***

2010-2011 カタギ-ヒトリタビ-ニート

103

2010-12-06 19:08:45 | スペイン
103-1

12月6日は
スペインの「憲法記念日」。祝日。
なので近隣の国立美術館が無料で開放。

日本でも私が知らないだけで、結構無料なのかしら?

そんなわけで、今日は夜行バスに乗るまで、
じーっくりと美術館にいることにします。

多分「ゲルニカ」もう1回見に行きます。

103-2

宿は11時にチェックアウト。
3泊のシングルルーム生活ともお別れ。

夜行バスの時間まで荷物も預かってくださるとのことなので
21時までフリータイム。

時間・・ありすぎ・・と思いつつ、
今日はじーっくりとアートに触れて疲れきってやるーと出かける。

まず、プラド美術館へ。

・・・憲法記念日で無料開放ってのはどうやらウソ情報でした。

普通にお金とってるし、
しかも閉まってるブースもあるし。

通常料金を払ったのに損した気分ー。
前もって教えてほしいよ。

まあ、好きなジャンルの絵でもなかったけど。

小雨もパラパラしつつのなか、
特設のルノアール展に長蛇の列。
しかも切符買ってもすぐ入れるわけではなく、
1時間後ぐらいの整理券制度。

そーんなでっかいブースじゃないのに、皆熱心だなー。

103-3

プラド美術館の目玉の一つ。
ムリーリョの、「無原罪の御宿り」。
宗教画ですね。

いろーんな画家のそれらが見られて面白かったです。

が、しかし・・・
「無原罪の御宿り」って何よ?

ちなみに明日が、無原罪の御宿りの日です。

103-4

皇居的な感じでジョギングする人が多数な公園をまわったり
疲れたらネットカフェでメールチェックしつつ、

あーそういえば最近、電車を利用していないなーと
近くにあったので駅も散策。

すると、雑貨屋さんのブースがズラリと並んで
ジャングル風なデザイン。
こんなのはじめてー。

人工池もあって、なんで大勢人が群がってるんだろーって思ったら

亀がいたのでした。

100匹ぐらいいたかも。

そりゃ飽きないわ。

103-5

ゲルニカをもう1回見ておこうと歩いていたら、
おしゃれな美術館?のようなもの、しかも無料とあるので迷わず入場。

そしたら、
ダリとか、フェリーニとか、世界の子供の写真展をさりげなくやってました。

こーゆーのを1個の建物で無料でやるとか・・

スペイン恐るべし。

ピカソとダリとガウディを生んだ国だからねー(もちろんその他にもたくさん)。

そしてもちろん「ゲルニカ」も見てマドリッドはひとまず終了。
色んな中継地なのでまた戻ってくるけどねー。

103-6

宿に戻ってバスターミナルへ。

乗る場所、宿の奥様に指摘されるまで勘違いしてたー。危なかったー。

そして薬飲んで湿布貼って準備万端!

・・が、しかし・・。

隣に座った男がさー、
あきらかに境界線を越えて、寝てやがるんだよ。
足広げて、腕広げて。6:4ぐらい。

私は狭い空間で、何度か姿勢変えて腰のダメージを最小限にしたいのにさー。

別に体格がどうとかじゃなくて
並んで座る以上、ルールがあるだろうがー。

せめて、身を小さくする努力しろっつの。

途中隣の2人組が降りて、ガラ空きになったのに、
そいつは起きてるのに微動だにせず。

お前何やってるんだよ。広々とシートが使えるチャンスじゃんかよー。

ああ、アタシが通路側だったら、
秒速で隣に行くのに・・って思ってたら、
やっぱり前に座ってた子にとられてしまう。

こいつ使えないなーって思ってたら、
その30分後ぐらいの休憩時間に、荷物を持って後部座席に移動。

いまさら空席なんてあるわけないじゃん、って思ってたら
やっぱり戻ってきて、境界を越えるの巻。

てなわけで、姿勢も思うように変えられず、
スペイン語で小学生ばりに「ここの線越えるな!」って言いたい小さな自分も嫌だし、
のんきに鼾かいている男の横で一層疲れちゃったのでありましたとさ。

まあ何度か、私寝相悪いんです風に、押し戻したけどさ。

103-7

食:ヨーグルト・100%ジュース
  ピザ・春巻・コーラ

胃痛はとりあえずひと段落・・だと思う。