雑記帳

日々の雑記帳です。

コバノミツバツツジ

2010年04月03日 | 日記
今日、日進市の北高上(きたこうじょう)緑地と呼ばれる里山でコバノミツバツツジ群落の観賞会がありました。







風は少し冷たかったですが、天気に恵まれ、幼稚園児から高齢者まで  幅広い層が参加していました。

優しいピンク色のミツバツツジが、点在したり、群生したり、ピンクのじゅうたんをひいたようです。でも中には最近の寒さで花が開かず、また開く途中に寒さのため茶色くなってしまったツツジ  もありました。

里山にはツツジの他、モンゴリナラ 


樹齢80年~90年のコナラ


フモトスミレ


シュンラン等も。


道の真ん中あたり、ドングリが新芽を出していました。人に踏まれても芽を出すという自然の生命力の強さに驚きました。

里山の手入れのため、ところどころ切った木が  積み上げられていました。そこで切ったものはそこで処理するとのこと。そこでカブトムシが  卵を産むそうです。
からすの巣でしょうか? 

木の株の下にタヌキのアパート  がありました。木の株当たりに穴がいくつか見えますか?
3年ほど前までタヌキが住んでいたそうです。今は住んでいないのですが、何時帰ってきても良いように、木を切らずに穴をそのままにしています。名前が面白いですね。

東屋や、休憩場所、そして  防火用水のドラム缶もところどころに置いてありました。三角点の標識も  設置されています。

山の頂上からは日進市が一望できます。

山に入って1時間くらいで観賞会は終了しました。


里山の自然を守るため、有志の方々が日々ご尽力いただいていることを痛感しました。