平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

東北関東大震災から一週間です。

2011-03-18 15:27:42 | 日記
ともすると、東京電力や、東北電力が、やり玉に挙げられてしまう。

輪番停電の乱れや、福島県の原子力発電所での事故のためである。

でも、それは止めようではないか。

確かに首都圏の通勤人は、輪番停電の計画のズレによって、大混乱しているし、

福島の住民は、災害以上に、原発の事故で、振り回されている。

文句の1つも怒鳴ってみたくなるのは、十分に理解できる。

それでも、ぐっと、我慢してみようじゃあないか。

輪番停電の変更は、なかなか連絡が間に合わないけれど、考えてみると、

言った事よりも多くなっている訳ではないのだ。

最善を尽くして、停電を減らしてくれているのだ。

原発の問題は、僕は専門家のようには分からないが、もし、これが日本でなければ、

アメリカのスリーマイル島事件や、ロシアの、チェルノブイリ事件並の、

大被害を生じていたはずだ。

彼らは優秀である。

世界一優秀である。


寝ないで頑張ってくれている。

もう少し、信じてみよう。

きっと、小さな事件で終わらせてくれることだろう。

僕は、慌てない。怯えない。買い占めない。

感謝し、信頼する。

1000年に一度の大災害を、信頼できる仲間と共に、受け入れ、乗り越えてゆく。

14歳のボランティア。

2011-03-18 15:26:06 | 日記
中学校を卒業した女の子がいる。

14歳だ。

震災のあと、母校へ行ってみたら、沢山の被災者が集まっていた。

自分は、家も大丈夫で、肉親も無事だった。

何かしないといけないと思った。

彼女は、母校の中学校のボランティアになった。

毎日学校へ通い、各部屋を回って、必要な物を聞いてまわる。

おばあちゃん、おしめはどうする?

おじいちゃん、靴下足りてる?

被災者の老人達から見ると、可愛い孫のようである。

若い力を侮ってはならないと思った。

五月蝿く言われなくても、やるときはちゃんとやるのだから。

大和撫子は、健在している。