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2010-2011 カタギ-ヒトリタビ-ニート

67

2010-10-31 22:29:38 | トルコ/シリア
67-0

イスタンブール市街地にてテロが起こったそうで、
皆さんのメールで知りました。

その場所は宿とは離れているんだけど、
4日前に訪れていて
さっきも近くまで行ったんだけど、
ぜーんぜんわからなかったー。

まったくもって無事なのでご心配なくです。 

こーゆーことってあるんだねー。

それと、今日夜行バスで、カッパドキアへ行きマウス。

67-1

ゆっくりと朝食・準備をして
ナギサちゃん他とゆったり歩き回り。

橋の端から端まで釣り人がだーっているのです。
そして売ったりしているようです。

67-2

トルコスイーツを食べたり(初、甘いけど甘すぎない感じ)、
また漬物を食べたり、
そんな光景をみたからなのか
シーフードを食べました。
トルコ語表記でよくわからないながらも適当に注文したら、

恐らく、完全にメヒカリのから揚げでした。

思わぬところで福島を感じるの巻。

67-3

そして宿に戻ってメールチェックしたら、
皆様からの「大丈夫?」という連絡が。

はて何が?って思ったら、
宿から1時間弱ぐらいのところで自爆テロが。

いやー、ビックリさー。
皆様もっとビックリしただろうねー。
今まで、災害やら事故やらあった時に、
知人を心配したことはあったけど、
イスタンブール??って感じだもんねー。

地元というか私の周囲に関しては、
あまり認識もされておらず、
皆「マジで?近いじゃん」って感じでテレビ見てました。

そーゆー国にいるんですね。私。
まさしく、運だなって思います。
その場にいたかもしれないもの。

巻き込まれてしまった方のご冥福・ご回復をお祈りいたします。

67-4

今日は夜行でカッパドキアへ移動。
自力で行くとなると、
ターミナルまでのトラムと、バスチケット購入しなきゃなのだけど、
宿についていた代理店に聞いてみたら
宿までターミナルのフリーバスがあって、
全部込みでしかもちょっと安いのでありました。

これは聞いて良かったー。

そしてバスの到着時間を待っていたら、
なんと、今日、10月の最終日曜から、サマータイム終了で、
時間が1時間戻るのでありんした・・・。
進むんじゃなくて良かったよ・・。

67-5

イスタンブールがはからずも、
今のところ最長連泊となりました。
最も、内2日は部屋にこもってたけど。
こもる時間も私にはたまに必要だなーと思いました。
生活してて365日出かける人なんてそうそういないんだしね。

67-6

明日から本格的に
ナギサちゃんとの旅行がはじまるのでした。

この2ヶ月、複数で行動している人を見ていて、
大丈夫かなーと思っていたりしていますが、

ホント彼女の足を引っ張らないようにしていかなきゃです。

私にはナギサちゃんと一緒に行動するメリットはたーくさんだけど、
ナギサちゃんにも、ちょっとでもいて良かったって思ってもらえたらなーと。

そんなわけで、
ここをお読みになるかわかりませんが、
ナギサちゃんのご両親はじめ、関係者の方々、しばらくお世話になります。
彼女の旅の様子もうっすらと感じとっていただけたらと思います。

67-7

宿同室のアルゼンチン女性のタトゥー。
意味を聞かれたけど、
「希」ともう一つの字がわからず、
あなたちょっと適当に彫られたんじゃない?とは言えず、
多分中国の古い字体だからわからないけど、
もう一つは「ホープ」だよって教えてあげました。

なんでしょう?あの字。「福」?「臨」?

フォトにあるのでお暇な時にどうぞ。

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食:宿の朝食・パン・野菜・紅茶
  トルコスイーツ。パイのシロップ漬
  漬物
  メヒカリ他魚の唐揚げ。
  頭と皮と骨を取り除いて食べていた人がいて
  もったいないー、全部食べれるのにーと思ったりしました。

66

2010-10-30 04:06:24 | トルコ/シリア
66-1

オランダ人女性と、朝食後お別れ。

まだ2ヶ月ですが、
まさしく人生山あり谷ありというか、

疲れたり、ちょっとナーバスにもなるけど、
素敵な出会いが待っていて・・の繰り返し。

あと10か月もそんな感じですすんで欲しいものです。

66-2

2日ぶりの晴天で、ようやくブルースカイのもとブルーモスクも撮れました。

今日の目的は、

・屋台の漬物を食べる

・トルコアイス(伸びるやつ)

そして、

穴が開いて1足しかなかった靴下ゲット。

観光地ではなく、トルコの人が普通に利用するような市街地・カドゥキュイへフェリー移動。

トルコは、だいたいの市内観光は、
バス・トラム・フェリー、1回の利用料金が2トルコリラ以内。120円以下で行けてしまうのです。

往々にして安っ!って思うけど、
中東・アジア・アフリカからトルコはいると「高っ」って思うんだってさー。

66-3

トルコの市街地は、ちょっと問屋風味な感じ。

そして、通りの表示が私が見つけられないだけだとは思うけど、
見当たらず、地図がイマイチ役に立たないのでありました。

そんななか、
人だかりが出来ている靴下屋で、
1トルコリラ、で2足ゲット。1足30円だからね。
路上の相場は大体1足1トルコリラ。

ナイキとかアディダスとか・・本物なんだろうか・・

66-4

そして、B級グルメまつり。

先日食べた、ムール貝のピラフも、観光地価格よりちょっと安くなってたり、

キュウリや、キャベツの漬物も堪能。
トルコの人は漬け汁もゴクゴク飲むそうで、
まじかよーと思いつつ、ゴクゴク。

しょっぱいけど、まあ飲めないことはないね。
お茶請けにいい感じ。

そして続けてトルコアイス。
結構な弾力です。しくみがわかりません。

66-5

トルコの図書館潜入!って思ってたのですが、
イマイチ場所がわからず、引き返しました。

イスタンブールは、
グランバザール・エジプシャンバザールってのが有名な観光地でもあり、
そりゃ、ランプやタイルはすこぶる魅力的で、
日本語で話しかけられて、
タダで豆くれたりとかラッキーなこともあるけどさ。

カドゥキュイ然り、地元の人がいくような買い物街で、
日本語で話しかけられない心地よさがあるのでした。

66-6

食:宿の朝食;パン・野菜・紅茶
  ムール貝のピラフ・ベイクドポテト・漬物・アイス・焼き栗。
  100%ジュース
チキンのケバブ・ピザ。

トルコって世界三大料理なんだってさ。
日本人曰く。
他は、中華・フランス。

よくわからないけど、美味しいのは間違いない。
体調不良でも食欲はあるんだよねー。

65

2010-10-29 16:56:49 | トルコ/シリア
65-0

イスタンブールは今日も悪天候。
昨日に引き続きデータ送信に明け暮れます。
今日中に終わるか?

同室の人たちには、完全なる引きこもりと思われていることでしょう。

明日はがっつり歩き回りたいなー。

体調はまあまあ。

65-1

同室のチェコの女の子に、プラハに行ったことを話すと、
プラハのどんなところが良かったか具体的に聞かれタジタジ、
1泊しかしてないしあんまり覚えてない・・とは言えず、
古すぎず新しすぎないところが・・と答えてみた。

ボキャブラリーもないし。こーゆーところが大変。

65-2

データ送信がてらネットサーフィン。

やっちゃった。

「第1回ガラスの仮面全国統一模試」

75点。テレビドラマ主演レベルだった。

まあ合格点だろう。

65-3

体調はまあぼちぼち。
天気も回復傾向。

やっぱりちょっと出かけようかしらー、
いや、明日がっつりのために英気を養おうーのハザマで揺れ動く。

元来、ぐだぐだ、ザ・インドア人間なのに、
割と、グダグダなりにテキパキと2ヶ月行動しちゃったもんだから、
何もしないとかボーっとすることに、
妙なソワソワ感が。

で、旅だからと言って、あれこれ無理せず、
自分のペースを守りつつ、時にはぐだぐだしつつ
やっていこうと改めて思ったのでした。

昨日、人生初めまいだったしさー。

なので今日はスーパーに行くぐらいの外出かなー。

65-4

明日がトルコの共和国記念日で、
今日も前夜祭な感じで、国民の休日。

花火がドカンドカン。

日本のようなヒュ~、ドカーンみたいな余韻なし。

65-5

そんなわけで部屋でまったりしていたら、

オランダ人女性(多分10~15くらいは年上)が、
「2ヶ月過ぎたし、ビザのことでずっと悩んでたから疲れたのよ」
とやさしい言葉をかけてくれて、

夕食と飲みに連れていってくれたのでした。
さすがに飲まなかったけど、

トルコならではの、座って、水タバコとかやってる
ムーディーな雰囲気。

わたくし、ほぼ初のナイトライフ体験。

彼女はオランダの小さな島に住んでいて、
ペンションを経営して、各地を旅するのが好きな様子。

今回は1週間一人旅。旦那さまは留守番だそうで。
とっても理解がある伴侶だなー。

そして、バッグギャモンをはじめてやりました。

ルールもままならず、何が着地なのかもわからずも、
丁寧に教えてくれて、
このゲーム面白いかもーという印象。

いつも明るくて朗らかで、

私のたどたどしい英語にも

「理解に時間がかかってるけど、旅するには充分よ」と言ってくれて、

なんだかとってもホッとして、
迷わず手ぬぐいを進呈したのでした。

オランダにまた行くことがあったら、行くぞー。
そして日本に来たら、案内するんだー。社交辞令でなく。

彼女は明日オランダに帰国。
最後ご一緒できてよかったー。

パワーもらいました。

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ここ2ヶ月の写真のデータ送信終了。
賞味2日間。

写真20枚添付したメール1通あたり、かかる時間が5~10分。

一応、予備のSDにも落としてるけど、
ウェブ上でバックアップをとっておきたい、

大きな画像で父母に見てもらいたい、

でも、時間かかるしめんどくさいしってところの
イスタンブール長期滞在の悪天候で、

よっしゃーとはじめてみたものの、
現時点でのデータが2300枚ぐらいあってもう開始してすぐにげんなり。

とりあえず終わって良かった。
あとは溜まり次第こまめに送るぞー。

父母、詳細は兄に聞いてください。
改めて旅の振り返りにもなって良かったす。

65-7

食:宿の朝食(パン・野菜・紅茶)
  100%ジュース・チョコ
  ケバブ

明日は歩き回るよー。犬猫撮るよー。

64

2010-10-28 15:56:39 | トルコ/シリア
64-0

今日は1日歩き回りで
いざ、行かん!猫道と図書館へ!

・・って思ってたのに。

昨日の雨がずっと続いているー。
ちょっとひどくなっているー。

なので、引きこもって、ひたすら写真データを圧縮して
兄メールに送ることにしました。

あと2000枚以上あって、
メール1通につき、20枚ぐらいしか送れないという効率の悪さ。

今日1日でやりきるぞー。

それにしても、明日は晴れてほしいなー。

64-1

パソコンを立ち上げる際
ヤフーが最初に来るように設定しているんだけど、
今日のニュース。

「ビーズが耳につまり・・」

20年前に、ビービー弾耳に詰まらせて、
耳鼻科で絶叫したことを思い出しました。

こんな感じで、日本に触れてます。

ヒガシの結婚や、ガラスの仮面情報をメールで頂いたり、
動画をまったり眺めたり。

トルコは、フリーでネットし放題なので快適でやんす。

64-2

連泊の場合、
同室の人たちとの相性が結構大事ですね。

今回は、明るい、オランダ人女性と、チェコの女の子。
その中の一人は、プロのフォトグラファー

格好いいー。

結構みんな好き放題部屋を散らかしていて、
「まるで学生寮ね!」と大笑い。

きちんとしてないと嫌な人にとっては良い環境じゃないかもだけど
もちろん私は大丈夫。

64-3

ここ数日、次に行く国の、ビザ問題で大わらわ。

大使館や領事館に電話したら、
多分、在住の人のみ発行で、旅行者は門前払いってことを言っていたような。

それでも、国境でスムーズに取れて通過できていたはずなのに、
10日ぐらい前から、ビザ無しだと入国拒否が相次いでいる様子。

しかも日本人だけ。

何があったんだー。

スタッフ次第だったり、
賄賂渡したり、

100%行けないわけじゃないという曖昧さ。

なんか情報ないかなーと、
図々しくも、宿泊してないのに、
日本人宿(日本人が経営している宿)にお邪魔して話を聴いてたら、

拒否された人何人もみたーとか、
実際拒否されて引き返した人にお逢いしたりとか。

どうなることやら。

私は例によって、存在すら知らなかった国でもあるし、
2人なら拒否されたダメージも分かち合えて、
後々ネタになるかもよーと、いうことで、
代替案も考えつつ、ナギサちゃんに委ねることにしたのでした。

64-4

夕飯は、ナギサちゃんと宿の人たちと
トラム・フェリーを乗り継いで食べることに。

・・が、

トラムが結構ぎゅうぎゅうで、乗ってすぐに
酸欠になったのかな、
視界がぼやけて、動悸が激しくなって、ふらついて、脂汗。

別に満員電車はじめてでもないのに。
がっつり食べてるのに。

フェリー乗り場まで行ったのだけど、
ちょっと休んだ方がいいかもーと、皆と別れて
トボトボ引き返したのでした。

人生初めまい。

イスタンブールで。

夜風にあたったら、楽にはなったけど、
やっぱりちょっとだるいかもー、
ということで、宿にて安静モードなのでした。
明日移動予定じゃなくてよかったよ。
体調と天候と相談してゆるいスケジュール組みます。

64-5

食:宿の朝食パン・野菜・紅茶
  バナナ・チョコ・惣菜
  ヨーグルト・100%ジュース。

63

2010-10-27 14:46:36 | トルコ/シリア
63-0

駅のホームにバッグを置きっぱなしにして
取りに行こうと思ったら、
電車が発車しちゃってホームに置き去り・・・
バッグどうしよー。

・・って夢で目が覚めた。

いやー、焦ったー。

厳密に言うと、電車というよりは、売店が動き出すという
夢ならではの強引な展開だったんだけど

何かの自戒だと思って慎重に行動します。

63-1

あいにくの雨。

6時ごろに、巡礼の歌が聞こえてきました。
これかー。

1時間後ぐらいにブルーモスクへ。
昼間は鬼混みらしいので早めに行ってやろうと。

閑散としてて、
中はうすぼんやりなので、装飾はわかりずらかったけど、
贅沢な感じでした。
お祈りしている人も見れたしね。

土足で入ろうと思ったら、
もう一人の観光客にダメだよと止められる。

そしてなんだか説明してくれる。

その人はかつて新宿にいたんだってさ。

トルコ2日目にして、日本にいたことがある人3人目。

適当過ぎるぜ、トルコ。

その人は何をするでなく去って行ったのだけど。

63-2

絨毯を売りつけるとか、
日本に住んでたとか、
うっかり付いて行った私が言うのもなんですが、

なんというか、下心は500パーセントですが、悪気はさしてないような気がします。

私が関わった人がたまたましつこくなかっただけで、
睡眠薬飲ませて軟禁してってパターンもあるようなので
なんとも言えないけどさ。

「はるばる日本から遊びに来るお金ある人から、買ってもらって、何か問題でも?」

「売るために、安心してもらえるよう、日本に住んでたってことにして、何か問題でも?
 ウソも方便でしょうが?」

こんな印象。

それと、トルコではボロボロになったズボンを繕うことはあまりしないようで、
私が、何も考えずに、黒いズボンに白い糸で裾上げしてたのを
相当貧乏くさいと思われたのか、
こいつから金は取れないなと、あきらめた可能性もなきにしもあらず。

63-3

曇り空ながらちょっと海辺に行ってみようとちょい歩き。

目的は「バルック・エキメッキ」サバサンド。

・・が近辺まで行ったものの、
もう数十分後に、今後の旅の相方でもあるナギサちゃんと待ち合わせをしていて、

後日また来ようと、引き換えしたはいいんだけど、
ここで道に迷って、
なんとか10分遅れで合流。

イスタンブールを疾走したよ。

「ドウシター?」「アブナイヨー」って声かけられました。

63-4

今日は、新市街を散策。

トルコの国旗がなかったら、ヨーロッパの市街地とさほど変わらず。

そしてB級グルメ食べ歩き。

ムール貝のピラフ詰め「ミディエ・ドルマス」

ジャガイモにいろいろトッピングして食べる「クムピル」

そして、先ほど食べられなかった「サバサンド」

ナギサちゃんに、「食い意地張ってるから今後よろしくねー」とご挨拶。

彼女も食重視な子なようで良かったよー。
こーゆーフィーリングは大事だと思います。

そういえば、旅をしていて
男性は痩せる、女性は太るって聞いたようなー。

やばいな。

ともかく全部おいしいです。トルコ。

ヨーロッパでやたらと、トルコ料理屋やらケバブのファーストフードみたけど
何かがありますね。

63-5

で、カフェで雨宿りしつつも、
お天気がぐずついているので、

ナギサちゃん宿泊の宿で、今後のルートを打ち合わせ。
あーでもない、こーでもないと。

とにかくビザが面倒なのよ。
他の国はもっと大変で、
日本のパスポートは最強らしいのだけど。

63-6

その後パラパラな雨のなか宿に戻り、
同室のオランダ人女性とお話しつつ夜は更け行くのでした。
アドバイスにより明日の行動も何となく組み立て。

長期滞在はゆったりペースで体が楽。

その後の飛行機の予約変更も念頭におきつつ。

そういえば、
メルアド、なんで「マニ」なの?と聞かれ、
まず平仮名を説明して英語でたどたどしく説明。
ちゃんと伝わったのだろうか・・・

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トルコといえば、ターキッシュディライトというお菓子があるのです。
ターキッシュディライトと言えば、
ナルニア国物語の、「ライオンと魔女」に出てきて、
悪い魔女から、美味しいそれをもらって、次男がすっかり魅せられるのですけれど、
どんなもんか知ってはいたけど、
実際、やっぱりありました。

あまり日本人受けしない感じ・・

訳者の人はその当時、あまりにも馴染みのないお菓子だから、
プリンって意訳したみたいなんだけど、非常にグッジョブだと思いました。

63-8

食:宿の朝食・パン・ゆで卵・野菜
  ムール貝ピラフ
  ベイクドポテト
  サバサンド
  ポテチ・100%ジュース・チョコ

62

2010-10-26 17:05:01 | トルコ/シリア
62-0

万が一、娘が世界一周の旅をしたいと言い出した時、
笑顔で送り出す、そんな父親になれるかしらね?

今の勢いだと一緒についていくね。

兄上、お誕生日おめでとうございます。

62-1

朝の3~4時頃起こされて、
パスポートチェック。
出入国の手続き。

国境沿いに免税店があって、結構皆さん買ってました。

62-2

スタッフの人に起こされて、
明るくなったイスタンブールと対面。
思ったより近代的。

結局8割がた寝てました。
宿代も込みって考えるといちばん安くあがったのかもね。
アイポッド充電しながら聞けたのが大きかったです。
(サブ電源はエネループ)
USB端子がはじめて役に立ちました。

62-3

バスターミナルから、街中に出るシャトルバスを乗り継ぎ、
何となく歩くこと1時間で宿到着。

ベッドに横になったら寝そうな勢いではありますが、
まだ昼なので出かけるぞー。
そしてお腹すいたー。

62-4

中東以降から、ビザ問題を考えつつすすまなければなのです。

トルコの日本大使館だか領事館に行って、レターをもらって
行く国の領事館に行ってビザをもらって・・・
と、2日がかりの作業。

その情報も、今はもらえないらしいとか、国境ならいけるとか錯綜気味。

しかも明後日としあさっては国民の休日で役所は休みっぽいので
とりあえず行ってみるかーと出かける。

すると、日本に住んでてつい最近帰ってきたというトルコ人男性。
あやしいなーと思いつつ、
昼間だし、逃げるし。と思いつつ、
バス停留所まで案内してもらう。
旦那さんを日本に置いて一人旅している人妻という設定で。

その途中、奇跡が起こりました。

イギリスの湖水地方でご一緒した、英語ペラペラの日本人女性と再会!

ビザの質問でメールのやりとりもしてて、
イスタンブールにいるのも知ってたのだけど、
彼女がいる宿に行ったらチェックアウトした後だって言うし、
今日逢うのは無理かもなーって思っていたのでした。

その男性そっちのけでしゃべってたので退散して行ったのでした。

62-5

ビザは領事館へ行かなくても、国境でいけるらしいとのことなので、
私も彼女達と合流させてもらってアヤソフィア見学。

キリスト教とイスラム教が同居したなんとも不思議な感じ。
マリアの手形にも一応指をつっこんでまわしてみました。
願い事がかなうとかなんとか。
順番つまってたんで何も願わなかったけど。

画像は、アヤソフィアを自由に往来する猫。
こっちの猫は人見知りしません。

62-6

で、お腹空いたねーってことで、
どうしようかと歩いていたら、

先ほどのトルコ人男性再び登場。
美味しいレストランはあるか聞いたら、
出前で僕の仕事場の屋上に良いテラスがあるからそこで食べようよと、

うわー、あやしーと思いつつ、
昼間だし、逃げるし、一人じゃないしってことで行ってみる。

すると、1階部分絨毯屋だし!

こーゆーセールスが多いそうですよ。トルコ。
やさしく近づいて、買わせる、みたいな。

なんでも、有名人御用達な絨毯屋だとかなんとか。

で、ご飯を食べて、
セールスの話になりかけたら、
「私達旅の途中だし!お金無いし!」と彼女がガンガンに言ってくれたので
あきらめたようで、さっさと解散となりました。

しつこくないひとでよかったー。
彼女がいてくれてよかったー。

そして自分の甘さに反省。

62-7

彼女とは、この後のコースが途中までほぼ同じということで
中東ご一緒することになりました♪

甘えないように、彼女のストレスにならないように精進しなきゃね。

62-8

トルコで一番体験したかった、ハマム!
いわゆるトルコ風呂体験。

アカスリ→洗体→サウナと盛りだくさんの至れり尽くせり。
日本では誤解される呼び名のそれは
もう、アカと疲れが溜まりに溜まってるカラダに
大層ききました。

今日はもうぐっすりだー。

62-9

今後の打ち合わせをちょっとして、
イスタンブールはゆったり過ごすことになりそう。

19か国目なんだねー。

1日に5回ほど宿の近所にあるブルーモスクの巡礼の時間があって、
マイクで、その合図をする、歌みたいなのが流れるんだけど、
なんか適当な演歌って感じで面白かったです。
朝も普通に流れるらしい。大音量。

62-10

食;ケバブ・ピザ・100%ジュース・チョコレート

夕飯も、彼女と同室の方と3人でガッツリと。
他の国でも、結構ケバブ食べたんだけど
本場は違うかもー。

複数だとこーゆーことが出来るんだよねー。

61

2010-10-25 18:17:25 | イタリア/ギリシャ
61-0

バス泊で、イスタンブールへ。

飛びません。

17時間。
16:30出発、9:30到着で。
ホントは2晩連続寝台の予定だったのに、ストライキで練り直し。

飛行機という選択肢もあるんですが、

値段もそうだけど、時間はたっぷりあるんだし、
ヨーロッパ~中東の変わり目を感じられるかな?ってことで。

ちょうど爆睡中な気もするけど。

宿の案内所で56ユーロで行けるって書いてあったので即決。
飛行機も80ユーロで行けるって、同室の人が言ってました。

61-1

宿に併設してある、案内所でバスチケット購入・・
「バスは同じ日にしか予約できないから、月曜日来て。9時にはいる」

9時に行く → 空いてない → 受付に

「10時に開きます」

10時に行く→空いてない→ 受付に

「わからない」

チケットとれなかったらどうしようーと思いつつ、
程なくして取れたんですけど、

ギリシャめ・・・なんては思わない。

私はホント気をもむ人なんだなーと思います。

その後、チケット発行のオフィスに行って、無事手続き完了。

腰だけが心配ですが、乗り切るぞー。

てなわけで、

優雅なヨーロッパ編 → ドキドキ中東編へ。

61-2

ユーロ消費を口実に
(この後ヨーロッパ戻るから消費しなくてよいんだけど)
シーフードスパゲティを食べて、
トルコのことを調べたりゆったり過ごし、

先ほどバスチケットを手に入れたオフィスへ。

バスの発着場所まで連れてってあげるよってことだったんだけど

接客中。しかも若干もめてる?

そして出発の16:30もうなってる?

また私のキモミタイム開始。
そして、スタッフとオフィスを出る頃は16:35ぐらい。

鉄道ストだから、道路は混んでいてバスは遅れるはず。
スタッフもいるのに置いてけぼりはないでしょう。
と、言い聞かせ待つこと20分。
ドキドキしたー。
もういっそのこと出発時間16:30じゃなくて
16:30~17:00って明記してほしいよ。

61-3

アテネ~イスタンブールのバスは
隣もいなくて、ゴロゴロ出来てよいです。

しかもひとつの座席にテレビが着いていて、
USB端子でゲームやら映画やらも見れたりして、
お茶やお菓子もついてるし
スタッフは運転手入れて3人?
トルコのバスはサービスが良いとチラリと聞いてはいたけど、
これはすごいなあ。

これなら腰もひとまずヒドいことにはならなさそうと
ほっとしてこの旅初のアイポッド出動。
マンマミーアを聞いて昨日みた島を思い出したりして。

7時間後テッサロニキから結構お客さん乗ってきたけど、
席は占有できてとても助かったのでした。

61-3

ギリシャは宮殿があるから勝手に
格調高いイメージがあったんだけど、
アテネは昔の柱とか門とかデーンとあるのに
下町風味全開、そして島もリゾート全開で楽しげな感じでした。
次来る時は、島に泊まったりとかも楽しそうだなー。
もちろん水着持参で。

61-4

食:
シーフードスパゲティ・コロッケ
バス中・プリングルス・チョコレート

60

2010-10-24 04:43:25 | イタリア/ギリシャ
60-1

今日は1日島コース。

日帰りで3島巡って、宿の近くまでの送迎とランチ込みの
割引フェリーツアーがあったので即決。

アメリカから来ている同じ宿の人と話しつつスタート。

60-2

お得なコースな上に、日曜日ってこともあり、沢山のお客さん。

おそらく8割がたは埋まっていたと思われ。
日本語が話せるスタッフも常駐。

ちょっと海風寒いかもーと思ってたんだけど
徐々に日も出てきて暑くなって来ました。

ギリシャは昼夜の寒暖差が激しいような気がします。

60-3

実はギリシャは宮殿よりもメインは島なのです。

だって「マンマミーア」の世界を味わいたいもの。
映画はイマイチだけど、ミュージカルはいいんだよー。

白と青!また猫が似合う!
猫道を探して楽しく終始。
大分猫レーダーが鋭くなって来たかも。

60-4

フェリーを降りたら自由行動で、
「○時出発なのでそれまでに乗船してること」って決まりなんだけど、
さてフェリー出発かって時に
特に急ぐ様子もない日本人女性3人組。

私の向かいに座ってた中国人女性が、
「あの人たち出発時間過ぎてるのに・・」的なことをつぶやいてました。

しばらくして
たまたま彼女達が私の近くにいて、レジメかなんかを読んでいて、

「もし間に合わなかったら、ご自分で帰って来て下さいって書いてあるー」
「絶対間に合わない人いるよねー」
「日本の感覚だったら待ってくれるよねー」

・・私がその後彼女達と関わらなかったのは言うまでもありません。

日本の感覚とか・・、自分らの傲慢を取り違えるな。

一人じゃない分、強気になったり、甘えたりできるんでしょうね。
羨ましいような羨ましくないような。

この類の女性を眺めていると、
ホント、同じ髪型・同じような服装で、
没個性っていう個性なんだなーって思います。

何が流行りなのか大体わかる。

日本にいる時はそれほどとは思わないけど、
こちらにいると、みんなそれぞれ違うので余計際立つような。

それが良いのか悪いのかわからないけど、

あとは、言葉はキレイに話さなければなーって切に思う。これは戒めですね。

キレイすぎる景色のなかこんなこと考える自分も嫌なんだけどね。

60-5

1・2島目は猫道開拓でしたが、
3島目はビーチがあったので、足だけ浸かりました。

60日記念なので、
画像の「60」を作っていたら、
金髪ビキニの超きゃわいい女の子が寄って来て、
船の集合時間まで、ずーっと一緒に色んな作品を作りました。

フォトの方にあります。よかったらどうぞ。

もうこの出来事だけでも、行って良かった。

60-6

てなわけで60日目。2ヶ月経過です。

早かったねー。

ひとまずヨーロッパは一段落。

怖いぐらい順調で、恐怖の閾値が上がってるんですけど、
セイフティツーリストのままやっていきたいと思います。

60-7

食;ハムが入ったパイ
  ポテチ・コーラ・
  フェリーで(ラザニア・サラダ・レモンムース)
  ひとまずユーロ消費のディナー
(白身魚・ブドウの葉でくるまれたライス・タラモサラダ・ビール)

ギリシャなのにシーフード食べてない!と、
一昨日隣の人が食べてておいしそうだった白身魚注文。

骨取り手伝いますか?って言われたけど、もちろん「ノープロブレム」と答えました。

だって、

 ・視力
 ・魚の食べ方  

・・だけは、私が兄に勝てるものだからね。

まあ、カリスマ性も勝ってるけどね。

59

2010-10-23 02:10:20 | イタリア/ギリシャ
59-1

今日は、アテネといったら、コレでしょう!の
アクロポリスの丘・パルテノン神殿に行く以外は
気ままに歩くコース。

59-2

図書館潜入シリーズ。

アテネの国立図書館。
1800年に建てられたそうで、
さすがアテネ。

といっても、中身はそれなりだけど、外はキレイ。
アテネやローマってもう4桁だと、つい最近レベルです。

59-3

市場や丘近辺の小道をなーんとなく歩く。

アテネは、シェパード級の大型犬が放し飼いでゴロゴロしています。
そして恐らくは老犬で、
物腰が落ち着いておるのです。

そして猫もゴロゴロいます。
尾道もそうだけど、
坂やら廃屋とか人間が苦労するところは得意だもんねー。

途中猫のたまり場があって、
しばらく眺めてたら、最高10匹ぐらいになって楽しゅうございました。

岩合さんみたいな写真撮りたいんだけどねー。

59-4

アクロポリスの丘・パルテノン神殿へ。

真っ白い柱をイメージしてたんだけど、あれはライトアップの賜物だったのですね。

とは言え、ローマよりも保存状態はよく、
ホントに高台にあるのでした。

ここを統治してた人は、さぞかしいい気分で誇り高かったろうねー。

古代アゴラといって、
サロンのような役割で
ソクラテスやプラトンの話を聞いた場所に行って

ソクラテスとかプラトンがどんな人だったかとか考えたことも無かったけど、
話を聞く人の中に、「めんどくさいんだよなー」とか思う人もいたかなーとか、

博物館で昔のアクセサリーや、動物のミニチュアなど見て

昔だって、可愛いものをめでたりおしゃれしたかったわけで、
そんな気持ちが絶対あったよなーという感じで

一気に古代アテネが身近に感じられたのでした。

59-5

レストランの親父に握手を求められなかなか手を離してくれなかったり
バスの予約が思うように出来なかったり
まあちょこちょことありつつも楽しく経過しております。

アテネは想像より楽しげな下町風味です。
昨日も書いたけど宮殿はあれどもこのような素朴な町で
6年前にオリンピックがあったんだもんねー。
長野もそんな感じかね。

59-6

食:ゴマ風味のパン。歯ごたえあり
  クレープ。
  ポテチ・ヨーグルト。
  100%だと思ってお姉さんにすすめられたままジュース買ったら、
  チョコとオレンジのミックス。胸焼けしそう。

58

2010-10-22 16:17:44 | イタリア/ギリシャ
58-0

船上にて。

昨日は地中海からアドリア海へ
ドブロブニクからも見たからアドリア海を両側からみたんだね。

そして今日はエーゲ海。

地理に疎いとこーゆーところが損だね。

同室のロシアの女性は朝晩お祈りを結構長い時間してました。
興味深くチラ見。

はじめてみたー。

58-1

結局、ロシア人女性のお友達が部屋を変えることはなく、
本来なら4人部屋のところを2人占め。
これは得した気分。
ダブルの部屋と100ユーロ違うもの。

お昼に到着なので、
多分今までの道中で最もゆったり過ごした午前中だったと思います。

58-2

パトラ到着。

18か国目、ギリシャでやんす。

海の色がホントに青い。まさしくマリンブルー。

で、ひとまず駅に向かうも、若干迷子。
いかんと思ってお店に入って聞く。
海沿いに行けばすぐ着いてました。

58-3

時刻表本で組み立てた計画では、
ここで3時間の待ち合わせで、
1時間ちょいで、キアトというところに行き、
キアトから更に1時間半でアテネ行きのつもりでいたんだけど、

駅の時刻表見たら、
キアト行きが、もっと早い時間にあって、
しかも電車じゃなくてバス。

それでもあと1時間後かーって思ってたら、何かがおかしい。

駅の時計と自分の時計、1時間早い!

時差があったのですね・・・

あと5分で出発だよ。

慌ててバスに乗りました。
鉄道パス持ってて良かったよ。切符買ってたら、間に合わなかったよ。

そんな感じなのでパトラの写真は1枚もないのでありました。

パトラで印象的だったのは、
フェリー乗り場のフェンスが有刺鉄線でちょっと物々しくって
そこに張り付いているように人がパラパラいたことです。

で、実際乗り越えている場面も見ました。

何が目的なんだろー?
観光客の荷物置き引き?密入国?

58-4

キアト到着。
するとあと数分で、アテネに行く1時間に一本の電車が止まっていて
急いでホームへ。
ホント鉄道パス持ってて良かったよ。


一応駅員らしき人に聞いたけど、
そのリアクションが何とも曖昧で
ドキドキしながらも、結構旅行者っぽい人いるしーと、乗車。
無事到着。

電車の中で
2人ほど、物乞いというか、ボールペン売り?の人がさまよっていて
アテネに着いた時、その内の一人が
バックパックを担いでいる私を手伝ってくれようとしたのだけど、
あとで、見返り請求されるのかもーと思ってノーノーとお断り。

こっちに来て老若男女あらゆる、そのような人を見ます。
これだけいるってことは、それで生活成り立ってるんだろうかねー。

58-5

アテネの駅前は何とも素朴。
ここでつい最近オリンピックやったの?ってぐらい。

宿に向かう前に、次の目的地の電車の予約をしようとチケットカウンターへ。

すると・・・

「この日、ストライキ。インフォメーションで確認してみなさい」

・・・また?

・・・恨みでもあんのか。ギリシャの鉄道。

・・・そんなに労働条件・・・

そしてインフォメーションにて、ストライキはいつ行われるのか聞いてみると・・

「オール ネクスト ウィーク」

・・来週全部?

後からネットでみたら25~28日の4日間みたいだけど、
鉄道パスの有効期限は、26日。

25・26日と電車を使おうと思ってたんだけど・・・
回避される可能性もないことは無いと思うけど・・・

もうね。笑うしかないよ。

ま、気を取り直して

ここで考えられる私の選択肢は、

1.鉄道パスを有効に使うべく、アテネ1泊で明日明後日(23~24日)にチケットを繰り上げる。

2.もう鉄道パスは使わず、別途交通手段を考える。

で、2を選択。

1だと、どう頑張っても島を観る時間がとれないからねー。
ローマでの経験から、そーんなに宮殿にはハマらん気もするしね。

58-6

そんなわけで、
鉄道パスの約2ヶ月の任務終了。

最終日までガッツリ使う予定が、名残惜しいですよ。

25歳までだったら2等のパスが買えますが、
私は1等車のパスしか買えなくて、2ヶ月で15万弱。

40回ぐらいは利用したと思うんだけど、
手数料やら追加料金やら払いつつなので
元は取れてるんだかよくわかりませんが、

まあ、同じように1等車ずっとチョイスしてたらもっとかかってるだろうし、
何より私のような旅行ビギナーとしては、諸手続きが簡略化されたので
買って良かったチケットでした。
日本ではデッキでもOK派の私は、こんなことでもなければ1等車乗らないしね。

ありがとよー。

58-7

駅を出て、地図みてたらご婦人に声をかけていただいたり
宿で、紳士が荷物を運んでくれたり、
ホント怖いくらい嫌な目にあっていないのです。

私も最近は鶴を作り置きしているので、すぐにお渡しできます。

宿の周辺は、
私のイメージのアテネに近くって、
観光客・日本語慣れしてました。

絵葉書を買ったら、お守りって言ってストラップくれたり。

到着早々、次のプランの練り直しをしなくてはいけなかったので
周辺の店とレストランしか行かず、
同室の人(日本人も。800キロ歩くんだってさー、負けたー)とちょっとしゃべって今日は終了。

58-8

食:チョコレート・黒砂糖
  セット(サラダ・ラザニアっぽいやつ・肉・ごはん・アイス)・ビール(久しぶりじゃない?)

57

2010-10-21 00:09:25 | イタリア/ギリシャ
57-0 

今日は移動日。

明日の昼には17か国目、
バチカン市国もカウントしてしまえーで18か国め、
ギリシャに入るらしい。

57-1

夜中、どうにもこうにも足がかゆくて目が覚める。

軟膏を塗りたくったところは変わらないんだけど、
新たなポツポツが・・・、

ローマからのとびひ?
ナポリの毛布に新たな刺客?
何かにかぶれたか?
プラス志向では、野菜スープの好転反応?と思いたいけど、

肌の露出部分しかやられてないし、
再度毛布を外して、軟膏を塗りなおして眠ったら
新しい被害はなかったような気がするので、また毛布なのかもなー。

毛布怖いぞ!
私以外の人・・思いっきりくるまってるけど大丈夫なのかしら・・

57-2

朝食を食べて、出発1時間前に宿をあとに。

さすがに3回ぐらい通ってるから
迷うことなく駅に25分くらいで到着。
これくらいの余裕は必要だねー。

57-3

お金をおろしたり、薬局で、軟膏購入。

常備しているのもあるんだけど、
歩いているあいだどうにもかゆかったのと
本場ものの方が、日本では非合法のものとか配合されていて効くかもーと思ってさ。
飲み薬は怖いけど、塗る分には大丈夫かなあと。

こんなんだから、お金減って、荷物減らないわな。
新軟膏は、一見あまり違わないようで、
かゆみはより抑えられた・・ような気がする(プラシーボかしらね)

57-4

ナポリ → カサータ 1時間弱

2等車のみの列車だけど、充分快適で、人も混んでおらず、
終点とは言え乗り継ぎが15分だし、
居眠りは控えて、手紙などを書いてすごしました。

57-5

カサータ → バーリ 3時間ちょい

今度は1等の指定・・なんだけど、
私の番号に夫婦が座ってるー。

思うに、この全席指定制はあくまで便宜上で、
空いている時は、違うところ座っていこうよーって感じ?

てなわけで、違う席に移動。
隣の方もいないので、横になれたから却って良いんだけど、
よくわからん。

こっちはダブルブッキングも珍しくないとか言うしね。

57-6

2時間ほど居眠りして、
どうやら、降りる駅は終点ではないらしいので、
これは寝過ごしたらヤバいと起きていることに。
車窓に目をやると、
広大な畑のなかをひたすらつっきってました。

どこもそうだけど、
観光地はその国を代表するものに違いないけど、
観光客はまず訪れないであろう
電車でスルーする殆どの地こそ本来の国の姿なんだよねー。
そこに生活する人がいたり、いなかったり。

そんなわけで
私は電車の中は主に、
雑務をこなしたり居眠りしちゃうのですが、
景色をぼーっと眺めるのもとても楽しく、未だアイポッドいらずなのでした。

電車中心の生活ももうちょっとでおしまいなんだけどさー。

57-7

バーリ到着。

バーリ → パトラ 15時間ちょい。

今日はフェリー泊。

パス保有だと、追加料金で格安フェリーがバーリから出ているのです。

料金体系が違うから、オンラインで普通に予約出来ないし、
当日行って満席だったら悲惨だしで、
メールで予約のやりとりをしました。何回も。
絶対文法おかしいと思うけどー。

宿は、旅して2週間目くらいからは予約サイトを参考にして
手数料とられたくないから自分でメール出して予約してたけど、
これは文例サイトで置き換えるだけだから取り立てて苦労はないので
そんな意味でも若干ドキドキなことでした。

こうやって経験値があがっていくのですなー。

57-8

バーリには1時到着。

8時出発で2時間前にチェックインなので6時まではフリー。

付近を散策。
ガイドブックに無い町なのでよくわかりませんが、
さびれた港街かと思いきや、リゾート風な都会でした。

港付近に小さな旧市街があって、
ドブロブニクをもっと下町風にした雰囲気でいい感じ~
そして、海がキレイ!まさしく青い海!
画像、わかりにくいと思うんだけど、アーチの中に水平線があるのです。

57-9

フェリーチケットを無事受け取り、
さて、荷物預けて出かけるかーと思いきや、預け所閉まってるー。
なのでガラガラしつつ散策しました。

体力が吸われますが仕方ないさね。

美味しいと紹介されていた揚げ物屋さんに行ったり、
ネットをしようとマックに入ったり・・
しかし、ケータイ持ってないとアクセスできないパターンだったー。
スイスと同じですね。
コーラ頼んだのにー。

で、フェリー近くのバーがオッケーみたいなので
何とか生存報告はできそうな。
やれやれ。

57-10

おぼえがき

ナポリの宿で、パソコンしてた人が聞いてた音楽のイントロ・・
外人だったけど、ポルノグラフィティだったような気がする。
なぜに・・

57-11

ネットサーフィンしてたら
イタリアは明日ストライキに入る予定だったらしい。
鉄道はわかりませんが、地下鉄・バスなどが。
ともかく1日早くてよかったー。

57-12

4人一部屋のキャビン

エアシートっていって、バスの座席みたいな席だったら
30ユーロぐらい安くあげられたのだけど、
フェリーも当分乗らないだろうし
15時間いくら出歩けるっつってもゴロゴロしたいなーということで
追加料金を払ったのでありました。

57-13

同室はロシア人女性。
お仲間がいびきがうるさい人がいるとのことで、他の部屋から移ってきたり、
私のパソコンからスカイプ使いたいと言ってきたりでフリーダムな様相。

別途ネット代かかるしリミットあるし・・と思ったんだけど

私も旨く説明できないやら、
向こうもそんなに英語流暢じゃなくて、
どうしたもんかなーと思っていたら
間に入ってくれる人がいて、
接続代あなた持ちなさいよと説明してくれたようなんだけど、
部屋でスムーズに繋がらなかったらあきらめた感じです。

リンゴとチョコレート頂いたしなんかざっくりしてて面白い感じの女性です。

お子さんが映っている、ケータイの待ちうけを見せてくれて、
息子さんと同い年と話したら、
あなた小さいわねーって言われました、と思います。

ロシアの人とはじめてしゃべったわー。
しかしロシア語わからねー。
まあ日本語以外よくわからないんだけどさー。

57-14

フェリーは、フィンランドからスェーデンのときのよりは規模は小さいのだけど
やっぱりゴージャス。
イタリアの最後に何となくふさわしいです。

鉄道パスの有効期間2ヶ月に合わせて
前半は飛ばし気味に回っていることや、
フランスに行く予定がつぶれたりしてという要素が重なって、

イタリアは今までで一番長い滞在になったんですけど、

私の嗜好にそんなにマッチングしてるわけじゃないけど、
なんだかいて楽チンなんですよね。ナポリでさえも。
どうやらそんな魅力があったようです。

57-15

食:宿のクロワッサン・タルト。
  朝からスイーツ三昧。だからナポリっ子はパワフルなのか?
  電車のサービスでジュースやビスケット。
  カサータ駅の、チキンカツサンド
  チョコ・ファンタ・100%ジュース。
  揚げ物(ライスコロッケ)など。うまーでした
  マックでコーラ。

56

2010-10-20 01:13:53 | イタリア/ギリシャ
56-1

ナポリ2日目。もう1泊するのでゆっくり起床。

今回の宿も朝食付き。スイーツが充実。

56-2

同室のマレーシアの子はポンペイ遺跡に出かけていきました。

私はと言えば、空模様がはっきりしないのと、
昨日の恐怖感と、

何より、ローマの宿から、ダニーさんに蝕まれていて、
洗濯を優先に考える1日となりました。

下着は毎日洗ってますけど、
そう毎日洗えない大物は、
ダニーさんだし、ちょっとでも天日干ししたいと思っていて、
連泊時じゃないとね。

これを逃すと、次に洗濯できるのは3日後ぐらいだし、
洗濯してないものをバッグに入れて移動するのも
3日我慢するのも嫌なのでねー。

って思って、手洗いをして洗濯物干してまったりしてたら
天気雨が降ったりやんだり。

生乾きのものをバッグに入れて移動するのはもっと嫌だーってことで、
結局宿の人にランドリーを教えてもらいました。

せっかくなので、すっかり手垢にまみれた
ショルダーバッグや貴重品入れも洗濯。
この日のメインバッグは風呂敷!

そこは、コインランドリーではなく
7ユーロで、洗い・乾燥・たたみ方までやってくれて、
2時間後に取りに来てーって感じの店でした。

「お酒飲んできなよ」みたいなイタリアンジョークを言われたような気がしますが
よくわかりません。

56-3

その間に、近辺観光。

昼のナポリは、昨晩のドキドキ感はなくきどらない街でした。

イタリアって信号が少なくって、車が結構フリーダム。
下手すると、接触したり足轢かれちゃうんじゃない?って勢い。

ぜーんぜん停まってくれないので、
渡るぞ!っていう気概を持ってためらわずぐいぐい行かないと
逆にに車が玉突き事故起こしそうな感じです。

そして特にナポリは激しい感じがしました。
そーゆー土地柄なのでしょう。

56-4

今日のメインテーマは、ピザを食べる!ってことで、
ナポリで一番有名とされるお店に行きました。

どうやら最近、ジュリアロバーツの映画でロケ地に使われたよう。

小さなお店で入り口にたーくさん人が。
しばらく待ってたんだけど、
並んでいる様子もないし、周囲の人を見ていたら
順番札みたいなのをもらうみたいで、早速レジに行ったら
一人だったから相席ですぐに案内してもらえました。

で、店内の様子を撮影してたら、
相席の男性から、俺達も撮れと言われてパチリ。
フォトの方にあります。

そして彼らが去って言った後は、
多分大学生の男性3人がやってきて、
日本語を勉強しているそうで、テキストを見せてくれました。

鶴を進呈したら、
「どうも」が貰う時で、「どうぞ」はあげる時だよ、とか言って教えあってて
すげーなーって思いましたよ。
イタリア語・英語・そして日本語。

そして彼らもあっと言う間に平らげて去って行ったのでした。

別れ際の言葉が「じゃあな!」だったんだけど、どこで学習したんだろう・・・。

56-5

待望のナポリピザは、
ナポリまで待った甲斐があったってもんです。
生地はモチモチ。結構な量なのにパクパクいけてしまう!
ビールもうまいー!

ナポリに来てよかったー。
人も良かったし。

56-7

私、一応、旅をするにあたり、

・「○○人は~だ」みたいなくくりで捉えるのはやめよう

・仮に嫌な目にあったとしても、その国を中傷するまい

ってのは決めてるんですけど、

ナポリも、そりゃ昨晩は不安でバクバクでしたが、
それは、わかってて行動した私が悪いわけだし、
たかだか数日間滞在して、人やその土地に対して何がわかるんだって感じだしね。

逆に私の行動で「日本人は・・」って思われても困るし。

もちろん、対人トラブルでは爆発してますが。

56-8

ナポリなんで一応港行っておこうと、
サンタルチアまで歩いて、卵城に入ったり、
雲がかかったベスビオ火山を眺めて
洗濯物を回収しに行く途中で、
お城やら、ミラノっぽいガレリアやら、ローマっぽい宮殿やら
コンパクトにあって、
気がつけばナポリ観光が出来ていた感じです。

サンタルチア・ソレント界隈は高級リゾートっぽいですが
徒歩5分もしないうちにゴミの山だったりして
まさしく混沌。

景気が良かったらもっともっと陽気で楽しい街なのかもなー。

56-9

洗濯物を回収して、野菜を調達して、
4時には宿に戻って、スープを作りました。
・・しかし、ホールトマトの缶詰を買ったのだけど、
10徳ナイフの缶切機能、全然切れないー。
さすが100円。
小さな穴をこじ開けてなんとか中身抽出しました。
缶切買わなきゃ・・この先需要あるか?パッカンタイプの売ってるか?

今日のスープは、ソーセージとトマトベース。
デトックスしないとね。
今おかげで胃腸がぐるぐるまわってます。

56-10

食:宿のクロワッサン・ケーキ・ジュース
  ピザ(マルガリータ)・ビール
  野菜スープ・チョコ

55

2010-10-19 05:05:40 | イタリア/ギリシャ
55-1

昨晩の部屋は
一昨日とはうってかわって
私以外のメンバー入れ替わりで、女子ばっかり!

やっぱり女子部屋だと着替えが自由に出来ていいよねーって思ってて
明るくなったら男性もいてビックリ。

私、普通に半裸で着替えてたけど。
着替えてるところは見られてはいないと思うんだけど・・

55-2

朝食を済ませて、ローマ → ナポリ 電車で2時間。

ローマは古代に興味があったらもっと面白いに違いないけど、
私には長すぎず短すぎずでちょうどよかったかなーと

骸骨寺も行けたし、チビタにも行けたし。

55-3

ナポリ行きを決めたのは、
ローマに向かう途中の電車の中で、
アメリカ人のご夫婦から、
ナポリから近い、ソレントやカプリ島がとってもよいと聞いたから。

しかし「ナポリはちょっとね・・」って感じ。

ローマの宿でナポリから来た人も
「ほんのり危ない」とか
「夜は絶対出歩くなって言われた(男性)」とか

明らかに今までの道中とは違う情報が。

55-4

そして、ナポリ到着。

ナポリと言えば、ナポリタンしか思いつかない私にとって、

衝撃度としては、

オランダと言えば、風車とチューリップしか思いつかなかった私が
アムステルダムを見たときに近いといえばわかっていただけるでしょうか。

混沌具合はそれ以上かも。

写真もなんだかあんまし撮れずで明日のお楽しみ。

55-5

イタリアのナポリ以南は、ガクっと貧しさを増して、
失業者も多くて、犯罪率も高いんだそうで、
カモッラというナポリマフィアがあって・・・。

昼間は普通に行動できるとのことですが、

そのギャップ、あーわかるような気がするー。

ベネチア・ミラノ・フィレンツェ・ローマと全然違うー。
いっきに下町風味。

昨日のオルヴィエートはナポリとローマの中間だけど
至って平和だったのになー。

55-6

そんな混沌加減のなか、
宿は若干駅から離れていて、
もうオドオドしながらなんとかたどり着く。

外見はボロい感じですが、中はキレイ!おしゃれ!
そして安い!

しかも広いスペースをマレーシアの女性と二人きり。

居心地がよさそうな感じで、
ソレントやカプリ島も行きたいっちゃあ行きたいけど、
今日は雨降りだったし、
海辺のリゾート地な感じなんで、
こりゃあ宿でゆっくりするのもいいなーと思ったり。

55-6

次の宿やら交通機関やらを調整して
駅までの道を確認したり、スーパーに行こうとちょこっと外出。

まず道がわかりにくくって、
宿でもらった地図も大きな通りしか書いてないー。

なんとなく歩いているとだんだん暗くなり、
もともとの方向音痴に不安さ倍増。

そして、なんか子供に声かけられて怖さ倍増。

同じところをぐるぐる回りつつ
すんごく近いけど地下鉄使おうかなーと、駅に戻って
地下鉄のエリアらしきところ行ったけど、
目当ての駅はどこに乗ればよいのかサッパリわからなくて、

「ここで生活している人もいる。私はここで生活している人」と

暗示をかけて、なんとか宿に戻りました。

いやー、怖かったー。

宿着いたの8時前だし、全然人通りあったし大通りしか歩いてないけどね。

もう道行く人が、警官までもが悪く見えるという。

明日は5時帰宅。

そして次の地へ向かうときは余裕で駅に着くように
早め早めに宿を出ようと心に決めたのでした。

55-7

ナポリはピザ発祥の地でもあるそうで、
明日はそりゃピザ食べなきゃなー、
今日は自炊するかーと思って材料買ってみたのだけど、
なんと宿でパスタが振舞われる日だったようです。
今までで夜食支給は2回目。

ありがたいっすね。

55-8

ローマの宿にて、
私以外の人もダニにやられてました。
アジア・中東と来て、ローマで初だってさー。
蚊と違ってかゆさがしつこくてやだよねー。

55-9

食:宿の朝食・パン・シリアル・ジュース
  プリングルス・チョコ
  サンドイッチ、宿でのまかないパスタ
  炭水化物過多であります。昨日野菜摂っておいてよかったー。

54

2010-10-18 05:28:44 | イタリア/ギリシャ
54-1

昨晩は10人相部屋で
私以外全員メンズ。
何が起こるわけではないけれど、一応初なので
無意味にドキドキ・・しないけどね。

その中に、なーんか見たことあるなーって日本人がいて、
パリで見かけた人でした。
ちょっとだけしゃべったけど、私が今日朝早く出て帰ったらおらず。
ルート似てるからまた遭遇するかもねー。

54-2

今日はローマから電車で1時間するオルヴィエートへ行きました。
そしてオルヴィエートからバスで小一時間の
チヴィタ・デ・バジョレーノに行くのが本日の目的。

ここは「天空の城ラピュタ」のモデルと言われているところなんです。

「魔女の宅急便」しかり
モデル地は明言はされていないので諸説あります。
色んな場所のエッセンスを取り入れていると思われます。

実はよくしらない「ムーミン」行って、
まともに見ていられなかった「フランダースの犬」行って、
きちんと読んでいない「ロミオとジュリエット」行って、
「ハイジ」は結構ちゃんと読んだし見たけど、
かれこれ5万回は見て、海外からアマゾンでブルーレイ予約した
「ラピュタ」行かないとかありえないでしょうってことでね。

54-3

オルヴィエート到着。

日本人女性がキャッピキャピな感じでいらっしゃる。
間違いなくルートやらも目的は一緒だろう。

うーむ。道中共にするのはちょっとキツいなーと思って、
遠巻きにスルーして
バスの待ち時間も結構ありそうだしということで、
チヴィタ直行はせず、オルヴィエートを見てみようと。

こーゆー排他的なところよくないなーって思うんだけど、
まあこうして生きて来ちゃったし。

54-4

オルヴィエートは丘の上にあって、
駅前からロープウェイで移動・・のところを歩きで。
バス停の表示はあるから、歩いちゃいけないってことはないんだろうけど、
まあ歩いてる人いなくって
車びゅんびゅんだったなー。

そんななか猫の親子に遭ったりなかなか楽しげに40分くらいで到着。

全体の直径1.5キロ内におさまるようなコンパクトな旧市街。
図書館潜入も果たしつつまったりと過ごしました。

旧市街続くと、もういいよーとか思うけど、
最近は古代ローマとかルネッサンスだったんで、
なんだか新鮮な感じ。

観光客もそんなにいなくって穴場みたいな感じですね。
年齢層も高め。

そして、小さい街なのに、
劇場がきちんとあって、しっかりしたラインナップだったのも
ビックリでした。
イタリアはオペラの国でもあるもんね。

54-5

チビタ行きのバスを待っていたんだけど
来る気配が無くって、
近くの職員に聞いたら、ちょっと離れたところのバスを指さして
教えてくれました。
いやー、時間過ぎてなくて良かったー。

バスの中では気がつけば爆睡していて、
もしや、寝過ごした?とドキドキしつつも無事到着。
そこから30分弱歩いて、やっとチビタ。

54-5

チビタに行くには1本道を5分弱渡らなければいけなくって、
まさしく浮かんでいるって感じ。
ちょっとモンサンミシェルっぽくもあり。

モンサンミシェルと違うのは、
商業ベースに全然乗ってない!

レストランやら宿はちょっとはあるけど、
「死に行く街」とも言われているだけあり、人口は15人とか。

なんか活性化してほしいような、
このさびれた感じがまたいいような・・。

54-6

オルヴィエートもそうですが、
チビタの中は、私のなかでは、パズーのいる街な感じです。

BGMはもちろん「君をのせて」だったり、
台詞が飛び交います。
「いい子じゃないかー、守っておやり」とか。
あと、チビタの高台では
「人がゴミのようだ!」とかつぶやいてみたり(悪趣味)。
人見えなかったけどね。

つくづく、ラピュタは名作だねー。
私はドーラみたいな婆さんになりたいよ。

54-7

そんなチビタを堪能したはいいが、
とにもかくにも、
列車とバスの待ち合わせが、軽く何時間もかかってしまうという。

そして、
ローマは半そででもいけるのに、
1時間移動しただけで、パーカーが必要な寒さ。

カフェで暖を取りたくても、店が無いって感じで、
もうちょっとそこは商売っ気だそうよーとか
勝手なことを思いつつ、震えてバス待ち。

ホントは鈍行で手数料払わず帰りたかったけど、
さらに2時間近く駅で待つのは勘弁で、
すぐに来る列車の切符を購入して帰途についたのでした。
3ユーロだけどね。

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宿を出てから帰るまで約12時間。思わぬ小旅行。
バスの待ち合わせさえスムーズだったら
その半分の時間で済むような気がするけど、
こーゆー、バスを待ってボーっとするとか、
猫の親子ややりとりを眺めたりして過ごすのって、
もったいないようで、贅沢な時間の使い方だよなーとか思ったりしました。

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チビタやオルヴィエートでも食事はしていましたが、
昨日買った野菜の消費をしたいということで
今日も自炊。ホント、野菜スープ最強。むくみも抑えられるし。
疲れにくいし。
昨日しゃべった人たちにおすそわけしたら喜んでもらえたし。
折に触れてスープ作るんだー。
今日はひき肉とコンソメでダシをとりました。

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一人はフランスのストのせいで、急遽飛行機を使うとか言ってたなー。
こりゃ、1ヵ月後私スペインから行けるかもわからんなー。

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食:昨日の宿の朝食からとっておいたパン
 クスクス(トルコ風炊き込みご飯)
 ラビオリ・コーラ
 野菜スープ(セロリ・マッシュルーム・パプリカ・ひき肉・玉ねぎ)

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2010-10-17 15:47:38 | イタリア/ギリシャ
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今日は日曜で鬼混みだろうけど、
ピンポイント観光。

目指すはコロッセオ。

朝荷物を整理していたら、
空気枕と耳栓と軟膏をいれといた袋が無い!

いつから無いのかも記憶に無い!

確か最後に使ったのはクロアチア・・・

この50日あまりで使ったの1~2回だし・・
軟膏はまだあるし・・

こんな感じでちーっとずつ荷物が減っていくのであった・・・。

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失せもの続報。
ガムテープも無い!

空気枕と多分同じタイミングでどっかに置き忘れたんだろうねー。
ザグレブかスロベニアの宿かなー。

買い足すとしたら今なのかなー。
今まで殆ど使ってなくて何とかなってるからなー。くそー。

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今日のミッションは、

・コロッセオの中を見る
・老舗のジェラートを食べる。

ゆったりと準備して出発。

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コロッセオとは、コロシアムですね。

5万人収容で、
剣闘士同士の戦いやら、
猛獣の戦いやらの見世物が繰り広げられていたらしいです。

スパルタカスを思い出しつつ、
ポカーンと眺めていたのですが、これではいかんと、
コロッセオの中にあるお土産屋さんに入り、
子供向けの説明してある絵本で勉強。
ちょうど日本語版もあったもんで立ち読み熟読。

奴隷による、日よけの屋根手動システムもあったんだねー。
で、床の地下は剣闘士の場所だったり猛獣の檻だったり、
ローマ帝国恐るべし。
逆に言うとなぜ滅びたんだろうって感じ。

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コロッセオと、フォロ・ロマーノという遺跡のチケットが
共通券になっているので、そこにも行って来ました。

昨日の時点でチラリと外からも見えるので
別に中入らなくてもいいかなーと思っていたんですけど、

先ほどのお土産屋さんで、
本来どんな形だったかって再現してある本を
立ち読み熟読したので、俄然楽しめました。

こんな私でも3時間ぐらいいたので、
興味がある人はもっと楽しいと思います。
興味が無い人は、是非お土産屋さんで予習してください。

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コロッセオも遺跡も入り口が小さくて行列。
これにげんなりしてあきらめる人も少なくないみたいだけど、
1時間も待たず、意外とすぐ入れたなーという印象。

ディズニーランドばりに入り口開放してよって思うんだけど、
一人ずつしか通れないからねー。
逆にほどよい人数で入れ替わりできるのかなー。
よくわかりません。

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ミッション1個目を果たしたあとは
老舗のジェラート屋さんへ。
さすがの混みあいっぷり。

そして多分、アイスが落ちないように、コーンの先端がコーティング。
耐久性が高くなっていて
そして美味しかったです。

気がつけば、口の周りチョコだらけにしてしばらく歩いてました・・・

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で、私の今日のミッションは終わったわけなのですが、
これ、1日で「ローマの休日」コース行って

コロッセオもまわってーってなったら
いくら交通機関使ってもヘトヘトなんじゃないかなー

私、もっとローマ短くても良かったかなーって思ってたけど
案外このペースでちょうど良いかなーなんて思いましたとさ。

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コロッセオに行く途中にアジア食品屋さん発見。
カレールー購入。高かったけど。

醤油も心が動いたけどやめときました。
月イチぐらいで1かけずつ使ってカレー風味を味わうんだー。
早速野菜をたっぷり買って、カレー野菜スープを食べました。

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食事の準備していたら、
日本人男性2人、
一人は世界一周半年目でオンラインで仕事しつつ、
もう一人はヨーロッパ2ヶ月で、帰ったら就職活動とか、
色々話が聞けてよかったです。
スープをちょっとおすそ分けしました。

半年目の方からガムテープ別に使わないってことなので
様子を見ることに。

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食:宿のシリアル・コーヒー・ジュース
  ジェラート
  カレー野菜スープ。