの感情は解消しようと無意識にするし、いつかは形になってしまったりする
私の予感が外れることを願う。

まーでも、自分のSNSで発信してても、権力の暴走が本格化したら、何言っても取り締まってくるだろうけどな。

でも、私は自分のところで発信して、社会が独裁になって、仮に弾圧されたなら、
そうなる可能性をわかってて、やれるところまでやったんだとまだ納得できるけど、

他人の領域で、権力と結びついた他人のワナにはまって、
ある日突然訴えられたり、警告や脅しが来るのはイヤだな~って思いました。

冒頭リンク先記事より
例えば、(改憲すると)戦争しているときは「公の秩序を害する」とされて、表現の自由は奪われるだろう。
こんな改憲をして、
例えば第3次世界大戦になったら、
権力に都合の悪いこと言えば、犯罪者とできるように、
じょじょにすすめている感じがするんですけど。。。
池袋事故遺族に「金や反響目当て」 SNSで侮辱疑い、警視庁が捜査(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース より
「同庁はこうした記述が侮辱容疑などにあたる可能性があるとして、サイトの管理者に協力を求めるなどし、投稿者を特定する方針だ。 」


少し前に、不正選挙について発信してる方に、脅しが来たという話がある。

仮処分状が添付されたメールが来たらしい。ツイートを削除しろと。

裁判で証拠として出せそうなものをさらすと、現在でもこういう脅しが来るようだ。


わりとなんでも訴えられそうな侮辱罪を本格的な犯罪としたならば、
こんな脅しがざらに起こるのでしょうか?

「今回の法改正は、『拘留・科料』という非常に軽い犯罪だった侮辱罪が、本格的な犯罪になるということです。何が侮辱にあたるのか、その基準は曖昧にならざるを得ないので、非常に大きな問題をはらんでいます」


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