<4/24 プレーオフ1回戦×3試合>
【マジック vs. シクサーズ GAME3】
○シクサーズ 96-94 マジック×
(シリーズ:シクサーズ2勝1敗)
Box Score
ハイライト
こーれはビックラこきました。。
シクサーズ、スゴイなあ~
まさかまさかのアップセット第2弾です!
いや、GAME1のアップセットっていうのは結構あるんです。
まあ、ブルズもGAME1を取ったように、様子見で入ってくる上位チームに対して、出会い頭の勢いで押し切っちゃうケースっていうのが。
でもGAME3も取るとなると、これは本物の勢いになってきますね~
最後のウィニングショットを決めたのは、売り出し中の若手サディアス・ヤングでしたが、ゲーム全体を作ったのは24点・9リバウンド・7アシストのアンドレ・ミラーと、29点・7リバウンドのイグ夫さんでした。
最後のおいしいとこだけヤングが持ってっちゃった感じですねw
しっかし、マジックはどうしちゃったんでしょうね?
まあ、最初に懸念してた故障明けのタコちゃんとルイスの不調が、予想以上に響いてますね。(ブログ/ブログ/ブログ)
マジックはドワイト・ハワードのチームと思われがちですが、オフェンスの中心となっているのはターコルーです。
ハンドリングもパスもいいターコルーは、ポイントフォワード的にオフェンスを指揮することが多く、マジックオフェンスの起点となっていたんですね。
そのターコルーの動きにキレがなく、アウトサイドシュートも入らない。
そうなるとマジックのオフェンスは停滞してしまいます。
特に影響が大きいのが4Q。
昨シーズンから、ターコルーは4Qでの得点力が素晴らしく、リーグ全体でもトップクラスの数字を残していました。
絶対的エースのいないマジックで、4Qにボールを預ける存在がターコルーだったわけです。
その彼が動けないとなると・・・・自ら点を取れる人がいなくなってしまうんですね。
マジックは何か手を打たないとマズイですね。
明らかに本調子とは言えないターコルーとルイスを両方とも40分も出し続けていますが、ベンチにはピートルスとかレディックとか、元気で動けるオフェンシブプレイヤーだっているわけですから、無理して使い続けるよりも、調子がいい人を使っていくという切り替えが必要かもしれません。
特に、若くて運動能力が高く、とにかく走ってくるシクサーズのようなチーム相手に、手負いの状態の選手をぶつけていては、走り負けしてしまいます。
このままじゃマズイぞ、マジック。
下手すりゃやられちゃいますよ~
ヤングの決勝レイアップ
36点・11リバウンドと奮闘のハワードを見殺しに・・・・
【キャブス vs. ピストンズ GAME3】
×ピストンズ 68-79 キャブス○
(シリーズ:キャブス3勝0敗)
Box Score
ハイライト
ホームに戻ったピストンズは、“ディーーーーートロイト・バスケットボーーール”のアナウンスに押されてディフェンスを締めてきました。
その甲斐あって、このシリーズ初めてデトロイトらしいディフェンシブなゲームが展開されました。
3Qはキャブスをわずか9点に抑えたぐらいですからね。
ただ、Dはよかったもののオフェンスが・・・・
勝負所の4Qで、やはりいつもの課題が浮上してきます。
お互いに守り合う重たい展開では、両チームともなかなかショットが決まらなくなるものです。
しかしデトロイトは、そういった展開の中でもただ外からジャンプシュートを打つばかりなんですね。
外が決まらないとみるや、ゴリゴリ中に切れ込んでこつこつFTをもらおうとするルブロンとは対照的でした。
そうこうするうちに、“プレーオフ用に獲得した切り札”ジョー・スミスがその真価を発揮。
まるでプレーオフの4Qじゃないかのように、冷静に冷静にショットを沈めていきます。
普段は打たない3Pまで決める大活躍で、ベンチから19分の出場時間で19点・10リバウンドと貢献。
大事なところで頼れるベテランが力を発揮したキャブスに軍配が上がりました。
ルブロンをある程度抑えることに成功しても、周りの選手がゲームを決められる。
GAME2ではモー&デロンテ、そしてこの試合はジョーと、キッチリ日替わりヒーローが出てくる。
そんなところに、キャブスの戦力が充実してきたなという実感を抱きます。
“プレーオフの切り札”ジョーが大活躍
スリーも決めちゃいました
今日は勝てると思ったのに。。
【ブレイザーズ vs. ロケッツ GAME3】
○ロケッツ 86-83 ブレイザーズ×
(シリーズ:ロケッツ2勝1敗)
Box Score
ハイライト
うーん・・・・このシリーズは重たいゲームが続きますねえ~
お互いにガチンコの守り合いという展開なんですが、ディフェンス合戦になるとロケッツに一日の長がある感じです。
お互いに、ロケッツはヤオ、ブレイザーズはロイが徹底マークされ、本来の活躍を封じられています。
それはある程度予想された攻防なんですが、そんな展開の中でどれだけ周りの選手が活躍できるかという部分が大事になってきます。
タレントのコマとしてはブレイザーズの方がいいかと思ったんですが、ロケッツのチームプレーの方が勝ってますね。
ブレイザーズは、見た目以上にオフェンスでロイに頼ったチームです。
自ら得点を決めるだけでなく、周りのショットを演出するのもロイだったりするんですね。
フィニッシャーであり、クリエイターでもあるわけです。
なので、そのロイを封じられると、ブレイザーズ・オフェンスは途端に機能しなくなるんですね。
だからロイを“ブレイザーズの心臓”と呼んで、彼がロンロンとバティエに徹底マークされる展開を危惧していました。(ブログ)
今まさに、そんな展開になってます。
で、プレーオフ開幕前のブログでも書いたんですが、オルドリッジやアウトロー、フェルナンデスといったあたりのデキが鍵になると。
この試合では、ルディは好調だったものの、オルドリッジとアウトローは不発でした。
こうなるとツライんですね。
ロイがボールを持たせてもらえない時に、オルドリッジやアウトローが決めてくれないとゲームが作れません。
僕は、思い切ってオフェンス重視のスモールラインナップにしてしまった方がいいんじゃないかな?という気がしてます。
つまり、SFルディ、PFアウトロー、Cオルドリッジというフロントコートです。
ヤオ相手にはフロントに立つディナイ・ディフェンスをすればいいので、上背とフットワークがあれば務まると思います。
PFも相手のスコーラは6-9(206cm)でアウトローと同じです。
なので、さほどミスマッチにはならないとふんでいます。
あと、スピードのあるアーロン・ブルックスに対して、唯一スピードで対抗できるベイレスあたりをマークでつける時間帯があってもいいんじゃないかなと思います。
プリジビラ、オーデンのドッシリ系ビッグマンよりも、オルドリッジやフライをCにしてスピードアップ&ジャンプシュート強化を図れば、ヤオはついていけないし、攻め手も増えるような気がしますし。
とにかく、ブレイザーズは何らかの手を打たないといけない段階にきています。
このままだとロケッツのディフェンスの前に散ってしまうでしょうね。
あ・・・ブレイザーズを応援してるもんで、そっちよりのコメントでスイマセンでした(笑)
スコーラはチームハイの19点
でもちょっと内股??
うにゅぅ~
ぐじょぉ~
なんかしんないけど、腹立つ顔だなあ~
マジックはmanuさんのおっしゃっていたように、去年のsemiと同じで4Qになると絶対的なスコアラーがいなくなり攻めが単調になってますね。それでもルイスやリーの活躍で同点にするところはさすがですけど。
シクサーズ相手ならターコルーでも何とかなると思っていたんですが、そのタコさんが不調だとどうにもっ感じですよね。
あとロケッツなんですが僕はロウリーの活躍が地味に効いてると思うんですがどうでしょう?
力強いドライブでファールもらってFTもきっちり決め、スタートが引っ込んだ時間帯をうまく繋いでいたように思いました。
お疲れさまです。
今年POはおもしろいですねー
予想を奇麗に裏切られまくってます。
残念ながら予想通りに行ってるのはキャブスくらいですねー
それと、僕もブレイザーズの方が好きなので
その解説嬉しいです(笑)
応援してるチームがないと平和ですねー(泣)
それと、今日のTOP5プレイ(NBA.com)提供がおもしろかったです。
5つ中3個が一人のプレイヤーから出てました。
鬼ですね。
プレーオフ白熱してますね。BSでセルブルとブレロケ(←なんなんだ)みました。
KGいるいないでこんなに違うもんかと。最高年俸はダテじゃないんですね。
私はNBA初級なんで、マーベリーの我が儘ぶりは過去ログでしかしらなくて、「体調万全なのに出してもらえないニックスの人」という印象しかなかったです
こないだ見た限りでは、アンセルフィッシュな、ベテランらしい見事なプレーしてましたね
ブレイザーズは私も残念です。何とか勝って、レイカーズと全力でぶつかる試合を見たいなあ
manuさんが取り上げた最後の写真、全く同感です(笑)
個人的にはダバディ(トルシエの通訳だった人)とカブると感じていますです
そしてmanuさん、更新の勢いが衰えるどころか、むしろノッてきた雰囲気すらありますね。プレイオフは短期決戦かと思いきや意外と長丁場ですので、倒れないくらいに乗り切ってくださいね。
オフェンス重視のスモールラインナップ案、おもしろいですね。ディフェンスリバウンドとの兼ね合いが難しいところですが、シーズン中もよくやってますから違和感はないと思います。
アウトローはよくジャージをくわえてチュウチュウやってますね。あんまりきれいな癖ではないですが、同じチュウチュウでも勝ってる時と負けてる時で違った思いが伝わってくるのがおもしろいですよね(笑)
「ブレイザーズで一番ロッカーが汚いのは誰だ!」っていう選手アンケートの企画を前にやってたんですが、アウトローとオーデンがNo.1を分け合ってました。ある意味キャラ通りと言えばキャラ通りですけど。
ハワードをもっと生かす攻めというか、使わなくても見せる攻めというか、工夫が必要ですね。
ラウリーいいですね。
確かトレード決まった時に「いい補強だ」という主旨のことを書いたと思います。
レイカーズのシャノン・ブラウンとロケッツのカイル・ラウリーは、トレードのメインキャラじゃないけど貢献度の高い選手ですね。
ブレイザーズは危うくなってきましたが、貴重な経験を積んで来季につなげてほしいです。
イジってるという時点で、好きだということなんですけどね(笑)
マーベリーについては、全盛期は知らないという方も多いですね。
どんだけ能力が高かったというのを説明するのは、なかなか難しいですが・・・
確かにキャラ通り。
オーデンは「掃除はいつもママが・・・」とか言ってそうです(笑)
アウトローのチュウチュウはクセですか。
それは知りませんでした(笑)
スモールラインナップ是非やってほしいんですが、なかなか変えませんね。
プレーオフ中は常にアジャストの繰り返しだと思うんで、シーズン中と同じやり方だけじゃ通用しないと思うんですけどね