maronのJulie日記

日々の生活日記と
大好きな沢田研二さんのこと、
ペットのシーズー犬、りくの事など、
つれづれなるままに

ライヴアルバム、聴きました。

2011-01-14 13:13:01 | ジュリーの楽曲、アルバム、Act,考察系
何で今頃?って言う向きもおありの事と思いますが

なんで?とか、どうして?とかって、ワタシには無いのですよね

突き詰めていくときっとあるんでしょうが、、

あるものからのフラッシュ回想とでも申しますか

マッそんな感じで、唐突に、あちらこちらへと


んで、感想ですが、、

このJULIE3の前に出た、ロンドン録音のJULIE2というアルバムが

個人的に、大好きで

まるで、一冊の小説のようで、、

多感な少女だったワタシは、このアルバムを買って、歌詞を全部書いて覚えた事を思い出します

それで、初めて観た大きな劇場でのジュリー

人生初の「大阪フェスティバルホール」の、3階の右端から見た、豆粒のようなジュリー、

でも、ステージで両手を広げた白い鳥のような衣装のジュリーは

未だに、目に焼きついて離れません

「つ~ばさ広げて、」「と~りになりた~い」って唄いながら、

一瞬、本物の鳥になって飛んでいくんじゃないかなって思ったことも思い出しました。



「歌が下手だといわれ続けた」って、ジュリーが三昧でも言ってましたが、

「歌が下手だ」なんて誰が言ったのって、思うぐらい、素晴しい歌唱です

「上手」という捉え方が、今とは違うんでしょうねえ

「テクニック」という意味で捉えれば、下手なのかもしれません

それだけもともとの地声が良くて、テクニック無しにストレートに伝わってくるっていう唄い方、、

業界の方々に言わせれば、ボイスレッスンもしてなくて、声楽発声じゃない分、

とっても幼く聞こえたんでしょうねえ、、

でも、ジュリー独特のフラット気味ではあるが、決して不快では無く

むしろ、それば又色気をかもし出すという

独特の、決してはずれないピッチを持っていて、

リズム感も卓越している。という感じ

「許されない愛」なんかはその頃「上手い唄い方」とされていた、歌詞をわざと遅らせて歌う、

演歌の大御所の方とかが良くやる唄い方を、ちょっと真似てみようと、しちゃってるような

苦心して上手く唄おうと、見せてるけど、どうもやっぱりっていうようなところが、

見え隠れしちゃってるのも今聴くと「ご愛嬌」って感じで、とっても微笑ましく思えました

あの頃はそんな事には興味も無く、ただただ「ジュリー大好き」だけで聴いていましたが

この年になって改めていろんな事をわかって、知って、聴くというのは、

又味があって、とても奥が深いですネ

アレからジュリーと一緒に歩いてきた人生をかみ締めながら聴く

ファーストリサタルアルバム聴福聴福

是非是非、CDにしていただいて、

お若いファンの方たちにも聴いていただきたいものです。

関係者の皆様、よろしくお願い致します

コメント (14)
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