すっかり御無沙汰・・・一週間振りと成ってしまいました
師走…何かとバタバタって程ではないのだけれど、
パソコンを立ち上げる事が出来ずの日々でした
でもでも、お稽古はシッカリ・ガッツリ行っています!
先週は通常と違った曜日(水・木)でしたが、バッチリ行けています。
既に、本日は今週一回目のお稽古に行って来てますが、
先ずは、超遅ればせの先週のお稽古日誌を両日合わせてザッと・・・です
先週の一回目は『賤の小田巻』振り入れ完了しての初(…と云うのかな?)稽古。
そんな事からか、
途中に少々の御注意を頂いての「通し」でした。
先生からの御注意がないと・・・不安になります。
(今の段階では、全くもって出来ていない事は分かっているので…)
でも、
「通し」…「ほぼ通し」で踊る事が出来た事は、一先ずホッと出来た気持ちもありました。
(一通り忘れる事無く踊れたので…)
そして翌日のお稽古は・・・
いつも行かない曜日ですので、お稽古でお会いする方も違って新鮮です!?
まめぞう は、先生の御都合での代替え稽古日でしたので早目に伺う事に・・・
お昼にはお稽古場に行っていました。
そして、直ぐにのお稽古開始!
細かい御注意を沢山頂きました。
花道から舞台に向かう時の「伺う首」
(一寸「逆首」の感じになるので超難しい!!!
「肩」を感じて「人」を書く様に・・・と。)
台詞・・・また立役っぽいと
先生…
〜もう少し…始めだけでも良いから(トーン)上げてみて!
まめぞう…
〜すみません
声が低いので(アルトです。テノールの音域でも?!) ・・・
頑張ってみます。
と・・・やり直し。
先生…
〜そう!それで良いじゃない。
そして、
またまた台詞の御注意!
(今度は、アクセントの違いです。)
笠(市女笠)での「隠れ回り」では、
〜目線は下げていて良いけれど、笠が上がっていては陽気に見えるよ!〜
(…ここは哀しみを表す所です
)
笠に和歌を書いた後の目線。
・・・・・
と、此処までは前段です。
そして後段での御注意は、
「舞」での冒頭の下手へ向かう時の「身体」「右手」が駄目!!
(手の方は、扇子(六骨)だけを気にしているから「肘」が張っている…消しなさい!
身体は捻り過ぎ。特に裏の身体が…!)
伸びてみせる所は、前を腰を落としなさい。
座っていての「山=鎌倉山」を見る時の「首」・・・高過ぎる!
そして立つ時・・・「長袴」を履いている事を忘れない様にの「左手」
扇子で腕をなで上げ乍ら隠れる時の「手先」の向き悪し!
(…この形が何度か有るのですよね・・・苦手なのに
)
・・・・・
と、ザッと書いても ↑ この様な具合です。(実はもっと有りますが…)
そして最後の「一振り」で、
先生…
〜うぅん・・・この「振り=形」で終わるのだけれど、
一寸「こう」やってみて。
まめぞう…やってみます。
先生…
〜でも、前の形と被るね。
じゃぁ、前を「こう」してみて・・・
まめぞう…やってみます。
先生…
〜そうねぇ・・・
では、今の所を曲かけて踊ってみて・・・
まめぞう…踊ります。
〜あぁ・・・「曲」の感じからは合わないね。
元の振りの方がやっぱり合うね。
まぁ…これから色々考えていきましょう!
・・・
と、お稽古が終了致しました。
最後の「形」の所は、まめぞう が駄目駄目なのですよね
先生が踊られると、とても素敵な形になるのに、
まめぞう だと・・・どうも「手」の居所が悪くて気持ち悪いのです
(…これ自分の気持ちね
)
それに、最後の一振りは踊りと云うより・・・全て「芝居」です。
そんなこんなで、
先生が色々と考えて下さっているのだと思います。
とても有難く幸せな事です。
まめぞう は、先生の想いを無駄にしない様に・・・ひたすら頑張るのみですね。
そして終了した まめぞう お稽古ですが、
この日は一日時間が空いていたもので・・・
折角なので最後までお稽古場に居させて頂き、
テープをかけたりしながら、色々とお勉強をさせて頂きました。
普段お会いしない(見られない…)方々の踊りを拝見出来たり、
先生のお稽古姿を正面から拝見出来て・・・しかも何曲分も!
とても充実した・・・
先週木曜日のお稽古でした