会社の健康診断が人間ドックに変更になり、すでに5回目だ。1回だけバリウムを飲んだけど、どうせやるなら胃カメラにした方が良いとあちこちから言われて、二回目から胃カメラです。
胃カメラを初めてしたのは随分前だ。苦しくて苦しくて泣いた。まあ、実際やってみれば分かる。マジ泣ける。結局そこでの診断は間違っていたので、胃カメラが全能かと言えばそうでもないのかもしれない。
兎に角、今日はその年に一回、試練の日。早起きして出かけました。前日21時で完全に飲食は中止していたのは言うまでもない。
順調な滑り出しだ。採血やったり心電図だ、エコーだと退屈しのぎの漫画を片手にウロウロ、ウロウロ。メインディッシュはいつも最後に近い。なので、どこか気分は憂鬱だ。
その時が来る。呼ばれて内視鏡室に入る。もう恐怖におののいている自分がいる。看護師さんに不安で何度も聞いてしまう。去年は苦しかったが、今年はどうか(冷静に考えればわかるわけがない)、麻酔は何種類かやるべきなんじゃないのか、などなど。まあ、軽く一蹴されて、薬を渡される。胃の中をきれいにする薬です、云々かんぬん。冷たくしてあり、昨日から水分を取っていないので、気持ち良く飲めた。看護師さんが冷やしておいてくれているらしい。
さあ、いよいよなった。診療台に呼ばれて横になる。緊張が伝わるのか、看護師さんが安心させるためにいろいろ話しかけてくれる。「はい、名前と生年月日を確認して下さい。あらっ、誕生日一緒だ。それどころじゃ、なさそうだね。笑」
オイラはかなりブルーな気持ち。喉に麻酔を吹きかけられる。感覚が無くなってきたところで、ジェルを塗りたくった黒い胃カメラがマウスピースを通して入ってくる。苦しい(声にならない叫び)。あの吐く時に身体が引きつるように痙攣する、あの感じだ。あれがカメラを入れている間、断続的にやってくる。今回も来た。2回程、身体が引きつる。しかし、今回はそれだけだった。正直かなりホッとする。お医者さんも「前回のがかなりトラウマになっているようだね。」と言っていた。冗談じゃなく、トラウマになるくらいキツかったのだ。先生にしっかりお礼を言って(苦しくなかった)、その場を離れた。とりあえず、一番危惧して検査は終了した。ホッとしているのは否めない。しかし、胃に空気を入れたせいでお腹がはっている。この後に出てくる楽しみなご馳走が美味しく食べられない。出すだけ出してしまおう(汚くてスミマセン)。
お昼は美味しく食べたし、講話をしてくれた栄養士さんは可愛らしい感じの方で正直あまり聞いていなかったけど、良かった。
帰りはバスで少し眠り、持ってきたドグラ・マグラを読みながら帰った。結果はあまり芳しくないけど、致し方ない。全体的な結果が出るまで待とう。そんな6月初頭の出来事でした。
胃カメラを初めてしたのは随分前だ。苦しくて苦しくて泣いた。まあ、実際やってみれば分かる。マジ泣ける。結局そこでの診断は間違っていたので、胃カメラが全能かと言えばそうでもないのかもしれない。
兎に角、今日はその年に一回、試練の日。早起きして出かけました。前日21時で完全に飲食は中止していたのは言うまでもない。
順調な滑り出しだ。採血やったり心電図だ、エコーだと退屈しのぎの漫画を片手にウロウロ、ウロウロ。メインディッシュはいつも最後に近い。なので、どこか気分は憂鬱だ。
その時が来る。呼ばれて内視鏡室に入る。もう恐怖におののいている自分がいる。看護師さんに不安で何度も聞いてしまう。去年は苦しかったが、今年はどうか(冷静に考えればわかるわけがない)、麻酔は何種類かやるべきなんじゃないのか、などなど。まあ、軽く一蹴されて、薬を渡される。胃の中をきれいにする薬です、云々かんぬん。冷たくしてあり、昨日から水分を取っていないので、気持ち良く飲めた。看護師さんが冷やしておいてくれているらしい。
さあ、いよいよなった。診療台に呼ばれて横になる。緊張が伝わるのか、看護師さんが安心させるためにいろいろ話しかけてくれる。「はい、名前と生年月日を確認して下さい。あらっ、誕生日一緒だ。それどころじゃ、なさそうだね。笑」
オイラはかなりブルーな気持ち。喉に麻酔を吹きかけられる。感覚が無くなってきたところで、ジェルを塗りたくった黒い胃カメラがマウスピースを通して入ってくる。苦しい(声にならない叫び)。あの吐く時に身体が引きつるように痙攣する、あの感じだ。あれがカメラを入れている間、断続的にやってくる。今回も来た。2回程、身体が引きつる。しかし、今回はそれだけだった。正直かなりホッとする。お医者さんも「前回のがかなりトラウマになっているようだね。」と言っていた。冗談じゃなく、トラウマになるくらいキツかったのだ。先生にしっかりお礼を言って(苦しくなかった)、その場を離れた。とりあえず、一番危惧して検査は終了した。ホッとしているのは否めない。しかし、胃に空気を入れたせいでお腹がはっている。この後に出てくる楽しみなご馳走が美味しく食べられない。出すだけ出してしまおう(汚くてスミマセン)。
お昼は美味しく食べたし、講話をしてくれた栄養士さんは可愛らしい感じの方で正直あまり聞いていなかったけど、良かった。
帰りはバスで少し眠り、持ってきたドグラ・マグラを読みながら帰った。結果はあまり芳しくないけど、致し方ない。全体的な結果が出るまで待とう。そんな6月初頭の出来事でした。