128

128-1

新年明けましておめでとうございます。

(日付は大晦日だけど）

去年は

仕事して、５日後には出発。

ヨーロッパ、中東、アフリカ、そしてまたヨーロッパと
バタバタと駆け抜けました。

早いもので３分の１が終了。

おかげさまで、危険な目には殆ど遭わず経過。

このままセイフティツーリストで
色々なもの、人に触れていけたらなーと思っております。

アントワープのアパートにて。

128‐2

こちらはニューイヤーにかけて花火がドッカンドッカンあがるらしく、
アパートか徒歩3分で見えるってことなので、

12時10分前に出かけたんだけど、

ものすっごい霧で、ちょっとしか見られず残念。
音はすごかったから上がってはいたと思うんだけど。

そんな中でも
シャンパングラスをもった人たちがたーくさん。
騒いでいる若者がたーくさん。
パトカーも出動し、ワイワイしておりました。

128－3

ニューイヤー駅伝、スタートだけちらっと見たー。
見れないことはない。


しかし時差が・・
スタートこっちの深夜1時だからなー。

音声も途切れ途切れだし・・

悩ましい・・

ここ数年がっつり見ているので、
ニューイヤーも知っている選手が多くなってきたなー。

1区区間１・２位は東洋ＯＢだよー。
この勢いで明日・明後日もがんばれー。

128－4

食：カレーライス
　　卵かけごはん。

久しぶりに、ザ・日本って感じのごはんで食べ納め。
タイ米だったけど。

127

127-1

お泊り用の小荷物を持って、
トラムに乗って、宿からアパートへ移動。

「ベルギーのアパートに住んでた時・・」とか
すかして言っちゃうよー。

２～３泊だけど。

127-2

こちらは、
クリスマス休暇ってのはがっつりあるけど、
三が日とかそーゆーのはないっぽい。

しかし、大晦日～新年にかけてはクレイジーらしい。

私の海外の生活のイメージは
ドラマの「フレンズ」なんだけど、
カウントダウンとかワイワイやるもんねー。

宿でもかつて、浮かれた人たちに雨の日に屋根に昇られたり
散々だったようだ。

いやー、ゆったり過ごせてよかったー。

127-3

1月２日には、今掃除しているアパートに
学生がほぼ入居してくるそうで、
掃除と並行して、
電球だったりヒーターだったり、
メグミさん大忙し。

プラス他のアパートやら宿の用事でバッタバタ。

で、明日早朝にこっちのアパートでの用事があるので
メグミさんもお泊り。

二人して、久しぶりに湯船につかったのでした。

ハンガリーとかトルコとかで温泉はあったけど、
部屋でってのは日本以来かもー。

旅のアカがたくさん出たよ。

127-4

海外のっていうか、
ベルギーのバスルームには、
バスタブの外に排水溝が無いのです。

なので、バスタブの外に水を漏らしてはいけないのです。

掃除してて、ついシャワーでジャッて流すと、
水はけに苦労。
若干大惨事。

先ほどもバスタブにお湯をためてて、
もうちょっとで溢れそうで、
大惨事再びになるところでした。

127-5

それにしても手あれが著しい。
掃除生活が終われば終息すると思うけど、
プラス乾燥と、
不用意にどこかぶつけたりして、
切り傷擦り傷も多いので、しみるんだよねー。

前の職場の同僚で、
手がものすごく荒れている子がいて、
「干し柿みたいな手しやがって」とか言ってたけど、
（注：ハラスメントではなくて、きちんと皮膚科行きなさいよという意で）
今その子のこと言えないなー。

さらに、かかとは、今おかきみたいになってるし。

127-6

箱根。
見ようと思えば見れるんだよねー。

キーホールテレビの存在をすっかり忘れてたー。
（日本のテレビ見れるフリーソフト）

あーでも、重くなったりしたらストレスフルだし、
帰ってから大画面でみたほうが興奮するよねー。

あーでも見たいー

127-7
食：パン・ハム・チーズ・紅茶・ジュース
　　ポテト・コロッケ
　　エビ・トマトスープ・イチゴとチョコのムース。

気がつけば年の瀬だなー。

126

126-1

部屋を女子部屋に替えて頂き、
幸いなことにバカ騒ぎする集団の人はいなかったようで、
昨日は無事に、静かに、すこぶる快適に休むことが出来たー。

しかも、明日からは、
私が日中掃除するアパートの空き部屋で滞在することに。

日本でも広さ重視で住処を選んで来たけれど
ほんの少しの期間ですが
それよりも広いアパートっていうかマンションに住んじゃうよー。

126-2

いつものように掃除してたら
隣の部屋から、

男性の怒鳴り声、
女性の叫び声、
子供の泣き声、

怖いったらありゃしない。

あとから聞いたら、その部屋はしょっちゅうらしい。
欧米人の感情表出は激しいわー。

126-3

掃除生活がはじまって1週間ぐらい、
昨日あたりから楽しい比重が勝ってくる。

変化が感じられると嬉しいし、
効率のよい、自分に合った方法を見つけたりとか、
要領を得た途端、辛さがなくなってきて・・・

思えば、

変化や効率を考えるとか、

楽しみを見出すとか、

やっている内容は全く違うけど、
私がこれまでの職場で行ってきたことと同じでした。

生きる上で働くことが大事だということを

どこかで、一生遊んで暮らせたらそっちの方が断然いいじゃんと思っていたのだけど、

なんだか体でわかったような気がする。

なので、日本に帰ったら仕事がしたい。

もちろん仕事しなきゃ生きていけないし、
これまでと同じ仕事をしたいのかよくわからないし、
この気持ちは長続きしないかもしれないけどね。

126-4

アントワープの飾り窓街をキャッチすることに成功。
遠目から。

本日の画像でした。

あの縦長の長方形のなかに、
セクシーな装いの女性がいるわけですな。

ブルーのライトだとゲイ専用なんだってー。

126-5

箱根の区間エントリー出たねー。

箱根をリアルタイムで見れないことが、
旅してて一番悲しいことかもー。

父母よ、箱根友の会の皆さん、長いＣＭ中は、ＮＨＫラジオをかけるのをお忘れなく。

キムヨナが「韓国国民の妹」とされてるみたいだけど、

柏原君は「福島県民の親戚の子」ぐらい行ってると思うな。

126-6

食：パン・紅茶・ハム・チーズ
　　ケバブ・１００％ジュース

レーズンパンとバターってなんであんなに美味しいんだろう・・

125

125-1

夜中の3時頃に
アントワープのナイトライフをたっぷり愉しんだらしき集団が
部屋に戻って目が覚める。

うるさいなーと思いつつ、寝ていたら、
男女一組が、
「今夜はすばらしい夜だったよ」みたいな会話がはじまり
いっちゃいちゃしはじめる。

隣のベッドで。

まったくもう、部屋の外でやってよーと思いつつ
隣に目をやると・・

若い男女で
お酒も入って
テンションあがったら、
やることは一つしかないよね・・

14人部屋なんですけど！
私手伸ばせばあんた達に触れるですけど！

こーゆーことは、秘め事って言うんじゃないの？

全然秘めてねー

以前逢った旅人から同様の体験をしたことを
聞いてはいたけど、
まさか自分も体験することになるとは・・。

年の瀬になり、
宿は、どんどんクレイジーウィークになっていくそうで、
早速・・って感じです。

今日も泊まるのかなー。

親が泣くぞー

125-2

スタッフが一人減ってしまうわ、
クレイジーウィークがはじまるわで

私も一人で掃除に行ったりして
ケータイを預かるも、
巧く答えることが出来ず、
結局メグミさんを介しての会話になるのでした。

大分抵抗感はなくなったとは思うけど、
やっぱりまだまだもどかしい。

125-3

掃除をしていて、
その部屋の人に逢うことはほとんど無いけれど
整頓の状態から、
あれこれ想像するのがちょっと楽しい。

クローゼットの上にエロ本があって、
奥さんに隠してたんだろうなーとか。

一方で、薬品が強いのと乾燥とで手が荒れまくり。
前の前の職場で、
水を扱ってても手が荒れたこと無いと話してて、
あんまり家事しないからだと昭和ヒトケタ氏に言われたことを思い出しました。
確かになー。

125-4

掃除のＢＧＭにユーチューブで音楽を聴きながらやっています。

スピードの曲はパワフルで元気になるわー。
すごい歌うまいよねー（今更）

スピードのホワイトラブは
山形盟友のボンバビンが
学校の体育館で振り付けを一瞬物まねしたのが
忘れられない青春の思い出です。

125-5

食：トムヤムクンラーメン・玉ねぎ
野菜チャーハン・ビール
アイス・コーラ

野菜が沢山取れてうれしい。

それと、冷蔵庫に入れていたヨーグルトが
何者かに食べられるの巻。くそー。

124

124-1

今いる宿は、メグミさんとベルギー人のパートナーとで経営されていて、

私のような、ノープランツーリストではなく
今、３人お手伝いしている人がいるのだけど、

その内の一人が、
お二人がいない数十分の隙をついて、
宿のお金を持ち逃げしていなくなり、

またその内の一人と、今日は一緒に掃除に出かけて、
それぞれ、違うアパートの一室をあてがわれており、
分かれて掃除して、終わって訪れてみたら、
中途半端な状態でいなくなってました。

宿に戻ったら後者の人は、ケロっとしてたし。

「日本人って働きすぎだよ」みたいな。

こんなことがザラにあるそうで、

人手はもちろん必要だけど、
人材育成も難しければ、
仕事に対する責任とか、考え方が違うわけで、
ストレスが溜まらないわけない環境なわけで、
仕事量はむしろ増えて・・と、
ホント大変そう。

日本でも、こいつは・・て仕事ぶりの人はいるけど、
なかなか途中でいなくなったりはしないもんねえ。

海外で働くって尋常じゃないよなーという場面を目の当たりにしたのでした。

124-2

大掃除で、色んなアパートを訪問できて、ちょっと楽しい。

今日の画像もアパートの一室です。
すんごく広くて城チックです。

ホント広い。

2人用の部屋とかでも、
日本なら頑張って核家族が二組ぐらい住めちゃうんじゃない？ってぐらいの。

124-3

食：パン・ハム・チーズ・紅茶・ジュース
　　ピザ・ポテト
　　ポテチ・コーラ・チョコ

ジャンクだ・・

123

123-1

休憩を自由に頂きつつも、
私の人生のなかで最も掃除している今は、
最も労働時間が長いかも。

何せ私は五時ピンの女。
３つの職場でも、数えるぐらいしか残業したことないからさー。

つっても、活動開始時間は10時以降なんだけどさ。

私は期間限定だからともかく
これを毎日やっているメグミさんにはホント頭が下がります。

そんな中、アパートにて
まるで夜逃げのようにして
荷造りをしてそそくさと出て行くカップル。
家賃も滞納したまま、逃げたんじゃないか疑惑があったり、

他にもゴミを無意味に荒らす親子がいたり、

そんな人たちの対応をテキパキしつつ。

9月に訪れた時も格好良い人だなーと思っていたけど、
ホントに格好良い素敵な女性でした。

123-2

相変わらず地に足は着いてはいないけど、
なんだか生活してます。

アントワープに。
他の地でも観光しつつ、
たまにそんな体験が出来ればなーとか
チラリと思っておるのでした。

123-3

テレビなんて殆ど見ないんだけど、
サッカーの中継で
「カワシマ　カワシマ」言っておりました。

キーパーがいました。

そういえば、彼はベルギーのチームだったねー。

123-4

今日、久しぶりに太陽みたよー。
ベルギーでははじめてみたかも。
雪も解けてたし。

青空とか太陽の光は、人間にとって不可欠なのかなって思いました。
こんなこと今まで全く考えたことなかったけど。

123-5

ピースは微妙ぽかったみたいだねー。
スリムクラブは知らなかったなー。

123-6

食：パン・ハム・チーズ・紅茶
　　ポテト
　　スープパスタ・ハンバーグ・１００％ジュース
　　チコリとにんじんのソテー
　　チョコレート・ビール。

夕飯はメグミさんが作ってくれました。
こーゆーの久しぶりー。

そしてビールがうまいー。
日本ではたまーにしかビール飲まなかったけど、完全に習慣になりつつもあり・・　

122

122-1

クリスマスは、最大の休暇でもあり、
クリスマスマーケット付近はやってるけど、
それ以外の店はほとんど閉店、

しかし久しぶりに青空を見たので
なんだか元気が出ました。

寒いけどさ。

122-2

前回来たときは食べなかった
ベルギーワッフルや、屋台の食べ物をパクパク。

朝ごはんもがっつり行ってるのに。

これがまた美味しい。

そして、夕飯は、
メグミさんが白米を炊いてくれてパクパク。

私はそんなに和食には飢えていないのに、
おかずなしで
もう白いごはんだけをずーっと食べていられるぐらいパクパク。

もちろん美味しい。

122-3

昨日の補足。

クリスマスイブからクリスマスにかけて、
大聖堂は、結構な人がいるので、
ネロとパトラッシュがひっそり天に召されるのは実際難しいか、
推定時刻は3～4時頃だね。

と、夢のない話をしてみる。

122-4

南米に向けて荷物減らしたいと思っているのに、

部屋の掃除をしていて、なんだか便利グッズとか
アントワープの学校のバッグとか非売品とかもらってしまい、

プラスもともとの整理下手で
出発からあまり荷物が減っていないという有様。

南米行く前にベルギーから小包送らないとだめかなー。

122-5

Ｍ－１終わっちゃうんだねー。
これまでの9回全部みてたのに。

まさかピースが出場するとは。
キングオブコントも決勝まで行ってたんだね。

大すべりしなきゃいいけど・・・。

決勝行くほど面白くなってるのかなあ？

122-6

アントワープにはヨーロッパ最大規模のゲイバーがあるらしい。

122-7
食：パン・紅茶・ハム・チーズ
　　１００％ジュース
　　ごはん・魚フライ

121

121-1

アントワープはホワイトクリスマスです。

アパートにどんどん空きが出て
掃除する部屋が全然減りません・・。

人生で一番掃除する2週間は、
人生で一番掃除するクリスマスになったのでした。

121-2

今日のディナーは
そのアパート掃除の際に住人が残していった食材を使って済ませて、

帰りにアントワープ大聖堂に行って来ました。

前訪れた時ももちろん行きましたが、

なんつっても
ネロとパトラッシュの命日だからねー。

「フランダースの犬」まともに見たことないけど。

聖歌隊のコーラスがはじまって、
12時近くなると、お香をたいた行列がぞろぞろ歩いて、
お説教がはじまって・・

途中で帰って来たけど
大聖堂はたくさん人がいました。

家族が食卓を囲んでいる図もちらっと垣間見えたりして、

あー、欧米はクリスマスは家族で厳かに過ごすものなんだなーとつくづく。

だからアパートもどんどん空くんだよね・・。

121-3

クリスマス休暇で、こっちに留学している日本人が
ヨーロッパを小旅行して、宿に泊まったりもしています。

留学とか、海外すら
２０代の私には無縁なことだったけど、

仕事でちょっと駆け抜けてみた後に
３０代で初めて色々周っていて、
これがこの先何にどう生かされるか謎だし、生かされないかもしれないけど、
これはこれで幸せなことだと思ってみたり。

そんなわけで

メリークリスマス！

121-4
食：パン・紅茶・ヨーグルト・コーンフレーク
　　野菜パスタ・めかぶスープ・チョコレート

120

120-1

掃除に明け暮れておりましたが、

120日目。4ヶ月目経過♪

120日前には、
まさか旅の途中で出会った人たちに
再会しようと行動するとは思わなかったけど、
おかげさまでこんなスキルも獲得しました。

120-2

「冬の時代」って言い回しがありますが、
この表現は、欧米的だなって思います。

日本の冬をたくさん知っているわけじゃないけど、
すんごく寒くても、太陽よく目にするもん。

こっちの冬の風景は、ホント終日、日光なし。
だから1回雪が降るとなかなか溶けなくて、
なんだか救いが無い。

120-3

ベルギーの人は、
オランダ・フランス・ドイツ・英語を操るらしい。
すげーなー。

思うに、一般的に母国語しかしゃべれないツーリストって、
日本人か、アメリカ・イギリス人の英語圏の人かと。

英語出来るってやっぱ得だよなー。

120-4

ちょっとビックリなのは、
普通にサンタクロース帽子をかぶって歩いたり
飲んだりするのをよく見かけます。

受け狙いでも罰ゲームでもなく。

ヨーロッパでクリスマス迎えてるんだなー。


120-5

食：パン・ハム・チーズ・紅茶・コーンフレーク・ヨーグルト
　　玉ねぎ・ほうれん草ラーメン
　　春雨スープ
　　チョコレート。

食欲とまらん・・。

119

119-1

今日は朝食後から
ほぼ、お掃除しておりました。

夕飯に出た時に
アントワープのクリスマスマーケットをはじめて見る。

スケールとか街の感じとか雪と調和して
なんだか素敵でした。

・・しかし、写真とるの忘れたー。

クリスマス終わる前にまた行かなければ・・

119-2

ベルギーには学校がたくさんあって、
1月から交換留学生が入るアパートのお掃除にてんやわんや。

今はクリスマスを前にアパートを引き払った方々の部屋の
後片付けと掃除を急ピッチでしとるのです。

宿の管理だけでも大変なのに、そのアパート６０部屋ぐらいかな？
アパートのお掃除もメグミさんは一人でやっておるのでありました。

また日本のアパートと違って
一部屋一部屋が広いんだよ。
1日じゃ絶対終わらない。

多分、アントワープ滞在の2週間は、
人生で最も掃除する2週間になることでしょう。

引越しの時も頑張るけど、
アレは荷物整理の方がキツいしねー。

大掃除なんてほとんどしたことないしねー。

119-3

メグミさんに、
日本に行ったら何がしたいか聞いてみたところ
「上げ膳据え膳で過ごしたい」って言ってたのが印象的でした。

確かに、旅してて、一番働いてる人に出会ってるような気がする・・。

119-4

食：パン・ハム・チーズ・紅茶・ヨーグルト
　　100パーセントジュース
　　ピザ・スープ・豚肉
　　ビール・ホットワイン

マドリッドでほんの一瞬やつれましたが、
それ以降、モリモリガッツリ食べているので、やばいなー。

118

118-1

アントワープはファッションの街でもあるそうで、
前回来た時は気付かなかったけど
店の感じも大都市にひけをとらないし、
古着屋さんがとても多くて、お洒落なのでありました。

118-2

Ｔシャツを重ね着して、カーディガン着たら寒さは緩和。
どっかの国からの労働者が使っていたアパートの掃除。

洗濯機やら換気扇やら勝手に取り付けられているらしい。
その上、2人という契約で貸していたのに、
2段ベッドが複数持ち込まれており、
どうやら１０人ぐらい住んでたんじゃないか疑惑が。

自由過ぎる・・

118-3

ベルギーは生活保護みたいな制度がとてもしっかりしているらしく、
この宿は安く泊まれてしまうので
そりゃもうビックリする人たちが来るそうな。

アントワープの人で泊まりに来るということは、
家がなくて、
友達も親戚も泊めたくないということでもあり・・。

118-4

アパートの掃除に行く途中
飾り窓地区をスルー。
アントワープにもあるんだなー。。
やっぱり豊富なラインナップな気がしました。

118-5

明治～昭和にかけての女流作家6人の生き様をまとめた本を読んでいます。

皆、情熱的で駆け抜けてます。
なかでも壮絶なのは、郡山に縁がある宮本百合子。

その宮本百合子と「放浪記」の林芙美子はライバル関係にあったそうで、

お金持ちの家に育って、貧富の差に疑問を感じて思想を育んだ百合子と、
私生児として生まれて各地を転々として「貧」の中にいた芙美子が、
互いに理解しあえるわけもなく、
互いに意識しあって、
それぞれに名作が誕生してた当事の文壇は面白かったに違いない。

旅中で話した内容で印象に残っていることの一つが、

発展途上国におけるボランティアについてなんだけど、

一部の人に、ボランティアをしている自分に酔ってる印象を受けたり、

日本の多額な資本を持ち込んで、ボランティアしかり施設を作ることは
もちろんメリットはあるのだけれど、
本来その国自体がそれを行わなければいけなくって
やってもらうのが当たり前になっているという意見もある。

・・って話なんだけど、

宮本百合子の「貧しき人々の群」のあらすじと
なんとなく似ていることが
その本を読んでて判明。

作品の舞台は開成山。

大正5年に宮本百合子はそれを書いている。

1916年。

約100年前に。

しかも17歳で。

日本の、っていうか、
郡山市民のどれだけの人がそのことを知ってる？
少なくとも私は今知ったのでした。

もう20年以上前のことだけど、
ボランティアという言葉が世に出始めた頃、
私も海外に行ってボランティアしたいなーと口にしたら
父に、まずボランティアが必要がない社会を作るべきで、
軽はずみに言うなと叱られたことも思い出しました。

てなわけで、

私はまさに、どこかしらの国でボランティアをするかもしれませんが、
海外（途上国）の医療の実態を出来れば見てみたいという興味本位で、
公的に途上国で働く機関を薦められたこともあるんですが、
世のため人のためって頭がハナからないし・・って感じだったのだけど、

ともかく、「貧しき人々の群」は読まないといけないな・・と思ってみた。

・・と、父母の機嫌をとってみたりして（ニヤリ）

118-6

食：パン・チーズ・ハム・紅茶
　　サラダ
　　クッキー・ビール

オランダで買った飴玉にハマり中だもんで、
飴太りしたような気がする・・。

117

117-1

雪が積もっております。

山形ぐらいかなー（私の居住地歴比較）。

完全防備ならさほど問題ないと思うんだけど、

もともと、冬装備は弱い上に、
久々の大物洗濯をしてしまったのでやけに寒い。

宿の忘れ物の中で古着屋にあげるものから
気に入ったものもらっていいよーって言われ、
荷物になるしいらないやーと思っていたけど、

この2週間の越冬ウェアが必要だよ。

それにしても、たまたま冬を体験しようかと思ったら、
類まれなる寒波って・・

117-2

昨日からちょこちょこと始まっている、お手伝い生活。

宿だけではなく、短期のアパートの管理もされていて
私はそちらのお掃除などを行ってます。

なーんて書くとやってる風ですが、

用事をこなす時間も充分頂いているし

のんびりご飯食べたり作ったり、

のんびりネットしたり本読んだり、

のびのびとさせてもらっております。

117-3

こちらの宿は、
ベルギーでも指折りの安い宿、だと思う。
というか、ヨーロッパでも指折りじゃないかと思う。

なので、多様な人種、ツーリストだけじゃなく、
周辺諸国からの労働者なども多く訪れるとか。

パスポート持って無い怪しげな集団とかいたし、
市からの要請で、アフガニスタンからの難民を受け入れたり。

１００近くあるベッドが満床になるのも珍しくなく、
それを3人のスタッフで、
その上、アパートもたくさんあって・・・

クリスマスは皆家族で過ごすから割と閑散としてるそうですが、
年末年始はめまぐるしくって、

今はそのアパートの入れ替えの時期なんだそうで。

私、ぼーっとして、掃除とか要領悪いんだけど、
とりあえず頑張ってみます。

まずは、越冬ウェアを・・

117-4

前々から読みたいなーと思っていた
松田美智子著「女子高生誘拐飼育事件」が宿の本棚に。

えぐい。

松田美智子って松田優作の最初の奥さんなんだよねー。

117-5

元同僚の箱根駅伝を100倍愉しむ会メンバーが、我が実家へ。
双方愉しんだ様子。
良かった良かった。

当事者不在の、友人と父母の集い。
どう考えても面白いなー。

117-6

食：パン・コーンフレーク・紅茶　
　　ネギラーメン
　　ポテト・エビ・白身魚・リンゴ

116

116-1

この4ヶ月弱の間、

小さいことは色々あるけれど、
概ね楽しく経過していて、

依然恐怖の閾値が上昇中なくらいな状態で、

明日目が覚めて、4ヶ月旅行してた夢を見てたって言われても、
うっかり納得してしまいそうな日々を過ごしていますが、

中でも、
このテクセル島で過ごした４日間は特に夢のようでした。

テクセル島は

バックパッカーとして、
日本からの観光地として
スポットがあたる場所ではないけれど、

私にとっては特別な場所になりました。

イスタンブールでレオノーラと同室だった自分の強運に感謝。

今朝、涙のお別れをして来ました。
無償の人の優しさに触れるとやっぱり泣いてしまう。

父母を連れてまた来る約束をしました。

春とか夏とか絶対素敵で快適なはず！

116-2

港にて
レオノーラの顔を見ようとフェリーのデッキに出たつもりが、
フェリーの外に出てしまい、

最後の最後にあわや置いていかれるかもという状態になりつつ、
まあなんとか大丈夫で、

アムステルダムへ。

島より雪が積もってました。

待ち合わせでちょっと時間があったので
飾り窓地区へ。

写真1枚ぐらいとってやろうと思ったけどやっぱり無理だったー。

前よりよく見ることができたんだけど、

めっちゃキレイな人からそうでもない人まで

痩せているひとからそうでもない人まで

あらゆる嗜好に合わせられるようなラインナップな気がしました。

116-3

アムステルダムからバスに乗り3時間。

大雪の関係でどうなることかと思いましたが、予定通りでした。

ベルギー・アントワープの宿に大きな荷物を預けていたので戻って来たのでした。

旅をしていて、

観光地をめぐるのも楽しいのだけど、
そこで暮らす人に触れたいという想いが大きくなっていて、

レオノーラだったり、

メグミさんだったり、

いつか絶対訪れたいと思っていたけど、

「いつか」イコール「今しかない」ってことで

ヨーロッパ再訪の目的に急遽組み込んでみたわけなんでした。


・・そして、

クリスマス～年末年始にかけて、南米に飛ぶまで、
メグミさんの宿のお手伝いをして過ごすことにしたのでした。

今日から早速、ちょこちょこ手伝っております。

南米に行く前にあまりバタバタしたくなかった、
出来ればヨーロッパで過ごしたかったという要素が重なったのもありますが、

これもまた今しか出来ないことなのかなと。

その日数であればいけるあろうポルトガルやモロッコも捨てがたくはあるんだけど、

テクセル島の帰りにでも
父母にゲルニカを見せにスペインに行くときに寄ることにします。

116-4

アントワープでクリスマス過ごすんなら、
やっぱり、大聖堂で横になってルーベンスの絵を見るべき？

116-5

食：パン・お茶・ヨーグルト・オレンジジュース
　　トムヤムクン風ラーメン
　　もやし塩こしょう炒め。

キッチンフリーで使えるからガンガン自炊するよー。
野菜食べるよー。

115

115-1

昨晩は、お休みなさいの挨拶もせず
昏々と眠りについてしまいました。
もともと寝付きは、同室の人に驚かれたぐらい
マンガみたいに良いんだけど、
我ながらビックリ。

115-2

昨日、アムステルダムは豪雪で、交通マヒだったとか。
いや、アムステルダムのみならず、
ヨーロッパ全域が1000年に一度の豪雪？
来る日を1日ずらしていたら、たどり着けなかったことを考えると
恐ろしい・・

今は無事帰れるのか心配だけど・・。

115-3

昨日に引き続きドライブに。
私の趣味が図書館潜入なことをトルコで話したのを
覚えていてくれて、
テクセル島の図書館へ。
こじんまりとした可愛い図書館でした。

そして食道楽。
オランダ名物の煮込みスープやら
魚のフライやら、
アップルパイやら、

もちろんビールも・・
パブにて、イスタンブール再びもバックギャモンもやりました。

115-4

こんなに至れり尽くせりで、
私に出来ることって何だろう・・って考えた結果。
ディナーで日本食を作ることに。

父母は信じてくれないんだけど、
私は密かに料理が得意だ・・と思う。
そしてコレは母の遺伝で、振舞うのが好きだ・・と思う。

メニューは肉じゃがと手巻き寿司。

テクセル島の大きなスーパーマーケットに行くと、
米酢・醤油・わさび・のり・ガリまで調達可能。
みりんが無くて暫し徘徊しましたが、
肉じゃがは、赤ワイン・醤油・さとう少々で問題なしでした。

アボカドとマグロは似てるんだよーという
カリフォルニア的な味も伝授しておきました。

喜んでもらえたようで一安心。
大きな失敗がなくてほんと良かったよ。

調子に乗って、壊れた英語でレシピノートまで書いちゃったしね。
作ってくれたらうれしいなー

115-5
食：パン・ヨーグルト・オレンジジュース・サラダ
　　魚のフライ・アップルパイ・スープ
　　肉じゃが・手巻き寿司
私にとっても実に久しぶりの肉じゃがなのでありました。
（寿司はジュネーブで頂きました）

114

114-1

フカフカのベッド。
絞りたてのオレンジジュース。
焼きたてのパン。
幸せだー。

そしてそとはうっすらと雪景色。
東北に住んでいながら、実はなかなか味わえない
ホワイトクリスマスの空気も嬉しい。

114-2

レオノーラの車に乗って、周辺散策。
お二人は、バードウォッチングとカメラが趣味で、色々案内してくれました。
人口より多いといわれる羊だったり
鶴だったり。

灯台を目指して移動すると、
海がはるかかなたにある広大な砂浜が出現。
静かで頭がカラッポに。
風もなくて極寒でもなかったし。

そんななかアザラシを見ることが出来ました。
野生のアザラシはじめてみたよ。
テクセルでは珍しくないらしい。

114-3

夕方は、地元のクリスマスマーケット。
スペインやパリの大都市のそれは眺めてきたけど、
こんな感じのローカルなものは初めてで、
なんか地元の家族がお店を出してるって雰囲気がとても良かったです。

114-4

テクセル島は、日本の軽井沢のような場所。
リゾート業と農業と。

レオノーラの住む村、コックスドープは
人口400人弱。
通りに住んでいる人は皆知り合いで声をかけあって、
スーパーではコーヒーが振るまわれ・・。

子供がグレそうにないコミュニティが形成。
逆に、
成長してアムステルダム行ったら
カルチャーショックだろうなーってぐらいのどかさ。

そして、
民家からスーパーから、1800年代からの古い一軒家を改装して使用されているので
景観も可愛らしいのでした。

これはー、オランダ人の楽しみだけにしておくのは惜しいような、
ひっそりと（ってわけではないんだろうけど）存在していてほしいような。

114-5

ロンドンではアサンジ問題が勃発しているとか。
そんな最中、日本のニュースが流れてるよ！！って言われたんだけど、
ロリとか、ボーイズラブの漫画がとても流行ってるって内容で、
ちょっと気まずくなりました。

114-6

ご主人に、下げられそうになったお皿を
待って全部食べるからーと言わんばかりに止めたら
よく食べるねーって言われる。

つくづく私から食を取ったら旅は何も楽しくないなーとか思ったりして。

114-7

のみの市でくしを購入。
ブラッシングなんか日本にいてもロクにしませんでしたが、
乾燥しがちなので、髪の毛がひっかかることがしばしば。
日本では考えられなかったけど。

そして
ブラッシングは頭皮にとっても良いんだなーと今更ながら実感。
気持ちよいし。
ブラッシングするのとしないのとでは
次の日の髪質が全然違うことが判明。

114-8
食：パン・チーズ・ハム・コーヒー・お茶
　　クリスマスブレッド
　　スープ・お肉・サラダ
おいしいー。