義父が
「こどもらの服をこうてやるで、行こか。」
と言ったのです。
こどもらは従姉妹達と遊んでいるので、義父と(ギフトって、変換。どうでもいいけど)ふたりで
義父運転の軽自動車にどきどきしながら乗せてもらい、(脳硬塞を頑張ってリハビリして克服した立派な義父です)
福井市郊外のショッピングセンターへ。
「なんでもいいから、こうちゃる。選べや。」
ゆっくり歩く義父に歩調を合わせながら、目が泳ぐ。
(なんでもいいから、って言われてもなあ。難しいなあ。)
義父とふたり、洋服売り場をうろつく自分をもうひとりのじぶんが観察。
うぷぷ。なんておもしろい、滅多に無い風景だろうか。
ニヤニヤしてしまう。ニヤニヤを我慢。
こころでニヤニヤしつつ、適当な服を急いで探す。
レジでじいちゃんが支払う。
「お嫁さんがかわいいんですねえ!」
売り場のひとが微笑まし気におっしゃる。
じいちゃん、
「あんたの服もこうちゃる。選べや。」
え!?
「あんた、好きな服選べや。なんでもこうちゃる。」
で、でも。急に言われても。
頭の中で急にいろいろ計算。
(好きな服っつってもなあ。このショッピングセンター内でか。なにがどこにあるかわからんし。
値段もどのくらいを目安にすりゃあいいか。どうしよ。)
取り敢えず、目に入った「カジュアルな服の置いてあるようなところ」で、それでも折角だし懸命に選んだ。
(じいちゃんは、ベンチで座って待っている。)
レジにじいちゃんを呼んで支払ってもらう時はなんだか恥ずかしかった。
が、
嬉しかったです。
「男の人に服買ってもらうのすごい久しぶりやで!」
と福井弁で言うと、嬉しそうに
「また、こうちゃる。」
と言ってくれた。
またこうてくれるよう、元気でいてくださいな。
「こどもらの服をこうてやるで、行こか。」
と言ったのです。
こどもらは従姉妹達と遊んでいるので、義父と(ギフトって、変換。どうでもいいけど)ふたりで
義父運転の軽自動車にどきどきしながら乗せてもらい、(脳硬塞を頑張ってリハビリして克服した立派な義父です)
福井市郊外のショッピングセンターへ。
「なんでもいいから、こうちゃる。選べや。」
ゆっくり歩く義父に歩調を合わせながら、目が泳ぐ。
(なんでもいいから、って言われてもなあ。難しいなあ。)
義父とふたり、洋服売り場をうろつく自分をもうひとりのじぶんが観察。
うぷぷ。なんておもしろい、滅多に無い風景だろうか。
ニヤニヤしてしまう。ニヤニヤを我慢。
こころでニヤニヤしつつ、適当な服を急いで探す。
レジでじいちゃんが支払う。
「お嫁さんがかわいいんですねえ!」
売り場のひとが微笑まし気におっしゃる。
じいちゃん、
「あんたの服もこうちゃる。選べや。」
え!?
「あんた、好きな服選べや。なんでもこうちゃる。」
で、でも。急に言われても。
頭の中で急にいろいろ計算。
(好きな服っつってもなあ。このショッピングセンター内でか。なにがどこにあるかわからんし。
値段もどのくらいを目安にすりゃあいいか。どうしよ。)
取り敢えず、目に入った「カジュアルな服の置いてあるようなところ」で、それでも折角だし懸命に選んだ。
(じいちゃんは、ベンチで座って待っている。)
レジにじいちゃんを呼んで支払ってもらう時はなんだか恥ずかしかった。
が、
嬉しかったです。
「男の人に服買ってもらうのすごい久しぶりやで!」
と福井弁で言うと、嬉しそうに
「また、こうちゃる。」
と言ってくれた。
またこうてくれるよう、元気でいてくださいな。
お義父さんとmarigold songさんが
目に浮かんで、私もニヤニヤ
嬉しい気持ちになったよ。
またこうてもらってな~