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2010-2011 カタギ-ヒトリタビ-ニート

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2010-10-08 06:37:19 | クロアチア/スロベニア
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車掌さんに起こされるまで、
一回も起きることなく熟睡できまして、早朝ザグレブ到着。

今回実は、
3日前に泊まっていた宿に、大きい荷物は預けての外出。

こーゆーことも出来るんですね。

まあ、預かるけど盗まれても責任持たないよって感じで、
ロビーだったり、空きスペースに置いてくれるのです。

一応、チェーンやら南京錠やらガッチガチにしてはいきましたが、
荷物が置いてあるのをみたらほっとしたのでした。

一方で、今持ってった方の荷物だけでもなんとかなるんじゃない?
とか思う自分もいたりして。
なんせ荷物多いからさー。

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そして、ザグレブ・クロアチアから、

15か国め、スロベニアはリュブリャーナへ移動。

クロアチア。

モンサンミッシェル再びな、チケット事件は勃発しましたが、
無事解決できて荷物もあって終わりよければすべてよし。

ちょっと格好つけますけど、
ほんのちょっと前に観光なんか考えられない状態だったろうに、
戦乱の中亡くなった方達、そこで生活している人たちのおかげで
今私がクロアチアを旅行できていることに感謝しなければと思わされたのでした。

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スロベニアまでの電車にて
日本人のカップルが乗っていました。
お守り下げてたから、長丁場系なのかなーって感じなんだけど、
彼女の放つ言葉が
「お茶がまずい」とか「違う席がいい」とか
彼氏が気の毒になるくらい楽しくない感じ。

で、どうやら、
1等車には乗れないチケットで、車掌さんから移動を言い渡されてました。
他にもそーゆー人達結構いて、みなさんそそくさといなくなったんだけど、

その女、

「空いてるんだから、別にいいじゃんねえ」

・・・お前は、日本でグリーン車でも同じこと言えるか?言えるんだな?

彼氏は2等車に空席ないか見に行ってたんだけど、
帰ってきたら
「小学生じゃないんだから、勝手にいなくならないでよ!トイレ行ったのかと思った」

・・・どっちが小学生だよ。

結局、
「文句言われるとめんどくさいから、行こう」とか言って去っていきました。

いやあ、彼氏。マゾヒストだね。

かかわらなくてよかったーって思っちゃった。

まあそれはともかく、二人旅とかツアーって私向いてないかもってホント思うのでした。

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ホントは、
さすがに、ここ数日が強行スケジュールなので
スロベニアは宿周辺を散策してまったりと・・と思っていたのですが、

トロッコで移動する鍾乳洞とか・・・
観たいじゃんってことで、

行って来ました。ポストイナ鍾乳洞。
リュブリャーナから電車で1時間。

どんだけ広いんだーって感じ。

スパゲッティやらカーテンやら
なんでそんな形になっちゃうのーって感じのやつとかあったり、
類人魚が見れたり。

特にカーテンの形のやつは、ブルボンのルマンドを思い出しました。
絶対こぼれるやつ。

トロッコも、結構スピード出てて、
座高高い人頭こすっちゃんじゃないの?っていうギリギリ加減で面白かったー。

帰り道に図書館潜入もできました。
DVDとかソフトが充実。
こっちって、レンタルシステムとかどうなってるのかねー。

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私は電車では次の地の予習やら、鶴を折ってるのですが、
途中乗ってきた幼稚園児が、ガン見。

羽広げたときのナイスリアクション。

あげたら喜んでました。
完全に逆さまに持ってたけど。

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宿にチェックイン。今回も予約されてなかったー。
手続きが途中で終わってたんだな。確認せねば。
無事空室があり希望の部屋に泊まれます。
今回の宿は刑務所を改築したところらしいですが、
とってもスタイリッシュ。

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で、少しだけ、市街地散策。
道が広い!ゴミゴミしてない!

夕方~夜の光景しかみてないので
明日早起きできたら散歩したいかもー。でも寝ちゃうなー。

で、宿にもどりこの数日間汗かきまくりなので、洗濯したり、
食料を調達して終了。

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寒暖差が激しい。
ドブロクニクは半そで短パンでもオッケーな夏。
鍾乳洞はもちろん寒くて8度。

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食:クロアチア通貨消費のパン。
  バナナ・ヨーグルト・チョコレート 
  焼きそば

43

2010-10-07 17:48:16 | クロアチア/スロベニア
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ドブロブニクに早朝到着。

アドリア海の真珠らしいです。

でも二日連続ハイキング・・・

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6:00にドブロブニクのバスターミナル到着。
目的地の旧市街まで小一時間歩いて到着。

おー、可愛らしいーいい感じ~♪
ここもまた「魔女の宅急便」のモデルと言われているそうな。

しかも、まだ人も閑散としていて得した気分で、
ぼーっと眺めて経過。

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が、しかし、よく絵葉書で見るドブロブニクの風景は
城壁がデデーンってなもんで下からじゃ見れないんだよねー。

やっぱり山の上から見ないとだめかーと、またしても小一時間かけて山登り。

ガイドブックにはロープウェイが名物だったんだけど、
爆撃されて今はなくて、タクシーか徒歩って書いてあって
なるほどねー。

それにしては
結構キレイに残ってるよねーとか思って歩いていたら
何回も機械音が聞こえてきて、

ロープウェイ動いてるし!。

復旧してたのね・・。

まあどっちにしろ、徒歩で行ってたと思うけど。

途中十字架がチェックポイントのようになっていて、
亡くなった方々を弔いつつ、上に着いたら、要塞を住処にしている
猫4匹が迎えてくれたのでした。
要塞の荒れた感じはやっぱり生々しい。

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山から下りて再び旧市街へ。
人で賑わう観光地にすっかりなっていて、朝早く見ておいてよかったなーと思いつつ、
とはいえ可愛らしい町並みを堪能。
日本人も多かったなー。

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バスターミナルに早めに着いてまったりしていたら、
何かがおかしい。
チケットに書いてある乗り場にバスが全然来ない。
よーく見ると、行き先と目的地が逆になってる!

昨日の、腐れスタッフめ・・・。

私も逆だなーって、気付いていたんだけど、
紙に書いて説明したし、あまりにもそのスタッフが、
「スプリット到着だよね。15:00発のドブロブニクに乗って」って言うから、
大丈夫だと思うじゃん。

若い男だったから油断したわー。
(デレデレしたってことではなく、
 こんなミスするわけないっていうイメージで)

で、慌ててスタッフに聞くと
「交換なんて出来るわけないじゃない。」みたいな感じ。
昨日のスタッフの完全なる間違いなんだよって言っても
「だーかーらー、コレ逆になってるでしょ?」みたいな、わからず屋をいなす感じにイライラ。

結局30分後のバスのチケットを買いなおし。

そんななので、身体はくったくたなはずなのに
抗議しなきゃって興奮してるもんだから
4時間半、眠りにもつかずに鶴折ってました。

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スプリット到着。
その若い男は欠番らしい。
まずおばちゃんに事情を説明。

「返金できません」バッサリ。

あんたがたのミスだ!って言ったら

「明日の朝来い」。

いないっつのって言ったら

「隣の窓口へ」。

で、隣の窓口へ行ったら、90パーセントバック可能でした。

で、またさっきの窓口に行けって言うので

あのおばちゃんにこっち行けって言われたって言ったら
お金を渡してくれました。

よかったー。

なんか怒った状態になると英語上達するのかも。

今回「上司呼べ」「話にならない」まで予習したからね・・・ 

使わなくてすんでよかったよ。

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まあ、一応溜飲が下がったことだしと
ちょっとだけスプリットの夜景を散策。いかにもリゾートって感じです。

そして、寝台列車。
同室いい感じのおばさんで、熟睡して終了。
やっぱりベッドはいいねー。

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食:アイス・ピザ

42

2010-10-06 17:40:19 | クロアチア/スロベニア
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ザグレブからバスで2時間半
世界遺産、プリドヴィッヒ湖畔国立公園にて、
マイナスイオン浴びまくり。

そこからノープランにて、
なんだかんだで、
バスを乗り継ぎ、スプリット → ドブドブニク行きのバスへ

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今日の目的は、プリドヴィッヒ湖畔国立公園。
世界遺産なんだそうで、絶景ということで。
早く起きたのに、例によってギリギリにバス停到着。

2時間半の道のり。
こっちのバスは、音楽っていうかラジオが流れっぱなし。
ジュリーの曲がいきなり流れてびびる。
その後に流れたのがクィーン。

ジュリーすごいじゃん。

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公園到着。
前の日が豪雨だったりして嫌な予感はしてたんですが、
雨が降ったりやんだりの曇り空。
晴れてたらもっと絶景に違いない大絶景でした。

なんと言っても、湖の透明度がどのくらいすごいかっていうと、
対岸の集団のカラフルなレインコートが小さくても
水面にハッキリ映るくらいすごい。

たくさんの湖と滝で楽しくぐるぐる3時間ちょい歩き回りました。

一時期は、戦争があったため「危機にさらされている世界遺産リスト」
だったそうですが、今はそれもなくなって。

天候はすこし残念だったですけど、
トイレポイントがほとんど無いため、水分補給もままならないなか
湿気のおかげで脱水になることもなく歩けたのでよしとしようかと。


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当初は公園からザグレブに戻って、次なる目的地、
ドブロブニクまでの夜行バスに乗ろうと思っていたのですが、
昨日のチケットカウンターで、
多分「何それ戻ることないじゃない」って感じだったので
とりあえず経由地のスプリットまで乗ってみることに。
そこから4時間半でスプリット9:00到着。

ドブロブニクに早朝到着するには、スプリット1:30発。
それまで、バスターミナル付近で待つことに。
スプリットは港街。なんだかロマンチックなリゾート風。

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そんな夜中に大丈夫かなーと、ドキドキしつつでしたが、
バスは30分に一本のペースで往来するので
客足が絶えることなかったのと
バスターミナルのスタッフがいるので割と安心して過ごせました。

ホームレスっぽい人もいたけどねー。
あと、クロアチアは、SOBEと言って、
自宅の部屋を宿に貸し出すのが多いみたいで、
バスから降りた途端、勧誘合戦みたいなのがはじまるわけでした。
中には、この人の家、大丈夫なんだろうか・・って感じのもあったけどね・・。

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最初はドブロブニク~ザグレブまでの夜行バスで帰ろうと思っていたんだけど、
スプリットは
バスターミナルと駅が隣接していることと、夜行列車が走っていることがわかり、
鉄道パスもあるし、列車で帰ろうかなー。
でもバスより、盗難とか心配だなー。とか考えていて、
乗る予定の列車の時間の様子を見ようと待っていたら、
寝台列車があったので即決。

行きよりちょっと安くあがるわけでした。
で、帰りのスプリット~ドブロブニクのチケットもゲットして
明日は残金使い切るぞーの巻だったわけですが・・明日へ続く。

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クロアチアはスプリットまでしか列車がなくって
ザグレブ~ドブロブニクまでとなると
バス(11時間)か飛行機(1時間)で行くしかなかったのです。
低価格をとるか、時間をとるかで、
空港からのバス代とかもかかるし
夜行バスにしてしまえば、宿代節約にもなるしーってことでバス選択。
もちろん2連チャン11時間バスだったら、
私の腰と疲労は壊滅するだろうとも考えての、
ハンガリーの温泉だったのでした。

とは言え、スプリットにとりあえず行ってみるっていう選択肢が
ひょっこり現れて、寝台列車発見できて良かったよ。
行きも、分散してバスに乗ることが出来たから、腰もそんなに痛くなかったしね。


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途中、クロアチアのおばさんの話し声で目が覚める。
クロアチア語ってなんか切れ目がないんだよね。
マシンガントークって感じ。それを延々と。
一旦気になると眠れず、多分周りもうるさいなーって思っていた感じ。

で、片割れの人が帰ったんだけど、
もしかすると、知人でもなんでもなかった感じ?
まじで?それでマシンガントーク?
マシンガントークおばさんに国境なし。
さすがに1:30発の電車では静かで、途中パスポートチェックあるまで爆睡でした。

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そういえば、
こんなに夜に外にいることも今までなかったので
星空をきちんとみたのはこの旅ではじめてかも。バス越しだけど。
空が近い感じがしました。
日本では冬のイメージのオリオン座が今見えます。
明日は晴れるなーと思いつつ、今日は終了。

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食:気がつけば飲まず食わず。
  スプリットであわててピザ・ドーナツ補給。

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2010-10-05 02:38:54 | クロアチア/スロベニア
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4:30に起床。
今回特に駅から遠いってのもあるけど、出発2時間前に起きないと変に焦る感じ。

で、雨のなか宿をあとにしました。
スニーカーはあっと言う間に水浸し。

6時前なのに、結構な交通量と人通り。
安心は安心だけど、なぜに・・・

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6:30発、ブダペストとはさよなら。

ハンガリーは
ペースがゆったりな感じでちょうど良かったです。
温泉効果かカラダも楽になったし。

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6時間ちょいの電車移動。
6人がけのコンパートメントを独り占め。
寝たり、資料を読んだり。自由に過ごしました。

が、国境沿いでやけに停車時間が長い。
なんでだろー、電車調子悪いのかなーって思ったら、
どうやら出入国審査。
タバコとお酒の持ち込みも荷物あけてチェック。
今までの電車の出入国では一番厳密。

さっきグチャグチャになった靴下を、
新聞紙にくるんで乾かしてたら、
「コレは何?」と聞かれ、開けて見せたら笑われました。
ちょっと恥ずかしかったです。

そのせいか列車は1時間弱の遅れ、
これ、今日はパラパラだったけど満員だったらもっと遅れるよねー。
毎日遅れてるんだろうか?

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そして到着。

14カ国め、クロアチアはザグレブ。

宿に到着し、とりあえず、ウォーキングルートを歩き回りつつ
明日以降のバス予約。

ところが、買おうと思ってたチケットが売ってもらえないー。

理由に、
・ルートが不経済すぎる。
・直接バスで買え。

って感じだったと思うんだけど、イマイチ自信がないー。
明日あたってみるけど大丈夫かなー。
ドキドキだー。

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時刻表を眺めてみて、

ザグレブ・・・ベオグラード・・
どこかで聞いたことあるー。って思ったら、
「YAWARA!」でした。
松田さんがいないと、柔の調子が全然ダメで、
気のいいタクシーのおっちゃんが出てくる話。

しかし、あれはユーゴスラビア・・やばい、わからない、と、慌てて学習。
92年に独立して、ユーゴスラビアという連邦共和国は2003年に消滅したのね。

92年なんて最近じゃん。私15だよ。

ってことは、
私の周囲を普通に歩いている大人の人たちは、
紛争のさなかに生活していたってことだよね。

うーん、想像つかない。ホント日本は平和だね。

そんな紛争があったとは、特に感じさせず、
町並みも道路が広くて市街地にいくと
可愛らしい通りがあったり、
いきなり丘になったり、
ちょっと尾道を思い出しました。

地図持って立ち往生してると声かけてくれたり、
日本語で話しかけられたり、
そういえば、宿以外でアジアっぽい人今までではじめて見かけなかったかも。

そんなこんなで、
街中の図書館に潜入しつつ
明日以降の不安を抱えつつ、今日は終了。

41-6

食:昨日買っておいた、パン・チーズ・長ネギサンド。
  (ハンガリー人は長ネギを生で食べるそうな)
  屋台のクレープ・ジャム
  多分いわしのから揚げ・ポテト
  100%ジュース。チョコレート