●サウスイースト・ディビジョン3位
【アトランタ・ホークス】
PG:ティロン・ルー/スピーディ・クラクストン/エイシー・ロウⅣ/アンソニー・ジョンソン
SG:ジョー・ジョンソン/サリム・スタダマイアー
SF:マービン・ウィリアムズ/ジョシュ・チルドレス
PF:ジョシュ・スミス/アル・ホーフォード/ソロモン・ジョーンズ
C:ザザ・パチューリア/シェルダン・ウィリアムズ/ロレンゼン・ライト
Things get tricky from here......
さーて、こっからだんだん賛否両論が連続してきますよ~
ホークスを3位に持ってくるなんて、なんて無謀なんでしょ。
まあでも自分のブログだし、小島よしおの精神で突き進みたいと思います。
つまり、オーシャン・パシフィック・ピースということです。(そっちじゃねえだろ)
ホークスは毎年ドラフト上位で指名するので、若いタレントを多く抱えています。
ただ首脳陣がお粗末なので、計画性が一切なく、ポジションの偏りがヒドイ状態になっていました。
エースのJJに続くタレントを持つ選手は、ジョシュ・スミス、マービン・ウィリアムズ、ジョシュ・チルドレスとなりますが、この3人は全員SFです。
そんなに同じポジションばっか集めてどうすんねんって話です。
当然そのあおりを食って、PG・PF・Cがいずれも人材不足に陥っていました。
まだそのポジションの偏りは是正されてはいないんですが、今年のドラフトでホーフォードとロウを指名したことで、少しいい方向へと流れが変わると思います。
まずはフロントコートから。
去年はマービンが無理やりPFをやらされていて、スタッツも伸びずに苦しんでいました。
せっかく才能のある選手なんですが、違うポジションで自分の力が出せずにいたわけですね。
でもここで助け舟が。
もう1人の先発フォワードであるジョシュ・スミスが、年を追うごとにドンドン体が大きくなっていってるんです。
身長がじゃなくて、横幅がです。
毎年オフになるとたくさんトレーニングをして筋肉をつけ、今や体重が110kgを超えているとも言われています。
206cmで110kgって言ったら、これはもう十分にPFができる体格です。
加えてあのとんでもないジャンプ力で、ブロックやリバウンドも得意ときてるので、十分PFの役割が果たせます。
もちろん本来ならSFでやらせてあげるのが一番いいんですが、ジョシュ・スミスがPFを引き受けてくれて、マービンをSFにしてあげることができれば、マービンも力を発揮できるようになると思います。
そして本格派のPFであるホーフォードを指名したことで、インサイドで使えるコマが一つ増えました。
これでディフェンスに優れるシェルダン・ウィリアムズをCのバックアップに回すことができます。
シェルダンはサマーリーグでも結果を残していたので、2年目の今年はそれなりにやってくれると思います。
まあサイズ的に足りないのは承知していますが、パチューリアとホーフォードとシェルダンの3人でインサイドのローテーションを組めれば、これはなかなかいい線いくと思います。
次にバックコートですが、PGは相変わらずドングリの背比べ状態なんですが、小粒でも4人も揃えれば、何とか調子のいい選手を使って数でゴマかしていけるかなと。
新人のロウは、サイズもあってディフェンスもできるので、悪くない人材です。
スピーディ(180cm)とルー(183cm)のチビPG組と、アンソニー・ジョンソン(191cm)とロウ(193cm)のデカPG組で、ダブルPGのバックコートを組むこともできます。
SGの控えは薄いですが、これはそもそもJJが40分以上出てるので、戦線離脱しない限り問題は少ないかと。
まあ、まだロースターがイビツなままではありますが、各ポジション2人ずつぐらい人材が揃ってきましたし、若い力は伸びるスピードも速いので、今季あたりからだんだん侮れない存在になってくると思います。
プレーオフにはまだちょっと早いかもしれませんが、どこまでやってくれるか非常に楽しみなチームの一つですね。
空飛ぶ怪物ジョシュ・スミスは
ダンクに
ブロックに
リバウンドにと日々進化
マービンの成長も楽しみ
燃えるプチアフロ、チルドレス
2年目のシェルダンは
ゴール下の力仕事に精を出す
ルーキーPGのロウ
そういえば背中の名前と腕のタトゥーは一見の価値あり(ブログ)
チビ軍団チーム(左からサリム、ルー、スピーディ、AJ、ロウ)
若手タレントチーム(左からチルドレス、マービン、スミス、ロウ、ホーフォード)
「うーん、今年はイケるんちゃうか・・・・」 by JJ
「あ、6mmにすんなよ! 9mmだぞ、9mm!」
チームカラーは残した方がいいと思いますけどね。どこのチームかわからん。
くっついてませんねぇ、あと笑ってない。
寡黙なタイプなんですかね?
あー、これは今までで一番意外です。
1位も意表をつかれましたが3位に持ってくるとは。
こうなるとMIAと猫のどちらを上にしたのかが気になります。
エイシーはATLに久々に現れた(ムーキー以来?)PGらしいPGなんで楽しみです。
出だしからいきなり大活躍は無理でしょうけど彼が安定すれば個人技OnlyのこのチームのOFも良くなると思います。
同じ地区のレディックが今期結構やりそうな中、どれだけ時間を貰えるか解りませんがシェルダンもデュークの意地を見せて欲しいです。
だから最初は「無理だ」と言っていたんですけど、2日で3チームペースでいけば終わるかなと思って。
まあでも、しんどいですけどね。
毎日ブログ書く人とか尊敬しますよ。
僕はものぐさなんで、なかなか苦行です。
ムーキー以来っていうのはスゴいっすね。
そんな長いこといなかったんでしたっけ?
JTはPGっつうか、SGでしたもんねえ。
ロウⅣとシェルダンとホーフォードの活躍度は、結構今季の成績を左右しそうですねえ。
それにマービンも含め、若手が頑張ってくれるかなという期待料込みで順位上にしています。
才能ある若手の宝庫ですからねぇ!
ひょっとすると…
なんて、思っちゃうんですよ。
特に、J.スミスは、ダンクのイメージが強いですが…
得点、リバウンド、ブロック、スティール、アシストを全てこなす能力がある、オールラウンダーになれる数少ない選手になれると思います。
今でも、全てでそこそこの数字を残してますし。
クワドゥラブルダブルが出来る可能性もあるんじゃないかなぁ…
ロウが、PGで使えれば面白いチームになりますね!
J.ジョンソンは、良い選手ですが、フランチャイズプレイヤーとしては、インパクトが薄い感じですが、チームとして戦うには良いのかな?
フォワード陣は、他チームが羨む程の人材だし
問題は、若さ、経験のなさ、そして、何よりオーナー陣の問題ですね。
ちと調べてみたらB.ナイトが一年だけいましたが、まぁムーキー以来と言っていいですね。
というか2000年代に入ってテリーがいたとはいえ、彼は実質SGなのに何故今年までPG指名のチャンスをことこどく逃してきたのかよく解りません。
>若手
去年からいた選手で上積みが最も望めるのはマービンとシェルダンだと思います。
特に明らかにスラッシャーなのに去年PFやらされてたマービンが本来のSFでどれだけやれるかが鍵になりますね。
JJに関しては、まあ地味なんですけど、なにげに25点ぐらいアベレージいってたりするんですよね。勝負強いし、意外と侮れません。カーターなんかよりよっぽど精神的に頼れますよ。あとはインサイドにもう一人核となれる存在がほしい。あとパスが出せるPGも。
マービンとシェルダンは飛躍の年ですねえ。ホーフォードもかなりのモンですから。彼らが変身すればホークスは変わりますよ。んで、変身すると思ってるから順位上げたんですけどね。