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2010-2011 カタギ-ヒトリタビ-ニート

61

2010-10-25 18:17:25 | イタリア/ギリシャ
61-0

バス泊で、イスタンブールへ。

飛びません。

17時間。
16:30出発、9:30到着で。
ホントは2晩連続寝台の予定だったのに、ストライキで練り直し。

飛行機という選択肢もあるんですが、

値段もそうだけど、時間はたっぷりあるんだし、
ヨーロッパ~中東の変わり目を感じられるかな?ってことで。

ちょうど爆睡中な気もするけど。

宿の案内所で56ユーロで行けるって書いてあったので即決。
飛行機も80ユーロで行けるって、同室の人が言ってました。

61-1

宿に併設してある、案内所でバスチケット購入・・
「バスは同じ日にしか予約できないから、月曜日来て。9時にはいる」

9時に行く → 空いてない → 受付に

「10時に開きます」

10時に行く→空いてない→ 受付に

「わからない」

チケットとれなかったらどうしようーと思いつつ、
程なくして取れたんですけど、

ギリシャめ・・・なんては思わない。

私はホント気をもむ人なんだなーと思います。

その後、チケット発行のオフィスに行って、無事手続き完了。

腰だけが心配ですが、乗り切るぞー。

てなわけで、

優雅なヨーロッパ編 → ドキドキ中東編へ。

61-2

ユーロ消費を口実に
(この後ヨーロッパ戻るから消費しなくてよいんだけど)
シーフードスパゲティを食べて、
トルコのことを調べたりゆったり過ごし、

先ほどバスチケットを手に入れたオフィスへ。

バスの発着場所まで連れてってあげるよってことだったんだけど

接客中。しかも若干もめてる?

そして出発の16:30もうなってる?

また私のキモミタイム開始。
そして、スタッフとオフィスを出る頃は16:35ぐらい。

鉄道ストだから、道路は混んでいてバスは遅れるはず。
スタッフもいるのに置いてけぼりはないでしょう。
と、言い聞かせ待つこと20分。
ドキドキしたー。
もういっそのこと出発時間16:30じゃなくて
16:30~17:00って明記してほしいよ。

61-3

アテネ~イスタンブールのバスは
隣もいなくて、ゴロゴロ出来てよいです。

しかもひとつの座席にテレビが着いていて、
USB端子でゲームやら映画やらも見れたりして、
お茶やお菓子もついてるし
スタッフは運転手入れて3人?
トルコのバスはサービスが良いとチラリと聞いてはいたけど、
これはすごいなあ。

これなら腰もひとまずヒドいことにはならなさそうと
ほっとしてこの旅初のアイポッド出動。
マンマミーアを聞いて昨日みた島を思い出したりして。

7時間後テッサロニキから結構お客さん乗ってきたけど、
席は占有できてとても助かったのでした。

61-3

ギリシャは宮殿があるから勝手に
格調高いイメージがあったんだけど、
アテネは昔の柱とか門とかデーンとあるのに
下町風味全開、そして島もリゾート全開で楽しげな感じでした。
次来る時は、島に泊まったりとかも楽しそうだなー。
もちろん水着持参で。

61-4

食:
シーフードスパゲティ・コロッケ
バス中・プリングルス・チョコレート

60

2010-10-24 04:43:25 | イタリア/ギリシャ
60-1

今日は1日島コース。

日帰りで3島巡って、宿の近くまでの送迎とランチ込みの
割引フェリーツアーがあったので即決。

アメリカから来ている同じ宿の人と話しつつスタート。

60-2

お得なコースな上に、日曜日ってこともあり、沢山のお客さん。

おそらく8割がたは埋まっていたと思われ。
日本語が話せるスタッフも常駐。

ちょっと海風寒いかもーと思ってたんだけど
徐々に日も出てきて暑くなって来ました。

ギリシャは昼夜の寒暖差が激しいような気がします。

60-3

実はギリシャは宮殿よりもメインは島なのです。

だって「マンマミーア」の世界を味わいたいもの。
映画はイマイチだけど、ミュージカルはいいんだよー。

白と青!また猫が似合う!
猫道を探して楽しく終始。
大分猫レーダーが鋭くなって来たかも。

60-4

フェリーを降りたら自由行動で、
「○時出発なのでそれまでに乗船してること」って決まりなんだけど、
さてフェリー出発かって時に
特に急ぐ様子もない日本人女性3人組。

私の向かいに座ってた中国人女性が、
「あの人たち出発時間過ぎてるのに・・」的なことをつぶやいてました。

しばらくして
たまたま彼女達が私の近くにいて、レジメかなんかを読んでいて、

「もし間に合わなかったら、ご自分で帰って来て下さいって書いてあるー」
「絶対間に合わない人いるよねー」
「日本の感覚だったら待ってくれるよねー」

・・私がその後彼女達と関わらなかったのは言うまでもありません。

日本の感覚とか・・、自分らの傲慢を取り違えるな。

一人じゃない分、強気になったり、甘えたりできるんでしょうね。
羨ましいような羨ましくないような。

この類の女性を眺めていると、
ホント、同じ髪型・同じような服装で、
没個性っていう個性なんだなーって思います。

何が流行りなのか大体わかる。

日本にいる時はそれほどとは思わないけど、
こちらにいると、みんなそれぞれ違うので余計際立つような。

それが良いのか悪いのかわからないけど、

あとは、言葉はキレイに話さなければなーって切に思う。これは戒めですね。

キレイすぎる景色のなかこんなこと考える自分も嫌なんだけどね。

60-5

1・2島目は猫道開拓でしたが、
3島目はビーチがあったので、足だけ浸かりました。

60日記念なので、
画像の「60」を作っていたら、
金髪ビキニの超きゃわいい女の子が寄って来て、
船の集合時間まで、ずーっと一緒に色んな作品を作りました。

フォトの方にあります。よかったらどうぞ。

もうこの出来事だけでも、行って良かった。

60-6

てなわけで60日目。2ヶ月経過です。

早かったねー。

ひとまずヨーロッパは一段落。

怖いぐらい順調で、恐怖の閾値が上がってるんですけど、
セイフティツーリストのままやっていきたいと思います。

60-7

食;ハムが入ったパイ
  ポテチ・コーラ・
  フェリーで(ラザニア・サラダ・レモンムース)
  ひとまずユーロ消費のディナー
(白身魚・ブドウの葉でくるまれたライス・タラモサラダ・ビール)

ギリシャなのにシーフード食べてない!と、
一昨日隣の人が食べてておいしそうだった白身魚注文。

骨取り手伝いますか?って言われたけど、もちろん「ノープロブレム」と答えました。

だって、

 ・視力
 ・魚の食べ方  

・・だけは、私が兄に勝てるものだからね。

まあ、カリスマ性も勝ってるけどね。

59

2010-10-23 02:10:20 | イタリア/ギリシャ
59-1

今日は、アテネといったら、コレでしょう!の
アクロポリスの丘・パルテノン神殿に行く以外は
気ままに歩くコース。

59-2

図書館潜入シリーズ。

アテネの国立図書館。
1800年に建てられたそうで、
さすがアテネ。

といっても、中身はそれなりだけど、外はキレイ。
アテネやローマってもう4桁だと、つい最近レベルです。

59-3

市場や丘近辺の小道をなーんとなく歩く。

アテネは、シェパード級の大型犬が放し飼いでゴロゴロしています。
そして恐らくは老犬で、
物腰が落ち着いておるのです。

そして猫もゴロゴロいます。
尾道もそうだけど、
坂やら廃屋とか人間が苦労するところは得意だもんねー。

途中猫のたまり場があって、
しばらく眺めてたら、最高10匹ぐらいになって楽しゅうございました。

岩合さんみたいな写真撮りたいんだけどねー。

59-4

アクロポリスの丘・パルテノン神殿へ。

真っ白い柱をイメージしてたんだけど、あれはライトアップの賜物だったのですね。

とは言え、ローマよりも保存状態はよく、
ホントに高台にあるのでした。

ここを統治してた人は、さぞかしいい気分で誇り高かったろうねー。

古代アゴラといって、
サロンのような役割で
ソクラテスやプラトンの話を聞いた場所に行って

ソクラテスとかプラトンがどんな人だったかとか考えたことも無かったけど、
話を聞く人の中に、「めんどくさいんだよなー」とか思う人もいたかなーとか、

博物館で昔のアクセサリーや、動物のミニチュアなど見て

昔だって、可愛いものをめでたりおしゃれしたかったわけで、
そんな気持ちが絶対あったよなーという感じで

一気に古代アテネが身近に感じられたのでした。

59-5

レストランの親父に握手を求められなかなか手を離してくれなかったり
バスの予約が思うように出来なかったり
まあちょこちょことありつつも楽しく経過しております。

アテネは想像より楽しげな下町風味です。
昨日も書いたけど宮殿はあれどもこのような素朴な町で
6年前にオリンピックがあったんだもんねー。
長野もそんな感じかね。

59-6

食:ゴマ風味のパン。歯ごたえあり
  クレープ。
  ポテチ・ヨーグルト。
  100%だと思ってお姉さんにすすめられたままジュース買ったら、
  チョコとオレンジのミックス。胸焼けしそう。

58

2010-10-22 16:17:44 | イタリア/ギリシャ
58-0

船上にて。

昨日は地中海からアドリア海へ
ドブロブニクからも見たからアドリア海を両側からみたんだね。

そして今日はエーゲ海。

地理に疎いとこーゆーところが損だね。

同室のロシアの女性は朝晩お祈りを結構長い時間してました。
興味深くチラ見。

はじめてみたー。

58-1

結局、ロシア人女性のお友達が部屋を変えることはなく、
本来なら4人部屋のところを2人占め。
これは得した気分。
ダブルの部屋と100ユーロ違うもの。

お昼に到着なので、
多分今までの道中で最もゆったり過ごした午前中だったと思います。

58-2

パトラ到着。

18か国目、ギリシャでやんす。

海の色がホントに青い。まさしくマリンブルー。

で、ひとまず駅に向かうも、若干迷子。
いかんと思ってお店に入って聞く。
海沿いに行けばすぐ着いてました。

58-3

時刻表本で組み立てた計画では、
ここで3時間の待ち合わせで、
1時間ちょいで、キアトというところに行き、
キアトから更に1時間半でアテネ行きのつもりでいたんだけど、

駅の時刻表見たら、
キアト行きが、もっと早い時間にあって、
しかも電車じゃなくてバス。

それでもあと1時間後かーって思ってたら、何かがおかしい。

駅の時計と自分の時計、1時間早い!

時差があったのですね・・・

あと5分で出発だよ。

慌ててバスに乗りました。
鉄道パス持ってて良かったよ。切符買ってたら、間に合わなかったよ。

そんな感じなのでパトラの写真は1枚もないのでありました。

パトラで印象的だったのは、
フェリー乗り場のフェンスが有刺鉄線でちょっと物々しくって
そこに張り付いているように人がパラパラいたことです。

で、実際乗り越えている場面も見ました。

何が目的なんだろー?
観光客の荷物置き引き?密入国?

58-4

キアト到着。
するとあと数分で、アテネに行く1時間に一本の電車が止まっていて
急いでホームへ。
ホント鉄道パス持ってて良かったよ。


一応駅員らしき人に聞いたけど、
そのリアクションが何とも曖昧で
ドキドキしながらも、結構旅行者っぽい人いるしーと、乗車。
無事到着。

電車の中で
2人ほど、物乞いというか、ボールペン売り?の人がさまよっていて
アテネに着いた時、その内の一人が
バックパックを担いでいる私を手伝ってくれようとしたのだけど、
あとで、見返り請求されるのかもーと思ってノーノーとお断り。

こっちに来て老若男女あらゆる、そのような人を見ます。
これだけいるってことは、それで生活成り立ってるんだろうかねー。

58-5

アテネの駅前は何とも素朴。
ここでつい最近オリンピックやったの?ってぐらい。

宿に向かう前に、次の目的地の電車の予約をしようとチケットカウンターへ。

すると・・・

「この日、ストライキ。インフォメーションで確認してみなさい」

・・・また?

・・・恨みでもあんのか。ギリシャの鉄道。

・・・そんなに労働条件・・・

そしてインフォメーションにて、ストライキはいつ行われるのか聞いてみると・・

「オール ネクスト ウィーク」

・・来週全部?

後からネットでみたら25~28日の4日間みたいだけど、
鉄道パスの有効期限は、26日。

25・26日と電車を使おうと思ってたんだけど・・・
回避される可能性もないことは無いと思うけど・・・

もうね。笑うしかないよ。

ま、気を取り直して

ここで考えられる私の選択肢は、

1.鉄道パスを有効に使うべく、アテネ1泊で明日明後日(23~24日)にチケットを繰り上げる。

2.もう鉄道パスは使わず、別途交通手段を考える。

で、2を選択。

1だと、どう頑張っても島を観る時間がとれないからねー。
ローマでの経験から、そーんなに宮殿にはハマらん気もするしね。

58-6

そんなわけで、
鉄道パスの約2ヶ月の任務終了。

最終日までガッツリ使う予定が、名残惜しいですよ。

25歳までだったら2等のパスが買えますが、
私は1等車のパスしか買えなくて、2ヶ月で15万弱。

40回ぐらいは利用したと思うんだけど、
手数料やら追加料金やら払いつつなので
元は取れてるんだかよくわかりませんが、

まあ、同じように1等車ずっとチョイスしてたらもっとかかってるだろうし、
何より私のような旅行ビギナーとしては、諸手続きが簡略化されたので
買って良かったチケットでした。
日本ではデッキでもOK派の私は、こんなことでもなければ1等車乗らないしね。

ありがとよー。

58-7

駅を出て、地図みてたらご婦人に声をかけていただいたり
宿で、紳士が荷物を運んでくれたり、
ホント怖いくらい嫌な目にあっていないのです。

私も最近は鶴を作り置きしているので、すぐにお渡しできます。

宿の周辺は、
私のイメージのアテネに近くって、
観光客・日本語慣れしてました。

絵葉書を買ったら、お守りって言ってストラップくれたり。

到着早々、次のプランの練り直しをしなくてはいけなかったので
周辺の店とレストランしか行かず、
同室の人(日本人も。800キロ歩くんだってさー、負けたー)とちょっとしゃべって今日は終了。

58-8

食:チョコレート・黒砂糖
  セット(サラダ・ラザニアっぽいやつ・肉・ごはん・アイス)・ビール(久しぶりじゃない?)

57

2010-10-21 00:09:25 | イタリア/ギリシャ
57-0 

今日は移動日。

明日の昼には17か国目、
バチカン市国もカウントしてしまえーで18か国め、
ギリシャに入るらしい。

57-1

夜中、どうにもこうにも足がかゆくて目が覚める。

軟膏を塗りたくったところは変わらないんだけど、
新たなポツポツが・・・、

ローマからのとびひ?
ナポリの毛布に新たな刺客?
何かにかぶれたか?
プラス志向では、野菜スープの好転反応?と思いたいけど、

肌の露出部分しかやられてないし、
再度毛布を外して、軟膏を塗りなおして眠ったら
新しい被害はなかったような気がするので、また毛布なのかもなー。

毛布怖いぞ!
私以外の人・・思いっきりくるまってるけど大丈夫なのかしら・・

57-2

朝食を食べて、出発1時間前に宿をあとに。

さすがに3回ぐらい通ってるから
迷うことなく駅に25分くらいで到着。
これくらいの余裕は必要だねー。

57-3

お金をおろしたり、薬局で、軟膏購入。

常備しているのもあるんだけど、
歩いているあいだどうにもかゆかったのと
本場ものの方が、日本では非合法のものとか配合されていて効くかもーと思ってさ。
飲み薬は怖いけど、塗る分には大丈夫かなあと。

こんなんだから、お金減って、荷物減らないわな。
新軟膏は、一見あまり違わないようで、
かゆみはより抑えられた・・ような気がする(プラシーボかしらね)

57-4

ナポリ → カサータ 1時間弱

2等車のみの列車だけど、充分快適で、人も混んでおらず、
終点とは言え乗り継ぎが15分だし、
居眠りは控えて、手紙などを書いてすごしました。

57-5

カサータ → バーリ 3時間ちょい

今度は1等の指定・・なんだけど、
私の番号に夫婦が座ってるー。

思うに、この全席指定制はあくまで便宜上で、
空いている時は、違うところ座っていこうよーって感じ?

てなわけで、違う席に移動。
隣の方もいないので、横になれたから却って良いんだけど、
よくわからん。

こっちはダブルブッキングも珍しくないとか言うしね。

57-6

2時間ほど居眠りして、
どうやら、降りる駅は終点ではないらしいので、
これは寝過ごしたらヤバいと起きていることに。
車窓に目をやると、
広大な畑のなかをひたすらつっきってました。

どこもそうだけど、
観光地はその国を代表するものに違いないけど、
観光客はまず訪れないであろう
電車でスルーする殆どの地こそ本来の国の姿なんだよねー。
そこに生活する人がいたり、いなかったり。

そんなわけで
私は電車の中は主に、
雑務をこなしたり居眠りしちゃうのですが、
景色をぼーっと眺めるのもとても楽しく、未だアイポッドいらずなのでした。

電車中心の生活ももうちょっとでおしまいなんだけどさー。

57-7

バーリ到着。

バーリ → パトラ 15時間ちょい。

今日はフェリー泊。

パス保有だと、追加料金で格安フェリーがバーリから出ているのです。

料金体系が違うから、オンラインで普通に予約出来ないし、
当日行って満席だったら悲惨だしで、
メールで予約のやりとりをしました。何回も。
絶対文法おかしいと思うけどー。

宿は、旅して2週間目くらいからは予約サイトを参考にして
手数料とられたくないから自分でメール出して予約してたけど、
これは文例サイトで置き換えるだけだから取り立てて苦労はないので
そんな意味でも若干ドキドキなことでした。

こうやって経験値があがっていくのですなー。

57-8

バーリには1時到着。

8時出発で2時間前にチェックインなので6時まではフリー。

付近を散策。
ガイドブックに無い町なのでよくわかりませんが、
さびれた港街かと思いきや、リゾート風な都会でした。

港付近に小さな旧市街があって、
ドブロブニクをもっと下町風にした雰囲気でいい感じ~
そして、海がキレイ!まさしく青い海!
画像、わかりにくいと思うんだけど、アーチの中に水平線があるのです。

57-9

フェリーチケットを無事受け取り、
さて、荷物預けて出かけるかーと思いきや、預け所閉まってるー。
なのでガラガラしつつ散策しました。

体力が吸われますが仕方ないさね。

美味しいと紹介されていた揚げ物屋さんに行ったり、
ネットをしようとマックに入ったり・・
しかし、ケータイ持ってないとアクセスできないパターンだったー。
スイスと同じですね。
コーラ頼んだのにー。

で、フェリー近くのバーがオッケーみたいなので
何とか生存報告はできそうな。
やれやれ。

57-10

おぼえがき

ナポリの宿で、パソコンしてた人が聞いてた音楽のイントロ・・
外人だったけど、ポルノグラフィティだったような気がする。
なぜに・・

57-11

ネットサーフィンしてたら
イタリアは明日ストライキに入る予定だったらしい。
鉄道はわかりませんが、地下鉄・バスなどが。
ともかく1日早くてよかったー。

57-12

4人一部屋のキャビン

エアシートっていって、バスの座席みたいな席だったら
30ユーロぐらい安くあげられたのだけど、
フェリーも当分乗らないだろうし
15時間いくら出歩けるっつってもゴロゴロしたいなーということで
追加料金を払ったのでありました。

57-13

同室はロシア人女性。
お仲間がいびきがうるさい人がいるとのことで、他の部屋から移ってきたり、
私のパソコンからスカイプ使いたいと言ってきたりでフリーダムな様相。

別途ネット代かかるしリミットあるし・・と思ったんだけど

私も旨く説明できないやら、
向こうもそんなに英語流暢じゃなくて、
どうしたもんかなーと思っていたら
間に入ってくれる人がいて、
接続代あなた持ちなさいよと説明してくれたようなんだけど、
部屋でスムーズに繋がらなかったらあきらめた感じです。

リンゴとチョコレート頂いたしなんかざっくりしてて面白い感じの女性です。

お子さんが映っている、ケータイの待ちうけを見せてくれて、
息子さんと同い年と話したら、
あなた小さいわねーって言われました、と思います。

ロシアの人とはじめてしゃべったわー。
しかしロシア語わからねー。
まあ日本語以外よくわからないんだけどさー。

57-14

フェリーは、フィンランドからスェーデンのときのよりは規模は小さいのだけど
やっぱりゴージャス。
イタリアの最後に何となくふさわしいです。

鉄道パスの有効期間2ヶ月に合わせて
前半は飛ばし気味に回っていることや、
フランスに行く予定がつぶれたりしてという要素が重なって、

イタリアは今までで一番長い滞在になったんですけど、

私の嗜好にそんなにマッチングしてるわけじゃないけど、
なんだかいて楽チンなんですよね。ナポリでさえも。
どうやらそんな魅力があったようです。

57-15

食:宿のクロワッサン・タルト。
  朝からスイーツ三昧。だからナポリっ子はパワフルなのか?
  電車のサービスでジュースやビスケット。
  カサータ駅の、チキンカツサンド
  チョコ・ファンタ・100%ジュース。
  揚げ物(ライスコロッケ)など。うまーでした
  マックでコーラ。

56

2010-10-20 01:13:53 | イタリア/ギリシャ
56-1

ナポリ2日目。もう1泊するのでゆっくり起床。

今回の宿も朝食付き。スイーツが充実。

56-2

同室のマレーシアの子はポンペイ遺跡に出かけていきました。

私はと言えば、空模様がはっきりしないのと、
昨日の恐怖感と、

何より、ローマの宿から、ダニーさんに蝕まれていて、
洗濯を優先に考える1日となりました。

下着は毎日洗ってますけど、
そう毎日洗えない大物は、
ダニーさんだし、ちょっとでも天日干ししたいと思っていて、
連泊時じゃないとね。

これを逃すと、次に洗濯できるのは3日後ぐらいだし、
洗濯してないものをバッグに入れて移動するのも
3日我慢するのも嫌なのでねー。

って思って、手洗いをして洗濯物干してまったりしてたら
天気雨が降ったりやんだり。

生乾きのものをバッグに入れて移動するのはもっと嫌だーってことで、
結局宿の人にランドリーを教えてもらいました。

せっかくなので、すっかり手垢にまみれた
ショルダーバッグや貴重品入れも洗濯。
この日のメインバッグは風呂敷!

そこは、コインランドリーではなく
7ユーロで、洗い・乾燥・たたみ方までやってくれて、
2時間後に取りに来てーって感じの店でした。

「お酒飲んできなよ」みたいなイタリアンジョークを言われたような気がしますが
よくわかりません。

56-3

その間に、近辺観光。

昼のナポリは、昨晩のドキドキ感はなくきどらない街でした。

イタリアって信号が少なくって、車が結構フリーダム。
下手すると、接触したり足轢かれちゃうんじゃない?って勢い。

ぜーんぜん停まってくれないので、
渡るぞ!っていう気概を持ってためらわずぐいぐい行かないと
逆にに車が玉突き事故起こしそうな感じです。

そして特にナポリは激しい感じがしました。
そーゆー土地柄なのでしょう。

56-4

今日のメインテーマは、ピザを食べる!ってことで、
ナポリで一番有名とされるお店に行きました。

どうやら最近、ジュリアロバーツの映画でロケ地に使われたよう。

小さなお店で入り口にたーくさん人が。
しばらく待ってたんだけど、
並んでいる様子もないし、周囲の人を見ていたら
順番札みたいなのをもらうみたいで、早速レジに行ったら
一人だったから相席ですぐに案内してもらえました。

で、店内の様子を撮影してたら、
相席の男性から、俺達も撮れと言われてパチリ。
フォトの方にあります。

そして彼らが去って言った後は、
多分大学生の男性3人がやってきて、
日本語を勉強しているそうで、テキストを見せてくれました。

鶴を進呈したら、
「どうも」が貰う時で、「どうぞ」はあげる時だよ、とか言って教えあってて
すげーなーって思いましたよ。
イタリア語・英語・そして日本語。

そして彼らもあっと言う間に平らげて去って行ったのでした。

別れ際の言葉が「じゃあな!」だったんだけど、どこで学習したんだろう・・・。

56-5

待望のナポリピザは、
ナポリまで待った甲斐があったってもんです。
生地はモチモチ。結構な量なのにパクパクいけてしまう!
ビールもうまいー!

ナポリに来てよかったー。
人も良かったし。

56-7

私、一応、旅をするにあたり、

・「○○人は~だ」みたいなくくりで捉えるのはやめよう

・仮に嫌な目にあったとしても、その国を中傷するまい

ってのは決めてるんですけど、

ナポリも、そりゃ昨晩は不安でバクバクでしたが、
それは、わかってて行動した私が悪いわけだし、
たかだか数日間滞在して、人やその土地に対して何がわかるんだって感じだしね。

逆に私の行動で「日本人は・・」って思われても困るし。

もちろん、対人トラブルでは爆発してますが。

56-8

ナポリなんで一応港行っておこうと、
サンタルチアまで歩いて、卵城に入ったり、
雲がかかったベスビオ火山を眺めて
洗濯物を回収しに行く途中で、
お城やら、ミラノっぽいガレリアやら、ローマっぽい宮殿やら
コンパクトにあって、
気がつけばナポリ観光が出来ていた感じです。

サンタルチア・ソレント界隈は高級リゾートっぽいですが
徒歩5分もしないうちにゴミの山だったりして
まさしく混沌。

景気が良かったらもっともっと陽気で楽しい街なのかもなー。

56-9

洗濯物を回収して、野菜を調達して、
4時には宿に戻って、スープを作りました。
・・しかし、ホールトマトの缶詰を買ったのだけど、
10徳ナイフの缶切機能、全然切れないー。
さすが100円。
小さな穴をこじ開けてなんとか中身抽出しました。
缶切買わなきゃ・・この先需要あるか?パッカンタイプの売ってるか?

今日のスープは、ソーセージとトマトベース。
デトックスしないとね。
今おかげで胃腸がぐるぐるまわってます。

56-10

食:宿のクロワッサン・ケーキ・ジュース
  ピザ(マルガリータ)・ビール
  野菜スープ・チョコ

55

2010-10-19 05:05:40 | イタリア/ギリシャ
55-1

昨晩の部屋は
一昨日とはうってかわって
私以外のメンバー入れ替わりで、女子ばっかり!

やっぱり女子部屋だと着替えが自由に出来ていいよねーって思ってて
明るくなったら男性もいてビックリ。

私、普通に半裸で着替えてたけど。
着替えてるところは見られてはいないと思うんだけど・・

55-2

朝食を済ませて、ローマ → ナポリ 電車で2時間。

ローマは古代に興味があったらもっと面白いに違いないけど、
私には長すぎず短すぎずでちょうどよかったかなーと

骸骨寺も行けたし、チビタにも行けたし。

55-3

ナポリ行きを決めたのは、
ローマに向かう途中の電車の中で、
アメリカ人のご夫婦から、
ナポリから近い、ソレントやカプリ島がとってもよいと聞いたから。

しかし「ナポリはちょっとね・・」って感じ。

ローマの宿でナポリから来た人も
「ほんのり危ない」とか
「夜は絶対出歩くなって言われた(男性)」とか

明らかに今までの道中とは違う情報が。

55-4

そして、ナポリ到着。

ナポリと言えば、ナポリタンしか思いつかない私にとって、

衝撃度としては、

オランダと言えば、風車とチューリップしか思いつかなかった私が
アムステルダムを見たときに近いといえばわかっていただけるでしょうか。

混沌具合はそれ以上かも。

写真もなんだかあんまし撮れずで明日のお楽しみ。

55-5

イタリアのナポリ以南は、ガクっと貧しさを増して、
失業者も多くて、犯罪率も高いんだそうで、
カモッラというナポリマフィアがあって・・・。

昼間は普通に行動できるとのことですが、

そのギャップ、あーわかるような気がするー。

ベネチア・ミラノ・フィレンツェ・ローマと全然違うー。
いっきに下町風味。

昨日のオルヴィエートはナポリとローマの中間だけど
至って平和だったのになー。

55-6

そんな混沌加減のなか、
宿は若干駅から離れていて、
もうオドオドしながらなんとかたどり着く。

外見はボロい感じですが、中はキレイ!おしゃれ!
そして安い!

しかも広いスペースをマレーシアの女性と二人きり。

居心地がよさそうな感じで、
ソレントやカプリ島も行きたいっちゃあ行きたいけど、
今日は雨降りだったし、
海辺のリゾート地な感じなんで、
こりゃあ宿でゆっくりするのもいいなーと思ったり。

55-6

次の宿やら交通機関やらを調整して
駅までの道を確認したり、スーパーに行こうとちょこっと外出。

まず道がわかりにくくって、
宿でもらった地図も大きな通りしか書いてないー。

なんとなく歩いているとだんだん暗くなり、
もともとの方向音痴に不安さ倍増。

そして、なんか子供に声かけられて怖さ倍増。

同じところをぐるぐる回りつつ
すんごく近いけど地下鉄使おうかなーと、駅に戻って
地下鉄のエリアらしきところ行ったけど、
目当ての駅はどこに乗ればよいのかサッパリわからなくて、

「ここで生活している人もいる。私はここで生活している人」と

暗示をかけて、なんとか宿に戻りました。

いやー、怖かったー。

宿着いたの8時前だし、全然人通りあったし大通りしか歩いてないけどね。

もう道行く人が、警官までもが悪く見えるという。

明日は5時帰宅。

そして次の地へ向かうときは余裕で駅に着くように
早め早めに宿を出ようと心に決めたのでした。

55-7

ナポリはピザ発祥の地でもあるそうで、
明日はそりゃピザ食べなきゃなー、
今日は自炊するかーと思って材料買ってみたのだけど、
なんと宿でパスタが振舞われる日だったようです。
今までで夜食支給は2回目。

ありがたいっすね。

55-8

ローマの宿にて、
私以外の人もダニにやられてました。
アジア・中東と来て、ローマで初だってさー。
蚊と違ってかゆさがしつこくてやだよねー。

55-9

食:宿の朝食・パン・シリアル・ジュース
  プリングルス・チョコ
  サンドイッチ、宿でのまかないパスタ
  炭水化物過多であります。昨日野菜摂っておいてよかったー。

54

2010-10-18 05:28:44 | イタリア/ギリシャ
54-1

昨晩は10人相部屋で
私以外全員メンズ。
何が起こるわけではないけれど、一応初なので
無意味にドキドキ・・しないけどね。

その中に、なーんか見たことあるなーって日本人がいて、
パリで見かけた人でした。
ちょっとだけしゃべったけど、私が今日朝早く出て帰ったらおらず。
ルート似てるからまた遭遇するかもねー。

54-2

今日はローマから電車で1時間するオルヴィエートへ行きました。
そしてオルヴィエートからバスで小一時間の
チヴィタ・デ・バジョレーノに行くのが本日の目的。

ここは「天空の城ラピュタ」のモデルと言われているところなんです。

「魔女の宅急便」しかり
モデル地は明言はされていないので諸説あります。
色んな場所のエッセンスを取り入れていると思われます。

実はよくしらない「ムーミン」行って、
まともに見ていられなかった「フランダースの犬」行って、
きちんと読んでいない「ロミオとジュリエット」行って、
「ハイジ」は結構ちゃんと読んだし見たけど、
かれこれ5万回は見て、海外からアマゾンでブルーレイ予約した
「ラピュタ」行かないとかありえないでしょうってことでね。

54-3

オルヴィエート到着。

日本人女性がキャッピキャピな感じでいらっしゃる。
間違いなくルートやらも目的は一緒だろう。

うーむ。道中共にするのはちょっとキツいなーと思って、
遠巻きにスルーして
バスの待ち時間も結構ありそうだしということで、
チヴィタ直行はせず、オルヴィエートを見てみようと。

こーゆー排他的なところよくないなーって思うんだけど、
まあこうして生きて来ちゃったし。

54-4

オルヴィエートは丘の上にあって、
駅前からロープウェイで移動・・のところを歩きで。
バス停の表示はあるから、歩いちゃいけないってことはないんだろうけど、
まあ歩いてる人いなくって
車びゅんびゅんだったなー。

そんななか猫の親子に遭ったりなかなか楽しげに40分くらいで到着。

全体の直径1.5キロ内におさまるようなコンパクトな旧市街。
図書館潜入も果たしつつまったりと過ごしました。

旧市街続くと、もういいよーとか思うけど、
最近は古代ローマとかルネッサンスだったんで、
なんだか新鮮な感じ。

観光客もそんなにいなくって穴場みたいな感じですね。
年齢層も高め。

そして、小さい街なのに、
劇場がきちんとあって、しっかりしたラインナップだったのも
ビックリでした。
イタリアはオペラの国でもあるもんね。

54-5

チビタ行きのバスを待っていたんだけど
来る気配が無くって、
近くの職員に聞いたら、ちょっと離れたところのバスを指さして
教えてくれました。
いやー、時間過ぎてなくて良かったー。

バスの中では気がつけば爆睡していて、
もしや、寝過ごした?とドキドキしつつも無事到着。
そこから30分弱歩いて、やっとチビタ。

54-5

チビタに行くには1本道を5分弱渡らなければいけなくって、
まさしく浮かんでいるって感じ。
ちょっとモンサンミシェルっぽくもあり。

モンサンミシェルと違うのは、
商業ベースに全然乗ってない!

レストランやら宿はちょっとはあるけど、
「死に行く街」とも言われているだけあり、人口は15人とか。

なんか活性化してほしいような、
このさびれた感じがまたいいような・・。

54-6

オルヴィエートもそうですが、
チビタの中は、私のなかでは、パズーのいる街な感じです。

BGMはもちろん「君をのせて」だったり、
台詞が飛び交います。
「いい子じゃないかー、守っておやり」とか。
あと、チビタの高台では
「人がゴミのようだ!」とかつぶやいてみたり(悪趣味)。
人見えなかったけどね。

つくづく、ラピュタは名作だねー。
私はドーラみたいな婆さんになりたいよ。

54-7

そんなチビタを堪能したはいいが、
とにもかくにも、
列車とバスの待ち合わせが、軽く何時間もかかってしまうという。

そして、
ローマは半そででもいけるのに、
1時間移動しただけで、パーカーが必要な寒さ。

カフェで暖を取りたくても、店が無いって感じで、
もうちょっとそこは商売っ気だそうよーとか
勝手なことを思いつつ、震えてバス待ち。

ホントは鈍行で手数料払わず帰りたかったけど、
さらに2時間近く駅で待つのは勘弁で、
すぐに来る列車の切符を購入して帰途についたのでした。
3ユーロだけどね。

54-8

宿を出てから帰るまで約12時間。思わぬ小旅行。
バスの待ち合わせさえスムーズだったら
その半分の時間で済むような気がするけど、
こーゆー、バスを待ってボーっとするとか、
猫の親子ややりとりを眺めたりして過ごすのって、
もったいないようで、贅沢な時間の使い方だよなーとか思ったりしました。

54-9

チビタやオルヴィエートでも食事はしていましたが、
昨日買った野菜の消費をしたいということで
今日も自炊。ホント、野菜スープ最強。むくみも抑えられるし。
疲れにくいし。
昨日しゃべった人たちにおすそわけしたら喜んでもらえたし。
折に触れてスープ作るんだー。
今日はひき肉とコンソメでダシをとりました。

54-9

一人はフランスのストのせいで、急遽飛行機を使うとか言ってたなー。
こりゃ、1ヵ月後私スペインから行けるかもわからんなー。

54-10
食:昨日の宿の朝食からとっておいたパン
 クスクス(トルコ風炊き込みご飯)
 ラビオリ・コーラ
 野菜スープ(セロリ・マッシュルーム・パプリカ・ひき肉・玉ねぎ)

53

2010-10-17 15:47:38 | イタリア/ギリシャ
53-0

今日は日曜で鬼混みだろうけど、
ピンポイント観光。

目指すはコロッセオ。

朝荷物を整理していたら、
空気枕と耳栓と軟膏をいれといた袋が無い!

いつから無いのかも記憶に無い!

確か最後に使ったのはクロアチア・・・

この50日あまりで使ったの1~2回だし・・
軟膏はまだあるし・・

こんな感じでちーっとずつ荷物が減っていくのであった・・・。

53-1

失せもの続報。
ガムテープも無い!

空気枕と多分同じタイミングでどっかに置き忘れたんだろうねー。
ザグレブかスロベニアの宿かなー。

買い足すとしたら今なのかなー。
今まで殆ど使ってなくて何とかなってるからなー。くそー。

53-2

今日のミッションは、

・コロッセオの中を見る
・老舗のジェラートを食べる。

ゆったりと準備して出発。

53-3

コロッセオとは、コロシアムですね。

5万人収容で、
剣闘士同士の戦いやら、
猛獣の戦いやらの見世物が繰り広げられていたらしいです。

スパルタカスを思い出しつつ、
ポカーンと眺めていたのですが、これではいかんと、
コロッセオの中にあるお土産屋さんに入り、
子供向けの説明してある絵本で勉強。
ちょうど日本語版もあったもんで立ち読み熟読。

奴隷による、日よけの屋根手動システムもあったんだねー。
で、床の地下は剣闘士の場所だったり猛獣の檻だったり、
ローマ帝国恐るべし。
逆に言うとなぜ滅びたんだろうって感じ。

53-4

コロッセオと、フォロ・ロマーノという遺跡のチケットが
共通券になっているので、そこにも行って来ました。

昨日の時点でチラリと外からも見えるので
別に中入らなくてもいいかなーと思っていたんですけど、

先ほどのお土産屋さんで、
本来どんな形だったかって再現してある本を
立ち読み熟読したので、俄然楽しめました。

こんな私でも3時間ぐらいいたので、
興味がある人はもっと楽しいと思います。
興味が無い人は、是非お土産屋さんで予習してください。

53-5

コロッセオも遺跡も入り口が小さくて行列。
これにげんなりしてあきらめる人も少なくないみたいだけど、
1時間も待たず、意外とすぐ入れたなーという印象。

ディズニーランドばりに入り口開放してよって思うんだけど、
一人ずつしか通れないからねー。
逆にほどよい人数で入れ替わりできるのかなー。
よくわかりません。

53-6

ミッション1個目を果たしたあとは
老舗のジェラート屋さんへ。
さすがの混みあいっぷり。

そして多分、アイスが落ちないように、コーンの先端がコーティング。
耐久性が高くなっていて
そして美味しかったです。

気がつけば、口の周りチョコだらけにしてしばらく歩いてました・・・

53-7

で、私の今日のミッションは終わったわけなのですが、
これ、1日で「ローマの休日」コース行って

コロッセオもまわってーってなったら
いくら交通機関使ってもヘトヘトなんじゃないかなー

私、もっとローマ短くても良かったかなーって思ってたけど
案外このペースでちょうど良いかなーなんて思いましたとさ。

53-8

コロッセオに行く途中にアジア食品屋さん発見。
カレールー購入。高かったけど。

醤油も心が動いたけどやめときました。
月イチぐらいで1かけずつ使ってカレー風味を味わうんだー。
早速野菜をたっぷり買って、カレー野菜スープを食べました。

53-9

食事の準備していたら、
日本人男性2人、
一人は世界一周半年目でオンラインで仕事しつつ、
もう一人はヨーロッパ2ヶ月で、帰ったら就職活動とか、
色々話が聞けてよかったです。
スープをちょっとおすそ分けしました。

半年目の方からガムテープ別に使わないってことなので
様子を見ることに。

53-10

食:宿のシリアル・コーヒー・ジュース
  ジェラート
  カレー野菜スープ。

52

2010-10-16 01:03:59 | イタリア/ギリシャ
52-0

今日の画像は、「ローマのキャシー」で。

52-1

宿の朝食はクロワッサンの中にクリームやチョコが、
イタリアに来て朝食にハズレなし。

お国柄でしょうか?

52-2

今日は歩き倒し観光。

バチカン市国やら
地図の隅から隅まで、気の向くままに歩いてみる。

それにしても教会が多いー。

ローマに限ったことじゃないけど、
これだけ多いと、どこそこの神父の説教は面白いとか、
あっちのフレスコ画はダサいとか品定めされそうな、
教会ごとに張り合ってそうな。

52-3

そんな教会の中で異彩を放つのが、
サンタ・マリア・インマコラータ・コンチェツィオーネ教会。

修道士の骸骨で埋め尽くされた納骨堂が見られます。

最初はどんだけおどろおどろしいんだよって思ってたんだけど、

中に入ったら、すんごくお洒落でビックリ。

・・お洒落って言っても、壁の装飾からシャンデリアから
全部人骨なんだけどね・・

骨という骨が器用に使用されているのです。

誰が考えたんだよこんなの。

これは私的にローマイチ押しです。

52-4

ローマといえば、「ローマの休日」ってことで、
映画見たのかれこれ20年前って感じなんだけど、

私はオードリーヘップパーンの映画では、
「ローマの休日」より「パリの恋人」が好きだったなーとか思いつつ、

スペイン広場・真実の口などを周って来ました。

パリが舞台の「アメリ」とか、

日本では尾道が舞台の「ふたり」とかもそうだけど、
監督のその地に対する愛が感じられて、
ほーんとよくロケハンしてるよなーって思います。

52-5

ローマパスっていう、3日間交通機関乗り放題で
二つまで美術館・博物館タダっていう便利なものがあるのですが、

交通機関を特に要さない私にとっては、
特に安くもならないってことで、

今日は、明日じっくりお金を払ってどこへ行くかの下見でもあったのです。
結果、コロッセオとフォロ・ロマーノは行くことに。
ゴッホ展もやってるんだけど、国立ミュージアム行ったからなーと今回はパス。

52-6

それにしてもローマは規模がハンパ無い。

カラカラ浴場にしても、1600人を収容のお風呂とか。
(2階に『テルマエロマエ』という
 ローマ古代のお風呂の設計技師が現代の日本にタイムスリップする
 面白い漫画があるのでお読みください>父母)

コロッセオにしても5万人収容とか。

そしてそんなのが2000年ぐらい前には普通にあったってことだもんねー。

「全ての道はローマに通ず」っていう
ことわざもいちいち腑に落ちていく感じです。

52-7

こんな歩き倒しで、途中食事休憩はあったものの
約7時間。
万歩計みたら24キロ歩いてたってさー。

ローマは日中は半そででもいけるかもって感じです。

寒すぎるのは嫌だってことで、

ギリギリで東南アジア先行予定をヨーロッパに変えたんだけど、
暑さや寒さで消耗していないので、
9~10月は観光にちょうどよいのかもしれないですね。

52-8

昨日から何かしらのデモ行進に遭遇。
何に対しての抗議なのかまったくわからないんだけど
警官が列をなしてバリケード作ってたりして、
なんだったんだろうねー。

52-9

食:クロワッサン・シリアル・100%ジュース
  ラザニア・ミネラルウォーター
  サンドイッチ・野菜スープ(自炊)

51

2010-10-15 23:31:18 | イタリア/ギリシャ
51-0

フィレンツェから鈍行で4時間ちょい。

ローマ到着。

ゆったりめに滞在します。
見るものが多すぎる割には見たいものはそんなになさそうなので
よりゆったりと出来そうな感じ。

ダビデ像は結局見ませんでした。本物も。レプリカも。
イタリア、父母向けかもね。

51-1


父母から、ダビデ像を観ないとはけしからん的なメッセージを頂くも、
この先ダビデ像あの時観とけばよかったーってことには
ならないんじゃないかなーと思ってとばしてしまいました。

ダビデ像じゃなくてもなんかいろいろありますよ・・・、なーんつって。

51-2

前にも書いたけど、
イタリアは殆どの列車に追加料金がかかるため、なるべく鈍行での行動。

フロリダから来たご夫婦と同席。
旦那さんの実家が近くにあるそうで、
色々と教えてもらい、私の次のルートもそれによって決定しました。


51-3

ローマは
駅から出てすぐに、なんらかの城跡っていうか遺跡っていうか
そんなのがゴロゴロと見えて、
早速かいーという感じ。

51-4

次の宿を確保したり、
チケットを予約して、
ラザニアとワインで腹ごしらえをして、ちょっとだけ観光。

トレビの泉にてコインを後ろ向きに投げてみたり、
パンテオンを観て来ました。

51-5

ローマは4泊。いつになくのんびりになりそう。
フィレンツェの感じから、そーんなにハマらないかなーって
4泊もとりすぎたかーって思ったんですが、
なんだか、スケールが大きすぎて、逆に楽しいです(意味不明)。

「ローマは1日にして成らず」って
そりゃそうだろって思ってたけど、
なんかちょっと目の当たりにしただけで、
「あー、他の都市、1日で成っちゃうかもー」みたいな。

だって紀元前2~3世紀に建てられて130年に再建って。

もう、昔すぎてわけわかんないんだけど
すんごい精巧な建物だったりして。

クレオパトラとかシーザーとかいたんだもんねー。

51-5
食:宿の朝食。フレンチトースト
  ラザニア・ワイン 
  ビスケット・100%ジュース。

50

2010-10-14 01:09:26 | イタリア/ギリシャ
50-1

今日は歩き回り観光の日。
連泊すると、さらっと行く日とじっくり行く日を
分けられてよいです。
含まれていた朝食もパンが柔らかくて美味しかったー。

50-2

朝食時、食堂担当のスタッフに食べ終わったら受付に行けと言われたけど
意味がわからなくて、怪訝な顔をしていたら、
そのスタッフ自ら受付に連れて行ってくれました。

なんでも、今日同じ部屋に連泊するとなると、
私以外全員男性なんだそうで、女性の相部屋に移動してくれないかと。
すんごく恐縮されたんだけど、
もちろんオッケーってことで移動しました。

50-3

フィレンツェはメディチ家により繁栄を極めた場所なのですね。
ミケランジェロやボッディチェリを庇護して
ルネッサンス開花の地でもあり・・

うーむ。この時代の作品はそんなに興味がないかもー。
もうね。2ヶ月近く宗教画見てるとね。
多分信仰してたら色んな違いを楽しめると思うんだけどね。

とは言え、
屋根の無い美術館と言われているだけあり、
町並みを歩いているだけで楽しいのでした。
ドゥーモという大聖堂も色合いが今までと違かったりして。

50-4

見物に興味がないとなると、もう食事モードですね。

ランプレドットというモツ煮込みを屋台で買ったり、
パスタを食べたり、ビールを飲んだりと食道楽。
しかし、ランチで行ったお店が、
事前に調べたお店の近所で違う店だったー。
ランチも十分美味しかったんだけどね。
ディナーでリベンジしちゃいます。あんまりお腹すいてないんだけど。

この後リベンジディナー行くとなると、
昼夜アルコール。はじめてすよ。

50日目記念ってことでひとつ。

50-5

一旦宿に戻って小休止。昼ビールはやっぱり周るわー。
夕日待ちで、ミケランジェロ広場に行って来ます。
カップルが多いらしい。
ミケランジェロのダビデ像のレプリカもあるらしい。
本物も近くにあるらしいけど、お金払わなきゃダメらしいのでいかない。

50-6

図書館潜入シリーズ。
国立図書館は、ビジターシャットアウト。
公立も、荷物預けたりとか大変そうだから入り口だけにしときました。

50-7

やっぱり今日も、フランスの鉄道ストは続いていた様子。
一晩待ってもフランス行けなかったみたい。
今、フランス旅行している人はとんだ災難でもあり、
でも却ってその土地をじっくり味わうことが出来るかもねー。

50-8

先日韓国に行った父母が、
韓国は今バブルだと言っていたけど、
なるほど韓国人率高いような気がするー。

50-9

いろんな名跡・建物の工事中率高し。
こうやって修復を繰り返して後世に残していくのだなーと。

前に東大の無料見学ツアーに行った時に
(現役東大生が案内してくれる。結構楽しいのでオススメ)。
校舎のレンガが、戦時中で物資がなくって同じ色を揃えられなくて
バラバラな色合いになっているんだけど、
今やそれが味になっていて、
新しい校舎も、コンピューターでレンガの配列をプログラムして
同じように建てたんだけど、やっぱり味気ないのをふと思い出しました。

古いものを壊して新しくするのは簡単だけど、
新しいものに味が加わっていくのは膨大な時間がかかるんだよなー。

色んな宿泊まって、昔のお屋敷の構造、結構面倒なんだけど、
やっぱり味があって楽しいもんねー。

50-10

イタリアの夕焼けは、
空全体が赤くなることはないみたいで、
七時近くなっても白々としていて
私のイメージとは違うので
ミケランジェロ広場はパス。
お目当てのディナーに行くことに。

期待に違わずおいしかったー。
パスタとワインはもちろん
前菜のカプレーゼのチーズが!!

つくづく食い意地はってるなーと。

日本人客も多くって、慣れた対応の感じ。
オリーブオイルの小瓶をおみやげに頂きました。

50-11

最初の予定ではフランスに3~4日ぐらい滞在だったので
さてその空いた期間をどこに行くか検討中。
どうせならパスを最終日まで使いたいような
ゆったりしたいような・・・。

50-12

食:ランプレドット モツ煮込み!のサンド。美味しかった!明日も行っちゃうかも!
  カルボナーラ・ビール・スープ
  ペンネ・カプレーゼ・ワイン  
  
こっちに来てパスタを食べて、
自分がいつも作ってるパスタは茹ですぎなんだと実感。

49

2010-10-13 19:44:48 | イタリア/ギリシャ
49-1

6時前の始発の様子を見るべく4:30起床。
やっぱりフランス関連の列車は運行ストップ。

ここでの私に考えられる選択肢は

1.3日連続ストはないと踏んでジュネーブ近隣を観光しつつもう一晩様子を見る

2.イタリアに戻る

まずフランスの動向が読めないし、
そんな血気盛んなところで観光するより
1ヶ月後にスペインから経由しても行けるしということで、
ひとまずイタリアに戻るとことに。

またフランスに行く時にストだったりするかもねー。
今度はチェックするよー。

今思えば、
イタリアの列車も満席ではなくって、
運行しないってことだったのかもしれないなー。
でもストライキって単語は聞いてないなー。

そして、パリにいたときの警官の多さも、
今思えば、これの影響での厳戒態勢だったのかもなー。

だからと言って、無駄足感はなく、
そりゃあ、なんだよー勘弁してよーっては思ってるけど、
このことがなかったら、
ジュネーブで同僚さんの姪御さんに再会することもなかっただろうし、

また、私、ホント政治とかニュースとか無頓着で、
今行われている政策が、将来どんなことになるかとか
ロクに考えもしないんですけど、
このように、フランスにて、国を揺るがすような事態を国民が起こしているってことに直面してみて、
フランスの人たちは考えてるんだなー、
私もちょっとは考えなきゃなーとか思わされました。

今後行動に移すかは別として。

ひとまずは、今いる国の状況はきちんと把握せねばね。

49-2

決めると、ちょっとでも早く戻ろうってことで
時刻表みたら、5:45発。

パス保有でもチケット購入が必要な列車で、
チケットカウンターのオープンが5:45から。

ダメもとで、ホームまで行って車掌さんに
「私この列車に乗りたいんだけど、チケットカウンターしまってるんですが・・」と話してみたら、

電車のなかで購入できました。
私以外の乗客は数人という悠々な状態で、
横になって爆睡したり、パソコンしたり。

これまで列車に乗ってきて、
列車で横になって寝てる人、私以外に一人ぐらいしか見てないかも。
みんな眠くないのかなー。

49-3

それにしても、昨日今日と同じルートで同じ列車を使ったのに
料金違うのはなぜ?

たとえば今回だと、イタリアから買ったときは10ユーロ。
スイスから買ったら16スイスフラン。

当日チャージ?
しかもイタリアは1等、スイスは2等なのに。

多分、各国の料金設定の違いなんだけど、
ぼられてるってことはないと思うけどなんか納得いかなーい。
せめて国際列車は統一してほしいよなー。

49-4

4時間たってミラノ到着。
40分後の列車に乗ろうとチケットカウンターに行ったら
長蛇の列。

まーじでーって思いつつ、10分前にチケット取れました。
そして乗った列車は、

どうやらビジネスマンが集団で移動しているようで、
「ファビオ」だの「ルカ」だの呼び合っていて、
おおー、イタリアっぽーいって感じです。

49-5

ミラノから2時間弱でフィレンツェ到着。
ガイドブックに載っている駅近の宿で、飛び入り、
男女相部屋で2晩宿泊決定。

そういえば、昨日のジュネーブが初予約なし宿泊だったんだねー。

で、今は、今日泊まる予定だったフランスの宿に
キャンセルのメールを出して一息ついているのでした。

私スイスにいたのに、今はイタリア。
まだお昼。

ピサの斜塔みてこよっかなー。

49-6

次の地の宿を確保してから、
ピサへ出発。

フィレンツェから鈍行で1時間半。

駅からあるくこと2キロ。

すげー、
ホントに斜めだー。

皆、斜塔を支えてるようなポージングで写真におさまってます。

チケットを購入して、荷物を預けて上ってきました。

40人ぐらいが20分入れ替えで入るんすね。

中に入るとさすがに三半規管が変な感じでグラグラ来ますが
慣れると思ったより怖くも高くもなかったです。

昔は手すりないところも歩けたと思うんだけど、
今はそんなことはやってない様子。

かの、ガリレオガリレイがこれを見ていろいろ思いついたらしいってのは
作り話説があるんですが、

ホントだったってことでいいよねーって思いました。

49-7

荷物の整理をして
明日の予定を何となく立てて、
同室の韓国の子とちょっとしゃべったり
ワインをもらったりして
なんだかいい気分で眠りにつきまうす。

49-8

フランスの鉄道はどうやら明日は運行するかもだけど、
年金改革に対する抗議は膠着状態な感じで
やっぱり長期化するっぽい。

でも日本ではそんなにニュースになってない感じ?
結構大事だと思うんだけど。
日本人真似したら困るからかなー。
ようわからん。


49-9

食:サンドイッチ・お茶
  駅ビルのセルフで、ペンネ・サラダ。安くて量が多くていい感じ。
  100%ジュース

47

2010-10-11 04:21:31 | イタリア/ギリシャ
47-1

ゆっくり支度してヴェネチアをあとに。

月曜日だからか水上バスも空いていて、
昨日では考えられないデッキ独り占め。

いい街だったー。

ベネチアといえば、ベニス。
ベニスと言えば、「ベニスに死す」
「ベニスに死す」と言えば、マーラーの交響曲第5番第4楽章のアダージェット。
弾いたことあるんですよ。大好き。
帰ったら映画みなきゃ。

47-2

バスの中で、孫連れのお爺さんお婆さんに、フーセン犬進呈。

どうやら、私は爺さんと孫という絵面に弱い。
つい隠し撮ってしまう。

うちの父上と姪もこんな感じになるんだなーとか思ったりして。

47-3

今日は移動兼バタバタ観光。

まずはベネチアから1時間ちょいでヴェローナ。

「ロミオとジュリエット」の舞台で有名。
駅前は普通な感じだったんだけど、
10分ちょい歩くと、

デデーンと城門・アレーナ登場。
3世紀ぐらいに建てられたスタジアムで、

何がビックリって現役なんですよ。今も使用されているそうな。
おそるべし建築技術。

47-4

そして、ヴェネチアで繁栄したスカラ家の廟とか見て、
本日のメイン。

「ジュリエットの家」に行って来ました。
まるで実在したかのような佇まいのバルコニー。
ジュリエットの像の右胸を触ると幸せな結婚ができるそうで
私も触ってきたけど、
男性もすすんで触ってるのを見るとなんだかなーって感じです。

ちょっと離れたところに、ジュリエットの墓まであります。
やりすぎじゃない?

ていうかロミオのはあるの?

とか思いつつ、ジュリエットの墓近辺は改装中で、
時間も迫っているし、
そもそも、ロミオとジュリエットきちんと読んだことないし
(そんなんばかり)
駅に戻りました。

47-5

で、ギリギリ間に合って次のルートへ!って思ったら、
電車が20分ぐらい遅れていて、
なんだよ、お墓ちゃんと見てくればよかったって感じ。
さっき乗っていた電車もそのくらい遅れているので
もしかしたらって思ったんだけどやっぱりね。

で、観察していると、
結構みんなしれっと、一等車に乗ってる感じがする。
ホントに気付かないのか、言われるまでとぼけてるのかわからないけど、
検札が終わった途端、6~7割埋まってた座席が私入れて2人になったからねえ。

47-6

そして、今日の宿泊地でもある、ミラノに到着。

モードとダヴィンチの街ですね。

どっちもあんまり興味ないなー、
しかも、イタリアは月曜日が軒並み美術館などお休みなので、
夕方到着ってのもあってさらりと散策。

ミラノって言えばこんな感じのアーケードだよねーってのと、
ミラノ・スカラ座とか

「最後の晩餐」がある教会の前まで行ってみました。

スカラ座のオペラ・バレエの年間ラインナップはさすがに魅力的。

ダヴィンチコードも流行りにのらなかったしなー。

後々観に行けばよかったーってなるのかもしれないけどまあよしとしよう。

47-7

今日の宿は久々に部室チック。
しかも割り当てられたベッドと毛布が使われてるし!
まったくもう。

まあ明日早いからいいや。

47-8

食:サンドイッチ・ケバブ
  コーラ・オレンジジュース

46

2010-10-10 06:11:27 | イタリア/ギリシャ
46-1

朝食を食べて、今日はベネチア歩き回りの日。
抜けるような青空でいい感じ。

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ベネチアは
運河とガラス細工と仮面の街ですね。

どの路地裏にいっても飽きることなく、
洗濯物が横切ってる感じとか。
おー、イメージ通りって感じで。

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そういえば、
こちらに来て洗濯ハンガーをまだ見ていないかも。
ひたすら1本の紐に留めてます。

洗濯ハンガーは、場所とらなかったり、量をこなせる賜物なんだなーと実感。

でも1本ヒモに洗濯ハンガーつるしたら、一気にバランスおかしくなるだろうなーとか
1回の洗濯量少なくない?とか、
これ、お向かいと仲悪かったら横切れないなーとか、
どうやって洗濯ものを回収するのかとか、色々考えちゃいました。

雨とか続いたら部屋の中でも一本干しなのかしら。

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駅に寄って、
明後日のチケットの予約。

昨日も行ったのだけど、満員だったので時刻表を眺め一晩練り直して再挑戦。
イタリアは、8割がたの列車は要予約なのでちと面倒。
そしてチケットカウンターは常に混雑。

2回目も、3回目も、満員です、また来てって感じ。

駅のインフォメーションのおじさんにアドバイスもらったけど、いまいちで、
結局ちょっとルートを変更することにして
4回目にしてようやくチケット確保。

つくづく、日本はサービスちゃんとしてるよなーって思ってみたり。
代替案とか出してくれるよねー。
日付間違いとかルート間違いとかもないもんねー(根に持つ人)

考える時間・並んだ時間、1時間以上は軽くつかったよ。

直前じゃなくてホント良かった。

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ベネチアにはゲットーがあります。
ユダヤ人を強制的に居住させた地区。
多分だけど入りきらなくて、増築している名残があったり。

戒めのような感じでユダヤ人迫害のレリーフが展示。
きらびやかな観光地のなかにこのようなものもきちんと遺しているのですね。

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水上バスの乗り心地は悪くないんだけど、
元来乗り物酔い体質の私は、
「乗る!」ってだけでなんか緊張しちゃって、
途中、ビールも飲んじゃったから、
なんだか疲労が一気に加速。

公園でまどろんだりしたかったんだけど、
眠ってしまう勢いだったので、宿に戻ることに。

またそこまで水上バスが満員だったりしてねー。

水上バス + アルコール = 危険

一つ教訓になりました。
次に生かされるか?

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宿に戻ってとりあえず3時間爆睡して、
明日の準備などをしつつ。
ぼちぼち中東の予習もしなければー。

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どこの国かわからないんだけど、
(多分スペイン?)
ネットのつなぎ方について何度か質問される。
なんでアタシなんだろう。

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食:魚のフライ
  パスタ・茹で野菜・ビール
  バナナ・チョコ・100%ジュース