夜間チュウ禁

夜、何匹かのネコは人間と一緒の部屋で寝ているのですが、
先日、寝静まった寝室でドタバタと暴れているヤツが・・。

「誰だよ、うるさいな～～」

「寝られないじゃない・・」

それまで寝ていた猫たちが、首を上げて音のする方を探っています。

カラカラ・・バタン、バタン

さすがに爆睡の私も気になって、布団から抜け出し、音のする方を覗きこむと・・



リリーです。
これは昼練中の写真。

リリーちゃん、オモチャのネズミと格闘中。

「リリちゃん、みんな寝てるから一緒に静かに寝ようね。
　　ネズミさんはマーさんが預かっておくからね・・。」

・・とネズミを取り上げ、私の枕の下へ隠しました。

これでよし・・さぁ、寝るよん。。

・・・・



カラカラ・・ドタン、バタン・・

え・・また？

リリーが他のネズミを持ってきたようです。

「あのねリリちゃん、ここはみんな寝てるからね。ネズミさんはマーさんが預かっておくからね。」

・・と再びネズミを枕の下へ・・

・・・・・・・・・・・



カラカラ・・ドタン、バタン。。

またかよっ！！



・・と、こんなことを数回繰り返した夜。

あまりの眠さに何度繰り返したか覚えてないのですが、
朝、枕を持ちあげてみたら・・


（昨夜、リリーと遊んだネズミさんたち・・）

いました、４匹。。

なんで、わざわざみんなが寝てるところにネズミ持ってくるのかなぁ・・

ここがいいの

「エータ、そこ陽があたらないから寒くない？下のハンモックなら陽があたってるでしょう？」

「ここがいいの。。」



あ、確かに。
陽だまりより暖かいね。

＊＊＊＊＊＊

このコ、ホントの名前はエールなのですが、大抵は「エータ」と呼んでます。

本猫も自分のことだとわかっているようで、ちゃんと返事をします。

変ですか・・？

ミンタ、シータ、エータ

ねっ、なんかゴロがいいでしょ？

今日のひとこま

朝のひとこま・・


（エール）　　　　　　　（リリー）

「姉さん、このハンモック使ってます？」

「使ってますっ！」

朝日のあたるネコタワーのハンモックは人気の場所です。
（上からエアコンの温風も流れてくるしね・・）

・・２匹仲良くは使えないもんですかね？

「それは無理！！」

重さは充分耐えられるハズですよね・・・？

リリー＋エール＝約９㌔超

・・あ、やばい。タワーが崩壊するかもしれない。。。


＊＊＊＊＊

昼のひとこま・・



お昼寝中のジュニア君。

・・幸せそうだね、キミ。

まったりが好き

今週は寒い日が続きますね。
も降ったし・・

こんな晩はお風呂で温まってお布団にもぐる瞬間が、一番幸せな時間だと思えちゃいます。

で、こんな話しに登場するのがこの方・・


シータで～す

さて、お風呂に入ろうか・・
・・と脱衣所に入ると、一緒にスルッと入り込むのがシータ。。

確かに脱衣所も暖房を入れてあるので暖かいのですが、
彼女の目的はそれではないようで。。

風呂場のドアを閉めてお湯に浸っていると、

ミャ～ア、ミャ～ア、

・・・呼んでます

なんでしょ？

ドアを開けると、入ってきます。
でも、濡れるのは嫌らしく、浴槽のフチに飛び乗るんですが・・

どうやら中のお湯を舐めたいらしいのです。

でも濡れたくはないので、浴槽のフチをウロウロするんです。

不思議とすべらないんですよ。
（前に他のコが滑ったことはありますが・・・）

大抵は舐められずに諦めてしまうんですけどね・・。


たま～に、風呂上りの人の足を舐めてます。
きっと諦めきれなかったんですね。
それだけでも、かなり満足気に見えます。

きっと「まったりした味」がするんだろうな。

＊＊＊＊＊


彼女がそんな行動を始めた頃、
「シータ、お風呂好きになったんだ・・」・・と思った人間が、
「それほど好きなら・・」と、お風呂に入れようと思ったことがあるのです。

その気配を察したシータ、「イヤ～ニャ！！」

かなりの勢いで逃げられました。
引っ掻かれるし・・チビるし・・（あ、汚くてスミマセン。）

自分が濡れるのはあくまでも嫌なんですね。。

ワガママなお嬢です。。

お友達になりました。

たぶん昨秋ごろに生まれただろう仔猫。

冬になる頃、あるマンションの前で見かけました。

最初はノラかと思ったのですが、
そのマンションのどなたかがエサや寝床のお世話をしているようです。

それから数ヶ月、たま～に通るといつもそのあたりでチョロチョロしてます。

私も脅かしては可愛そうと思い、そ～っとそ～っと通っていました。

１月７日に通ったとき、ポーズをとってくれたので、
写真を撮らせてもらいました。

そして今日、またその前を通ったのですが、
トコトコと私の方へ走り寄って来るので、手をさしだしてみたら、
クンクンと手の匂いをかいでくれました。

これであなたと私はお友達ね・・

カワイイ
ノラだったら連れて帰りたい・・。