雑記帳

日々の雑記帳です。

自分を反省した日

2010年01月21日 | 日記
今日は、朝から仲よくしていただいている方のお宅へ遊びに行きました。ご主人さまも大変温厚な方で、ずうずうしくお邪魔する私に付き合ってくださいます。

いろんな話をしている中で、さすが人生の大先輩であり、豊富な経験から発せられる話は、すべてもっともなことばかりです。私自身反省しなければならないなーと思うことが多々あります。

人(もちろん家族も含みます)との付き合い方、接し方には突出してお手本にしなくてはと思います。注意するにもその人を傷つけることなく、嫌味なく、さらっと、でも自分の言うべきことはしっかり言われます。

人をいやな気持にさせない、誰ともうまく付き合える。これはこの方の生まれ持った天性としか思えません。素晴らしい人間性です。

趣味は豊富で手話、俳句、パッチワーク、パソコン等、挙げたらきりが有りません。家事もすばやくテキパキ。「雑なだけよ」と謙遜されます。

「私は息子しかいないから、あなたが娘のような気がする。遊びに来たらあれも作ってやりたい、これも作ってやりたい。」とおっしゃって、今日の昼ご飯は、前の晩から準備されたものも含めすべて手作りを食べさせていただきました。私も息子や娘に対して同じ様に考えますから、その気持ちが本当にうれしく、そのために費やして下さった時間に感謝するばかりです。その料理がおいしかったことは言うまでもありません。

楽しい時間はアッという間に過ぎ、お腹がまだいっぱいなのにおやつをしっかり食べ、お暇をしました。

自分の労をもいとわないおもてなしの精神、あの方にはとても近づけないけれど、少しでも見習って、私なりのおもてなしの精神で周りの人たちに返していくことが、あの方から学んだことへの答えになるかと。そのようなことを考えているうちに我が家に着きました。
でも私は本当に修業が足らんわ。(本音)