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2010-2011 カタギ-ヒトリタビ-ニート

134

2011-01-06 04:28:44 | スペイン
134-1

ゆっくり起きて、
まったり食事やらネットをして、

ちょっとは出かけるかーと、

夕方ちょびっとだけ、マドリッドの街並を歩きました。

2度目の滞在なので、そうあくせくしなくてよいですね。

週末だから?なのかわかりませんが、
中心地はやけに人が多かったなー。

人間の手の、嘘ミッキーも健在。

路上フラメンコも見れました。

134-2

マドリッドは、
ちょっとまったりするのにピッタリです。

それでいて、ゲルニカがあるので侮れないんだけど。

前回はお腹ぐるぐるですが、今回は健康。

生ハム食べたよー。

・・とまったりしすぎてあっと言う間に夜なのでありました。

134-3

実は今宵はヨーロッパ最後の夜でもあるのです。

豪勢にいっちゃうよーとか思ったけど、
あまりお腹空いてないし・・ってことで、

やはりまったりネット中。

前にも書いたけど、

極寒のヨーロッパは避けたいってことで、

直前にヨーロッパ先行にルート変更したのに、

近年まれに見る寒さのヨーロッパを味わうことになったけど、

まあ結果オーライだったかなと。

今のところ、色々ラッキーな気がしているので
このまま、ラッキーなことが次の地でもあればよいなーと

気を引き締めつつ行きたいと思います。

134-4

食:トマトパスタ
  生ハム・クロワッサン・チーズ

133

2011-01-05 07:03:06 | スペイン
133-1

起きて、何回か休憩が入るのだけど、
場所の検討がまったくつかない中、朝の9時ごろに
バススタッフが何やら札を渡し始める。

最初、乗客の名前を呼んで札を渡していると思って、
もし私が降り間違いをしていたら、札もらえないだろうし
ピンチじゃない?とドキドキしていたら、

どうやら呼んでいるのは、人の名前じゃなくて地名。
最後の最後に私の行く場所の地名が出てきて札もゲット。
次に乗り換えるバスの番号が書いてありました。

あーよかったー。
しかし、チケットのタイムスケジュール全然違うじゃーん。

そしてしばらく待って次のバスへ。

バスの番号も違っていて、誘導のお姉さんに教えてもらって無事乗車。

そして、乗車する際にチケットの確認も一切なし。
タダ乗りできるんじゃないかと思います。

なんか・・色々ざっくりしてるわー。

133-2

そしてここから3時間ぐらいで

スペインはマドリッドに到着。

戻って参りました。

前回観光はほとんど済ませているため、特に出歩かず、
宿に直行して、横になり、
晩御飯を買出しして、シャワーを浴びて

旅の再開。

133-3

『人が自分より力弱い者を憫れむとか、
恵むとかいうときに、少しばかりでも虚栄心を持たないだろうか?』

宮本百合子「貧しき人々の群れ」読了。
この問いかけを17歳で、約100年前に書いている・・。
そりゃあ、当事の文壇は天才少女の出現に大騒ぎだったことでしょう。
とても読みやすかったです。

蟹工船がひところ労働環境劣悪なことから、今と繋がるってことで
若者の間で読まれたそうだけど、
これも、平和ボケした人たちが今読んでも良い作品なのかもね。

133-4

seiさん

コメントありがとうございます♪
このブログは身内向けで、コメント非公開なもんですみません。

この通りニワカ駅伝ブログですし、
果たしてアントワープの有益な情報を得られたのか甚だ疑問ですが、
素敵な街並みだし、是非、メグミさんの元を訪れてほしいなーと思います。

133-5

食:サンドイッチ
  ビスケット
  野菜・トマトパスタ

106

2010-12-09 02:34:54 | スペイン
106-1

今日は未明発の夜行バスまで
時間がたっぷり。

行きたいところは昨日まわったしで

のんびりと、調べものをしたり、
昨日行けなかったところを、地図片手に徘徊してました。

昨日よりは人通りもなくほんとのんびりと。

106-2

地中海沿いにあるコロンブスの塔や、
街はずれにある、ガウディの作品群をひたすら鼻歌を歌いつつみて廻る。

公園の名前にもなっている、ガウディのパトロン、グエルさんの別邸へ。
門扉がシュールなトカゲ。

グエル公園にもあるけど、トカゲ好きなんだねー。


ガウディの才能にほれ込んだんだろうなー。
投資とか将来性とか、理屈じゃないんだろうなー。

後世に名が残るか、道楽で終わってしまうのか、小市民としては理解しがたい部分もありますが、
グエルさんには、ガウディを支えてくれてありがとうと言わざるを得ません。

106-3

もちろん腹ごしらえもばっちり。

若き日のピカソが通ったというお店へ。

すっごい老舗じゃーんと思いがちだけど

何度も繰り返しますが

ピカソは現代の画家だからねー。

おいしく頂きました。

コメが主食でもあるスペインの食事は日本人絶対合うと思うの。

そして、逆もまた然りなのか、
日本食のお店も他の国にありがちな、ジャパンな感じじゃなくて
普通に日本にもありそうな佇まい。

106-4

泊まった宿がとても居心地がよく、
バス出発ギリギリまで荷物・ネットオッケーとのことでお言葉に甘えてゆったり。

これから向かう地はというか、
ヨーロッパの北の方は大雪なんだそうで、

スニーカー秒殺だよ。
やばいよ。

106-5

はす向かいで本を読んでいるアメリカ人の青年が、

なんと元同僚のオキクにそっくり・・なような気がする。

ヒゲ濃いところも。

写真とりたい・・だけど、恥ずかしい・・

ケータイに残ってるオキクの写真を見せようかしら・・と
写真を探したけど・・

変顔しかないー。
(わざと崩してるって意味だよ)

こんなの見せられても困るんじゃないか。

どうしよう・・、

と、そうこうしている間にその青年はどっかに出かけていきました。

うーん、残念。

ホント似てたんだからー。

106-6

100%ジュース
パエリア・ウサギの肉・クリームプリンみたいな。紅茶

105

2010-12-08 04:55:03 | スペイン
105-1

今日は「無原罪の御宿り」で国民の休日です。

別名、聖母受胎。

聖母マリアが、原罪の穢れなく受胎した日なんだってさー。

105-2

バルセロナ、1泊か2泊かでちょっと悩む。

というのも、次の目的地直通の夜行バスが週2回しかなくて、

今日の未明がその日。

1泊して今日未明で行くか、
(直通は便利だけど、カラダがきつい)

2泊して、同じ未明でも近い場所まで行くか、
(乗り継ぎが面倒だけど、カラダは楽)、

後者を選択。バルセロナ、噛めば噛むほどって感じだし。

105-3

今日は1日歩き回り。

バルセロナと言えば・・の、

ガウディ建築物巡り。

ガウディがデザインしたお屋敷やら公園やら、もちろんサグラダファミリアも。

私、もっとガウディのデザインって、
奇人変人っぽいのかなーと思っていたんだけど、

もちろん、既成概念からは外れまくりではあるんだけど、

不思議と周囲と調和されているような。

特にグエル公園。

思うに、単なる奇抜さだけだったら、観光地としては有名になっても
地元の人は寄り付かないと思うんだけど

きちんと地元の人の憩いの場所として成立してるもの。

ガウディの頭の中に完成イメージがどれくらいあったかは謎ですが、

グエル公園は自然の豊かさと、ガウディのデザインが絶妙で、
とっても居心地が良い場所でした。

サグラダ・ファミリアも、

あー、修復中ねーとうっかり思うところでしたが

まだ未完成なんだよね。あと15年だってさー。

西側と東側で、彫刻のタッチが違かったり、、
今まで見てきた教会と明らかに違う。

内装も素敵でした。

後から知ったんだけど
日本人の彫刻家の作品もあるそうで、もっときちんと見ればよかったよ。

105-4

そんなこんなで5時間ぐらいガッツリ歩き回り。

途中、タパスという、おつまみのお店に入ってビール飲んだけど
お腹も「やっぱ昼間のビールはいいねー」って感じだったし、
完全復活ですね。

私にしては長いこと病んでましたけど。

夕飯は、「出前一丁」の袋がスーパーで目に入ったので
玉ねぎラーメンを作りました。

♪ あ~らよっ 出前一丁~

はじめて食べたかも。

日本では、チャルメラかサッポロ一番派。

色んな味があったよ。

105-5

ネットをラウンジでやってますが、
サッカー観戦で盛り上がってます。さすがスペイン。
12月ってシーズンオフじゃないのね。

アメリカ人も盛り上がるんだねー。

105-6

クリスマス前なので
イルミネーションや、クリスマスの飾り売り(クリスマスマーケット)が盛ん。
小枝のオブジェが妙に可愛いです。

こんなクリスマスに特化したお店がたくさん出てて需要あるのかしら?
毎年買い揃えてるのかしら?
去年のでいいんじゃない?

とか思うけど、

日本でいうしめ縄とか正月飾りみたいなことなのかしら。

105-7

ヤフーのトップニュースで、
新・山の神こと柏原くんが不調?みたいな記事が出ていてビックリ。

バルセロナは、温かくて、パーカーいらずなもんだからすっかり頭の外にあったけど
箱根まで1ヶ月きったんだねー。

日本にいたら、この時期の私は
箱根駅伝に向けて、カラダ作って、
(連日、8時間ぐらいのテレビ鑑賞に耐えられるカラダ作り)

箱根駅伝友の会の同僚と関連番組チェックに余念なく過ごしていたものです。

BS日テレとかでは、箱根密着番組が夏ごろからはじまって
コレが結構面白いことを3年ぐらい前に発見して、

コレを抑えて箱根を見たら10倍ぐらい面白いことが判明して以来

すっかり箱根駅伝オタクなのですが、

来年はそんな正しい正月を迎えないんだなー。
どこで迎えるかもまだ決めてないー。

なので、福島出身の柏原君のことも、事前番組で知っていたので、

箱根初登場前に、

家族や同僚に、
「東洋には福島出身のスーパールーキーがいるんだよ。
 5区今井君(元祖・山の神。彼も福島)の記録とと勝負したいって言ってるよ」って予告したもん。

そしたらあの活躍で、

次の年も大活躍で。

そして、ヤフーのトップニュース。

実は、私は柏原君のことは、事前番組以前に知ってたのでした。

証拠はコチラ

分野関わらず、ましてやスポーツにおいて、
福島県がトップになるって、考えられないことだったから、

テレビ付けて第一走者の柏原君が区間賞だったのは衝撃だったんだよホント。

ちなみに彼は、全国大会とは個人でも駅伝でも無縁で、
記録が出たのは大会シーズン後。
その記録はそのシーズンの高校生の2位。ちなみに一位は明治のエース・鎧坂くんでした。

そんなわけなので、
私はどうしたって東洋びいきだよ。

早稲田優勝すると瀬古がね・・・

と、バルセロナにて、熱く書いてみました。

箱根駅伝本番の前後番組、ズームイン、スッキリ、徳光さんのやつ・・
元旦のニューイヤー、都道府県駅伝・・
この時期は油断ならん。
監督トークバトルとかもねー。

録画よろしくねー。

105-8

食:タパス・生ハムとかサラダとか。
  コロッケ・煮込み・ビール
  出前一丁・ヨーグルト。
 

104

2010-12-07 18:09:27 | スペイン
104-1

左腰からふくらはぎにかけて、
骨の代わりに、しなりまくりの竹が入ったような痛みを抱え(わかりにくい)

バルセロナに到着。

宿に着いてまったりゆったりしたら、ちょいと散策しやす。

104-2

少し休んで、

バルセロナつったら、アレって所には明日たっぷり行くことにして、

ピカソ美術館へ。

ピカソの小さい時からの作品集や陶芸作品、
特設では、ドガの絵を模倣していた作品集の比較があって
面白かったです。

ゴッホもそうだったけど、
普通の絵が、めちゃめちゃ巧い。
16歳の時描いた絵とかもう・・そりゃお父さん画家辞めるわ。

つくづく基礎がしっかりしていてのアレなんだなーと思うのでした。

これらを見ていて、
天才というのは、
センスやら独創性もさることながら、
没頭して探求し続けるってことが一番の才能なんだろうなーって思うのでした。

逆に、努力しない天才ってのはいないんだろうと。

また、ピカソの場合は、お父さんが画家っていうの環境が良かったのだろうなーとも。

こんなたらればは不毛ですが、
ピカソとゴッホの環境が逆だったらどうだったのかなーとかチラリと思ったり。

それぞれに傑作は誕生しなかったかもだよね。

104-3

宿に戻りチェックインしたら爆睡。

いかんいかんと、
次に乗るバスを予約しにちょっと歩きました。

ゴールデンウィークだけあって、人通りが多く安心。

104-4

約1ヶ月ぶりの完全単独行なのでした。
とは言ってもフラフラさせてもらってたんだけどね。

一人でいることの楽さと
複数でいることの楽しさ、

どちらも味わってみて、どっちも色々あるよなーって感じ。

私がどう思うってよりは、
アマノジャクコと一緒に行動する(した)人は大変だ(だった)ろうなーって思ったり。

104-5

食:ヨーグルト・みかん
  食べ放題のお店で、野菜から何からモリモリ。

完全復活の兆し。
明日はガンガン歩けると思う。

103

2010-12-06 19:08:45 | スペイン
103-1

12月6日は
スペインの「憲法記念日」。祝日。
なので近隣の国立美術館が無料で開放。

日本でも私が知らないだけで、結構無料なのかしら?

そんなわけで、今日は夜行バスに乗るまで、
じーっくりと美術館にいることにします。

多分「ゲルニカ」もう1回見に行きます。

103-2

宿は11時にチェックアウト。
3泊のシングルルーム生活ともお別れ。

夜行バスの時間まで荷物も預かってくださるとのことなので
21時までフリータイム。

時間・・ありすぎ・・と思いつつ、
今日はじーっくりとアートに触れて疲れきってやるーと出かける。

まず、プラド美術館へ。

・・・憲法記念日で無料開放ってのはどうやらウソ情報でした。

普通にお金とってるし、
しかも閉まってるブースもあるし。

通常料金を払ったのに損した気分ー。
前もって教えてほしいよ。

まあ、好きなジャンルの絵でもなかったけど。

小雨もパラパラしつつのなか、
特設のルノアール展に長蛇の列。
しかも切符買ってもすぐ入れるわけではなく、
1時間後ぐらいの整理券制度。

そーんなでっかいブースじゃないのに、皆熱心だなー。

103-3

プラド美術館の目玉の一つ。
ムリーリョの、「無原罪の御宿り」。
宗教画ですね。

いろーんな画家のそれらが見られて面白かったです。

が、しかし・・・
「無原罪の御宿り」って何よ?

ちなみに明日が、無原罪の御宿りの日です。

103-4

皇居的な感じでジョギングする人が多数な公園をまわったり
疲れたらネットカフェでメールチェックしつつ、

あーそういえば最近、電車を利用していないなーと
近くにあったので駅も散策。

すると、雑貨屋さんのブースがズラリと並んで
ジャングル風なデザイン。
こんなのはじめてー。

人工池もあって、なんで大勢人が群がってるんだろーって思ったら

亀がいたのでした。

100匹ぐらいいたかも。

そりゃ飽きないわ。

103-5

ゲルニカをもう1回見ておこうと歩いていたら、
おしゃれな美術館?のようなもの、しかも無料とあるので迷わず入場。

そしたら、
ダリとか、フェリーニとか、世界の子供の写真展をさりげなくやってました。

こーゆーのを1個の建物で無料でやるとか・・

スペイン恐るべし。

ピカソとダリとガウディを生んだ国だからねー(もちろんその他にもたくさん)。

そしてもちろん「ゲルニカ」も見てマドリッドはひとまず終了。
色んな中継地なのでまた戻ってくるけどねー。

103-6

宿に戻ってバスターミナルへ。

乗る場所、宿の奥様に指摘されるまで勘違いしてたー。危なかったー。

そして薬飲んで湿布貼って準備万端!

・・が、しかし・・。

隣に座った男がさー、
あきらかに境界線を越えて、寝てやがるんだよ。
足広げて、腕広げて。6:4ぐらい。

私は狭い空間で、何度か姿勢変えて腰のダメージを最小限にしたいのにさー。

別に体格がどうとかじゃなくて
並んで座る以上、ルールがあるだろうがー。

せめて、身を小さくする努力しろっつの。

途中隣の2人組が降りて、ガラ空きになったのに、
そいつは起きてるのに微動だにせず。

お前何やってるんだよ。広々とシートが使えるチャンスじゃんかよー。

ああ、アタシが通路側だったら、
秒速で隣に行くのに・・って思ってたら、
やっぱり前に座ってた子にとられてしまう。

こいつ使えないなーって思ってたら、
その30分後ぐらいの休憩時間に、荷物を持って後部座席に移動。

いまさら空席なんてあるわけないじゃん、って思ってたら
やっぱり戻ってきて、境界を越えるの巻。

てなわけで、姿勢も思うように変えられず、
スペイン語で小学生ばりに「ここの線越えるな!」って言いたい小さな自分も嫌だし、
のんきに鼾かいている男の横で一層疲れちゃったのでありましたとさ。

まあ何度か、私寝相悪いんです風に、押し戻したけどさ。

103-7

食:ヨーグルト・100%ジュース
  ピザ・春巻・コーラ

胃痛はとりあえずひと段落・・だと思う。

102

2010-12-05 19:05:16 | スペイン
102-1

マドリッドから日帰りシリーズパート2。

バスで1時間弱のトレドに行って来ました。

エル・グレコが愛した土地だそうです。
エル・グレコ・・画家・・はじめて知りました。

小さい街なのに、道が入り組んでて油断するとすぐ迷います。
ちょっとストックホルムのガムラスタンに近いかな?
今まで見たなかで私の「旅の絵本」のイメージにいちばん近いかも。

大聖堂のオブジェに最後の晩餐がありました。
立体はじめてみたー。


102-2

スペインはバスがとっても発達。
多分電車の半額以下でいけちゃうしね。
どこのバスターミナルもきちんと整理ていてキレイ。

しかし新参者にはどこから乗ってよいのやら若干混乱。
そして場所によっては、スペイン語で回答だからさらに混乱。
いつにも増して余裕を持っていかなければなりません。

南米しかり、この先の道中、
英語をうっすらではなんとかならなくなるんだろうなー。

102-3

宿に置いてある東野圭吾本を読破。
やっぱり読みやすいよなー。
軽いのから重いのまで書けて、
科学ジャンルも書けて、そりゃ何出しても売れるよねー。
「赤い指」がドラマ化されるそうなので、録画よろしくー>父母。
文庫がどこかにあると思います。

102-4

明日飛行機に乗る予定の宿の人が
キャンセルになってるー、と言っております。
日本ではストライキするって言って
実際決行されたことって殆ど無いような気がしますが、
こっちは本気だからねー。

102-5

食:ケバブ・ポテト・バナナ・ヨーグルト
  100%ジュース

101

2010-12-04 06:14:38 | スペイン
101-1

ゆっくり起床・支度。

これまでの相部屋生活でもさほど窮屈感なく
自分のペースでやってきたけど
(周囲に窮屈感は与えていたかはともかく)
シングルルームってのはホント窮屈じゃないんだなーとしみじみ。
ポーランドの寝台と、
シリアで1泊ずつはあったけど
今回は連泊なので堪能しなきゃね。

101-2

お腹ぐるぐるは、はっきりとほぼ回復(変な日本語)。
昨日お腹に優しいものしか体に入れてないからか、
薬を飲むのを止めたからなのか、
おそらくその両方かな。

私、毎食後に薬飲むと副作用が勝ってしまうかも。
これまでも極力薬飲みたくない人だったもんで、
普段から、定量でも効きすぎることあったし。

そしていつの間にか歯痛もおさまってました。
ちょっと神経に響いている感じはありますが、
やはり、深さ40mぐらいのところに潜った後に
いきなりのズッキズキだったのでしょう。

101-3

復調したことだし、
マドリッドから日帰りで行けるシリーズパート1。
バスで1時間ちょいのところにある世界遺産。
セゴビアという街へ。

100年前まで使用されていたという水道橋や、
貴婦人といわれる瀟洒な大聖堂、
ディズニーの「白雪姫」のモデルとなったお城が
直径1.5キロ内におさまるところにあるのです。
可愛らしくて、探索にちょうどよい広さ。

ヨーロッパってこんな感じだなーと、
体が思い出してきている感じ。

それとスペインは、壁の模様がなんか面白くて
そればっかり撮ったりしてみました。
他の国にもあったかもだけど今回はじめて着眼。

101-4

宿へ戻る帰り道、
広場が、尋常じゃない人だかり。
スペインは、今いわゆるゴールデンウィークだそうで、
首都の中心の広場はもちろん大混雑だわねえ。

しかも雪で飛行機がストップしたり、ストライキがあったり
宿のご主人が三重苦と言ってました。

私は明後日月曜日に移動予定なこともあり、
慌ててバスの予約をしに行ったのでした。

雪とかストで飛行機ストップね・・。
そーゆーことも考えなきゃいけないのね・・。

私よくストライキぶつかるしね・・。
そういえば、フランス、どうなったのかしら。
年金は可決されちゃったみたいだけど。

101-5

バスのチケットを、
何か聞かれても全然わからないので
スタッフに一存するしかないのが怖いです。
チケットミスもこれまで何度か経験しているしさー。

101-6

食:ヨーグルト・バナナ・みかん
  オムレツ(チンするやつ)

100

2010-12-03 05:08:20 | スペイン
100-1

宿をチェックアウトして新たな宿へ。
そこはドミトリーではなくシングルルーム。

料金は私にしては高めになるけど、
ご主人は関西弁で、お部屋はこざっぱりしていてとてもよさげです。
お客さんも基本的には日本人オンリーで何より安心。

漫画もあるし(そこかー)

100日記念だしね。

100-2

スペインは、この週末から連休がポコポコあって、
スペイン中から結構な人出がマドリッドに来ているとか。

道理で、どの宿調べても土日埋まってるはずだわ。
ホント昨日は焦ったよ。

100-3

宿に置いてある美味しんぼを眺めつつ、
いよいよ、本日のメインテーマ、
ブラジルビザをゲットするべく、ブラジル総領事館へ!

この為にマドリッドにずっといたと言っても過言ではない。
(お腹ぐるぐるのために動きたくなかったのもある)

29日にメールを出して、4日後、今日の13:00に来いと日時指定。
混雑具合によってはもっと待たされるかもしれないわけで。
元気いっぱいだったらジリジリしてた気がするー。

運だね。

南米でビザが必要なのはブラジルのみ。

他の南米の国からだとビザ取りやすい説もあるので、
ヨーロッパから南米に渡る場合は、
ブラジルインにしないことだね(何も考えずにブラジルインな私)。

マドリッドで取る場合は早め早めにメールしとくとか。
まあエジプトでも取れないことないと思うんだよなー。

100-4

スペインでのビザ取得をぐぐってみると、

ここから
パスポートなどを預けてさらに数日かかるってことが書いてあって
連休が続くって聞いて、これ以上滞在が延びたら
お腹ぐるぐるでも、マドリッドさすがにいすぎだなーって思いつつ手続きへ。

大勢人がいたなか、1時間ぐらい待って、階上の外人専用窓口へ。

係の女性が英語で一安心。

日本での仕事と、ブラジルに行く目的(観光)を聞かれ、
ブラジルを出るチケットを持っておいた方がよいとアドバイスされ、

あとは、

・メールで指示されたサイトに必要事項を記入して、
 プリントアウトした申請用紙(領事館でもプリントできた)

・4×3の証明写真
 (エジプトのクロスワードクソ男にNG出された写真でオッケー。あいつめ・・)

・クレジットカード(残高証明みたいなもんでコピーとられた)

・併設の銀行に25ユーロ振込み

・パスポート

・ブラジル行きの航空券(Eチケット)

を提出してちょっと待ったら
なんとパスポートにビザ貼られてました。

まさかの即日発行。

一応、来週の月曜の夜行でマドリッド離れるのー、早く発行してー
って紙に書いてアピールしてみたのがよかったのか、

メールでの予約受付制だから即日発行なのかよくわかりませんが・・。
(特例って感じじゃなかったから多分後者じゃないかと。)

ともあれ、以外とスムーズに取得出来てよかったよー。

100-6

今日のミッションはコンプリートなので
あとはプラプラ歩いていたら、
スペインの国立図書館兼博物館発見。

ヨルダン以来の図書館潜入シリーズ。

残念ながら図書館の内部には入れませんでしたが
博物館の方は無料で昔の本とか興味深く眺めました。

後は王宮を訪れたり。
スペインは王様がいるんだねー。
そんなに広くないです。

100-7

お腹がぐるぐるなもんで
胃に優しそうで消化のよさそうな、屋台の焼きイモを買ったら
中がオレンジ色でビックリ。
甘くて美味しかったー。
他にも焼き栗とか焼きとうもろこしとかあります。

100-8

領事館で順番待ちの間
「旅の指差し会話帳」を眺めていたら、
興味深そうに見られました。
現地の人に受けるように作ったって書いてあるけどホントのようです。

100-9

宿に戻って、東野圭吾の小説があったので読んでたら
奥様が、夕飯つくり過ぎちゃったからーとおすそ分けしてくださいました。
しかもマッシュポテト!
お腹に優しくてありがたかったのでした。

宿替えてよかったー。

100-10

さて、100日目を迎えまして、
まさかのお腹ぐるぐるで祝杯もあげられませんが、
良い小休止をしているかなと。

トルコ以降は物価も安いからとゆったりペースですが。
途中でお金計算とかも辞めちゃったんですけど、
概算では、多分、オーバーはしてないかなって感じです。
もうちっと引き締めてもいいかなーって気がするけど、

残り265日。
長いんだか短いんだか。
きっとあっという間だろうなー。

順調すぎるぐらい順調に来ているような気がしますが、
このまま終始してやるーって思っております。
セイフティツーリストでいきますよ。

私、歳より若く見られるみたいでビックリされて、
初海外ってことにまたビックリされるのですが、

100日海外にいたら初海外とかもう言ってられないかねー。

100-11

食:宿の朝食;紅茶・オレンジジュース・ドーナツ
  焼き芋
  ジュース・バナナ

99

2010-12-02 05:43:59 | スペイン
99-1

お腹はやっぱりぐるぐる。

しかしだんだん慣れてきたのか緩和傾向に。
寒さにも慣れてきたのか、風邪をひいたわけではなさそう。

思うに、歯痛から腰痛から、
私にしては定期的に長期的な服薬をしていたため
副作用で多少胃腸が荒れたような気がします。

胃薬も飲んでるけど、そこにビール飲んだりとか揚げ物食べたりとかもしてるしね。

つくづく役所の手続きをバルセロナで行わなくて良かったなと。
(マドリッドでもどっちでも出来る)
そっちだったら無理を推して出かけてつぶれていそうな。

99-2

朝共有スペースでネットしていると、
スペイン語を学ぶ日本人女性に話しかけられる。
語学学校に通っているそうで、
ここぞとばかりに、明日行く予定のブラジル領事館のサイトの訳や
場所の調べ方などをお願いしたところ、
いやな顔せず引き受けてくださりとてもありがたいことでした。

おかげで明日のアクセスは万端。
あとはスムーズにすすむことを願うばかり。

月曜にメールして、金曜に来いと言われ、
そこから何日かかるんだろうか・・

99-3

スペインはチュロスの発祥だそうで、
ホットチョコレートにつけて食べるもんだそうで、
老舗のお店に行きました。

宿の朝食ドーナツだったけどね。

本場はやっぱり、違うーような気がするー。

99-3

ティッセン・ボルミネッサ美術館へ。

ゴッホ・セザンヌ・モネ・ピカソ・・、あと初?かな。シャガールが見られた!

やっぱり展示の仕方がさりげない。


99-4

ヨーロッパの美術館の展示の半分は宗教画なので、
あーヨーロッパに戻ったんだなー、
そういや先の旅で食傷気味になったなーと思い出しました。

今までと違うのは、
キリスト生誕の地とされる、イスラエル・パレスチナを経て、
イスラム教の世界を経てきたので、

まあ、宗教画もういいよっては思ってるけど、
つくづく、あの中東の地から
どんな風にして全世界に信仰やら思想が広まっていったのか
やっぱりさっぱりわからないのでした。

ブッダしかり、壮絶なカリスマだよなー。

帰ったら「聖☆おにいさん」読まなきゃ。

99-5

前に書いたかもですが、

ピカソの没年は1973年。

私が生まれる4年前。

カテゴリーとしては、20世紀、現代の画家ってことに毎回ビビるのでした。

ダリなんか、1989年まで生きてたんだもんね。
チュッパチャップスのロゴはダリのデザインなんだよー。

『ミステリアス・ピカソ/天才の秘密』という映画があって、
昔観たんだけどもう1回みたいなー。

ピカソがガラス板かなんかに絵を描くやつ>ビデオとってたよね?>父

まったく関係ないんだけど、
長野県に、無言館っていう、戦没画学生の作品ばかりを集めた美術館があるのだけど、

ゲルニカを描いたピカソのように、
戦場にいた画学生が、生きて帰っていたのならどんな作品を描いたのだろうかと思ったのでした。

ちなみに、
私は無言館の存在を父母から教えられたのとほぼ同じタイミングで
水上勉作品を読んでいて、息子さんが無言館の創設者の窪島誠一郎氏と知ったのですが、
ここらへんはとても興味深いです。

99-6

ネットカフェでブラジルビザの申請用紙をプリントアウトして、
一端宿に戻って小休止。

ヨーロッパに長くいるのはいいけど、
南米のハイシーズンずれないかしら?とかリサーチしたり、
改めて南米のルートを検討したり。

3ヶ月過ぎたってことは、4分の1終わったってことで
当たり前だけど4ヶ月過ぎたら、3分の1終わったってことになるんだよなー。

やっぱり早いよなーとか思いました。

99-7

プラプラしていたら証明写真の機械発見。

写真持ってるんだけど、背景白くなきゃだめっていう信じられないいちゃもんを
エジプトのブラジル大使館のクロスワード男に言われたことから
一応撮っておこうかと。

何も考えず、コイン投入。
そして中に入って、ボタン操作すると、新たにコイン投入場所が。

は?と思って外みたら、
最初に投入したところは、

ディズニーのフォトフレームキーホルダーの自販機だったよ・・。
まぎらわしいんだよ・・

2つも購入してたよ・・。
いらないし・・。

しかも取り出し口がつまってて3つ出てきたよ・・

そして、肝心の写真用の小銭がなくなる。

小銭をつくるべく
近所の中華街みたいなところのお店で

怪しまれたのか、思いっきり監視つきのなか買い物。

するとうっかり小銭が発生しない合計額。

違う店でビスケット買っってやっと写真撮影。

なんだか高くついちゃったよ。

それにしても中国人のあの態度、すさまじいなあ。
中華街ってどこの国にもあるけど、
あのくらいたくましくないと街が成立しないのかもねー。

99-8

薄暗くなってきたら
イルミネーションがキラキラしだして楽しげ。

スペインにも年末ジャンボ宝くじみたいなものがあるのか長蛇の列。

それと完全にディズニーの許可を取っていない着ぐるみが多数風船を配っていました。

こーゆーの中国だけじゃないんだー。

シャッターチャンスを狙ったのですが、
巧妙に避けられ

あげく、「写真とっちゃだめ」みたいなことを野太い声で言われる始末。

ミッキーに。

しかも手が人間の素肌の手・・・。

結構なインパクトでした。

99-9

勘違いで延泊の予定が明日から満室とのこと。
週末だからか他の宿も軒並み満室。

お腹もぐるぐるだし
ビザがあるからマドリッドからそんなに離れられないしで
ちょっと高いがしかたないと近所の日本人宿へ。

明日以降の予約OKか聞きに行ったら感じのよいオーナーさんで助かりました。

そして、私が日中歩いていたところは、移民地区で治安がよろしくなかったらしい。
知らなかったー。
ネットカフェの人お祈りしてて全然話きいてくんねーなーって思ったりしたけど。

99-10

食:宿の朝食;ドーナツ・紅茶・オレンジジュース
  チュロス・チョコレート
  カレー(インド料理屋)

98

2010-12-01 17:17:15 | スペイン
98-0

お腹はまだぐるぐる言ってますが、
だるさは緩和されたかと。

今日はちょいと出歩きまうす。

宿の延泊も手続き終了。

ミレーの「晩鐘」はオルセー美術館にあるらしい。

行ったんだけどなー?

気付かなかったか貸し出しだったか。

98-2

マドリッドは国立の美術館が夕方や週一で無料で開放される様子。

もちろんゲルニカも無料・・。

98-3

マドリッドはガイドブックだと
日本人がとっても狙われる、首絞め強盗の街で
入国前はそりゃ恐ろしかったのですが、昼間歩く分にはそんな気配もなく。
首都の割にはざわざわしてないなーってのが印象。

単に寒いだけかな。

大体1日のタイムスケジュールが遅いんだよな。

宿の皆の行動の仕方も結果他の国より遅いような。

シェスタと言って、14:00~16:00は仕事休み=ランチタイム。
夕飯は21:00ぐらいかららしい。

旅開始当初のハイペースヨーロッパの旅の私なら
1~2泊でスルーしていたと思うのだけど、
体調不良とブラジルビザを理由にゆったり出来てなんだかありがたいのでありました。

98-4

オーストリアぐらいからたまった小包を送るべく郵便局へ。
この旅で一番コトバに困ってるかもってぐらい
スペイン語しか通じないなか何とか手続き完了。

その後は街の中心と思われる広場などをプラプラ。
前にケルンでみたそれとは大違いの
クオリティの低いスパイダーマンがいました。

広場では、クリスマスの飾りなどが一斉に売られていて、
あーそうかー、クリスマスだもんなー、そりゃ寒いよなー。

あたしつい1週間前ぐらいにピラミッド見てたのになー。

98-5

一日お腹も休ませたことだし、と
いや、また再発することはわかりきってたんだけど、

イカ墨のパエリアを食べに行きました。

ついビールを頼んでしまいました。

しかも、ガイドブックには書いてあったのにまんまと見落とした
「パエリアは二人前から注文」

もちろん一人・・。何この罰ゲーム。

そりゃ、いつもの私なら余裕で平らげるけど、
お腹ぐるぐる・・。

もう、ビール一口飲んだ時点で

お腹が「グルグル言ってんだろうがー、くぉらー」って言ったからね(訳)。

イカはプリプリしてとっても美味しかったんだけどさ。
やっぱり、朝食のクロワッサンぐらいがちょうど良いらしくて

お腹が「お前何ガッツリ行っちゃってるんだよ」って言ったからね(意訳)。

しかもパエリアって幾分固めの炊き込み具合で
あんまり消化が・・・

おかげで今もグルグル言っております。

まあ、動きがないよりは気持ち悪くないんだけどさー。

98-6
食:宿の朝食 ココア・オレンジジュース・クロワッサン
  イカ墨のパエリア・サラダ・ビール

98-7

私にとって海老蔵はもはや、レイザーラモンRG。

♪歌舞伎あるあるー早くーききたーい
(通じる人推定3名)

98-8

近しい人たちからハッピーな報告が舞い込みます。
マドリッドから祝福を!
Felicitaciones!!

97

2010-11-30 02:23:57 | スペイン
97-1

エジプトとの寒暖差にやられた?
昨晩食べ過ぎた?

体がだるくて悪寒が。
お腹ぐるぐる。

先ほど峠は越えたけど。

単なる下痢なのか、風邪なのかよくわからないですが、
今日動くのはやめて
薬のんで、宿でじっくり養生します。

97-2

ブラジルビザをとるべく、マドリッドの領事館にメールしたら返信が。
3日後に来いってさー。

・・多分。

メールやらサイトがスペイン語とポルトガル語でまったくわからないー。
せめて英語でお願いしたいよ。

なので体調もあるし一石二鳥でゆっくりします。

スペイン語聞かなきゃ・・・

97-3

食:宿の朝食、紅茶・オレンジジュース・クロワッサン

96

2010-11-29 00:08:23 | スペイン
96-1

宿の皆さんとお別れして

バスは、人が集まるまで出発しないらしく
時間が読めないし遅い時間だしってことで、タクシーでカイロ空港。

割高なんだけどね。1000円しないけど。

今回あまり、モスク見に行かなかったけど、
車窓からみたライトアップされた夜景はキレイでした。

96-2

2回目のフライト。

イコール人生で2回目なもんだから、ちょっと不安。

しかも到着が朝の4時前なもんだから、
日本人いないかなーとキョロキョロすると、
若い女の子発見。

しかも同じバックパックで同じ色。
絶対日本人だーと確信して、到着後市街地までご一緒することに。

パキパキしたしっかりした子で楽しげです。
ルートも似ているし、
エジプトでのトラブルや、一人旅あるあるで盛り上がる。

頼んだエージェントと、担当のスタッフも一緒。

さらに100円ショップで買った財布の色まで一緒で、
鳥肌たちました。

傍目から見たら、気持ち悪いぐらい仲良し二人組。

スタッフも気を利かせて?席を隣にしてくれたり。

96-3

フライトは5時間。

湿布貼って薬のんで準備万端のおかげで
痛みほとんどなし。

夜の1時前に食事が出ました。
美味しかったなー。

写真撮り忘れたけど、
ペンネ・ティラミス・フルーツ・パン。
満足です。

96-4

24か国目。スペイン・マドリッド到着。
 
ピカソのゲルニカの一部などが飾られていたり、
とてもスタイリッシュ。
時差の関係で早朝で、
スペインは首絞め強盗があるってことなので、
明るくなるまで空港内のマックで時間をつぶす。

ついでに、今後のルートの日程変更をスペインの航空会社カウンターに依頼。

世界一周航空券を扱っている系列の会社ならどの窓口でも変更可能。

英語心配だなーって思ってて、
日本(JAL)に電話せねばって思ってたんだけど、

紙ベースがほしかったのでトライしてよかったー。無料だったし。

要点は紙に書いて、ほとんどしゃべってないしね。

96-5

予約した宿が違うので彼女とお別れ。
短い道中だけど、なんだか楽しくて、助かったなー。

地下鉄で移動中、バイオリン弾きがいて、
あーヨーロッパに戻ったんだなー感満載。

到着して、軽く食事して、爆睡して夕方目が覚める。

ちょっと近所散策しよう。

なんだか劇場が充実。何かみちゃうなー。

96-6

爆睡から覚めて、ちょっと散策しようと外に出たら・・
雪降ってたー。

まじかー。

宿までの間でもやっぱり寒いなーっては思ってたけど、
つい数時間前まで、アタシサンダル半そでで汗かいてたのにー。

今のマドリッドの気候は、東京よりちょい寒ぐらいらしい。
終日どんよりらしく、つまり青空は拝めなさそう。

96-7

そんな中、
国立王妃ソフィア美術館へ。

ここには、あの、ピカソの「ゲルニカ」が。
どこかの美術館でレプリカを見ても充分衝撃だったけど、
念願の本物。

ゴッホの「ひまわり」
ピカソの「ゲルニカ」

この旅の隠れ目標。
(ミレーの「晩鐘」はどこにあるんだろうか・・)

ピカソの他にもダリの作品が多く展示されてました。


じっくりと周回して、図らずも最後にゲルニカのスペースへ。

ゲルニカと、他の肖像画や静物画は、明らかに違う。

タッチは同じなのに。

スケールや、ゲルニカは色彩が無くて、他の絵はカラフルな差だけじゃなくて。
比較すると、ゲルニカは温かみや、救いが全然無い。
他の絵は、愛情や愛着がにじみでているのがよくわかる。

この絵を描いた時のピカソの精神状態は、どんな感じだったんだろうなー。
きっと絵を描いている場合ではないダメージを受けながら
描かずにはいられなかったのではないかと思ったのでした。
(恋人二人に喧嘩させてそれをスケッチしたのもゲルニカだったっけ?)

96-8

当初に立てた予定では2週間って思ってたんだけど、
南米に備えちょっと鋭気を養おうと、
シェンゲン協定にひっかからない程度に
ヨーロッパ滞在を長めにとることに。

シェンゲン協定とは、ヨーロッパの加盟国間を出入国なしで行き来でき、
日本人だと、6ヶ月間で90日まで滞在可能。
90日越えると、次の入国まで何ヶ月か待たないといけないらしい。

よくわからないけど、
私は、2ヶ月あまりヨーロッパで過ごして、内10日ぐらい、シェンゲン非加盟のイギリス・クロアチアにいたので

60-10=50

90-50=40 ってことで

40日ぐらいはヨーロッパにいられるらしい。

なので新年は、ヨーロッパ近辺で向かえることにしました。

96-9

約1ヶ月、ヨーロッパを抜けて
トルコ → シリア → ヨルダン → イスラエル → エジプト と、
中東とほんのちょっとアフリカ体験。

セクハラされたし、
ビジネスがからむと胡散臭いことこの上なく油断なりませんが、

基本人なつっこくて、優しくて。
物価も安いし、なかなか楽しげでした。

96-10

食:お菓子・オレンジジュース・マフィン・パン
  パエリア・ビール・魚のから揚げ