まめぞうの噺華集*新天地版

猫と日本舞踊にお花見お散歩etc…旦那はんとのぬる~い日々を徒然に

梅雨・・・明けました!

2017年07月19日 13時44分17秒 | 季節の出来事
 午前中に書いた日誌…『夏の土用!』にて、
「梅雨明け」について書いておりませんでした。

その時点(午前中)には、まだ・・・でしたが、
先程のニュースにて、
 中国、近畿、東海、関東甲信地方 が梅雨明け!
との事です。(まめぞう居住地域含む)

 さぁ、これからが本格的に夏本番!
暑さもピークになってくるのですね

でも「梅雨明け」・・・と云い乍ら、
何かジメジメ・ムシムシの只今の まめぞう居住地域です

嵐の午後に・・・

2017年07月19日 13時35分57秒 | 日本舞踊:稽古日誌
 さて、では・・・の昨日のお稽古日誌を、
本日のお稽古に行く前に!

 昨日の日誌にも書きました様に、
まめぞう居住地域では悪天候!大粒の雹が降ってきて・・・の時に、
お稽古をしていました(…中断しましたが)
 
そんな恐怖の天候の中、暑い・熱い お稽古でした。

「出」は先ず先ず・・・と進み、 男心の〜 のくだりに入りましたら、
いきなりの駄目出し。
「藤」に手をかけるタイミングが悪い
即やり直し。
・・・としたらば、次は
 笠を見る首が違う(…もっと可愛らしく!)
 笑う?時、足は引かない方が良い
 笠を拾う時の手の位置が違う
 もっと可愛らしい仕草で・・・
 笠を担いで振り返る…が逆の方が良い
 そして笠を肩から外す時が全然駄目!
・・・等々、まだまだ色々と細かい駄目出しを頂き、小返しのくり返し。
そして、次の・・・とした所で、
先生…
 〜じゃぁ、今までの所を最初からやってみましょう!
と・・・
先生…
 〜全体的に流れてないよ(…ブツ切れな感じ?!)
そして再度始めから踊りましたら、
次は難解 藤音頭 のくだりです。
こちらも行き也の御注意!
「出」の袖を持ってる手の位置が駄目。 
 胸にする手は、低いと老けるし高過ぎると変!
 下にする手は、自然に!!
と、良い加減の位置にする事の難しさよ・・・
そして、お辞儀をする時の、
 上手のお客様、下手のお客様、そして、中央に来ての・・・とやり方を考えよ。
 (見過ぎても駄目、見なくても駄目、目線も気にして!)
その後も、要所要所に細かい御注意。
「藤音頭」二番に入りましたら、
 足の上げ方が駄目
 (お扇子を徳利に見立てての…)徳利を持つ位置が下過ぎる
  そのお扇子を盃にする時のお扇子の返し方!
 (…これは先生がマジックの様に素敵になさっているのが分からなかったのですが、
    そのコツ!を教えて頂きました …まだ全然出来ませんが
先生…
 〜兎も角、可愛らしくよ!
   可憐によ!!
・・・
その後も、足の使い方(…先ずは基本形!)をご指導頂いたり致しておりました。

 まだまだ・まだまだ・・・沢山の御注意・御指導を頂いております。
とても全部は書ききれません。

・・・・・・
 
 大人になって再度の挑戦・・・
今までも多く挑戦させて頂いておりますが、本当に難しい事です。
特に、子供…若い頃は、
『藤娘/藤音頭』の様な踊りは、少し背伸びして「大人」になる様にしていた・・・と思います。
(それが、かえってオマセな可愛らしさ なのかと…)
でも、歳を重ねた今は、
「可愛らしさ」「可憐さ」を考えていかないと・・・
 老ける! イヤラシさが出る!
のだと・・・まめぞう 成りの今現在の答?思い??です。

且つても『胡蝶』『牛若丸』『仔獅子』や『官女(文屋での…)』等々・・・
何回も踊ってきたお役があります。
その時も、一回目は一生懸命に努めて・・・で及第点。
でも、二回・三回・・・となるほどに、おしょさん から厳しいお稽古をして頂いておりました。
 前と同じ事をしているだけでは駄目!
なのですよね。
それでは、進歩が無い訳で・・・
否、寧ろ後退している感じなのでしょうか?
(…だって、年はとっているのだから体力面だけとっても老けていく訳で
分かっています!
よ〜く分かっている事なのですが、
 それ!が超難しい
のですよね

 あぁ・・・何を言っても只の言い訳です
この事も、よ〜〜〜〜〜く分かっております

まめぞう…大人になっての再挑戦『藤娘/藤音頭』の超・超分厚い壁に、
未だ浮上出来ず・・・です

いや・・・誤解の無い様に!?
決して嫌なのではありませんよ!
先生からの沢山沢山の御指導は嬉しくて嬉しくて仕方ありません。
何回もくり返して踊らせて頂いているのも、凄く有難き事です。
(…特に今、先生は病み上がりなのに・・・)

只只、自身が出来無い事が情けなくて・・・
頭では理解している「つもり」なのに身体に反映されないのが情けなくて・・・
それを考えると・・・撃沈なのです

ここから浮上するには先生の仰る様に、
 〜踊る事! ひたすら踊る事!!
   考え過ぎず考えて・・・踊り込む事!!!〜
です・・・とも分かってはおりまする

・・・・・・

 そしてお稽古が終了しての帰宅時は、
恐怖の悪天候からは信じられない空模様。
少々の雨粒は落ちてきた所もありましたが、青空に白い雲でした。

夏の土用! 2017

2017年07月19日 10時25分52秒 | 季節の出来事
 本日は、夏の『土用』です。

後、十九日間で『立秋』・・・

『土用』について… 簡単ですが、
 『夏の土用!2013』を参照に・・・
また、
昨年・一昨年…の『夏の土用!』も参照に!

 『土用』・・・季節の変わり目です。
後ひと月足らずで暦的には「秋」ですが、その前に『大暑』…一番暑い頃がやって来ますね
暦と云えば、二十四節気 等々は旧暦ですので、
実際の感じはひと月位先の事!?
でも、今の夏は新暦でシッカリ合っている様な・・・
そして、旧暦にも当てはまる様な・・・
と、ひたすら暑い日が長く(多く)なっている様に思います

そんな暑さを凌ぐためには、体調管理を!栄養を!ですね。
そう…『夏の土用』は『土用の丑の日』・・・鰻です。

今年の『夏の土用の丑の日』は、
 文月 廿五日(火)
そして、
 葉月 六日(日) 「二の丑」
です。

毎年の様に「鰻」・・・と書いてはいるけれど、中々食べられません。
(毎年…値上がっている様な
でも「鰻の肝焼き」は、暑くなると たまに頂いているかな?(一応「鰻」って事で
まぁ、超お高い時期の「鰻」は外して、
 「う」の付くもの 「黒い」食べ物
を食すと思う・・・
今年の… 今年も! の まめぞう宅です。

・・・・・・
 参考までに…、
今年の『夏の土用の間日』は、
 7月20・27・28日 8月1日
の 四日間です。

『土用殺』・・・
『夏の土用』= 南西60度全域
です。

『土用殺』について… 超簡単ですが、
 『冬の土用! 2015』を参照に・・・