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2010-2011 カタギ-ヒトリタビ-ニート

36

2010-09-30 01:17:58 | オーストリア/ハンガリー
36-1

5時間ちょいかかって、
チューリッヒ → ザルツブルグ

スイスはもう少し体力つけて
今度はハイキングとかで訪れたいなーって思ったりしました。

12カ国目。オーストリアでございます。

車窓眺めてぼーっとしつつ
きちんと睡眠とっているのにまたしても寝る。

多分連日の電車なのでカラダがついていかないかと。
旅の最初の方は結構このペースだったんだよね。
タフだな、あたし。

36-2

こちらの電車はペット、自転車、場合によっては車もOK。
よーく、犬連れをみます。
可愛い!しかも鳴かない。

36-3

ザルツブルグは
モーツアルトとサウンドオブミュージックの街なのでありました。

モーツアルトは私、単に、きちんと弾けないとアラが見えやすい曲が多いという理由で
あーんまし好きじゃない
サウンドオブミュージック・・8年ぐらい前に見たきり・・・

とか思いながら、うろ覚えでゆったりと散策。

もちろん観光地なんだけど、
ゆったりしていて、こーゆー街で
モーツアルトやサウンドオブミュージックの土壌がはぐくまれたのだなーと思いましたとさ。

36-4

コンビニで3セント足りなかったら
おまけしてくれたー。ラッキー。

未だ、細かいお金を出すのは苦手ー。

36-5

ハイジに行ってから、
普段痛くならないお尻の上あたりの筋肉痛。
今日も、有名な要塞があるらしく上り坂だったため悪化の予感。
中には入ってないんですが、
よくできた要塞だったのだと思います。

だって、ドリフ並みの坂、攻めの時あったら辛いもん。

36-6

物価が元に戻ったーような気がするけど
どうなんだろう。
もう感覚がわからない。

36-7

歯のケアは大事だよなーと
デンタルフロスを購入。
1ヶ月ぶり。おそろしい・・・

36-8

食:バナナ・桃・プラムなど。
  地元の人が多そうなトルコ料理屋。ビーフとライスとヨーグルトソース。
  ビール。

35

2010-09-29 04:24:43 | スイス
35-1

ゆっくりめに起床。
同室のもう一人は、なんとも可愛らしい男子でした。
「ハイ」しか言ってないけど。

35-2

チェックアウトまでの1時間で、
クール観光。
オールドタウンは30分もすれば周れるくらいのコンパクトさ。
可愛らしい感じで、
図書館も言われなければわからないくらい普通のお屋敷チック。

この後の、ザンクト・ガレンもそうなんですが、
妙にオブジェや噴水が私のツボに入りまくりでした。
顔!みたいな。

35-3

クールからのアルプスの眺めも抜群。
そこから移動すること1時間ちょいで、
ザンクト・ガレン。
これまたコンパクトな旧市街。
ビール瓶博物館とか、劇場をチラ見。
「蝶々夫人」が上演されてるみたいなんだけど、
多分日本のリサーチ浅いと思うの・・・

先日お世話になった同僚さんの姪御さんに
私が図書館巡りをしていることを話したら
ザンクトガレンの修道院図書館が世界遺産になっていることを、
教えていただいたので、

こりゃ行かねばと。

その前に、
二つの違う図書館も訪ねて、
通算13軒め。
スイスだけで5軒目。

良いペースです。

35-4

で、その世界遺産。

そりゃ世界遺産だよ。
古いので、靴の上にスリッパを履いて入場。

天井にフレスコ画。
それ以外は全部本。

イメージ的には、ディズニーの「美女と野獣」の図書室が
ちょっと近いかも。

昔の修道士はひたすら写本してたんだねー。
夜中も鐘鳴らして。

35-5

どこの国にも絶対にあるものの違いを観るのって楽しいですね。
信号、トイレ、駅・・・

たとえば、時刻表。

黄色と白い紙の2種類あって、
これまでの国では、黄色は日曜日の時刻表、白は平日の時刻表だったんだけど、
スイスは、黄色は出発時間、白は到着時間とか。

私の場合、図書館と100%ジュースと郵便は各国利用しているのですが、
複数国旅をする時なんかテーマ決めると面白いかもね。

ビールとか特にね。

35-6

ザンクト・ガレンからまたまた移動すること1時間ちょい。

本日の宿泊地。チューリッヒに到着。

チューリッヒの私の知識。

空港がある。

・・保険・・

35-7

スイスという都市はどこも古すぎず、色合いが薄め。
そして大らかな感じ。
で、水がドコドコ湧いております。

チューリッヒは派手さはありませんが、
大聖堂のステンドグラスが、一風変わってたのと
丘からの眺めが、力が抜けてよかったす。

35-8

そしてディナー。
もう、スイスは仕方が無いと自分に言い聞かせ、
食べました。

チーズフォンデュ。

はじめて食べた。

私がチーズフォンデュなるものをはじめて知ったのは、
今から20年ぐらい前の
「明星」の記事でした。
「MYOJO」じゃないよ。

ウィンクの二人がさ、どっかの別荘に行くみたいな感じで食べてたんだよねー。

それまで、食べる機会がなかったわけじゃないけど
どうせチーズだしとか思ってて、

今回はじめて食べることとなりました。

いやー、パンにチーズだけなのに、いくらでもいけるね。
ワインともあうしねー。

35-9

スイスフランを使い果たすべくスーパーへ。

果物を沢山買いました。
買い方もツェルマットで周囲の人に教えてもらったから大丈夫。
量り売りで
果物の番号を押して、バーコードシールを貼るのです。

さすがにしばらくは果物生活です。
まあすーぐ食べちゃうと思うけど。

35-10

スイスはなんだか不思議な国です。
ちょっと移動しただけで、フランス語だったりドイツ語だったり。
物価もなんだかべらぼうに高いし。
雄大な自然と、セレブリティとビジネスが同居して。
古すぎず新しすぎず。

まあともかく食べ物がおいしくて楽しい!

35-11
食:プリングルス。辛いって書いてあったけどそんなでも。
  コーラ・チョコ・100%ジュース・バナナ。
  サラダ・チーズフォンデュ・ワイン。

34

2010-09-28 00:55:21 | スイス
34-0

4時に起きて、始発でツェルマットを発ち、

口笛が何故か遠くから聞こえる場所へ。

昨日は今日に備えての悪天候だったのだと確信。

腹減ったー。

34-1

氷河急行ならぬ、氷河鈍行に乗ったのでした。

氷河急行についてちょっと補足。

・氷河急行はツェルマット~サンモリッツ間を
 パノラマビューなガラス張りで走る列車。

・急行といっても、細かい駅を飛ばして走行するぐらいで、
 速度は遅い。

・食堂車などついて、とってもゴージャスでチケットも高価で観光客に大人気。

・走行は往復1日1回ずつ。

で、
・乗り換えが何回もあるけれど

・各駅停車だけれども

・出費が最低限に抑えられて、

・全く同じ路線を走り、

・目的地に2時間早く到着する

鈍行を迷わず選択したのでありました。5:39発。
駅まで真っ暗で人通りなくってちょっと怖かったー。

34-2

当初、私は鈍行はパスだけで行けると思っていたのだけど
どうやら乗車券購入が必要。

そういえば、ある区間は25%オフとか書いてあったわ。

って思ったんだけど、
昨日私何にもお金払ってないんだよね。

ってことは、パスのことよくわかってないスタッフだったんだね。

ラッキーっつうか、ゆるいっつうか。

34-3

そんな思わぬ?出費でちょっとダメージを受け、
しかも、7時くらいまでは真っ暗だし
明るくなってもやっぱり霧とか曇りとかあるし、

つくづく、アルプスには縁がなかったんだなー。

ま、どうせ山だけでしょ?と開き直りつつ、

ある区間、長いトンネルがあって、
うたた寝して、目が覚めたら・・・

雲と霧が消えて、アルプスが!

山だけでなんでこんなに魅せられるんでしょう?
馬鹿にしてごめん。

ってことで、そこからは降りるまで飽きることなく山々を眺めていました。

34-4

ツェルマット → ヴィスプ → アンデルマット → ディステンティス → クール

と3回乗り換えでした。

急行だと乗り換えなしでいけますが、

私の場合、時間的にもガラガラで、
両方の窓から、かわるがわる写真を撮ることができたし、
(多分急行だと指定なので出来にくい)

何より、腰痛持ちなんで、横になったり
姿勢をたびたび替えることができたし、

そして全然安くあがったしで、
鈍行でお釣が来るくらい満足っす。

クール→サンモリッツ間がこれまた良いっていうか、
よく写真に出てくるところで、
私は行きませんでしたが

鈍行でこんだけ満足で、
急行でどんんだけのクオリティ?とか興味深いところではありますが、
いずれまたのお楽しみにしましょう。

34-5

特に長さを感じることなく12時すぎにクール到着。
(急行だと14時到着)

スイス最古の街だそうですが、そんな感じはあまりせず、
コインロッカーに荷物を預けて
2駅離れたマイエンフェルトへ。

日本人のご夫婦と一緒でした。
2週間ぐらいかけてスイス中をトレッキングしているとか。

そしてなんと、しゃべってる間に
マイエンフェルトに到着し、ちょっと電車走り出す。

「やべっ」って感じで挨拶もそこそこに、
電車から飛び降りました。

こっちの電車は手動で開いちゃうやつがあるんだよねー。
(ボタン式のもある)
よく映画で走りながら飛び乗るシーンあるけど、
「おおー」って思いつつ。

34-6

マイエンフェルト。

口笛がなぜか遠くから聞こえるところです。

あの雲がなぜか私を待っているところです。

ベルギーでフランダースの犬行って、
イギリスでピーターラビット行って

スイスにいたら、
行くしかないでしょー。

アルプスの少女ハイジ。

駅に着いて、若干適当な地図と矢印に沿って
歩くこと30分ちょい。
(またそこまでのブドウ畑が素敵)

草原が見えてきて、カウベルが聞こえてきてハイジの家到着。

ハイジの家が再現されています。
結構お客さん色んな国から来てました。

ハイジの家は小さくて可愛らしいのだけど、
ハイジとペーターとおんじのマネキンにギョっとします。
ちょっと怖って思いつつ、
おー、アニメと一緒だーと嬉しくなる。

で、たいていの人はここまでみたいなのですが、
ハイジのエピソードと共に
山の上までのハイキングルートがありまして、

所要2時間
行くしかないだろと、出発。

・・これがまあ、気軽に行ける感じじゃない上り坂。
あたし、ホント昨日ハイキングしてなくてよかったよ。
2連チャンではさすがに出来なかったよ。

チェックポイントは12個ぐらいあって、
5~10分に一つの間隔で
「ペーターがクララの車椅子を壊した場所」だの
「おんじとハイジの休憩場所」だの
木彫りのオブジェが出現。

この木彫りがまた・・
しかし、疲労して、心が折れるタイミングで現れるので
なんだか救われるという。

そして最後。
おんじの夏の家がゴール!
そこはレストランになっていて・・・

そしたら、なんと留守?休み?
ドアにケータイ番号が。

最後の最後がこれかいー。まあ私らしいかなーって思ってたら
フェレットがいたんです。
多分。

5分くらいの膠着状態でなんとかとれた画像。
小さいけど。

で、満足して、山を降りました。

ウィキによると、ハイジははじめてロケハンが行われたアニメなんだそうで、
町並みから山まで

そうそう、こんな感じだったよねーって感じでした。

演出:高畑勲
場面構成:宮崎駿 

ゴールデンコンビだもんねー。帰ったらまた見直したい。

でもしかし、こっちのハイジの家は、アニメのことはひた隠しっぽい。
各国で本になってますとか紹介されてんのに
アニメには全く触れず。

アニメみて世界の人が訪れてると思うんだけどなー。

とは言え、楽しかった!

34-7

クールに戻って宿にチェックイン。
お洒落な感じ。

で、20近いベッドなんだけど、
私入れて2人しか利用してなくてなんだかラッキー。
壁隔てて、好きに出来ます。

しかも、ビール一杯がウェルカムドリンク!
併設されてるスポーツバーでスイスビール初体験。
コクがありました。

スポーツバー、初めて入ったよ。
サッカーとホッケーやってました。
もう入ることはあるまい。

34-8

ハイジの山を登ってる時点で、
今日は旨いもの食ってやるー。
スイスはスタバでもマックでも高いんだから
どうせならいいもん食ってやるー。

ってことで、クチコミサイト1位のお店へ。

地元の人も続々来ていたので本物かと思われます。

雰囲気もよくってお肉がやわらかいー。
日本語メニューもありました。

もう、節制とか言わないんだー。なーんつって。

34-9

宿に戻ったら気がつけばパソコン途中で寝てました。
財布とかパスポートも出しっぱなし。
無防備すぎるなあ。いかんいかん。

今、夜中の3時。
シャワー浴びてまた寝ます。

34-10

食:チョコバー・バナナ・100%ジュース
  サラダ・仔牛のステーキ・ニョッキ・フルーツ
  ビール!

33

2010-09-27 21:43:50 | スイス
33-1

香港のおばさんの話し声で目が覚める。
ちょうどよかったけど。

やっぱりアジア圏の言葉だから余計気になるのかもしれん。
他の欧米の言葉でずっとしゃべられてても、何とも思わないんだけどなー。

ちなみに、誰かが言ってたような気もするけど
フランス語と東北弁はちょっと似てると思う。

街を歩いていて全く違う言葉なのについ振り返ってしまうことが数度ありました。

33-2

雪がうっすら積もっていて、あいにくの曇り空。
まあ、一応行ってみようかと列車に。

アジア人率高し。
日本のツアーもありました。
そこのツアーガイドの話を聞いていると
「本来ならここからハイキング」とか言ってるので
やっぱり、歩けないねー。歩いたら遭難だねの様相。

上に着いて
ホワイトアウトっぽい状態で
セントバーナード犬を見て
(観光用。ブランデー樽提げてる。でかい)
ハガキを出して早々に降りました。

マイナス5℃だったよ。
スパッツ・帽子・手袋が初出動。

ただ靴がないので、もうスニーカーの中はしもやけ状態。
まだ9月なのにね。

ちなみに写真のテーマは
「ここ、ホントは絶景ポイントなのにー、くーっ!」です。

33-3

昼過ぎから下に降りると晴れ間は見えるんだが、
山のあたりはやっぱり雲で隠れていて

これは、私、明日早起きだし、
今日はゆっくりしなさいってことだと思って

スーパーで食料を調達して、
宿に戻って寝なおしました。

旅をはじめて、昼間出歩かないのほぼはじめて。
こんな日もあるってことで。

明日は景色見るだけでも晴れてればよいなー。

33-4

明日のリサーチや、父母と話しつつぼーっと終了しそうです。

夕方ちょっと近場散歩すっかな。

今日行動が一緒だった中国の女性は、
2週間ちょっとの休暇でこっちに来ているそう。
他の地では天候に恵まれるといいねー。

それと、香港のおばさん、うるさかったねーで盛り上がりました。

33-5

近場を散歩してみる。
ツェルマットってところは完全リゾート仕様な感じ。
ホテルの作りが可愛い。

しかし途中から雨降りで帰室。
今日はやっぱ休めってことだなと。

33-7

食:バナナ・チョコバー・チップスターみたいなやつ。100%ジュース。
  中国の女性からプラムを頂きました。

32

2010-09-26 02:58:58 | スイス
32-1

早めに朝食を食べて、
カードとかお金の使用状況を調べるべく、
ネット代を払って、ちょこちょこやっていると、
日本人のおばさんが、ここぞとばかりに色々聞いてくる。
困っているのはわかるのですが、
あなたを手伝ってる間に私のネット接続時間も減ってるんですけどー、
と思いつつ、にこやかに手伝う。

「宿のPCだから、いつも見てるお気に入りがわからない」

そりゃそうだ。

「パリに行きたいけど、宿が高い、どうしようね」

知るかっ!と思いつつも、私がパリで使っていた宿を紹介したり、入力を手伝う。

そして、何だかんだと全部終わって言われた言葉。

「よかったー、あなた慣れてるね、あたし練習してないから。」

このやるせないモヤモヤ・・・

その上、そのおばさんは、クレジットカードを置きっぱなしで去っていかれ、
私をソワソワさせたのでした。
無事お渡しできましたけど。

これ、私がネットで、自分のやりたいこと出来てなかったら
クソババア昇格でしたよ。まったく。

なんか・・、旅の恥はかきすてって言うけど、
私なんて可愛いもんだなって思った次第。

そして私も大概だと思っていたけど、そのおばさんレベルでも
旅行できてるってことなんだから、ちょいと自信がついた次第。

32-2

色々な残高を見るにあたり、思ったよりお金を遣った感が。
やっぱりイギリスぐらいからちょっとタガが外れたよな。
節制せねばーっては思うけど、
食は削れないなー、観たいものは観たいしなー。

ヨーロッパは物価が高いしねー、
とか言い訳しつつ、旅も慣れてきたことだし調整しやす。

32-3

撮りそびれていた花時計の写真を撮ったり、
ジュネーブを見納めしつつ、
一昨日ご馳走になった同僚さんの姪御さんのご家族とランチ。
私一人だったら絶対に入らないようなお店にて
またしてもご馳走になってしまいました。

旅をしていて人の温かさに触れる度に思います。

私、日本で道に迷ってる外国人がいたとしてもまあ声かけないし、

仮に友達の知り合いが来るからよろしくって言われたとして
社交辞令で終わってしまうと思うのです。

今度からは、
私がそうされてとてもホッとしたように
私もそんな風にできたらと思います。

本当にお世話になりました♪

実はご自宅まで歩いて行ったこと恥ずかしくて隠してたんですが、
ブログをお教えするにあたりカミングアウト。やっぱり恥ずかしい。
でも歩くの苦にならない人なのでご心配なくです。ホントに。

そしてミソジン!あなたのこと勿論覚えてるよーってよ。

32-4

そんなジュネーブから、電車に乗り次の街、
ツェルマットへ。
マッターホルンがあるとかなんとか。

電車からの景色も、
今までは、なだらかな平原に線路が通ってるって感じだけど、
今回は、もう山っていうか崖っていうか。
途中までは片側は湖だったり。
向かいに座っているサラリーマン風な人が、
昨日あの2000メートルの山が初雪だったんだと教えてくれる。
そういえば姪御さん、ツェルマットも雪だって言ってたなー。
4℃だって言ってたなー。

車窓からみた、ローザンヌ・モントルーはやっぱり可愛らしい感じでした。
ちょいちょい見えるブドウ畑も素敵な眺めでした。
場所によっては世界遺産のはず。

32-5

ツェルマットおよび宿到着。
さすがに涼しいっていうか寒い。
家の作りが一気にメルヘンチックに。
なんか窓、多すぎじゃね?ってぐらいな作りだよね。

宿、暖房がガンガンきいています。

ノープランで入ったのですが、
中国の女性が一人で来ていて、
明日ハイキングご一緒することになりました。

すんごい沢山コースあるのですけど、
彼女オススメのコースに便乗。

それと
クレヨンしんちゃんのキーホルダーが付いているバッグがあったので
日本人かと思いきや、香港の親子連れ。
香港でも有名なんだねー。

32-6

2週間ぶりにお金と時間を気にせず部屋でネットできる環境になりました。
明日のハイキングに備えつつ
まったりして今日は終了。

32-7

まったり・・と思ったら、
香港のおばさんがずーっとしゃべりっぱなし。
興奮するとボリュームアップ。
そしておそらく自覚がない。
推察するに、中国人の女の子がにこやかに話しかけてくれるので
嬉しいのだと思われます。
家族は少しスルー気味。

なんか今日はおばさん運が悪い。

32-8
食:宿にて、コーンフレーク、ジャムサンド、オレンジジュース
マックでピスタチオ味のシェイク。日本にないよね?
  (しかもマック、ケータイないとネットできない)
  ムール貝、お肉、レバー・マカロン・・そしてワイン♪

山では修行僧モードに入ります。

31

2010-09-25 20:34:17 | スイス
31-0

スイスはジュネーブ。
あんまり周ることないよーと言われつつも

地図の経路どおりに歩いていたら結構楽しかったりして。

ジュネーブは国連があったり、ビジネスとかセレブ御用達な感じですかね。

スイスのスタバより。ネットはタダだが、なんか値段が高いような気がする。

31-1

今回の宿はなんだか大規模。
老若男女、たくさんおります。
つくづく日本ではユースホステルって馴染みがないよなーって思います。
一度父母もやってみるといいよ。
相部屋じゃなくもできるしね。
で、朝食をもりもり食べて出発!

31-2

昨日インフォメーションで渡された地図に
ウォーキングルートらしきものがあるのでその通りに歩くことに。

最初のルートは、国連とか赤十字とか世界の機関が中心。
学術的な感じ。
四方八方自分しかいないって時があって、
ちょっとテンションあがる。

赤十字のマークは、イラクの兵士に気遣って、二つあるって知ってた?
三日月のやつもあるんだよ。
で、なんか怖い兵士の群像がいきなり現れて「怖っ」ってなったりしました。

途中アリアナ博物館っていう陶芸とガラスの博物館。
無料で思わぬ収穫。
すんごく可愛い、おそらく東洋の
猿が囲碁しているやつとか、熊が歯抜いてるやつとかあったんだけど
写真NGで残念。

その後は湖沿いに大噴水を眺めつつゆったり歩きます。
ユニセフとかもある場所なので、地球をテーマにしたオブジェが
ずらーってあって面白かったです。

31-3

スタバで休憩を挟み、次の宿を確保して
第2のルート。旧市街。
古すぎず、新しくもなく可愛い町並みです。
私、ジュネーブ好きかもー
って、どこ行っても大概そう思うのですが。

31-4

図書館潜入シリーズ、ジュネーブ編。
旧市街の坂の途中にあって、入り口が坂の上・下で複数あるっていう作り。
これまたお洒落でかわいらしい。
ちなみにネットも登録したら自由。
ちなみに、この図書館潜入は、何気にドッキドキです。
在住の留学生ですけど何か?って感じの佇まいで過ごします。

見えない見えない。

ホントは、ローザンヌ・モントルーとかも、
レマン湖畔では有名みたいなのですが、
ジュネーブで既に夕方になってしまったのでありました。

風景を見るのも楽しいけど、図書館潜入に代表されるような、
人の生活をちょっと混ざるのが楽しかったり。

まあ、ローザンヌつったら、バレエコンクール。
モントルーつったらジャズフェスティバル。
モントルーって地名だったんだーくらいの浅い知識だかんね・・。

31-5

公園を通ったら、
巨大チェスが何セットも置いてあって、
集団が対戦してました。
あれはいつもあるものなんだろうか?
何かのイベントだったんだろうか?
写真撮ってる人も私ぐらいだったからなー。
なんか楽しげでした。
日本も巨大将棋とかやればいいのに。
でも将棋は裏返すから、面倒か。

31-6

覚え書き
パリで急いで歩いてたら、
カフェでくつろいでいるおじさんに、
すんごい腕振って歩いてるってジェスチャーをされた。
そんなにかなー。

31-6

気がつけば、今日で丸1ヶ月なんだねー。
いやはや。あっという間でした。1ヶ月。

まだ1ヶ月なので何とも言えないんですが、
少しは逞しくなったかなーって思う一方で、
私、あんまり変わんないなーって感じですね。
小っさいことで腹立てるし、
ノープランでなんとなくやって無駄遣いしたり
英語しゃべれるようになりたい割には勉強しようともせず、

それと、こんな感じ。きっと一人だから出来るんだろうなーって感じ。
名所とかも平気で飛ばしちゃうし、図書館潜入したり。

今のところヨーロッパだからなんとかなってるのかもね。
大きな予定では、鉄道パスが10月末までなので、
それまではちょこまかと周る予定。
相変わらず、向こう3日くらいの予定しか立ててないけどねー。
立てたところでストとかあるからねー。

それと、
皆様のメッセージ、とても励みになっております。
生存確認の備忘録の垂れ流しですが、ヒマつぶしにでもなれば幸いです。

31-7
食:宿でコーンフレーク、パン・オレンジジュース
  スタバで、ラテ・マフィン
  ケバブに惹かれてチキンとサラダを。
  キットカット
  100%ジュース
スイスはやっぱり物価が高いっすな。

30

2010-09-24 16:18:13 | スイス
30-1

宿近くのスタバにて。
フランスパン以外のパン食べたいってことで朝食がてら。

昨日買ったネット代で出来て4ユーロ無駄にせず一安心。

昼過ぎに次の国へ旅立ちます。

地下鉄チケット使い切らねば。

30-2

同室のブラジル人美女に別れを告げ、
足は私の2倍、顔は半分・・

鐘つき堂とか、上へ行くには有料なんだけど、
大聖堂の部分は無料だそうで、もう3回目ぐらいのノートルダム大聖堂へ。
ステンドグラスがキレイでした。
しかしなんか、ノートルダム大聖堂は、
今までのものをじっくり見ているわけではないんだけど
銅像の一つ一つがおどろおどろしいような気がします。
つくづく、ディズニーの「ノートルダムの鐘」もとい、
ビクトルユーゴーの「ノートルダムのせむし男」は
そのおどろおどろしさからインスピレーションを受けたのかなあなんて。

で、鐘って言うからには、鐘の音を聞かなくちゃと、
パンをかじりながら待ってました。
カジモドの姿を思い浮かべつつ。
ちなみにディズニー版「ノートルダムの鐘」のオープニングだけでも
是非見ていただきたいです。
ニコ動でも見れます。

こっちの教会の鐘って、結構ずーっと鳴ってるよね。
下手すると15分ごとぐらいに。
慣れるものなのかしらって感じ。

30-3

そしてパリはおしまい。
上手に説明できないのですが、良かったです。パリ。
都会さとゆったりさっていうか、マイペースさっていうか、
その加減がいい感じなんだよなー。

宿も若干スタッフぶっきらぼうだけど、
安いから許容範囲かなと。一応朝食も出るし。
ネットがあったらもっとよいけどね。


30-4

11カ国目、スイスはジュネーブに向かうべく電車に乗りました。
国内線のTGVも良かったけど、
フランス~スイスとまたがるTGVの一等車、
なんだかゴージャスです。
リンゴジュースチョコが振舞れます。
「タダだよね?」と周囲の様子を伺っていただきました。

日付をずらすメールの返信が来てないんだよなー。
日本では企業とかホテルにメールした場合、
即返が当たり前だと思っているけど、
今のところ、半々かなあ。
即返のところもあるけど、催促しないと来なかったり、
返事なかったり。
2泊の予定ではいたから、今日の宿泊は確保されていると思って、
キャンセル料が発生していなことを願いつつ、
ジュネーブ行きの列車から心境を記録しているのでありました。

30-4

昨日モンサンミッシェルを見に行った男の子たちは、
やっぱりストライキにひっかかり、
1日がかりだったそうです。
ストライキ怖いなー。

30-5

今日も警官よく見るし、
電車に乗る時もチケット提示しないとホーム行けなかったり、
(こっちの電車は、改札口ってのが今のところないです
 乗ってからの検札がランダムにある)
やっぱり厳戒態勢が続いています。
なんかあるのかなー。
まあおかげで安全だったような気もするのですが。

30-6

回数券が1枚余っていたので、
電車で隣に座ってた人にあげて、ジュネーブ到着。
早速レマン湖が見えます。
レマン湖で、ピンと来た人。
そう、エリザベートが暗殺された場所です。
ここかーって思いながら宿到着。

30-7
今回の宿も無線LAN無し。
2スイスフランユーロよりちょい安を払い15分でメールチェック
メールの問い合わせでは何とも言えないみたいない
返信が入ってました。
遅いから!
まあでも、追加料金払うことなく泊まれるみたいです。
よかったー。

30-8
で、今日のメインの目的は、
元同僚さんの姪御さんが経営されているお店に行くことです。
ちなみにその方のお父様、同僚さんの義兄にあたる方は
私の父の同級生っていう世間の狭さ。
「スイスに行ったら是非よってねー」ってことで、早速お邪魔してみる。

私、そーゆーツテは全部使っていきたいので、
各国に知り合いがいらっしゃる方、もし支障なければ教えてください。

30-9

で、お店に電話をかけて、行き方などを教えてもらったのですが、
その後事前に同僚さんから教えて頂いていた住所をネットで調べて、
こりゃ、歩いていけるなーなんて思って歩いていたら・・
・・どう考えても普通のマンション・・

お店じゃなくって自宅の住所だったー・・・

焦ってお電話したところ、タクシーを手配してくれるとこと。
自宅にいらっしゃる息子さんに通訳して頂いて(フランス語!)
お店に・・

頑張って1時間ちょい歩いたのに
完全に逆戻りしてやんの。
しかもすごいよ、タクシーのメーターの上がり方、
10秒に15円ぐらいな感じで秒殺であがってやんの。
多分相場、日本より全然高いと思う。

♪ラーラーラー ララーラー 言葉にできなーい

姪御さんは、タクシー代払うっておっしゃってくれたのですが、
そんなとんでもないってことで、思わぬ出費。

♪ラーラーラー ララーラー 言葉にできなーい

30-10

ロンドンで訪れた和食の店もそうだったけど、
こちらのお店も、媚びってのがなくて、
日本人の感性で美味しいものを自信を持って提供しているお店でした。
大盛況。日本人も地元の人も半々ぐらいな感じです。

なんと、姪御さん、ご馳走してくれたのです。沢山。
その後のスイスのプランニングのアドバイスもしてくれたり
その上、ランチの約束まで・・・
こんなに至れり尽くせり・・

父上、同級生のお父様にくれぐれも御礼申し上げてくださいませ。
そして駅前にあるというお父様のお店に足をお運びください。
そのくらい、いや、足りないか、大変お世話になりました。

30-11

ジュネーブだったらモンブランでバスツアーがおすすめらしいのですが、
アルプスも控えていることだし、
2万弱の出費はちょっと痛いかなーってことで、
明日はジュネーブはじめレマン湖周辺を探索する予定。

30-12

最初のヘルシンキでご一緒したお嬢さんからメール。
なんと、同じ日にモンサンミシェルに行く予定が、
電車が故障かなんかで行けなかったとのこと。
まさかのニアミスだったようです。


30-13
食;スタバでサーモンのサラダ・チャイラテ  
  サブウェイのステーキチーズサンド(トイレに行きたくて入った)
  姪御さんのお店での和食、もう、寿司から天ぷらから焼魚から幸福です。
  そして、ビール・・

一時期なんとなくやつれたんですが、あっという間に戻った感。

フランスはホント、グルメ。
パリっ子の舌を満足させて成立する店なら美味しいんじゃないかっていう
根拠のない安心感がございました。
そしてスイス最初の食事もこんなに幸せで・・・

節制とか・・もう・・

29

2010-09-23 17:50:30 | フランス
29-0

すっかり忘れてた。

パリっつったら、「アメリ」じゃないか。
(DVDが2階にあります>父母)

今日はロケ地を歩き回る予定。

サンマルタン運河近くのマックより。

29-1

宿近くのバスチーユ広場にて蚤の市。
どこの蚤の市も楽しい。
先日、中東あたりはセクハラよけに指輪をしといた方がよいと聞いたので
1ユーロで指輪購入。

パリで買ったって何かかっこよくね?

私はバスチーユって言ったらベルばらしか思いつきませんが、
ここで戦闘があったんだよねー。
白旗がねー。

29-2

パリの駅を探索。アメリにもたびたび出てきます。

昨日の情報通りストライキで、
列車の運行もちょいちょいって感じ。
それでなのかわからないけど警官がやたらいるので
おかげで、妙に安心して歩くことが出来ました。

29-3

サンマルタン運河(アメリが石投げるところ)近くのマックでちょいとネット。

パリの宿はネットできないから
フランスではマックとスタバに貢献してるよー。
父母兄とも久しぶりに交信。
箱根駅伝番組録画の念押しをしました。

29-4

モンマルトル広場からサンクレール寺院。
アメリとニノが追いかけっこ?するシーンですね。

モンマルトルで一気に観光地っぽさ倍増。
ブランド物を売ろうとしている人がずらりと並んでいたり、
ミサンガを一方的に手首に巻いて、お金を請求するという人や、
寺院の通行料?寄付を求める赤の他人がいたり、
これかー、って感じ。

私、どうやら、周囲と比較するに全然お金持ってるように見えないんだと。
それとどうやら私中国人ぽいらしいよ。

29-5

ムーランルージュをチラ見して
カフェ・ドゥ・トゥ・ムーラン
アメリが働いているカフェ。

クレームブリュレっていきたいところですが、
どうも甘いものはなんだか食べたくなくて、
サラダを頼みました。
・・ビールも。

フランス来て毎晩飲んでるなー。

まあいいか、フランスだから(意味不明)

映画そのままですね。当たり前だけど。
何だかうれしい。

その後、カフェの人に聞いてコリニョンの八百屋も見てきました。

ちなみにアメリのお母さんが事故にあう場所はノートルダム大聖堂です。

29-6

オランジュリー美術館へ。

モネの「睡蓮」が、四方囲むように展示されていて素敵でした。

・・・が、

改装中かなんかで、モディリアニとかピカソが見れない!

ちょっと値引きすべきじゃね?って思ってしまう。

モディリアニのポストカードブックを購入。
父は画集持ってるんだけどねー、と思いつつ。

いつも父母が行くとしたら、どこの国かなーってチラリと考えるんだけど、
やっぱパリはいいかもねー。
どの国も行ってもらいたい感じだけどね。

29-7

ムフュタール通り、
アメリが盲目のお爺さんを案内する通りです。
商店街って感じでにぎわっています。
一角で、
10分マッサージ無料(任意でチップ)があって、
やってもらいました。

だって、肩と背中がバッキバキ。
心づけにプラスして鶴あげたら喜んでいただきました。
いやー、気持ち良かったー。

昨日から同室だった人が忘れていったらしいマッサージジェルで
足もみをはじめてみたんだけど、やっぱ楽かも。

まあ、靴擦れとタコはすごいことになってるけどね。

29-6

ちょっとスタバで一休みして、
ネット代も払ってみる。
ちょっと他の用事を済ませてからネットやろうかなーって思ったら
閉店しますって!

そーゆーことは先に言って欲しいんですけどー。

なんかさ、ストライキにしても、
宿のネット、お金入れてから、ごめん壊れてるからみたいなことがあったり、
「先に言ってよ」パターンが多い気がするな。フランス。

まあ、「ちゃんと掲示読めよ」ってことなんだろうね。

29-7

昨日話していた日本人の男の子の女友達で、
3ヶ月で世界一周してる子がいるって話になり、
どうやら、私がロンドンの宿でちょっとだけ話した子ではないかという疑惑が。
もしそうだったら、世間狭いね。
やっぱり名前ぐらい聞いとくんだったなー。

彼らから良い場所情報や、護身について聞けてよかったな。
多分名前も聞かずお別れだけど。

29-8

今日は、延泊なので、部屋移動。
ドイツとブラジルの子です。学生さんなようだ。
ドイツの子に言わせると、英語は簡単だってさ。
順番とか置き換えって感じなんだろうねー。

29-9

それにしてもフランスパンは固い。
ヤマザキのダブルソフトなんか、食べた気しないかもね。
フランスの高齢者の歯ってどうなってるのかねえ。
入れ歯でもガンガン食べるのかなー。
で、噛み切れなくなった時に、老化を感じて落ち込みそう。

29-10
食:宿の朝食、フランスパン、バター・ジャム・ココア。
 マックとスタバにて、コーラとかジュースとかマフィンとか
 「アメリ」のお店で、サラダ・ビール

今日は歩いたよー。

28

2010-09-22 01:04:04 | フランス
28-0

今日はすったもんだありすぎの日。

ドキュメンタリー風にお楽しみください。

28-1

今日はモンサンミッシェルを見に行くので早起きして出発!
宿から地下鉄・列車・バスと乗り継ぐのだけど、
歩いていけない距離じゃないし、地下鉄は30分みといたら大丈夫かと思いきや、
乗り換え2回。
しかも路線間や地下鉄と列車の距離が結構ある感じ。
一気に焦りつつも、どうすることもできず、
ソワソワして、電車と電車の間はダッシュ。

列車に向かう時、歩くエスカレーターが出てきた時は絶体絶命かと。
で、時間ピッタリに到着して、一応間に合いました。
駅員さんに「ギリギリよあんた」的なことを言われたような気がしますが、
フランス語なのでさっぱりわかりません。

こんなんばっかね。私。

28-2

フランスの高速列車、TGVにはじめて乗るのです。
やはりどことなくお洒落。
間に合った安堵感と共に、切符の確認をしたら、
なんと今乗ってる電車以外の日付が、28日って書いてある!
どーゆーこと?
アタシ昨日メモと一緒に予約したけど、
どう考えても28日なんてどこにも書いてないし言ってないんですけど!

・・・昨日の駅のチケットカウンターの・・クソババアめ・・
(私は頭を使って仕事しないとか、常識を守らない他人には容赦しない)

何かおしゃべりしながら適当に操作してたんだよなー。

うー、でも確認しなかった私が悪いんだよね。そうだそうだ。

・・・なーんて寛容な気持ちになれるかー!

で、車掌さんに聞いたら、駅で交換しなさいと。
こっちは日本みたいに車中で手配出来ないんだよなー。

駅に着くのは9:08。
バスが出発するのは9:30。

カウンター混んでたら、
バスが満員だったら、もう、どうしてくれよう、あのクソババア。

どうもしないんだけどさっ。

今焦りながらもどうしようも無い状態の列車から心境を記録しています。
電源が使えるのでバッテリー心配せずパソコン出来るのがよいですね.

28-3

モンサンミシェルにて
一番高揚するのは、バスからはるか彼方の城の姿が
ひょっこり見えはじまる時だと思います。
ホント童話とかでよく見るミステリアスな感じ。
中は可愛くってお城と街が一体になっていて、路地が狭く迷路のような感じです。
日本人もやたら多かったなー。

28-4

モンサンミシェルには行けたのよ。

無事チケットカウンターにて、時間通りのチケットを買うことは出来ました。

が、しかし・・・

帰りのバスがなかなか満員で無くって、
パリに着くのは9時過ぎてしまうとのこと。

私の想定では4時。
今午前11時前。17時発のバスなので、
7時間モンサンミッシェル?
いや、いられないことはないけれど、7時間?

私の予定では、夕方頃パリには戻っていて、
あと1箇所美術館をみて・・っていう感じだったのに・・・

返す返すもあのクソバ・・
まあ、昨日の時点でバスがいっぱいだったかもしれないからコレはわからない。

で、私に考えられる選択肢は以下の通り、

1.7時間モンサンミシェルを堪能し、次の日の電車の時間をちょっと遅くして美術館はその時に見る。

2.11:10モンサンミシェル発のバスに乗って(ほとんどユーターン)想定通りの時間にパリに戻る。

で、2を選択。
7時間はちょっとねー。お土産とかレストランばっかりだし。
てなわけで、賞味30分弱のモンサンミシェル観光。

人ごみを縫うようにしてチョコマカとかけまわり、バスに乗りました。

あっけねー。
コレでいいのか?

しかし、この時はまだ、そんなエピソードが吹っ飛ぶ事態が待っていようと、
知る由もなく・・・

28-5

駅到着、すぐにでも出発したいんだけどと話すと、
満員で鈍行使うしかなくて、4時間かかって到着は7時。
美術館閉まってるわ!

中継のレンヌという街は至って普通な感じで、
まあ図書館あるかもだし、しょうがないのかなーと思いつつ、

それでは、明日のチケットの時間を遅くしようと、また並び直し聞いてみる。

すると・・

「明日はストライキだから、何とも言えない」

ストライキ来たー!

そういえば、すぐストに入るとか聞いたことあったような。
チケットは払い戻しできますよってことらしい。
チケットはともかく、宿だよ。明日中に出発出来ないかも?って
「何とも言えない」じゃないよ。

うっすらと聞いたところによるとなんだかんだ言って、
ストでも運行するっぽいようなことを聞いたような気もするけど、
ここは確実に行こうと、パリに1泊延長。

とりあえず、今の宿がもう1泊出来るか聞いてみて、
まあ、泊まれなくてもどこかしらにはあるだろう。
そして、次の宿の日付をずらすメールをだして・・

ともかく一刻も早くパリに帰りたいぞ。

で、さっきのチケットカウンターのスタッフのおじさんの操作が
何か怪しげというか、

私はもうチケットカウンター不信なので、
そのおじさんがいなくなった頃を見計らい、違うおばちゃんに
同じことを聞いてみることに。

すると、あるじゃない。4時到着のが。
あと15分後に出発。

しかし、鉄道パス適用外で実費。
実はなぜパス適用外なのか、全く理解できておらず、
未だそのおばちゃんを疑ってはいるのだが、
背に腹は変えられぬと。
55ユーロ払って早く着く電車に乗りましたとさ。

そして今、焦ってもどうにもならない車中から心境を記録しています。
なぜかコンセントはあるのに、電気通ってない風。

28-6

そして今、最寄のマックから、

パリの宿は一泊延長OK.

次の宿はメールを出して返事待ち。
これは日付を変更してくれるかってメールで
キャンセルとなるのかってのが問題で
1泊は確実に出来ると思うので、
まずは一安心。

いやー、テンパッたわー。

モンサンミシェルよりインパクトが・・・

ストライキってなんかすごいね。
私みたいに予定があってないような人ならどうにでもなるけど、
そうじゃない人とか大変だよねえ。

28-7

まあ、パリ滞在が1日延びたってことで
ゆっくりできるし
美術館もまわれるし。

あれ?

あのクソババアのミスのおかげで、
事前にストライキも把握できて
対処できて、結果オーライってことか?

じゃあ、クソババアに感謝しなくちゃねー。そうだそうだ。

・・なーんて思えるかーい!

28-6

道に迷っている韓国の女の子に声かけてみたりした。
まるで自分を見ているようで
って感じ。

28-7

このようなすったもんだも、
どこかでネタになるわーって思えるからやっていけるのかも。
第一の目的は生存確認だけど、
私にとってブログに発信するってのは重要なことなのだと。

28-8

宿で複数の日本人の若い男の子が。
彼らは食を削っている。
私はまあ1食のときもあるけど、美味しいものを食べたいので
その心理がよくわからん。

29-9

食:昨日のレストランから持ち帰ったフランスパン
  レンヌ駅で精神的に疲労し、サンドイッチ・焼プリン・清涼飲料水。
  マックでコーラ。
数週間前からずーっとグリーンカレーが食べたくて
  タイ料理屋を見つけて念願果たしました。
  プラス サラダとワイン。

フランスは食べ物が美味しいので節制できません。

27

2010-09-21 17:35:31 | フランス
27-0

ゆっくりと起床。
フランスだけに朝はフランスパン。
ガシガシと食べて、今はマックで次の宿を予約しつつ。

今日はベルサイユ宮殿と美術館などゆっくり。
明日モンサンミッシェル行きたいんだけどなー。

ベルサイユ宮殿も、モンサンミッシェルも
別にケチるわけではなく、外見だけでいいなー。

27-1

今回の部屋はブラジルとかイタリアとか、
珍しく英語が飛び交わない感じ。
ブラジルの女性が靴擦れで足が大変なことになっていて
マキロンあげたら感謝されました。
ブラジル来たら寄ってね!って言われたけど、こりゃ寄っちゃうかもー。

27-2
明日以降の切符を手配した後は、
ベルサイユ宮殿へ。
まず門扉から金ピカで、広場もだだっ広くて圧倒。
宮殿の中とか、マリーアントワネットが農民ごっこをした何たらとかは、
別にいいやーと、
庭園は無料なので周ってみることに。

ところが、そこに行き着くまでが途方も無い感じ。

で、ルイ14世が、
菜園のために掘らせたという貯め池みたいなところにたどり着く。
(画像のところ)

もうね。その貯め池がもう、開成山公園の池レベルだかんね。
(ローカルネタ)
そこは今、日光浴とか散歩ルートになっていて、
私も思わず寝転んだら、15分ぐらい居眠りしちゃいました。
財布やらパソコンやら携帯してたんだけどねー。

今日も快晴だからホント気持ち良かったんだよねー。
ホントこんなことインドだったら身包み・・・

27-3

で、なんだか余りにも庭園までが遠いのでもう引き返そうかなーとか
挙動不審な感じでいたら、
黒人男性に話しかけられ、もう少しだ、歩け!みたいな
励ましをおそらく受けたと思うんだけど、
ちょうどその時に、
整備とかの車専用の門がちょうど開いて、入ってもいいよってことになって、
近道できました。ラッキー!

27-4
そのベルサイユ宮殿の庭園ですが・・・
あのね、宮殿の前の広場も大概広いのよ。
こんなに広くてどうする?ってぐらい。

・・・庭園は、その100倍と思って頂きたい。

そりゃ国民飢えるわ。

パンが無かったらケーキ食えって言うわ。

「マジで?」っていう笑うしかない広さです。
庭師100人単位じゃないのこれ。

クラシック音楽がBGMでかかってんだけど、
これ、その昔はホントに生演奏させてたりしてーって感じ。
とても回りきれないから、庭を巡回するミニ列車があるからね。

平民の価値観を簡単に覆すベルサイユ宮殿。
中はもっとすごかったかもしんないけど、
庭園だけでもその計り知れない感じは感じ取れます。
何なら貯め池だけでも感じ取れます。

ベルばらとかブルボンの封印を思い出しつつ、
楽しいベルサイユ宮殿でした。

27-5

オルセー美術館。
「落穂拾い」みたよ。初ミレー。
やっぱり展示の仕方がさりげないです。
閉館1時間前に入ったら幾分安く入れました。
入り口の巨大パネルが、確かモディリアニ、裏がゴッホなのに、
モディリアニの展示が無いって!

27-6

パリの図書館潜入。
ホテルか!ってくらいスタイリッシュ。
一体何だったのか謎な、軽食とグラスのコーナーも。
あの後レセプションとかあったのかしら?
PCスペースは残念ながら、カードがないと入れないぽいですけど
広々としたラウンジに腰掛けゆったりすごしました。

27-7

ベルサイユの行きの電車にて、
対面でスロバキアのカップルがいっちゃいちゃ。
写真とりてーって思いつつ。鶴折ってたら
近くのご婦人が、「あなたたちの写真とらせてよ」って話しかけてて
便乗して撮っちゃいました。
お礼に鶴をあげたら、
皆さん「オリガミ!」ってちょいざわざわして、3~4個ふる舞うの巻。
折り紙ってそんなに有名なんだねー。

27-8
帰りの満員電車にて、赤ちゃんにフーセン犬をあげたら、
やっぱり、あのギュッギュッって音が好きっぽい。
それとケータイとかサングラスとかに興味深々でした。
赤ちゃんの興味は万国共通だね。
久しぶりにフーセン犬出動。
その後、宿でチェック待ちのコドモにも進呈。

27-9
地下鉄、近郊鉄道、バスの10回券を購入したので
(イギリスの4分の1ぐらい、良心的です)
消費すべく、オペラ座へ。
さすがにゴージャス。
劇場に行くってことがハレなことなんだよね。
おしゃれしたりして。

27-9

フランスは節制モードで・・・なんて思っていたけど、
なんとも食べ物にそそられて
コレはアタシの旅だ!
誰に遠慮することがあるんだ!と開き直って、
ビール飲んじゃいました。えへへ。1リットル。
で、メイン、ステーキとか噛み千切るのはいやだなーって
適当に頼んでみたら、ユッケっぽいのが出てきて、ラッキー。
しかし、付け合せがポテト・・・
サラダか選べたのに・・・きちんと言えばよかった・・・
で、追加でサラダを頼み、
この時点で相当ビール飲んでご満悦で、
調子に乗ってウェイターにフランス語で話しかけたりしました。

27-10
ブローニュの森って、何かの歌の文句とか話にあります?
何か頭に残ってるんだけど出典がわからない。
わかる方、ご一報を・・

27-11
食:フランスパン・ジャム・バター
  チョコバー・ポテチ
  ユッケぽいやつ・ポテト・サラダ・ビール
  100%ジュース。

26

2010-09-20 16:43:44 | フランス
26-0

朝の6時過ぎに到着。(所要時間7時間ぐらい)

とうとう10カ国目。パリ。おフランスざんすよ。

(これって、イヤミ@おそ松君、の表現だよね。恐るべし赤塚富士夫の刷り込み)

26-1

ご婦人に荷物を預けるステッカーやら地下鉄の乗り方やら
右往左往するところを丁寧に教えて頂きました。

助かったー。

初っ端のヘルシンキといい、こーゆー運が結構あるかも。

こちらもユースホステルの情報が書いてあるガイドブックの切れ端を差し上げたら
喜んでいただけてよかったです。
あんな切れっぱしでね。

26-2

宿に荷物を預けて、
スタバにて、今日の計画立てつつ。

フランスのスタバは2ユーロで30分アクセス可能。
ドイツと日本はフリー。
イギリスはなんか登録しろって感じ。

マクドナルドはフリーらしいけどね。

「世界のスタバから」って出来るかもねー。

26-3

イギリス同様、初日は、フランスと言えば・・という定番シリーズ。
エッフェル塔、凱旋門、ノートルダム大聖堂、ルーブル美術館などなど。

で宿を後にして歩いていると、
早速日本語が流暢な男性に話しかけられる。

前日、パリは地図を広げるとすぐにからまれるという話を聞いていたので

早速来たー!!

と思ったら、その人は親日家っぽい高校の先生で、
エッフェル塔まで歩くと言ったら
近道を教えてくれて、
とにかくフレンドリーで、にこやかに去って行かれたのでありました。

すんごく警戒してたんだけど、
(まあ明るいし、人通りも多いなかですが)
すっげーいい人だったー。

疑っってごめんよー。
一人なのか?結婚はしていないのか?っていう質問に、
正直に答えてはいかんと、結婚してるとか答えちゃったよー。

そしたら、反対されただろうとか、なぜ一緒にいかない?とか聞かれ
答えに詰まったけどさー。

26-4

エッフェル塔は、それ自体もすばらしいけど、周りの芝生とか景観もよいね。
東京タワーも頑張れって感じ。

凱旋門は思ったより小さかったです。

ノートルダムは、アニメでカジモドがスノボみたいに柱を滑り落ちる場面があるのだけど、
ホントにそんなカーブで感動。

あのアニメよく出来てるのでよかったらどうぞ。
ディズニーにしては結構重い感じ。

ルーブル美術館は、
とにもかくにも広いざんす。

モナリザとミロのヴィーナスにはさすがの人だかりが。
聞いてはいたけど、モナリザは小さい。


26-5

つくづく凱旋門だったり、ノートルダムだったり、
私の知識基盤は舞台やアニメだなあと思うざんす。

出る鼻唄もそれ関連。

26-6

今日は昨日と違って快晴。
うわさに聞く、日光浴する人々がゾロゾロ。
あえて日陰から移動して日光にあたるなんて・・。
でもサングラスするってのは正解なんだよね。紫外線って目からみたいだし。

26-7

食:スタバでサラダ・チャイラテ
  マックでサラダ・コーラ

何せイギリスがドーナツ食べまくりだったので節制しやす。

25

2010-09-19 07:21:07 | イギリス
25-0

湖水地方といえば、
ワーズワース!なんだそうです。

しかし私の知識といえば、
そんな名前のテレビ番組があったっけねーってぐらいの・・

ちょっと予定を検討しつつ・・。

で、夜行バス。いよいよイギリスともお別れ。

25-1

昨日の早起きが効いたのか、11時ごろ寝て
8時まで熟睡。
朝食をしっかり食べて、
昨晩知り合った人ともお別れ。
良い意味で日本人らしくない格好良い人でした。

25-2

その方は、パソコンもケータイも持参せず。
重いし、狙われそうだし・・と置いてきたそう。
宿に置いてあるパソコンや、ネットカフェを探すそうです。
その方はホントペラペラだから、
コミュニケーション出来ないもどかしさがないだろうなーって感じなのだけれど、
パソコンに向かわない分交流率が高いっぽいです。

日本人外人問わずホントにパソコン持ってる人が多いです。

パソコンないと
情報収集から宿の予約からパソコンないとホント途方に暮れるくらい面倒だし、
メールもブログもこうリアルタイムで通信できるし
さらにはスカイプで、顔みて電話とかもできるから、
ホームシックにかかりにくいよね。多分。
そしてさして、周囲と交流しなくても大丈夫、みたいな。
まあ私の場合まだもうちょいで1ヶ月って感じだからそう思うのかもしれないけど。
今のところは一人で大丈夫だからなー。

むしろ昔から協調性ナシ子なので、グループ行動はより疲れそうな。

仮に今パソコンというツールが無くなったら
否が応にもペラペラになるかしらーなんてチラリと思うけど、
まあそんな勇気はありません。

25-3

ワーズワースはちょっと調べてみたけど、
やっぱりよくわかんないし、
よくわかんない人の博物館行ってもなーと行くのをやめて近辺散策。
フットパスといって、
散歩コースが随所に設定してあり、楽しいです。
平たい石を塀にしているわけなんですが、
おそらく景観を守るために新築の家もそのように建てているのではないかと。

そしてホント緑豊かで、公園が至るところにあります。しかもでっかい。
サッカーのピッチが3個ぐらい入っちゃってもまだまだ。
そんなのがゴロゴロ。

25-4

天気は残念ながら雨ふり。
こちらの人々はそんなこと全く気にする様子なく、
完全防水スタイルで出かけているのですが、
こっちのスニーカーは30分もたないからねー、と
それでも2時間歩いてアンブルサイドをあとにしました。
ベッド&ブレックファストという、ロッジ型の宿が多くあるので、
湖水地方は、近場の人が散策に来る場所としても
愛されているのかなーって感じです。
冬に訪れても素敵だろうなー。

25-5

駅があるウィンダミアへ。
バスで15分なんだけど、時間はたっぷりあるし歩くことに。
バックパックガラガラして。歩くことさらに2時間弱。

結構な勾配。

そして雨。

もう上り坂なんて、星飛雄馬の、タイヤにロープつけたやつな感じですよ。
あたし多分変な筋肉ついてると思うよ。
お釣が来るくらいガンガン食べてるけどね。

25-6

そして電車に乗ったら、予約席が多くて、結構な混雑ぶり。
座れる席もチラホラあったのだけど、
この後、10時間近い夜行バスが控えており、
あんまり椅子に座るってことをしたくないなーと思ったり
荷物の取り出しをしたかったりで
海外初のデッキ族になりました。
デッキの居心地は新幹線とそう変わりません。
時々口をあんぐり開けて寝てたんですけど、
通った人どう思っただろうか・・・

25-7

ロンドン到着。
バス代を浮かせた渾身の6ポンドで、
ハガキ・切手・イギリス最後のご飯を調達。
手紙を書いたり次の予定を考えつつゆったりバス待ち。

イギリスは楽しい国でした。
ロンドンのこれでもかーと叡智がつまった博物館や美術館、
クオリティが恐ろしく高いミュージカル、
その喧騒からちょっと離れると、自然豊かな湖水地方があって。
私にしたら5泊と長居した方ですが、
次行く時はこの3倍は欲しいね。
予算は20倍・・

25-8

ロンドン在住40年のイギリス国籍の日本人女性に声をかけられ、
バスでお隣に座らせていただきました。
一念発起してロンドンに渡り、パリを行き来して今に至っているそう。

25-9


いやーやっぱバスは腰が辛いわー。薬2回飲んだもん。
ご婦人には申し訳ないが、100回ぐらい姿勢変えつつ。
もう座ってられないから、座面に突っ伏したりしつつ。
次回バス乗るとしたら湿布と薬2回分かなー。

それでもちょこちょこ眠れました。

25-10
食:宿の朝食(パン・目玉焼き・ジュース・ベーコン)など
  いわゆるイングリッシュブレックファストってやつです。
  サラダ・サンドイッチ(朝食をちょっと持ち帰りました)
  チーズとオニオンのパイ包み(ポンド消費。ボリュームたっぷり)
  100%ジュース。

楽しかったなー。お金も遣ったけど。

24

2010-09-18 07:11:37 | イギリス
24-1

早朝。6時前のロンドンは真っ暗。
そわそわして回送電車に乗りそうになるところを心配されつつ、
地下鉄・電車を乗り継いで北上すること3時間ちょい。
湖水地方の入り口、ウィンダミア駅に到着。
うたた寝したりして車窓の景色はほとんど見なかったのだけど、
牛・馬・羊率がどんどん高くなる。

24-2

駅から宿まで2マイル。3.2キロ。もちろん歩き。
まだかなーってところで、一応ガソリンスタンドで道を聞いてみたら
そこまで連れてけって誤解されたのか、ちょっと怪しまれたか?

で、なんのことはないガソリンスタンドを抜けたら看板があって、
上り坂をゴロゴロバックパック引いていたら、
車が止まり、老夫婦が、宿まで乗っけてくれたのでした。
なんて無謀なって思われたっぽく、確かに結構遠かったです。

で、お礼に手ぬぐいをお渡ししてみました。

24-3

そんなことがあったのですっかり良い気分のままチェックイン!
・・・と思いきや、なんと予約がされてないと!

確かになー。
返信のメールとか全然来ないなーと思ってたんだよなー。
下手に確認してダブルブッキングしてたら面倒だなーって
放置してたんだよなー。

で、宿は満室。
途方に暮れていたら、すぐさま近くの宿とタクシーを手配してくれたのでした。
その鮮やかな手際に感謝。

24-4

タクシーに乗って、今度こそ宿到着。
ウィンダミアから5キロくらい離れたところにある
アンブレサイドの宿へ。湖畔にあって部屋からの眺めは最高。

タクシー代やら、もとの予定よりちょい出費。
まあ、いいや、イギリスは今日明日で終わりだし、
ポンド消費しなきゃだし、
実はミュージカルをもう1本良い席でみようと思っていたから
トントンじゃないかーと、プラス思考。

24-5

アンブレサイド、もちろん、ガイドブックには載ってないのですが、
なんだか町並みが可愛くって、
すーぐに気に入りました。
旧市街ってまではいきませんが、
ホント素朴な田舎町って感じです。
こりゃウィンダミアだったら、きっと立ち寄らなかったから
ついてるかもーと。

24-6

そしてバスに乗ってヒルトップという街へ。
皆降りるだろうから、着いて行けばいいやーとゆったり構えていたら
誰も降りることなく、終点まで行ってしまう。
折り返しで降りなさいと運転手のおじさんに言ってもらえて一安心でした。

24-7

このヒルトップという場所は、
ピーターラビットの作者、
ビアトリクス・ポターが住んでいたところなのです。

私、ここが人生で最初に行きたいと思った外国なんですよ。
ポターが、ピーターラビットなど数々の絵本の挿絵にした風景が
そっくりそのまま残ってて、
そーゆー保護する機関「ナショナルトラスト」っていうシステムがあって・・
ってのを
20年以上前のNHK特集で観て
いつか行って見たいって思ったのをハッキリ覚えてます。

すっごく小さくて見学時間としたらあっという間でしたけど、
(人が押しかけないように時間や人数が設定されてます)
とっても幸せな時間でした。20年越しですから。
帰ったら「ミス・ポター」を見ようっと。
ポター役のレニーゼルヴィガーも好きな女優だしね。

その後はポターの原画のギャラリーをみたり絵葉書を買いました。

24-8

宿に戻ったら日本人女性が!
3ヶ月目の世界一周。これで4人目です。
アメリカに留学してたとかで、英語がペラペラ。あこがれます。
ご飯を食べながら
私が行く予定の国の情報を聞いたりして過ごしました。
母特製の梅干進呈したら、すーんごく喜んでたよ。

24-9
湖水地方。
フットパスっていうウォーキングコースが設定されていて
なかなか楽しい!
老若男女がもっと本格的なトレッキングみたいな感じで
訪れています。
日本ではシニア世代が相部屋って考えられないって感じありますが、
こっちでは全然そこらへんの抵抗はないようです。

24-10

食:サラダ
  中華料理屋に入りました。
  16ポンドで点心、北京ダックもどき、炒め物3種、ご飯と超充実。
  残ったのはテイクアウトして明日の朝ごはんに。
  二人からのコースだったんで、
  頼んでよかったねー、二人ならではだねーとご満悦。

23

2010-09-17 02:36:38 | イギリス
23-1

昨晩はお休みになられていて、話しかけられなかったのですが、
同じ部屋に宿泊していた女性のバックパックに
大宰府天満宮のお守りが!
日本人だ!ってことで、
朝になってちょっとお話しました。

その方は3ヶ月で世界一周。
東南アジアからヨーロッパにきてちょうど半分過ぎたそうです。

このあと南米。
それと中東を一人で旅している女性をたくさんみたそうな。

その方は早々に発っていかれまして、
連絡先聞いておけばよかったなー(そればっか)

23-2

ホステルからあるいて数分のところに博物館が二つあります。

1つ目。

自然史博物館。

恐竜から最新の研究まで、あらゆる生物を網羅。
小学校の見学も多くて、
コドモ大興奮。

そりゃそうだよねー。


23-3

2つ目。

ヴィクトリア&アルバート博物館。

あのね。
すっごく楽しいよ。ここ。

私としたら、イギリス一押しの博物館はココになりました。
大英博物館より。

先ほどが自然の極みなら
こちらは人工物の極み。

美術品はもちろん
陶器からアクセサリーからガラスからファッションから家具からとにかくなんでも
芸術の歴史をたどって色々見ることができます。
特に舞台美術とか衣装は楽しく拝見。

輪っかのドレスの体験とか
シャーロックホームズが着ているみたいなガウンの試着とかもできます。
あのガウンすんごく重いよ。

どちらもとにかく規模が大きくて、
私、恐らく全部回りきれてないなーって思います。
イギリスを訪れる度に行きたい感じです。

そして、国立とは思えないほど(ってのは日本のイメージだけど)
ショップやカフェ、レストランが充実してますね。
今回はスルーでしたが、とっても美味しそうだったなー。

23-4

地下鉄・私鉄を乗り継いで1時間もしないかな。
グリニッジ旧天文台へ。

地理で最初に習う地名だよね。
本初子午線があるところです。

ロンドンからそんなに離れているわけではないのに
一気にゆったりとのどか。
なんだかほっとしつつ。

広大な公園のなかに旧天文台があります。
経度0度のラインはもう行列。

もちろん私も並びました。
もともと写真好きじゃないので、
今回の旅も自分写しは殆どないのですが、
さすがに今回はお願いして撮っていただいたのが今回のコチラです。
半身、東西半球に立ってます。

時間ってのが定義された場所なので
時計や、天体望遠鏡の小さな博物館があったり
24時間時計があったり。

実はグリニッジ飛ばしちゃおうかなーってチラリと思ったのですが、
行って良かったー。

私はこれから緯度経度どこらへんまで行くのかしらねーとか
普段絶対考えないことを思ったりもしました。

23-5

カードキーを持たずにシャワーを浴び、
締め出された女性がいて、
受付に代わりに行って事情を話してスペアキーもらってあげたら
感謝されました。
困った時に「ジーザス!」ってホントに言うのね。
英語力は相変わらずないけど何とかなるもんです。

23-6

明日行く場所の電車のチケット代を調べたら片道82ポンド。
なんと、ベルギー・ロンドン片道ぐらいの値段とそんな変わらない!

どーゆーことじゃー!
往復だったらとんでもないぞー。とか思いつつ、
腰痛には変えられないし・・、
一応、明日始発で行ってあわてちゃうから前もって買っておくかーと、
チケット買いに行ったら、
往復89ポンドで買えました。

ん?と拍子抜け。
これならバスと往復と20ポンドくらいしか変わらないしと一安心。

うーん。よくわからん。

今調べてみたら、
イギリスの列車って、
当日と前売りとか、
片道と往復とかで
ものすごーく、こんな風に差があるそうです。

ホント今日買いに行って良かったー。
先走ってネットで買わなくて良かったー。

明日買ってて、このこと後から知ったらすっごくヘコんだに違いない。

ともかく他の国はパスを使ってるのでわからないけど、
イギリスは、片道だけ、とかそんな感じで切符買ってると完全に損ですね。
今回私は結構地下鉄奉仕しましたね。もと取るくらい乗り倒したとは思うけど。

23-7

食:グリニッジで、日本語で「大盛り」とかかれたアジア料理の店へ。中華かな。
  春巻・野菜たっぷりのタンメンみたいな感じ。
  そしてビール。
  おやつにドーナツ(ハマり気味。今日で封印)
  100%ジュース。

22

2010-09-16 01:57:32 | イギリス
22-0

今日は
ストーンヘッジとミュージカル2本目です。

ロンドンは楽しい。

しかし、楽しむにはお金がかかるー。

でも惜しまない。

22-1

早起きをして、ストーンヘッジツアー。
一人でいくには、アクセスがよろしくないらしく
一番安いバスツアーで行くことに。

その周囲のソールズベリの町並みや、バースも気にはなったのですが、
ホントに見たいものに集約することに。

そうじゃないとあとの340日あまり、やってけないかなーと
この3週間で思ったりしたのでした。

行きたくなったらまた行けるわけだしね。スキルは多分獲得できたから。

22-2

で、お約束で、道を間違え、集合場所にギリギリ到着して、
バス2時間近くゆられてストーンヘッジ。

パワースポットとも言われているそうで。

5000年前から作られてるけど、
真相は解明していないそうで

石の位置が夏至や冬至の位置がわかるようになってたりとか
いろいろあるらしいです。

私、ホント何にも知らなくって
このストーンヘッジも、
安野光雅さんの「旅の絵本」イギリス編の挿絵にあったから行こうぐらいだったのですが、
何か癒されたというか、
この3週間、凝った建築ばっかり見てきたこともあって、
なんか突き抜けた感があって
力が抜けたような、不思議な感じでした。

22-3

ツアーは半日で終わり。
ナショナルポートレートギャラリーに。
肖像画ばかりを集めた美術館。

とっておきの衣装・ポーズ・角度・アクセサリーとか
いろいろあるんだろうなーとか思いました。

中には集団を描いたものもあって、
これも偉い人はセンターとか、子供も入れていいとか
いろいろあるんだろーなーと思いました。

現代に近づいていくと、
これ肖像画?っていう抽象化されたものや前衛アートみたいになってるものもあって、

私だったらどう描かれたいかなーとかつい考えました。
で、そっくりな感じは嫌だな。
どうせならピカソとかマティス的に・・みたいな。

多分2年に1回、
肖像画を公募してるみたいで、最近の人の展示もありまして、
最初、ポートレートばっかりってどうなの?とか思ってたんですが、
面白かったです。

22-4

2本目のミュージカル。
「ビリーエリオット」を鑑賞。
CM映像で、コドモがやけに踊ってるの観て気になってチケットゲット。

「リトルダンサー」のミュージカル版だったので、
映画観たことあるからなんとなく大丈夫かなーと。

で、感想。

コドモのスキルが尋常じゃないよ。

例えるなら、主演の子。
タップできて、
バック宙できて、
バレエできる
そして演技も出来て笑いが取れる
神木隆之介くんがいないと駄目だよ。
しかも何人も。

何でも1年トレーニングつむとかなんとか。

健気で頑張ってて可愛いってレベルじゃない。
とにかく圧倒。

また主役以外の子のレベルも尋常じゃない。
ウェストエンド恐るべし。

来年、ツアーで日本上陸するらしいので、
行ける人は是非オススメです。

音楽はエルトンジョン。装置とか演出も良かったよ。

22-5

ストーンヘッジは日本語のオーディオガイドがあるんだけど、
ジャパニーズって言ったのに、英語の機械を渡される。
おかしいなーって思って、聞いたら、
「これじゃないよ、最初に言わなきゃ」みたいな対応。
こらー!

22-6

ミュージカルみちゃうし、
イギリスは高くつくって想定内ではあるのだが、
それにしてもお金がいつの間にかない。
気がつけば2ペニーしか無かったことも。

格安の交通カードとかあったのを最近歩き方読んで知りました。
せっかく重い想いして持っていったんだから、ちゃんと読まなきゃなあ。

22-7

食:昨日から和食づいてしまい、気になってた回転寿司チェーンに入って
  野菜を意識してとりました。
  それと、今はわからないけど、日本では並んで買うような
  クリスピークリームドーナツが普通にコンビニで買えるので
  ついつい食べてしまう。
  それと100%ジュース。  

  これだからお金ないわな。