平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

14歳のボランティア。

2011-03-18 15:26:06 | 日記
中学校を卒業した女の子がいる。

14歳だ。

震災のあと、母校へ行ってみたら、沢山の被災者が集まっていた。

自分は、家も大丈夫で、肉親も無事だった。

何かしないといけないと思った。

彼女は、母校の中学校のボランティアになった。

毎日学校へ通い、各部屋を回って、必要な物を聞いてまわる。

おばあちゃん、おしめはどうする?

おじいちゃん、靴下足りてる?

被災者の老人達から見ると、可愛い孫のようである。

若い力を侮ってはならないと思った。

五月蝿く言われなくても、やるときはちゃんとやるのだから。

大和撫子は、健在している。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿