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2010-2011 カタギ-ヒトリタビ-ニート

25

2010-09-19 07:21:07 | イギリス
25-0

湖水地方といえば、
ワーズワース!なんだそうです。

しかし私の知識といえば、
そんな名前のテレビ番組があったっけねーってぐらいの・・

ちょっと予定を検討しつつ・・。

で、夜行バス。いよいよイギリスともお別れ。

25-1

昨日の早起きが効いたのか、11時ごろ寝て
8時まで熟睡。
朝食をしっかり食べて、
昨晩知り合った人ともお別れ。
良い意味で日本人らしくない格好良い人でした。

25-2

その方は、パソコンもケータイも持参せず。
重いし、狙われそうだし・・と置いてきたそう。
宿に置いてあるパソコンや、ネットカフェを探すそうです。
その方はホントペラペラだから、
コミュニケーション出来ないもどかしさがないだろうなーって感じなのだけれど、
パソコンに向かわない分交流率が高いっぽいです。

日本人外人問わずホントにパソコン持ってる人が多いです。

パソコンないと
情報収集から宿の予約からパソコンないとホント途方に暮れるくらい面倒だし、
メールもブログもこうリアルタイムで通信できるし
さらにはスカイプで、顔みて電話とかもできるから、
ホームシックにかかりにくいよね。多分。
そしてさして、周囲と交流しなくても大丈夫、みたいな。
まあ私の場合まだもうちょいで1ヶ月って感じだからそう思うのかもしれないけど。
今のところは一人で大丈夫だからなー。

むしろ昔から協調性ナシ子なので、グループ行動はより疲れそうな。

仮に今パソコンというツールが無くなったら
否が応にもペラペラになるかしらーなんてチラリと思うけど、
まあそんな勇気はありません。

25-3

ワーズワースはちょっと調べてみたけど、
やっぱりよくわかんないし、
よくわかんない人の博物館行ってもなーと行くのをやめて近辺散策。
フットパスといって、
散歩コースが随所に設定してあり、楽しいです。
平たい石を塀にしているわけなんですが、
おそらく景観を守るために新築の家もそのように建てているのではないかと。

そしてホント緑豊かで、公園が至るところにあります。しかもでっかい。
サッカーのピッチが3個ぐらい入っちゃってもまだまだ。
そんなのがゴロゴロ。

25-4

天気は残念ながら雨ふり。
こちらの人々はそんなこと全く気にする様子なく、
完全防水スタイルで出かけているのですが、
こっちのスニーカーは30分もたないからねー、と
それでも2時間歩いてアンブルサイドをあとにしました。
ベッド&ブレックファストという、ロッジ型の宿が多くあるので、
湖水地方は、近場の人が散策に来る場所としても
愛されているのかなーって感じです。
冬に訪れても素敵だろうなー。

25-5

駅があるウィンダミアへ。
バスで15分なんだけど、時間はたっぷりあるし歩くことに。
バックパックガラガラして。歩くことさらに2時間弱。

結構な勾配。

そして雨。

もう上り坂なんて、星飛雄馬の、タイヤにロープつけたやつな感じですよ。
あたし多分変な筋肉ついてると思うよ。
お釣が来るくらいガンガン食べてるけどね。

25-6

そして電車に乗ったら、予約席が多くて、結構な混雑ぶり。
座れる席もチラホラあったのだけど、
この後、10時間近い夜行バスが控えており、
あんまり椅子に座るってことをしたくないなーと思ったり
荷物の取り出しをしたかったりで
海外初のデッキ族になりました。
デッキの居心地は新幹線とそう変わりません。
時々口をあんぐり開けて寝てたんですけど、
通った人どう思っただろうか・・・

25-7

ロンドン到着。
バス代を浮かせた渾身の6ポンドで、
ハガキ・切手・イギリス最後のご飯を調達。
手紙を書いたり次の予定を考えつつゆったりバス待ち。

イギリスは楽しい国でした。
ロンドンのこれでもかーと叡智がつまった博物館や美術館、
クオリティが恐ろしく高いミュージカル、
その喧騒からちょっと離れると、自然豊かな湖水地方があって。
私にしたら5泊と長居した方ですが、
次行く時はこの3倍は欲しいね。
予算は20倍・・

25-8

ロンドン在住40年のイギリス国籍の日本人女性に声をかけられ、
バスでお隣に座らせていただきました。
一念発起してロンドンに渡り、パリを行き来して今に至っているそう。

25-9


いやーやっぱバスは腰が辛いわー。薬2回飲んだもん。
ご婦人には申し訳ないが、100回ぐらい姿勢変えつつ。
もう座ってられないから、座面に突っ伏したりしつつ。
次回バス乗るとしたら湿布と薬2回分かなー。

それでもちょこちょこ眠れました。

25-10
食:宿の朝食(パン・目玉焼き・ジュース・ベーコン)など
  いわゆるイングリッシュブレックファストってやつです。
  サラダ・サンドイッチ(朝食をちょっと持ち帰りました)
  チーズとオニオンのパイ包み(ポンド消費。ボリュームたっぷり)
  100%ジュース。

楽しかったなー。お金も遣ったけど。

24

2010-09-18 07:11:37 | イギリス
24-1

早朝。6時前のロンドンは真っ暗。
そわそわして回送電車に乗りそうになるところを心配されつつ、
地下鉄・電車を乗り継いで北上すること3時間ちょい。
湖水地方の入り口、ウィンダミア駅に到着。
うたた寝したりして車窓の景色はほとんど見なかったのだけど、
牛・馬・羊率がどんどん高くなる。

24-2

駅から宿まで2マイル。3.2キロ。もちろん歩き。
まだかなーってところで、一応ガソリンスタンドで道を聞いてみたら
そこまで連れてけって誤解されたのか、ちょっと怪しまれたか?

で、なんのことはないガソリンスタンドを抜けたら看板があって、
上り坂をゴロゴロバックパック引いていたら、
車が止まり、老夫婦が、宿まで乗っけてくれたのでした。
なんて無謀なって思われたっぽく、確かに結構遠かったです。

で、お礼に手ぬぐいをお渡ししてみました。

24-3

そんなことがあったのですっかり良い気分のままチェックイン!
・・・と思いきや、なんと予約がされてないと!

確かになー。
返信のメールとか全然来ないなーと思ってたんだよなー。
下手に確認してダブルブッキングしてたら面倒だなーって
放置してたんだよなー。

で、宿は満室。
途方に暮れていたら、すぐさま近くの宿とタクシーを手配してくれたのでした。
その鮮やかな手際に感謝。

24-4

タクシーに乗って、今度こそ宿到着。
ウィンダミアから5キロくらい離れたところにある
アンブレサイドの宿へ。湖畔にあって部屋からの眺めは最高。

タクシー代やら、もとの予定よりちょい出費。
まあ、いいや、イギリスは今日明日で終わりだし、
ポンド消費しなきゃだし、
実はミュージカルをもう1本良い席でみようと思っていたから
トントンじゃないかーと、プラス思考。

24-5

アンブレサイド、もちろん、ガイドブックには載ってないのですが、
なんだか町並みが可愛くって、
すーぐに気に入りました。
旧市街ってまではいきませんが、
ホント素朴な田舎町って感じです。
こりゃウィンダミアだったら、きっと立ち寄らなかったから
ついてるかもーと。

24-6

そしてバスに乗ってヒルトップという街へ。
皆降りるだろうから、着いて行けばいいやーとゆったり構えていたら
誰も降りることなく、終点まで行ってしまう。
折り返しで降りなさいと運転手のおじさんに言ってもらえて一安心でした。

24-7

このヒルトップという場所は、
ピーターラビットの作者、
ビアトリクス・ポターが住んでいたところなのです。

私、ここが人生で最初に行きたいと思った外国なんですよ。
ポターが、ピーターラビットなど数々の絵本の挿絵にした風景が
そっくりそのまま残ってて、
そーゆー保護する機関「ナショナルトラスト」っていうシステムがあって・・
ってのを
20年以上前のNHK特集で観て
いつか行って見たいって思ったのをハッキリ覚えてます。

すっごく小さくて見学時間としたらあっという間でしたけど、
(人が押しかけないように時間や人数が設定されてます)
とっても幸せな時間でした。20年越しですから。
帰ったら「ミス・ポター」を見ようっと。
ポター役のレニーゼルヴィガーも好きな女優だしね。

その後はポターの原画のギャラリーをみたり絵葉書を買いました。

24-8

宿に戻ったら日本人女性が!
3ヶ月目の世界一周。これで4人目です。
アメリカに留学してたとかで、英語がペラペラ。あこがれます。
ご飯を食べながら
私が行く予定の国の情報を聞いたりして過ごしました。
母特製の梅干進呈したら、すーんごく喜んでたよ。

24-9
湖水地方。
フットパスっていうウォーキングコースが設定されていて
なかなか楽しい!
老若男女がもっと本格的なトレッキングみたいな感じで
訪れています。
日本ではシニア世代が相部屋って考えられないって感じありますが、
こっちでは全然そこらへんの抵抗はないようです。

24-10

食:サラダ
  中華料理屋に入りました。
  16ポンドで点心、北京ダックもどき、炒め物3種、ご飯と超充実。
  残ったのはテイクアウトして明日の朝ごはんに。
  二人からのコースだったんで、
  頼んでよかったねー、二人ならではだねーとご満悦。

23

2010-09-17 02:36:38 | イギリス
23-1

昨晩はお休みになられていて、話しかけられなかったのですが、
同じ部屋に宿泊していた女性のバックパックに
大宰府天満宮のお守りが!
日本人だ!ってことで、
朝になってちょっとお話しました。

その方は3ヶ月で世界一周。
東南アジアからヨーロッパにきてちょうど半分過ぎたそうです。

このあと南米。
それと中東を一人で旅している女性をたくさんみたそうな。

その方は早々に発っていかれまして、
連絡先聞いておけばよかったなー(そればっか)

23-2

ホステルからあるいて数分のところに博物館が二つあります。

1つ目。

自然史博物館。

恐竜から最新の研究まで、あらゆる生物を網羅。
小学校の見学も多くて、
コドモ大興奮。

そりゃそうだよねー。


23-3

2つ目。

ヴィクトリア&アルバート博物館。

あのね。
すっごく楽しいよ。ここ。

私としたら、イギリス一押しの博物館はココになりました。
大英博物館より。

先ほどが自然の極みなら
こちらは人工物の極み。

美術品はもちろん
陶器からアクセサリーからガラスからファッションから家具からとにかくなんでも
芸術の歴史をたどって色々見ることができます。
特に舞台美術とか衣装は楽しく拝見。

輪っかのドレスの体験とか
シャーロックホームズが着ているみたいなガウンの試着とかもできます。
あのガウンすんごく重いよ。

どちらもとにかく規模が大きくて、
私、恐らく全部回りきれてないなーって思います。
イギリスを訪れる度に行きたい感じです。

そして、国立とは思えないほど(ってのは日本のイメージだけど)
ショップやカフェ、レストランが充実してますね。
今回はスルーでしたが、とっても美味しそうだったなー。

23-4

地下鉄・私鉄を乗り継いで1時間もしないかな。
グリニッジ旧天文台へ。

地理で最初に習う地名だよね。
本初子午線があるところです。

ロンドンからそんなに離れているわけではないのに
一気にゆったりとのどか。
なんだかほっとしつつ。

広大な公園のなかに旧天文台があります。
経度0度のラインはもう行列。

もちろん私も並びました。
もともと写真好きじゃないので、
今回の旅も自分写しは殆どないのですが、
さすがに今回はお願いして撮っていただいたのが今回のコチラです。
半身、東西半球に立ってます。

時間ってのが定義された場所なので
時計や、天体望遠鏡の小さな博物館があったり
24時間時計があったり。

実はグリニッジ飛ばしちゃおうかなーってチラリと思ったのですが、
行って良かったー。

私はこれから緯度経度どこらへんまで行くのかしらねーとか
普段絶対考えないことを思ったりもしました。

23-5

カードキーを持たずにシャワーを浴び、
締め出された女性がいて、
受付に代わりに行って事情を話してスペアキーもらってあげたら
感謝されました。
困った時に「ジーザス!」ってホントに言うのね。
英語力は相変わらずないけど何とかなるもんです。

23-6

明日行く場所の電車のチケット代を調べたら片道82ポンド。
なんと、ベルギー・ロンドン片道ぐらいの値段とそんな変わらない!

どーゆーことじゃー!
往復だったらとんでもないぞー。とか思いつつ、
腰痛には変えられないし・・、
一応、明日始発で行ってあわてちゃうから前もって買っておくかーと、
チケット買いに行ったら、
往復89ポンドで買えました。

ん?と拍子抜け。
これならバスと往復と20ポンドくらいしか変わらないしと一安心。

うーん。よくわからん。

今調べてみたら、
イギリスの列車って、
当日と前売りとか、
片道と往復とかで
ものすごーく、こんな風に差があるそうです。

ホント今日買いに行って良かったー。
先走ってネットで買わなくて良かったー。

明日買ってて、このこと後から知ったらすっごくヘコんだに違いない。

ともかく他の国はパスを使ってるのでわからないけど、
イギリスは、片道だけ、とかそんな感じで切符買ってると完全に損ですね。
今回私は結構地下鉄奉仕しましたね。もと取るくらい乗り倒したとは思うけど。

23-7

食:グリニッジで、日本語で「大盛り」とかかれたアジア料理の店へ。中華かな。
  春巻・野菜たっぷりのタンメンみたいな感じ。
  そしてビール。
  おやつにドーナツ(ハマり気味。今日で封印)
  100%ジュース。

22

2010-09-16 01:57:32 | イギリス
22-0

今日は
ストーンヘッジとミュージカル2本目です。

ロンドンは楽しい。

しかし、楽しむにはお金がかかるー。

でも惜しまない。

22-1

早起きをして、ストーンヘッジツアー。
一人でいくには、アクセスがよろしくないらしく
一番安いバスツアーで行くことに。

その周囲のソールズベリの町並みや、バースも気にはなったのですが、
ホントに見たいものに集約することに。

そうじゃないとあとの340日あまり、やってけないかなーと
この3週間で思ったりしたのでした。

行きたくなったらまた行けるわけだしね。スキルは多分獲得できたから。

22-2

で、お約束で、道を間違え、集合場所にギリギリ到着して、
バス2時間近くゆられてストーンヘッジ。

パワースポットとも言われているそうで。

5000年前から作られてるけど、
真相は解明していないそうで

石の位置が夏至や冬至の位置がわかるようになってたりとか
いろいろあるらしいです。

私、ホント何にも知らなくって
このストーンヘッジも、
安野光雅さんの「旅の絵本」イギリス編の挿絵にあったから行こうぐらいだったのですが、
何か癒されたというか、
この3週間、凝った建築ばっかり見てきたこともあって、
なんか突き抜けた感があって
力が抜けたような、不思議な感じでした。

22-3

ツアーは半日で終わり。
ナショナルポートレートギャラリーに。
肖像画ばかりを集めた美術館。

とっておきの衣装・ポーズ・角度・アクセサリーとか
いろいろあるんだろうなーとか思いました。

中には集団を描いたものもあって、
これも偉い人はセンターとか、子供も入れていいとか
いろいろあるんだろーなーと思いました。

現代に近づいていくと、
これ肖像画?っていう抽象化されたものや前衛アートみたいになってるものもあって、

私だったらどう描かれたいかなーとかつい考えました。
で、そっくりな感じは嫌だな。
どうせならピカソとかマティス的に・・みたいな。

多分2年に1回、
肖像画を公募してるみたいで、最近の人の展示もありまして、
最初、ポートレートばっかりってどうなの?とか思ってたんですが、
面白かったです。

22-4

2本目のミュージカル。
「ビリーエリオット」を鑑賞。
CM映像で、コドモがやけに踊ってるの観て気になってチケットゲット。

「リトルダンサー」のミュージカル版だったので、
映画観たことあるからなんとなく大丈夫かなーと。

で、感想。

コドモのスキルが尋常じゃないよ。

例えるなら、主演の子。
タップできて、
バック宙できて、
バレエできる
そして演技も出来て笑いが取れる
神木隆之介くんがいないと駄目だよ。
しかも何人も。

何でも1年トレーニングつむとかなんとか。

健気で頑張ってて可愛いってレベルじゃない。
とにかく圧倒。

また主役以外の子のレベルも尋常じゃない。
ウェストエンド恐るべし。

来年、ツアーで日本上陸するらしいので、
行ける人は是非オススメです。

音楽はエルトンジョン。装置とか演出も良かったよ。

22-5

ストーンヘッジは日本語のオーディオガイドがあるんだけど、
ジャパニーズって言ったのに、英語の機械を渡される。
おかしいなーって思って、聞いたら、
「これじゃないよ、最初に言わなきゃ」みたいな対応。
こらー!

22-6

ミュージカルみちゃうし、
イギリスは高くつくって想定内ではあるのだが、
それにしてもお金がいつの間にかない。
気がつけば2ペニーしか無かったことも。

格安の交通カードとかあったのを最近歩き方読んで知りました。
せっかく重い想いして持っていったんだから、ちゃんと読まなきゃなあ。

22-7

食:昨日から和食づいてしまい、気になってた回転寿司チェーンに入って
  野菜を意識してとりました。
  それと、今はわからないけど、日本では並んで買うような
  クリスピークリームドーナツが普通にコンビニで買えるので
  ついつい食べてしまう。
  それと100%ジュース。  

  これだからお金ないわな。

21

2010-09-15 05:12:04 | イギリス
21-1

シャワーのボイラー音で目が覚める。
うーむ。
同じ系列でも、
ケルンの宿は最高だったのだが、ロンドンは微妙かも。
キレイはキレイなんだけどねー。

21-2

今日は情報を寄せてくれた方がたの
おすすめスポットを中心に周ってみました。

まずは美術館行脚。
テートブリテン → テートモダン
どちらもそれぞれの魅力があります。
前者は飛行機まるごと入ってたり、
後者はさりげなく、大物画家が入ってます。

昨日もだったけど、学校の見学が多く入ってて、
写生が課題になっているところもありました。
おそろいの制服とか可愛いー。

「おちゃめなふたご」シリーズもイギリスだもんねー。
全寮制なのかなー。と、妄想。

21-3

昨日も見たビッグベン、
シェイクスピアのグローブ座のがあったところ、
(今も模した劇場が建ってます)
タワーブリッジ、
ロンドン塔、
ダイアナ妃の結婚式が行われたというセントポール大聖堂あたりをなんとなく通過。

「恋に落ちたシェイクスピア」も良くできた映画だったよねー。
ロンドン塔は忌まわしいことがたーくさんあったらしいが、
よくわからないなー。

なんせアタシは日本史の女。

21-4

東側方面へ、
友が昔住んでいたと思われるあたりを教えてもらって歩いてみる。
もう、一気に下町というか、
多国籍というか、
アジア・アフリカ圏ばかりというか。
ちょいちょいドキドキしつつ通るも、
ファッションが個性的で、独自のお店が沢山あって
通るだけでも楽しかったです。

あの人、あんなところに住んでたのかー。
夜銃声が聞こえても警察なかなか来ないとか言ってたっけね。
(昼間は安全でしたよ。)

21-5

ウォール街の真ん中ぐらいに位置する図書館潜入。
インターネットは30分~2時間までタダなようです。
規模は小さいですが、
コドモ~大人、オーディオ関係も網羅。
苗字を聞かれて、ちゃんと答えたつもりが、
「MASAHIKO」って登録されました。
そんな苗字ないから!

21-6

劇場街をフラフラして、
次何見ようかなーとかぼーっと考えつつ、
友が滞在時に働いていた和食のお店に行って来ました。
微妙なアジアン焼きそばをのぞけば、
こっちに来て初の完全なる和食だ!
ビールもサービスで、心地よくいただきました。
とってもお洒落で、美味しくって
日本人は心のよりどころになるであろう店で、
日本人が胸張って紹介したい店でもあり、
なにより、女将さんの人柄のよさがにじみ出ている感じだったのでした。

21-7

ほろ酔いでよき気分で帰宅。

今日は、時間に制約もなかったのでオール歩行でした。
ちなみに宿は、自然史博物館の隣あたりなのですが、
地図的にも端から端までな感じで、
まあ結構歩いたんではないかと思います。

その分ガッツリつまみ食いしてるんでご心配なくっす。

21-7

こうも博物館・美術館とかいろんな風景を眺めていると、
「知りたい」とか「観たい」とか「やってみたい」って欲を養うことが
どんだけ大切かって思ったりします。

潜在意識に植えつけるっていうか、
リアルタイムで観てるときは「退屈だなー」とか仮に思ってても、
その時培った養分は絶対どこかで差がつくような気がしますね。

我が家は、父母がそーゆーの好きで連れていってもらったり、
また自分達が出来なかった分やってほしいってことで音楽をやらせてもらったり
家に本がたくさんあってっていう環境で
今に至っているのだけど、
それがあってホント良かったなーって思ったり。

そういえば、
中学の時、読んだ本の話をしてくれる先生がいて、
すんごく話が上手で、
授業の内容なんかは覚えてないけど、引き込まれたことも思い出したりしました。

教育の場でそんな「欲」を自然に持つ子がいればいるほど
豊かになるよなー、
つくづく、親とか周囲の人間の影響って大事だよなーとかそんなことを思いました。

21-8
食:友紹介のお店にて
  豚バラのゆず胡椒焼き・きゅうりの漬物・大根サラダ。
  野菜久々にむさぼり食べました。
  その他、歩いたからって、チョコとかドーナツとかちょいちょいつまみました。
  絶対カロリーオーバー。  
  それと100%ジュース。

20

2010-09-14 02:27:22 | イギリス
20-0

ロンドン基礎編中

大英博物館
バッキンガム宮殿
ビッグ・ベン...

20-1

イギリスの朝食って炭水化物過多だと思う。
クロワッサンにトーストにシリアルに・・・
ってな感じの朝食を済ませて宿替え。
劇場からより近くのところに替えてみたのだけど、
こっちも地下鉄の駅から近かったから問題なかったかもなー。
若干きしむけど、あの屋根裏感が心地よかったりしてとかも思いましたが、
今日の宿はケルンの宿の系列で選びました。

20-2

で、地下鉄をチョコチョコ使いつつの切符予約したり観光したり。
今まででいちばん歩いてないかも。
バッキンガム宮殿~フカフカ帽の兵隊が見れない。場所違う?女王の方?
ビックベン ~時計塔のところは大丈夫だけど周りが工事中でちと残念。
大英博物館~日本コーナーはこじんまりしてますが落ち着きますね。
ナショナルギャラリー ~3枚目の「ひまわり」を見ました。
コヴェントガーデン ~ マイフェアレディだー。

どこ行っても人がわんさかなことになんだかビックリ。
イギリスは、博物館、美術館共に、ほとんど無料で開放。
逆に値段つけるとしたらいくらになるんだろうとかつい考えてしまうのであった。
大英博物館のミイラもね。
多分やんごとなき身分の人だよね。ミイラになるぐらいの人って。
でも何千年も経って何億人の人にさらされてるんだなーとか思いました。
まんまミュージカル「アイーダ」の世界だわーって思いました。
博物館の場面からはじまるもんで。

20-3
で、本日のメイン。
ミュージカル鑑賞。
私の英語力でも話がわかるものってなると、まず無いので、
日本版を見たことあるものになっちゃうかなーっ
明るいやつがいいなーとか思っていたら・・

出逢ってしまいました。

「SISTER ACT」
「天使にラブソングを・・・」ですね。
私この映画、暗記するぐらい観てて大好きなので即決。
10月でクローズするみたいだしね。
ディスカウントショップで定価の半額以下でゲット。
2階席の端、ちょっと見切れるけどまあ良しとして・・・

でね。感想。
ウェストエンド・・・すごいぞ!
主役から端役まで皆巧い・動きキレキレ。下手な演技も巧い。
このお話は、すんごく下手な聖歌隊が巧くなって盛り上がるんだけど、
下手から上手のひっくり返り方がもう半端ないもんだから、
筋がわかっててもすんごく感動しちゃったのでした。

よく、外国のギャラリーは歓声とかすごいって思うけど、
なんか歓声あげたくなるもん。
皆がショーストッパー。
そのくらいホント皆巧い。本気。

8月いっぱいの3週間だけ、
ウーピーゴールドバーグ(映画版の主役ね)が、
修道院長役(マギースミス~ハリポタの先生)をやってたようです。
想像つかないけどそれも観たかったー。
多分開演アナウンスはウーピーの声だったと思います。
映画もよいけど舞台も良かったよー。

やばいぞ。
ミュージカルはやっぱ1本にしとこうって思ってたのに。

ちなみに帰りは夜の地下鉄でしたが、
宿は駅から5分ないし、人通りもあるし。女性もいるし、
逆に目立つ?ってぐらい小走りで行動しているので大丈夫かと。

20-4

イギリスのネット事情はそんなによくないのかね。
昨日の宿はフリーだったけど、結構はねられるし。
よその国ではフリーだったスタバでも何か登録しなきゃだし。
で、今回の宿は有料。仕方ないから滞在する日数分お金まとめて払ったんだけど
私の勘違いで、ラウンジにあるパソコンでも
自前のパソコンでも同じコードでいけると思って使ったらエラーが出て。
賞味30分も使ってないのに、また使いたい場合は、新たにお金払えって言われて、
あたし複数日分払ってるし!と食いさがってみたんだけど
返金もコード変更もできず、
自分のミスとは言え納得いかねー、と悶々としたのでした。
こんな時に英語で適切に表現できないとなんか不便ですね。
で、結局スタッフに金払うのはシャクなのでオンラインで払ってみたりしました。
小っさいなあ、自分。

20-5
食:宿のクロワッサン・コーンフレーク・オレンジジュース・オレンジ・リンゴ
  大英博物館にてパン・バナナ。野菜がふんだんにサンドされてました。
  おそらくベジタリアン用かな?
  100%ジュース(マンゴー・オレンジ)

19

2010-09-13 23:45:09 | イギリス
19-0

ベルギーの首都ブリュッセルにて
小便小僧をチラ見して、
電車で2時間、9カ国目・イギリスはロンドンへ。

駅からホテルまでが遠く、
2時間も歩いてしまいました。

地下鉄使えばよいものを。

19-1

アントワープ → ブリュッセル → ロンドン
日本人のスタッフ兼オーナーさんがお話をたくさんしてくれて、
パワーをもらって出発。
ほっそい身体でしっかりテキパキ働いていて憧れます。
アントワープも良かったし、あの宿にまた訪れたいです。

19-2

ブリュッセルは、中心にあるグランパレスと小便小僧が目的。
なんでも小便小僧と、人魚姫と
あと1箇所忘れたけど、世界三大ガッカリ名所なんだそうです。
なるほど小さい。

ベルギーと言えばワッフルですが、
ただでさえ甘いワッフルに生クリームをしたたかに・・
こんなもの食えるかー!ということで、
チョコレートを1個買ってみました。
棒にささってて、お湯にかきまぜて飲むやつ。

19-3

ベルギー → イギリス のユーロスター。
1時間(時差の関係で実質2時間)で行けちゃいます。
高いけど。
で、空港並の出国審査。
早めに入っといて良かったー。
日本での仕事は・・いつ帰るのか?とか聞かれたりしました。

19-4

ロンドン到着。
ここで地下鉄を使えば良かったのだけど、
なんだか歩いてみる。
荷物は重いし(未だあのバックパック背負ってないけど)
足も痛いんだけど、やっぱり一人って状況が必要なのかもね。
ってのと、昼間の宿の道のりを把握したいってのがあってね。
で、一向につく気配がなく、後悔しまくりだったのだけど、
途中、シャーロックホームズ博物館とか、
普通だったらロウ人形館とか見向きもしない建物も見れて良かったです。

ちなみにシャーロックホームズは何作かは読んだ気がする。
まあ、思い出深いのはアニメの方だけど。

19-5

途中大工のおじさんに道を聞きつつ宿到着。
昔のお屋敷を改造した感じ。
今日の部屋は屋根裏部屋でざっと20人は収容。
すると全体で何人・・・
ユースホステルってこーゆーのが楽しかったりもします。

19-5

まだまだ明るいので市街地へ。
今度は地下鉄利用。
路線図の前で立ちすくんでいたらおっちゃんにアドバイスを頂き、
適当に安い往復を買ってドキドキしつつ改札を通りました。
ゾーン制なのですね。
いまいちわかりずらい。大丈夫で一安心。

19-6

大英図書館。
博物館的な役割もあって、シェイクスピアの原書とかもあるらしいです。
さすがにゴージャス。
そしてネット環境も抜群。

19-7

コヴェントガーデン・ピカデリーサーカス。
ミュージカルを見るのでもちろん後日絶対行くのだけど、
やっぱり雰囲気だけでもーとチラ見。
あっちではレミゼ、こっちではシカゴ。
何見ようかなー、と早くも予算オーバーの予感。
そして何より、さすが大都会すね。人口が今までの比じゃないもん。

19-8

よっぽど今晩見てしまおうかと心が動いたのだけど、
今日は英気を養うために帰室。
ロンドンに精通している友から情報をもらって
行きたい場所の整理などをしてみる。
明日、違う宿に移動して、そこからとりあえず3泊してみまうす。

19-9

・連日の果物ジュース摂取のおかげか、お肌が戻ってきました。
・マウスパッドと洗顔の泡たて網が無い!なんでこうも・・
 多分なくてもなんとかなるから油断するんだな。

19-10

食:バナナ・オレンジジュース
イチゴジュース
フィッシュ&チップス(ロンドンきたらまずはコレかなと)
それにしても連日ジャガイモ率高し(だから肌の調子がよいのか?)

ちょっとノド痛が出てきたので、ビタミン摂って沢山寝ます。