Haltful Days♪

みんなと一緒ではないけれど、とっても元気で可愛い息子との山あり谷ありの毎日です♪

ひょうごかぞくねっと中央研修会

2011-11-11 17:10:46 | 息子
今日は会員になってる「ひょうごかぞくねっと」の中央研修会に参加してきました。

講師に北九州大学の文学部人間関係学科の小賀久教授をお招きし、

「あらゆる生活の場に豊かさを~多様な生活支援の選択肢を求めて~」というテーマの

講義をして頂きました。

私は、午前中は役員会のため残念ながら出席できませんでしたが、午後からのシンポジウムに

参加し、学園の代表として現在の育児についての悩みを発表してきました。

午前中欠席し、突然参加し発表ということでただでさえ緊張してるのに、会場に入ると

200名近くの参加者がいて更に緊張してしまいました

シンポジウムはディスカッションという形で悩みや支援についての疑問などを発表し話しあう

というものでした。



私の内容は、「地域への関わり方(息子の障害をどう知ってもらうか)」と「自閉症において

避けるべきことと経験させるべきこと」についてにしました。

参加しておられる方のお子さんはほとんど成人されているので、実体験より色々な話を聞かせて

頂いました。

小賀教授からも適切でわかりやすいアドバイスをして頂きとても嬉しかったです。

計7人が発表したのですが、私の悩みに多くの時間をさいて意見をして頂き恐縮でした

やはり皆さん実体験からのお話は説得力があり心に響きました

地域への関わりについては、「皆に知ってもらうのではなく、知ってもらいたい人、大切な人を

選ぶこと。進路も知ってもらいたいから小学校ではなく、子供自身にとってどこが良いか、

子供のために良い人間関係を築いてあげる事」というアドバイスを頂きました。


避けるべきこと経験させるべき事についても「自閉症においてはさけるべきこともある。

子供がより良く生きていけるように親は失敗しながらも学んでいけば良い」と言って頂き、

他にもためになるお話を聞くことが出来ました。


小賀教授もとても感じの良い方で(若くてびっくり)、修了後も私のところに来て

下さり温かい励ましのお言葉を頂きました

焦らず自分の事も認めてあげることが大切とのことでした。


行く前は緊張してちょっぴり憂鬱でしたが、良い経験ができました

私は出不精なところがあるのですが、チャンスを逃すことのないようにしないとなあと改めて

思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする