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2010-2011 カタギ-ヒトリタビ-ニート

343

2011-08-03 19:01:43 | ラオス
343-1

シェンクワンは
不発弾がある重みを忘れるぐらい、
至ってのんびりと居心地よい素朴な街並。

前にラオスはちょうど良いと書いたと思うけど、
観光で成り立ってる街には違いないはずなのに、
ギラギラ感があんまりない国な気がする。

ラオスで最も観光客が集まると思われるルアンパバーンですらそうなのに、
ノーンキャウやシェンクワンはさらに輪をかけた感じ。

出発前まで通ってた英会話の先生が、
ラオスのことをとても好きだと言っていた理由が何となくわかるような。

343-2

テレビで女子バレー、ブラジル対日本をやってたのでつい見入ってしまう。
3セットストレート負け。
しかもブラジルがホームなので、日本の選手がサーブ打つ時はブーイング。

ブラジルは北京の金メダルなので力の差は仕方ないとしても、
この感じだと、飛躍的に何かが無い限りは、
日本の女子バレーの盛り上がりは、ロンドンも出場決定までがピークかしら。

栗原いなかったけど。
そして竹下頑張ってるんだね。
なかなかセッターって育たないんだなあ。

343-3

シェンクワンやノーンキャウの情報は、
私が持ってるガイドブックには載ってなかったのだけど、
ルアンパバーンで偶然逢った人からラオスに特化したガイドブックを見せてもらって、
急遽ルートに加えたのだった。

結果大正解。何がきっかけでどうなるかわからない。

当初、ラオスは一週間の予定だったのに、
15日間の滞在となり、今後のルートもちと変更なのだけど。

そんなのんびりラオスを後にして、
明日は早起きして、バスで国境越えの予定。

まず早起き出来なかったら、オーバーステイで罰金だわ、
バスは1日置きしかないわ、
それ以上に国境越えもスムーズに行けるのか、ちと心配。

日本人のバックパッカーの王道では無いルートなので、
最新の情報を探しても2年前ぐらいのしか出てこない。

果たして明日はどこでどんなことになっているのやら。

343-4

食;ポテチ、紅茶、焼きそば

342

2011-08-02 19:50:19 | ラオス
342-1

昨日久々に一日どっぷり観光したのと、
雨降りにつき、部屋にこもってのんびり。

荷物を減らすべく、どっかの宿に寄贈すべく本読んだり。

342-2

外出している間に、
掃除とベッドメイクが入ってた。

乱雑にしていたので恥ずかしいのと、
貴重品やら金品をしまっておいてよかったのと。

油断禁物。

ホント帰国までもう何も起こらないでほしいんだけど。

反面
極上のネタにもなってしまうから、
ちと満更でもないってな心持ちになっちゃうし。

まあそれは、直接な危険が無いから言える話で。

いかんいかん。

342-3

ラオスに入って胃腸が快調。

理由は
決して衛生状態が良いわけではなく、
サラダにこれでもかとハーブが入ってるからかと。

タイも香草が多いけど、ラオスはその非じゃなく、口直しってレベルの量じゃない。

日本でアイスについてくるミントの葉っぱ3枚すら食べようと思わないけど、

サラダにレモンをかけてどうぞな具合にわっさーと出てきたり、
時にはレモンとシェイクで青汁のような勢いで出てくるのだけど、
結構おいしくて、ガンガンに食べられてしまう。

見てると地元の人も全部食べているわけではないんだけど、
つい沢山食べてしまうから快調みたい。

肉料理も多いけど、消毒作用とかもあるのかしら。

342-4

ちょくちょく日本のドラマや映画が、吹き替えで放送されている。

日本の「花より男子」の映画版もラオス語吹き替え。

松潤の声がもっさい。ラオスのイケメンボイスはもさいのかしら。

中国系のチャンネルが結構入っていて、
本場モノの西遊記も放送されていてつい見入ってしまう。

日本よりずっとリアルで細部も精密に違いないのになんだか笑える。
当たり前だけど、三蔵法師が男なことに違和感。
ちなみに、私の中で西遊記は夏目雅子と堺マチャアキ版しかない。

342-5

食;牛ひき肉の香草サラダ(ラオス料理)、焼きそば、コーラ、バナナ

341

2011-08-01 18:54:01 | ラオス
341-1

8月。

来月帰国が、今月帰国。

いよいよ。いやはや。

気を引き締めていかねば。

341-2

バイクのガイドで個人ツアー。
希望の場所を言って回ってもらう。
バイクで緑の中を駆け抜けるのは爽快。
しかし時々雨に打たれて苦行しつつ。

341-3

ジャール平原という、謎の石の大きな壷が多数置かれている場所へ。
お酒を貯めるとか諸説あるらしいけどはっきりはしておらず、
制作方法、運搬方法も謎という、
まるでイースター島のモアイ。

そこは、ラインが引かれていて、
ライン以外を歩くと、爆発するかもよという警告ありの場所。
爆撃の跡や、隠れて攻撃をするべく掘り出してある穴もある。
ドラマみたいだ。

341-4

爆撃の跡が密集している、ボンクレーターという場所へ。
パッと見普通の溜め池。
こんな攻撃に遭ったらまさしくひとたまりも無いという感じ。

ガイドは若い青年だったのだけど、
彼の祖父母たちは、その当時はベトナムに避難していたそう。
彼自身はアメリカにどうこうっていう感情は無い様子。

341-5

少数民族のモン族の村へ。
特に民族衣装を着ていることもなく素朴な感じ。
不発弾を倉庫の土台や、塀、植木鉢などにしてるあたりに逞しさを感じる。

341-6

タムピウ洞窟へ。
この中に学校や病院も造られていて生活していた374人の方々が、
1968年11月24日に
アメリカの爆撃で一瞬で亡くなったという場所。
3発の爆弾の内一発が洞窟の中に入って全てが奪われた。

もちろん洞窟の中に生活を感じさせる面影は微塵もなく、
手前にある博物館で、生々しい写真や攻撃の跡などを見ると、
月並みだけど、人と人と思わないことが戦争なのだなと思う。

1968年ってそんなに昔じゃない。

341-7

シリアで、恐らくアメリカの友好国という理由で入国拒否されかかったり、
キューバでチェ・ゲバラやカストロ政権に触れ、
ラオスは今は対立はしていないけど、国民感情として「嫌い」がある。

アメリカ人は海外行くにも日本人の何倍もビザがいるし、ビザ代も高いし
結構嫌われてる。

私はアメリカ好きだし、
趣味嗜好、生活においてアメリカが無いことは考えられないのだけど、
アメリカに迎合しない姿勢の国に滞在してみて、
良い国だなあという印象も受けている。
アメリカの功罪について勉強しなくては。

341-8

食;豚肉と米麺。グリーンカレー

340 vol.2

2011-07-31 20:43:48 | ラオス
340-3

シェンクワンに来たかった理由。

かつてのラオスの内戦の激戦地で、
現政権の基礎を作った軍を叩くためにアメリカが投下した爆弾の跡が沢山あって、
断片を方々で見ることが出来る。
今も不発弾が除去出来ておらず毎年犠牲者が出ているそう。

加えて、メコン川のボートのおじさんが言っていた
「アメリカはラオスを沢山破壊したから嫌い」という発言も相俟って、
より行ってみようと思ったのだった。

シリアのクネイトラという場所で、
イスラエルがシリアを攻撃した瓦礫の跡を観に行ったけど、
アメリカが攻撃した場所を見てみたかった。

日本にも原爆ドームとかあるけど。

340-4

食;肉野菜炒め、スープ、
ごはん。コーラ、紅茶、ポテチ
久々にまともな食事にありつけたー。

340 vol.1

2011-07-31 12:05:19 | ラオス
340-1

約12時間後、シェンクワン到着。

雨降りでちょっと徐行気味だったのと、
様々な運搬作業で停まりがちだったからか、深夜の2:30に到着。

バスの人も気遣ってくれたのだけど、
今宿に行っても閉まってるし、
バスターミナルなら全くの無人じゃないしで朝まで待つことに。

想定外のバスターミナル泊。
しかも屋根はあるけど屋外。雨降ってるし。

この数日間待ってばっかり。

もちろん周囲は日本人ゼロ。

こんな状態も間もなく終わるんだなーなんても思いつつ。

340-2

シェンクワンに着いて気候ががらっと変わって
あまりに寒くて、久々にウィンドブレーカーを取り出し、
なんとかやり過ごし、
人も増えてきたバスターミナルを後にして宿到着。

やっとベッドだ。

そしてお腹がすいたー。

340-3

迂回してまで訪れようと思った街、シェンクワン。

長い道のりだった。

とは言っても、この2日間の交通費、合計2300円なのだけど。

シェンクワンには休養を兼ねてゆっくり過ごす予定。

339

2011-07-30 12:01:10 | ラオス
339-1

サムヌアは織物の街、、これまたのんびりとした風情なのだけど、
先もあるし、
見たい織物屋は土日休みなようなので、
今日も移動日にあてることに。

久々の強行スケジュール。

しかもご飯食べてないからフラフラするー

339-2

宿の人にバスの時間を聞くと、12:00と2:00。
11時に宿を出て坂の上のバス乗り場まで歩くこと30分弱。
暑く、、はないけど汗だくだく。

ミニバンではなくVIPバスがある。
、、なんて嬉しい情報。
ただし、出発は3時間後。
さっきの宿情報はなんぞや?とちらりと思わないではないが
今日も限界に挑戦なミニバンだと覚悟してたから即購入。

339-3

さっき黒砂糖つまんだから、すぐぶっ倒れることはないだろうけど、
とにかくお腹が減った。

ごはんとソーセージしかなくて、
寂しいラインナップだと思っていたのだけど、
最近の私はバッグにふりかけを常備しているので、もりもり食す。
このふりかけは友達からの餞別でいただいたもの。
ありがとねー。

339-4

例によってひたすら音楽聴いて待ってバス出発。
ミニバンと違い座面と頭が固定できて格段に快適。
しかしラオスの乗り物は常に限界に挑戦らしく、
通路に荷物や人が溢れておる。
物資の運搬がここぞとばかりに行われてたのだった。

ラオスの辞書に定員オーバーの文字は無いらしい。

339-5
食;お米、ふりかけ、ソーセージ、カルピス

338

2011-07-29 11:57:17 | ラオス
338-1

来るか来ないかわからないバスを、
待てど暮らせどと連日待つのはリスクを伴うので、ルート変更。
一旦違う場所に向かって迂回することに。

宿のおばちゃんが10時から11時に出ると思うと言うので、
9時に出発して30分弱歩く。
今日も暑い。

338-2

バス乗り場に着くと、12時発だと。
2時間待ちだけど、周囲のラオス人が話しかけてくれたり、
本読んで退屈せず経過。

そしてここから11時間ミニバンの旅。

そして常に限界に挑戦な乗車率。
9人乗りのミニバンに14人。

ぐねぐねとした山道を走るんだけど、
まだまだ、その地に暮らす人が車を珍しそうに目で追ってる光景をみると
車の価値観が違うみたいだから、限界に挑戦するのも納得。

338-3

サムネアという街についたのは、もう11時間後の夜11時過ぎ。

バスターミナルは真っ暗。
ターミナルに付随している宿の部屋を見せてもらうも、あまりキレイじゃなく、

ずっと乗ってきたバスが20円で市街地まで行くよというので乗せてもらう。

そして降りた途端100円だっつーんで話違うじゃーん、

でもトゥクトゥクだともっとかかるみたいだし、
100円だしまあいいやっていつもの私ならなるのだけど、

道中を共にしたベルギー人カップルが、
いや、彼は本来のビジネスじゃないし、最初の値段で払うべきと主張するので、
20円だけ払ったら、相手もすぐあきらめる。

こんなこともあるのか。

強いな、欧米人。

338-4

やけに豪華で拾い部屋に案内され、11時間固まったからだをほぐす。

時間も時間なのでお腹すいたけど食事もとれず。

ともかく疲れた。

338-5

食;マンゴスチン 
、、、しか食べてない、、

337

2011-07-28 17:57:10 | ラオス
337-1

ハンモックでうたた寝してたら、
上からトカゲが落ちてきた。

胸のあたりで、そんなにデカくなかったけど、
ネズミかと思ってびびった。

ノーンキャウ。居心地よし。
名残惜しいのだけど行けたら次の地へ。

…きちんと行けるのかしら。
行けなかったら延泊するまでなんだけど。

337-2

次の目的地までの行き方を聞くと、
夜時々通る、というざっくりした感じ。

ラオスの滞在期間は15日間。早くも8日目なので、
こりゃ早め早めに行動したほうが良いなと、チェックアウト。

夜まで宿の子達と遊んだり
(フーセン犬大人気、残り僅少)、
バッタリ逢った日本人の方から情報をもらったり、
ビールのんでぼーっとする。

やっぱりこのひたすらのんびり感はいい。

337-3

そして夜。
バスは7:30から10:00までの間に通るという、
これまたざっくりした回答で、
道路沿いのレストランでひたすら待つ。

来るかわからないから変にイライラもせず。

結果、バスが現れる気配なく、延泊決定。

これ…来るかわからないバスを待つのは危険、
ちょっとルート変えないと、、と思いつつ終了。

星がきれいだったから良しとしよう。

337-4

食:オムレツ、パン、チャーハン、麵、ビール、レモンシェイク

336

2011-07-27 00:34:13 | ラオス
336-1

次の地へ向かうべく、
宿で拾ってもらう予定が、来る気配なし。

宿のおばちゃんに電話してもらって、1時間弱遅れて
トゥクトゥクの運転手登場。

すまなそうな素振りもなく場所がわからなかったと。

ついこの間も同じようなことがあったような、、

あてもなくずっと探してるなら、
誰かに聞くなり、電話で確認するなりすれば良いのに。

336-2

バスターミナルまで、トゥクトゥクでベルギー人の家族と相乗り。
父親が私が日本人だとわかると、

「OH!」と私から離れて「フクシマー」とニヤリ。

ジョークなんだけど、全然笑えない。

その後、東京に住んでるのかと聞かれ、適当に答えたけど、
その後の空気考えないで
福島ってきちんと言えば良かったと、悶々とする。

336-3

バスターミナルからはミニバンで欧米人のツーリストと乗り合い。
3人がけの座席を4人で座れと。

クレイジー!と明らかに不満げな欧米人。

そしてトゥクトゥクのせいで出発時間より遅れて来たと思われる
私がいなければ、ちょうどいいのに、みたいな感じ?

あたしは悪くないー。と悶々としながら、

いまだかつてない自由度の無いキツキツな座席。

336-4

そんな中、音楽を聴いてなんとか眠りにつくも
未舗装の道で時折跳ね上がりながらの3時間半後、
(酔い止め飲んで大正解)

ノーンキャイ到着。

バスターミナルから中心地までしばらく歩く。

炎天下。

汗だくだく。

そして、手ぬぐいをミニバンに忘れたか落したことが判明し愕然。

336-5

宿の人に声かけられるままチェックイン。

これまで色んな部屋に泊まって来たけど、
バンガローはじめてだし。
バルコニーにはハンモックがあるし。

ノーンキャウは欧米人がひたすらゆっくりするリゾート地で、
特に何があるって場所ではないのだけど、
何も無いのが最大の長所で人気がある場所なんだと。

もしかしてATM無いのかしら、、と若干心配でもあるのだけど。

336-6

ちょっとだけ周辺散策。
のどかで景色が良い。何も無い田舎なのだけど。

私は人見知りというか、人類皆兄弟的に、
積極的な爽やかさで交流出来ないので、
インド商人とかガツガツ来られたりすると滅入ってしまうし、
かと言って欧米的にドライ過ぎるのも寂しいという、勝手な性質なのだけど、

ラオスの人々は私にとってちょうど良い感じの人が多いような。
無関心でもなく、過干渉でもなく、そしてすこぶる優しい。

なので、今日は朝から踏んだり蹴ったりなことが多かったのだけど、
ノーンキャウの、のどかさに癒されて回復。

スカートの裾をちょっと短くして、
手ぬぐい代わりにすることも思いついたし荷物も減って一石二鳥。

336-8

食;バナナ、ポテチ、タンメン風米麺、野菜。

335

2011-07-26 00:09:43 | ラオス
335-1

昨日の反省を踏まえ、
地図を写真に撮って日本語学校へ。

行ってみると日本語学校ではなく(夏休みで休業中?)
アメリカ人の記者が作ったNGO法人の教育施設だった。

沢山の欧米のツーリストが訪れていて、
所狭しと地元の子供から若者ぐらいのラオス人と交流。
日本語も学習している人もいて、私もちょっと話す。

日本語教えるのって難しい。

よく英語より日本語がずっと難しいって聞いていて、
英語がずっと苦手な私はそんなことあるかーいって思ってたけど、

「落ちる」と「落とす」の違い、
→ 1、果物の実が自然に下に「落ちる」
  2、棒を使って果物を「落とす」で説明。

「取る」「撮る」「盗る」の混乱。
→英語は全部違う単語だものね。

動詞の変化。
→「弾く」「弾ける」「弾いた」の違い。

その他たらればや助詞の使い方など、
あー、日本語って英語より複雑かもってはじめて実感したのだった。

ガイドの仕事をしていたり、
夏休み中で将来教師を目指している地元の若者と触れ合えたのは
新鮮な経験。

335-2

食事をしていたら、
キーホルダー売りの女の子が
学費の足しに、あなたの幸運のために買ってーと、
同じテーブルに座ってアピール。

買わないよーと言ってもさほど落胆した様子もなく、
彼女は私のメモ帳に絵を描いて去っていったのだった。

その子は今は夏休みと言っており、
貧窮している感じはなかったと思うけど、

後で調べたらラオスの義務教育は小学校5年までで、
全ての学校が5年まで教育できる施設を持っているわけでもなく、
家庭の労働力や学校まで遠いからと中退率も高いとのこと。

そういえば、先ほどあった若者達もみんな兄弟多かったなー。

335-3

夕焼けに合わせてメコン川を1時間ボートで周遊。
値切って500円。

残念ながら太陽は雲に隠れてしまっていたけど、
ビール飲みながら、
雄大な流れのなかひたすらぼーっと景色を眺めてると
色々良い意味でどうでもよくなった。

ボートの運転手さんはアメリカが嫌いと。

なぜか聞くと、ラオスの各地を爆撃したからと。

日本はかつてフランス占領を一掃したからか、
そんなに嫌われていない様子。

335-4

色々な背景があるラオス。

ルアンパバーンは治安もよく過ごしやすいけれど、
一方でトゥクトゥクの運転手が、
アヘン、マリファナ、ガンジャなど
麻薬多数を斡旋。

これもまた一つの背景。

ラオスに限ったことじゃないけど。

335-5

久々に残高を確認。
想定の範囲を超えていなかったので一安心。

いつの間にか財布がさびしくなったりして
ビックリすることが度々な
ザ・どんぶり勘定でも何とかなるもんだ。

もちろん、節約もせねばだけど、
あと1ヶ月、どうしたって財布のヒモはゆるむわー。

油断禁物だ。

335-6

食;タンメン風米麺。クレープ、バナナシェイク、
  焼きそば、焼き鳥、ビール

334

2011-07-25 23:14:46 | ラオス
334-1

ラオスには日本語学校があり、見学歓迎ということで
行ってみるも、
場所を見つけられなかったり、
やってなかったり、

、、明日行ければよいのだけど。

その学校を見つける過程で
20歳の僧侶さんとお話出来た。

7年前から修行してて、夜9~10時に寝て、
朝の3時に起きて瞑想。
5時に托鉢。

部屋にはベッドしかないと。

お寺によって戒律やランクとか色々違うのかしら。

ここでも、チベット仏教の地ダラムシャーラーでも
ネットカフェにいるリッチそうな僧侶見かけるけど。

334-2

動画でちらっと27時間テレビを見る。
合唱曲「涙をこえて」が流れていてビックリ。

中1の時の校内合唱コンクールで歌った思い出の曲。

その当時、3年生の非行問題があり、
対外行事に出せないとかそんな理由で、

なぜか、1年の分際で大賞を取って、学校代表になったという。

今思い出しても、理不尽なコンクールだったな。

中学・高校ともに合唱コンクールのCDを持ってる人って
全国的に珍しいと思う。

合唱部でもないのについ熱くなっちゃう私は、
どっちも大賞取った良い思い出があるからなのでしょう。

334-3

それはおいといて、ラオスもといルアンパバーン。
なんというか丁度良い。

暑さは尋常じゃないけど。

タイよりは物価が高いとはいえ、
1日1000円ちょいあれば相当贅沢できちゃうし。

残りの数国はきっちりしなくてはいけない分、
今のうちに伸び伸びしておこうと思ったり。

334-4

食;タンメンみたいな米麺、焼き魚、焼きそば

333

2011-07-24 21:07:34 | ラオス
333-1

昨日のような雨模様もないので、
たまに犬猫や路地を撮って汗かき散歩。

ルアンパバーンは、
こじんまりしてて、小路が楽しくて、お寺が沢山で。
昔は首都で。
京都のような場所。欧米の旅行客が多いところも似てる。

そして、ちょうど繁殖期なのか、
子犬猫率高しでウッキウキ。

人も穏やかでしつこくないし、
ここもラオスが人気がある理由なのかも。

333-2

それにしてもいつの間にか紛失していたり、
忘れていたりするものが多い。

今日荷造りしていて、ハサミと折りたたみバケツが無いことが判明。

いつから無いかもわからないし、

どんだけこの旅で忘れたことか。
まあ、特に困ってないから、さしあたっていらないってことか。

次旅することがあったら、もっともっと少なく荷造りできるかしら。

333-3

333日目、残すところ33日。

そんな記念すべき日に、

日本からもっと記念すべき嬉しいお報せが。

友人が女の子を出産。

とにかくおめでとう。
よく頑張ったー。

今はゆっくり休んでね。

333-4

食;パスタ、プリン、お惣菜(1皿1回とり放題で100円ー)

332

2011-07-23 13:22:55 | ラオス
332-1

ルアンパバーンでは沢山の僧侶の托鉢が見られるとのことで、
5時起床。

いつ振りの早起きかわからないぐらい久しぶり。

まだまだ薄暗いなか、
地元の人はお菓子、果物、もち米などを持って既に待機。

子供達もいる。

みんな早起き過ぎる。

お祈りをしながらお供えを捧げる地元の方、
その一部を恵まれない方に与える僧侶。

これが雨の日も風の日も当たり前のように毎朝行われているとは。

宗教が生活の一部ってこーゆーことなのだなあと、
見ていて、何となく身が引き締まるというか、
心が洗われる光景。

332-2

その後、朝市も活気ありすぎ。7時前なのに。

サンドイッチを買って、宿に戻って二度寝。

前の日も早起きに備えてしっかり寝てるのに。

そして、昼過ぎ出かけようと思ったら大雨。

朝、托鉢みたから今日の行事終了ってことかと、
夕方ご飯に出かけるまでまったり過ごす。

犬猫が多い街なので久々に猫道散歩したかったのだけど、
それは明日晴れれば。

332-3

食;サンドイッチ、フルーツシェイク、焼肉・鍋、ビール
2日連続で行ってしまった。

331

2011-07-22 18:13:13 | ラオス
331-1

ガッタガタに揺れるバスに辟易しつつも、
朝7時、ルアンパバーン到着。

トゥクトゥクで市街地へ、
そしてバナナと水が無料という魅力的な宿にチェックイン。

331-2

まず食べ物を求め市街地へ。

地元の人が、市場に行くなら案内するよー、近いよーと。

とりあえずお腹すいてたし、近いなら、と歩くも、
一向に到着の気配無し。

こちらの人の近いは日本人の近いとは違うのかもなーと、

試しにアナタの家はどこらへんか聞いみると

隣の村だと。徒歩だと。

そりゃ違うわ。遠いわ。

でも自力ではまずいかないところだったし、
70円でご飯とお惣菜が食べれて大満足。

331-3

ラオスはフランス領だったので、
建物や食べ物にフランスの名残があり、
おしゃれーなカフェもたくさん。

ルアンパバーンの街並は世界遺産でもあり、きれいでゆったり。

そして食べ物も美味しいし
タイよりは高いとは言えやっぱり安いので居心地よし。
ツーリストに人気な理由も納得。

331-4

考えてみると、昨日きちんと眠れていないのに、
珍しく精力的に周辺を散策したので、疲労蓄積。

食も街並みも一通りみたので、宿に戻って休憩。
やっぱりベッドはいいねー。

夕方になって、
プーシーの丘に登ってみようと、300段の階段を駆け上る。
もう太陽山にかかってるので心臓バクバクになりながら急ぐ。

何このトレーニング。

ギリッギリでかろうじて日の入りを見ることができたー。

ここからの眺めはなかなかなもんで、裏側も通りが一望できて
素敵だったんだけど、
おもむろに足に激痛。

ちっこい赤いアリ5・6匹にいきなり噛まれる。
かゆくならないから良かったけど、、

331-6

夕飯は焼肉としゃぶしゃぶを、
昨日からのバスが一緒だった日本人とビールを飲みながら堪能。

回転しゃぶしゃぶならお一人さまですが何か?だけど、
さすがにテーブルで一人鍋つつくのは出来ないので

人がいる内にまた行ってしまう予感。

だってビールも入れて440円なんですもの。

しゃぶしゃぶにピリ辛だれって合うんだなあ。

331-7

食;ご飯、野菜炒め、フランスパンのサンドイッチ、レモンジュース

330

2011-07-21 11:50:37 | ラオス
330-1

α波の国、タイと一旦お別れ。

川を渡り川をくだり次の国へ。

11ヶ月目経過。

ネット環境不明なので詳細は後日…

330-2

チェンライからバスで3時間弱、国境の町チェンコーンへ。

トゥクトゥクのおっちゃんに、国境まで、3キロ歩かなくちゃいけないと言われ、
1キロちょい乗る、、。

100円とかだけどさー。この仕事効率的か?

ここでタイの出国手続きをして、

10分弱、メコン川を横断して

40か国め、ラオス・フェイサーイ到着。

あっけない。

ちなみに、もうちょっと北に行くと、
ゴールデントライアングルという、
タイ、ミャンマー、ラオスが一望できる、かつて麻薬取引があった場所があるのだけど、
地理に疎い私は行かずじまい。

330-3

ここからメコン川をスローボートで下るのが
バックパッカーの常道らしいのだけど、
1日1便で今日は既に終わってしまったそうで、

そこに1泊かーなんて思ってたら、
夜行バスがあって、ボートより安いと知りまんまと買ってしまう。

実際バスターミナルでチケット買った方がもちろん安いんだけど、
まあいいかーと。

こればっか。

330-4

バス出発まで3時間ぐらいあるので、
腹ごしらえと周辺散策。

フェイサーイはとっても小さな街で、
あっと言う間に散策終了してしまい、
高台のお寺で音楽聴きながらぼーっと休憩。

…すると、ふと後ろを振り向くと僧侶のお兄さんが立っていてビビる。

お互いカタコトの英語でちょっとお話。

タイやラオスの僧侶の方は女性に触れないので、
ガイドブックやペンを渡すにもとても気遣ってるのがわかる。

これ、バスターミナルにチケット買いに行ってたら、
話せなかったなーと前向きに捉えてみる。

330-5

夕方バス出発。

てっきり川を下るものと思ってたから想定外だったけれど、
車窓から見える田舎の街の風景が
素朴で、電気もあまりついてなくて、
私は船酔い体質でもあるし、
これはこれで良かったなーと思う。

、、が、しかし深夜から突如道が悪いのか運転が荒いのが
横揺れが激しく、何がVIPバスだよーってな感満載。

それでもバス酔いしなくなった。

慣れってすごい。

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食;焼きそば、タンメン風米麺

画像は日本のガイドブックを興味津々で眺めるラオスの僧侶。