雑記帳

日々の雑記帳です。

リハビリ用のくるみの入手は困難

2012年03月11日 | 日記

先に、骨折で入院した母を見舞ったとき、
「手が開かなくて困った。○○(弟の名)が水を飲ませてくれたら、手がパァーと開いた」
そのようなことを口にしました。

たまにしか見舞わない私には、この意味することが何なのかわかりません。
術後で頭が混乱?
それとも、自分のおかれた状況が把握できないのか、はたまた我が身に起こっていることへの不安なのか?

術後の母の状況は日によってまったく違います。
毎日見舞う妹にはその変化が明らかで、
認知症になったのではと心配も募ります。
また、妹が帰ろうとすると、家に帰りたいと駄々をこね、妹を困らせているそうです。

遠くの私が母のため何ができるか?
無い知恵を絞って考え?ました。

手を動かすことは脳への刺激になる。
これはよく耳にすることです。
ベッドに横たわっているので、折り紙や指編みなんて…できません。

そういえば、手にくるみを握ってリハビリしている姿を思い出しました。
これなら、ベッドに横たわっていても大丈夫。

この「クルミ」の入手が困難でした。
デパートや手芸品店、百均、東急ハンズ等、電話で尋ね、実際にお店へ行って探しましたが、どこもダメ。
くるみは虫がつくから(虫が出るから)、殻つきのくるみの販売はないらしいです。
山間の道の駅などにはあるかもしれませんね。

そのような話を聞いて、知り合いの方からグッズを頂きました。
 
「ガーゼの袋に入れたらいいね」とのアドバイスをいただき、苦手な針仕事を。

団子三兄弟みたいなグッズ、これもガーゼにくるんでしまいました。

写真撮るのを忘れて。
中のものが見えますか?

皆さんの暖かい応援やアドバイスの入ったガーゼの袋は、今、母の手の中です。