嫌いだっ！

・・・爪切りなんて。



ンベ・・ンベ・・ンベ・・


週に一度、猫たちの爪切りをします。

子猫の頃は、一週間もすると爪先がシャキーンと尖がって、
「刺さる～」という感じだったのですが、
さすがに大人猫になると、シャキーンということは　まずなくて・・。

新陳代謝の違いを感じます。。
（こんなところに、年齢の違いがでるのね・・）

ただ、爪の伸びが鈍るかわりに、
本来、新しい爪が出来ると、役目を終えて落ちるハズの上の爪は落ちず、
それでも下の爪は伸び続け、次第に爪が巻いていくのです。

そのままにしておくと、最終的には肉球に喰い込んでしまうことに・・。

喰い込んでしまったら、痛そうだし　とても私の手にはおえないので、
病院へ行くことになります。

以前、ソラの前足の親指（？）が巻爪になり、肉球に喰い込み、
病院に駆け込んだことがあるんですよね・・

最近はミンタも　巻き爪気味になってきたし。。

なので、喰い込む前に切ってしまわないと。。
・・という事も、今も週に一度は爪切りをする理由です。


でも、みんな爪切りは嫌いなんですね。
爪切りハサミを見ただけで、逃げだすコの方が多い・・

このハサミで爪を切られる、ってことは解っているみたいです。。

そんな状態なので、捕まえられてもなんとか逃げたい猫。
でも、爪を切っている最中に暴れられたら、ヘンな所を切ってしまいます。
ヘタしたら流血騒ぎ。

なので、爪切り中は猫の上に馬乗り。

私の両足で　猫の体をガッチリ挟んで動けないようにして、
片足づつ切っていきます。

きっと知らないヒトが見たら、いじめているみたいに見えるんでしょうね。


ただ、ミンタ、ソラ、エール、ジャムは
お腹を外側に向けて抱いたままでも、爪切りができるんですよ。

なんでしょ、この差。。



で、嫌いな爪切りをされた後は、
わざとらしくグルーミングするのがモナコです。



ガシ・・ガシ・・ガシ・・



ベロ、ベロ、ベロ・・


そんなに爪切り、嫌い？



とーぜん！


尖がった爪のままだと、
ジャレ合うだけでも、ケガしちゃいそうだし、
床を走ると、キズがつきそうだし、
ヒトの上に飛び乗ると、爪が刺さるし・・

やっぱり、爪は切ろうよ。。