満月倶楽部

大阪発のハープとアコーディオンのデュオです。

そして昼夜二公演

2011年03月13日 | 日々の暮らし
下北沢に限っても、7-8割の劇場は公演を中止しているようです。
朝、駅で照明の奥村くんに会います。関西の劇団「テノヒラサイズ」は全面中止を決定したそうで、今からバラシとのこと。


それぞれの劇団が、それぞれなりに考えて苦渋の結論を出しました。結論は二つしかありません。「やる」か「やらない」かです。結論は両極端ですが、おそらくその葛藤には大きな差はないのだろうと思います。
で、どちらも正しい結論なのだと思います。

自分は有り難い事に、そういった判断を下す必要のない立場です。だからこそ、決まった事には一体となってそれを実現すべく頑張るのみです。

客席は正直、空席が目立ちます。それはそうです。チケットを買ったものの、それどころではなくなった方もおられるでしょうし、とりあえず安全のために外出を控える方も大勢いると思います。
その反面、別のお芝居を観ようと下北沢に来てみたものの、その舞台が中止になったので、じゃあ、別のを観よう、という流れで来てくださったお客様もいました。

お芝居の街ならではだなあ。
ここ下北沢は、駅から徒歩5分以内くらいの狭いエリアに、おそらく10以上の小劇場があります。大阪市内にあるのと同じ数の劇場が、この狭いエリアに集まっています。
ウェストエンドみたいです。あそこでは、観る芝居を毎朝10時に決めていました。


一昨日も2時間歩いて宿に帰ったし、昨日も万が一の為に早く宿を出たりして、疲れは少したまっているのですが、なんのこれしき。昨夜も軽く飲みに行ったとさ。です。
休肝日ならず。
コメント
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