Salonでぎゅ

そしてデギュスタシオン。

円形のカウンターに、放射状にテイスティンググラスが並んでいます。一列に5脚ずつ、だいたい人数分あるようです。
さあ、ドラモットのラインナップは4種類。一番下がブリュット。まあ、ふつうに辛口くらいの意味です。最終的な補糖を1リットルに対し7グラムから8グラムほど。
次がブランドブラン。シャルドネオンリーのやつですね。そして、ヴィンテージもの。それからロゼです。ここでは、ロゼは、セニエという方法でつくります。
で、グラスが5脚ってことは・・・・？期待に胸がふくらみますね。

じゃじゃーん！

ストレッチマンではありません。サロンの「S」です。（多分）人生初サロンです。よね？先生。おいくらくらいするんでしょうかね。

代表取締役のデュポン氏は、僕たちのバスを、手を振って見送ってくれました。お偉いさんにしてこの態度。僕は心に誓います。
「これから一生、シャンパーニュはサロンしか飲まないぞ！」
まあ、その誓いはわずか一時間半後には破られてしまうわけですけれども。


そして皆さんとの最後のディナーはまたまた二つ星。ホテル併設のレストランです。ここで、僕は誓いを破ってしまいました。
ホテルはこんなんです。

連日連夜の豪華な食事と素敵なワインたちでございました。
最後の夜ですし、ホテルの部屋も今までのものよりだいぶ広いので、少しだけ部屋飲みに参加します。僕は一時頃に早々に切り上げたのですが、みなさん三時半まで飲んでいたそうです。ほんまに元気。

翌日、シャルルドゴール空港までみなさんとご一緒して、そこでお別れです。
楠田先生、堀さん、そして参加した皆様、本当にお世話になりました。ワインに対して不真面目な自分を暖かく受け入れてくださってありがとうございました。どうか、是非、コメントを残してやってください。

旅はもう少し続きます。