実家で使っているプリンター。昨日、インクが切れて動かなくなりました。イエローだったかな。早速購入に出かけた。MFC5100J、型番で探すも見当たらない。おかしいなぁと思いつつ店員さんへ聞いてみた。
探しに行ってくれたのでしばらく待っていると、現在店舗には無いと申し訳無さそうに告げられた。車で少し走ると別の店舗があるのでそちらの店舗での在庫を確認して頂く。やはりそちらにもない。お取り寄せでどのくらいかかるのかを聞くと確認しに行ってくれた。CMYKの4色を揃える予定だったので、約5,000円とふんでいるオイラ。ポイントを貯めたいのがあってこのお店なのだ。
戻って来た店員さんは「もうそのプリンターは製造中止になっており、インクも作っていない。」とこれまた申し訳なさそうに伝えてきた。
その時の心境が表題である。いろいろな事が頭をよぎる。「新しいのを買わないと。複合機、ファックス付きだから高いだろうな。あ~、コンチクショウ、余計な出費じゃぁ。あっ、OS9対応なんてもう無い。あ~あ、もうこの会社のは買わない。」とここまでわずか1秒足らず。
部品が無くて修理はできないというのはわかる。オイラもそう言わざるえない時がある。メーカーにそう言われてしまえば、そうなのだが。しかし、インクが無いとなると機械があるのだから諦めきれない。
大きなため息とともに店を出て近くにあるライバル店へ出かけた。以前はほとんどこちらで電化製品は買っていたのが、いつの間にか来なくなっていた。
店員さんにお訪ねすると探してくれた。ほどなく見つかる。会員カードは手元になかったが、会員だった事を伝えると3パーセント引いてくれた。
このインクが流通最後のインクなのかと自問しながら帰路についた。ネットで探すと普通にあった。おいおい…。