伊勢原も、ちょっとしたハプニングはあったようですが、
無事終わられた。とのこと、良かったです。
いつも思うことですが、ライブでの、ちょっとしたハプニングって、
ある意味そこだけのサプライズって感じで、ワクワクしちゃいますよね。
って、台風が来るのが嬉しかった、小学生みたい(チョッと違うか?)
でも、そこだけの事って、やっぱり行って得したような気分になるんですよね。
だから生は止められない、ってね。
お話変わって、昨夜「外科医 須磨久善」というドラマを見ました。
水谷豊さん主演で、
日本で初めて心臓の「バチスタ手術」を成功させた、心臓外科の名医のお話でした。
前にもチョッとお話しましたが、ワタシ、「ファロー四徴症」という先天性の
心臓病を持って生まれてきました。
今から50年前は、心臓の手術が出来るお医者さんが日本に数人しかいない、という時代、、
そんな中、3歳で受けた一度目の手術は、まさに神の手、による奇跡の手術だったみたいです。
(もちろん、ほとんど覚えておりませんが、、)
そして、15歳で根治手術を受けた時も、ワタシを執刀してくれた先生は、
現場での手術は、ワタシが最後、
是非にと請われて、後進を育てる為に、明日からは、教鞭をとられるという名医の
神の手で行われました。
その先生のお名前も「須磨」先生とおっしゃいました。
普段、何気なく、生きてる命、ずっと動いてる心臓、、
一瞬タリとて止まる事を許されずに働いているにもかかわらず、
そこにあることを、意識しない、心臓という臓器、、
その心臓にアクシデントが起こった時ってどうなるか、?皆さんご存知ありませんよね。
って、偉そうに言ってみましたが、
「普通に酸素が全身に送られてること、って、ものすごい事なんだ」って、意識します。
そんな経験のあるワタシでさえ、ノドモト過ぎれば、何とやら、で、
すっかり忘れて、名医の手で、二度も命を吹き込んで頂いた
働き続けの心臓さんに、感謝もせずに、生活しております。
まっ、本来、健康とはそうあるべきなんでしょうが、、
と言う訳で、ドラマを見ながら、過去にお世話になった方々に、思いを馳せ、、
「心臓外科医」という、激務をこなされている、先生方、
この年になっても普通の心臓以上に、正常には拍動を打ち続けている心臓に感謝しながら、、
今日という日常がある奇跡に、改めて深く感謝した昨夜でした。
そして、15歳の時に、その先生に教えていただいた名言、を、、一つ
「あなたの心臓は、お茶碗にひびが入って、それを修理したようなもの、
大事に使えば、普通のお茶碗以上に、長持ちもするし、
普通の茶碗でも、手荒く扱ったり、落としてしまえば壊れちゃうし、、」
「心臓も筋肉だから、甘やかしてもいけないし、使いすぎてもいけない
ホドホドのところで、シンドイって思ったら、やめること」
って、教えてくださいました。
「なるほどなあ」と思って、この言葉は、何十年たった今も、忘れられません。
普通の人の心臓は、しんどいって思ってから、まだ20パーセント以上、頑張れるそうですが、、
今日、元気でいることも奇跡、
そしてジュリーに巡り会ったのも奇跡
こんな風に、ジュリーのファンの方々と繋がってるのも奇跡、
奇跡をなるべく長く楽しむ為に、、
日々、甘やかさず、無理をせず、、
ってそれが一番、難しいんですけどね、、