●サウスイースト・ディビジョン5位
【マイアミ・ヒート】
PG:ジェイソン・ウィリアムズ/スマッシュ・パーカー/クリス・クイン/ブライアン・チェイス
SG:ドゥエイン・ウェイド/ペニー・ハーダウェイ/デクアン・クック
SF:アントワン・ウォーカー/ドレル・ライト/ジェレミー・リチャードソン/デビン・グリーン
PF:ユドニス・ハスリム/ウェイン・シミエン/アレクサンダー・ジョンソン
C:シャキール・オニール/アロンゾ・モーニング/マイケル・ドリアック/アール・バロン
いやはや、またえらい予想立ててしまいましたねえ~
まあそれほど当てにいこうとしてるわけでも、奇をてらってるわけでもないんです。
ただ今のチーム状態を鑑みた時に、公平な目で見るとこうじゃないかな?と思ったまでです。
その2年前に優勝したとか、去年もディビジョン優勝したとか考えずに、純粋に今の戦力を見た時に、僕にはこう見えたということです。
まあ間違ってるかもしれませんよ。
でも小島よしおの精神で・・・・って、それはもうええっちゅうねん。
えーと、確かにメンツは豪華です。
でもその中で動ける人はどれだけいるんでしょうか?
ウェイドは、オフに手術を受けたヒザと肩のリハビリ中で、開幕には間に合いそうにありません。
シャックとJ-WILLは、常に故障を抱えた状態が続いていて、このプレシーズンもほとんどプレーできていません。
ウォーカーと新加入のスマッシュは、キャンプに体をシェイプせずに現れ、コンディショニングに厳しいライリーの大目玉を食らっているそうです。
今挙げた主力5人がマトモにプレーできないとすると、残っている選手はいるんでしょうか?
スタータークラスでは、唯一ハスリムだけがプレーできるコンディションを保っています。
でも後は、引退間近のモーニングやペニーか、まだ不安定な若手やルーキーたちしかいません。
大黒柱のウェイドとシャックのみならず、2番手勢力のウォーカーやJ-WILLもダメで、期待できるのはハスリムだけという状態で、強豪チームとしてのステイタスを保てるのでしょうか?
各チームが地道に補強を施し、もはや昔の名前だけで勝てる時代ではなくなってきています。
NBA戦国時代です。
チャンピオンチームは、プレーオフに照準を合わせておけばいいのさ、なんていう余裕はもう通用しないでしょう。
きちんと頭から万全の状態でシーズンを戦っていかなかったら、プレーオフはどんどん遠ざかるばかりです。
プレシーズンマッチのあるゲームで、ヒートはこの5人がコート上に立っていました。
ブライアン・チェイス、ジェレミー・リチャードソン、デビン・グリーン、マーカス・スローター、アール・バロン。
これは本当にヒートですか?
この中で知ってる選手が1人でもいますか?
もちろんプレシーズンマッチは重要じゃありません。
あのスパーズもプレシーズンの成績はいっつも良くありません。
でもスパーズは、選手の出場時間を完全に管理しながら調整しているため勝敗が伴わないだけで、主力はみんな出場しています。
ヒートは調整しているのではなく、主力が出場していない、プレーできるコンディションにないんです。
これは大きな違いです。
それから、夏の間の補強にも失敗しました。
ヒートが獲ろうと画策して失敗した選手をざっと並べると・・・・
マイク・ビビー、ロン・アーテスト、ジェラルド・ウォーレス、モー・ウィリアムズ、チャーリー・ベル、ミカエル・ピエトルス、スティーブ・フランシス、ルーク・リドナー、スティーブ・ブレイク、サルナス・ヤシケビシャス、デレック・フィッシャー、ブレビン・ナイト、レイファー・オルストン等々ずらり。
自チームのFAも、ジェームズ・ポージー、ジェイソン・カポーノ、エディ・ジョーンズと引き留めに失敗しました。
でもペニーとスマッシュを獲ったじゃないか!と言われるかもしれません。
しかしよく考えてください。
ペニーはニックスとマジックから用済み扱いを受け、昨年1年間は浪人生活を送っていました。
スマッシュはFA移籍する前に、レイカーズから戦力外通告を受けて放出されています。
つまり、2人とも他のチームから要らないとみなされた選手なんです。
数々の狙った選手を取り逃がし続けておいて、結局他のチームから厄介払いされた選手をして、“補強”と呼んでいるわけです。
果たしてそれが本当の補強と呼べるのでしょうか?
ペニー&シャックのコンビ復活が見たいとか、ラストシーズンとなるかもしれないモーニングの勇姿をしっかり見ておきたいとか、いろいろと見る楽しみはあります。
しかし、体重オーバーとか、コンディション不足によるケガとかいうのは、まずプロとしてどうなの?っていう話です。
コンディションのできていないベテラン選手より、体を鍛え抜いてきた若い選手が多いチームの方がいい成績を残すと僕は考えています。
だから、いくらホークスやボブキャッツが弱いとしても、今のヒートなら上回ることができると思っています。
逆にヒートが巻き返すには、選手たちが心を入れ替えて真剣にプレーするか、ウェイドの神がかり的な活躍を待つかしかないと思います。
ただ、たとえそれができたとしても、せいぜいディビジョン3位が関の山かなと。
今季のプレーオフはないと思います。
僕が間違っていたらスミマセン。
でもヒートはプレーオフには行けないと思います。
このチームからは、そのヤル気と必死さが感じられません。
唯一の働ける人、ハスリム
魂の男もラストシーズンか?
ライトの成長がカギを握る
この人だ~れだ?
スマッシュです
今日はゴルフとキメこんだシャックさん
でもなんかへっぴり腰・・・・
あれぇ~?
あ~、しんど
こちらZOさんは・・・・
なかなかサマになってる様子
フンっ!!
どうだ、なかなかヤルだろ?
バスケじゃ俺のがウマイから、ゴルフは手加減してやったぞ
この方はいずこへ・・・・
あぁっ! 忘れてたぁ~
今年大丈夫かなあ・・・・
スローターは僕も知りませんよ(笑) 一応ロースター表にも書いたように、以前に一巡目指名したシミエンと去年グリズで新人だったアレクサンダー・ジョンソンというのがいるので、スローターは第4PFです。つまりはキャンプ用に呼ばれた、ほとんど残る望みのないタイプの選手ですね。ロースターは15人の制限があるので、ノンギャランティー契約の人はほとんど切られます。だから人数を数えて、誰かを追い抜くぐらいの抜群の結果を残さないと残るのはまず厳しいです。しかも、たとえいい結果を残しても、他に切れる契約がないていう政治的な理由で残れないこともありますから、なかなか複雑です。
それに、ただキャンプ用に呼んだだけの選手を戦力としてアテにしなきゃいけない状態なら、それこそ末期的症状です。だから、そもそもこういうメンツでプレシーズンを戦っていること自体が無駄なんです。だからこれはヒートじゃないと言っています。
まぁ、今のところ私の中で最弱ディビジョンですから、ここは置いといて...。次はいよいよあの地区ですねぇぇ。
今季のヒートはダメダメだと思います。
FAで得ようとしたのは大物に近い人ばかり、そして獲得失敗。
なんでもっとコツコツやらんのかアホと思いました。
スマッシュはSGみたいな感じだし。
こうなるとウェイドにさらに負担が掛かりますね。
過去のスターや、ベテランが多すぎて、優勝した時の戦力はないですね。
とにかく、故障と疲労との戦いでしょう。
ゲームスピードがアップしてる最近のNBAでは苦戦しそうです。
まあ、ウェイドとシャックがいるだけでプレイオフには行けると思いますが、思うような補強が出来なかっただけに、一回戦までが、現実かなぁ…
シーズン中にトレードがあるかどうか?に注目でしょうか。
「チョット、ベッケンで・・・・」という感じです。
次も荒れるかな!?
わかることなら答えますんで(笑)
うーん・・・・それはマズイですねえ~
確実に世間からズレてますよ(笑)
ヒートは大物狙いばっかなんですよ。
誰が必要かってことじゃなくて、取れるビッグネームがいればとりあえず狙う、みたいな。
それは以前のブログでも触れたことがあります。
http://blog.goo.ne.jp/manumania/e/3954176b814b7bb1d3a917d9d6ec598c
まあ、ライリーっていう人が、どうしてもショータイム・レイカーズの過去の栄光を引きずってる人ですから、大物狙いをやめられないんですよね。
小粒でコツコツなんていうやり方は、ライリーの辞書にありません。
「スーツはアルマーニ! 以上! 例外ナシ!」です。
ウェイドがつぶされないことを願うばかりです。
でもそうした方が、僕の考えがより明確に伝わるかな?という意図もありました。
ビリになるにしろ、ならないにしろ、今季は厳しいぞということです。
さっきも上で言いましたが、思うような補強ができないのはヒートに問題があるんですね。
だからシーズン中にトレードができれば是非やるべきですが、同じようなスタンスでいると有力な戦力を取り逃がし続けるでしょう。