まめぞうの噺華集*新天地版

猫と日本舞踊にお花見お散歩etc…旦那はんとのぬる~い日々を徒然に

行ったり来たりのお稽古日

2016年06月02日 15時39分23秒 | 日本舞踊:稽古日誌
 本日の まめぞう居住地域は、
カラッとした良いお天気! 気温も程よく気持ちが良いです。

 と、今週のお稽古日誌を書いていなかったので、
遅れましたが少々・・・
(黄金週間の事を先に書いて終いたかったので…

 今週は、火曜日のお稽古のみです。
水曜日…先生の御都合にてお休みでした。(五週目がありますしね!)

先週から今週に掛けての まめぞう は、
何かバタバタ… 舞踊会(お手伝い)があったり、体調不良だったり、母の病院だったり。
気が付けば、自主稽古どころかテープさえ聞いておりませんでした。
先生宅で浴衣に着替え乍ら、先週に御注意頂いた所を思い返し・反芻!

そして始まったお稽古。
どうした事でしょう・・・
「女持扇」の段で、いつもしない事をしてしまいました。(足を出さなかった…)
まぁ、これは出さなければ出さない成りに臨機応変で踊り進めれば良い訳で、
(ですので、先生も何も仰りませんでした)
まめぞう自身も「しまった!」とは思えど、
 次も出さずに引けば良い!
と臨機応変…とした、つもり!でした。
でも、どこか動揺していたのですね・・・
その後が例の「女持扇を投げて取る」振りです。
ご想像通り… 落としこそせずですが失敗でした
先生…
 ~どうした?
   このところ良く出来てたのに。
と・・・
(上手く出来なかった事は、 の情けなさです。
  でも、この処の取れる様に成っていた時に特に駄目出しは無かったのですが、
  先生は、しっかり見ていて下さった(…だからの、どうした? ですよね )
  …と思うと、何か嬉しくなってしまいました。
 いや、出来なかった事は情けなさで一杯ですよ
そして空かさず、
先生…
 ~もう一度やろうか!
まめぞう…
 ~はい!
・・・とテープを巻き戻す先生。
まめぞう は、少し前に戻すのかと思ったら・・・初めから! でした。
そんな訳で、
改めましての最初からです。
一回目の時に、始めの方の「間」を御注意頂いていた所がありましたので、
そこを気にして!・・・どうにかクリアーした様です。
今度は、足の出し方も間違えず・・・
「女持扇」・・・上手く?!取れました

そして「二舞扇」「手踊り」の段へと突入です。
ここでは、
 蝶々を追っかけて…の「一の首」の振り方(真っ直ぐ上げる事!)
 袂を持って「扇ぎ」進む時の足運び(二歩目…腰が浮き気味に成るから注意する事!)
 「月」を差して廻る時、差している指の先を見る事(廻る時に、やや首が遅くなる!)
 斜め後ろ見で袖を返してトン!の所の、身体の向きと右手の位置 ・・・等々
と云った具合をご指導頂き乍ら踊り進め、
「扇獅子」の段へ・・・!
ここでは、
 冒頭…お獅子を上手に出す?時に腰をおとし過ぎない事! 立派さが薄れる!
 (次に足を使って正面に向く時に腰を落とせば良いのだから…)
と云った事を、特にご注意頂きました。
先週に頂いていた、足の出し方&出す位置 の事は、
 まぁまぁ・・・
って感じでしたでしょうか?!
一瞬忘れかけた所もあるし、分かっていても良い場所に下がれていない様に感じたり…とありました。
これは一重に(自主)稽古不足・・・ですね

全体的にの御注意と致しましては、
 ~「御守殿」である事を忘れない様に!
   (あの衣裳・鬘を考えて踊る事。
   「間」が遅れたからと、急いで歩かない事!(特に出の段では…)
    裾がバタバタするので「御守殿」では無くなる!)~
の一言!でしょうか・・・

 そうして、お稽古が終了した火曜日。
いつもでしたら、ゆっくりと母を送って帰宅するのですが(火曜日は、母も一緒のお稽古です…)
一昨日は、一寸違います。
先生宅を直ぐに出ましたら、素早く実家へ向かいました。
と、思ったより実家へ早く着いたので、30分程実家でお茶など頂いたら、
また…お稽古場方面に向かった まめぞう。(この間、車で2時間半くらいでしょうか…)
実は、一昨日の火曜日の夜には
 先週末の『小品の舞踊会』の反省会
があったのでした
そちらでも、先生と御一緒です
反省会ですので、色々と意見を出し合ったり・・・
その後は、軽くお食事など頂いて解散でした。
帰りは、
先生を車でお送りして・・・でしたので、
この火曜日は、半日ずっと先生と過ごしていた様に感じた・・・そんな まめぞう稽古日でした
 

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