如月晦日・・・
まだ廿八日ですが晦日の二月。
たった二日 or 三日の違いですが、かなり早く感じてしまいます。
と云う事で、
如月最後のお稽古は・・・
「前段」での、今回の舞台での居所を考えて・・・先ず踊りました。
まぁ…それなり通過です(ホッ
今回の特!御指導は、
たまに(特に後姿の時…)伸び過ぎる!
でした。
(数カ所の御注意を頂きました )
凄く伸びているのではないけれど(モダン…まではいかない位かな?)
もう少し「腰を落として!」
との御言葉でした。
それも大体が「廻る」所での後姿の時です。
先生…
〜反るのは良いけれど、もう少し腰を落として廻らないと・・・
古風さが出ないよ。
腰を入れて廻るのよ!
と・・・
そう…少し伸びた方が「楽」なのです。
その「楽」が駄目!
「腰を入れて」は辛い形!
〜辛い(痛い)形が良い形!〜
とは分かりきっているのに、意識しないと楽な方になってしまう・・・
駄目駄目まめぞう でした
そして、
お扇子を一間にして後身で隠れる?形の時では、
先生…
〜ここも伸び過ぎ! もう少し腰落として!
そして戻る時(…廻って戻るのです。)その腰のまま向きを戻すの。
その時の「肩」「首」を一緒に…こう…気にして廻るのよ。
(首と肩を一緒に動かす…肩を引く…)
気持ちは途切れない様によ!
と・・・
む・難しいです。痛いです
それと、袴を捌く事を考え過ぎての(…まだエアー袴ですが )
勢い有り過ぎ!
を、またまたしてしまいました。
以前の時とは違う箇所・・・(否、ここも言われていたかな )
賤や賤 〜
でのお扇子を持ち替えて「くるり廻り」をする箇所です。
先生…
〜シッカリ…とは云っても、何か強過ぎ。
もう少し静かに優雅に・・・ね。
と・・・
あぁ…「後段/舞」での大切な冒頭なのに、
雰囲気が壊れてしまっては台無しですよね
次のキマリをシッカリと決めなければ・・・とばかり考えて踊っていました。
「つなぎ」も「捌き」も疎かにしては駄目!・・・ですね
そんな具合で終了後・・・
先生に質問。
まめぞう…
〜トン!してキメてオコツク所が(…分かり辛くてスミマセン )
どうしても良く分からないのですが
先生…
〜「間」はおかしくはないよ。
ちょっとやってみて・・・
まめぞう 踊ります。
先生…
〜フッ!とオコツクのよ。
足を出すとか手を下げる・・・ではなくオコツクの。
身体が硬過ぎるかな。
それから出す足…もう少し上手に出してごらん。
何回もやってみます・・・
先生…
〜目線! 目線をもっと下げて!(下を向く!)
前を見過ぎていてはオコツキに見えないよ。
先生…
〜次は「舞」だからシッカリとよ!
(…この「振り」の後は、直ぐにシッカリと…の「舞」です。)
と・・・
そして、
先生…
〜どうやろう?とか、この間で良いのかな?とか…
悩んでいるのは見ていて分かっていたわよ。
難しいものね。
と・・・
先生には、本当に全てが丸分かりなのです。
しか〜し、
先生が見せて下さった「オコツキ」の素晴らしい事と云ったら・・・
しかも「静御前」の… を瞬時にさり気なく・・・踊られるのですよ。
まめぞう も、少しでも近づけたら・・・と思うばかりです。
そしてもう一つ。
まめぞう…
〜この間からの…「想い入れ」「向きを変える」・・・の所ですが?
先生…
〜まぁ、大分良くなったよ。
「想い入れ」が出来てくれば、変な感じにはならないのよ!
〜でも、
何事も「やり過ぎ」は駄目よ。
「想い入れ」ばかりが前に出ては・・・駄目よ!
(飽くまでも「踊り」である!!)
〜「品」のある踊り・・・にしないとね。
まめぞう は、品は悪くはないわよ。(まだまだ…ではあるけれど!)
そして、この踊りは「古風さ」もね。
〜本当に! 難しい踊りよね!!
・・・・・・
と御言葉を頂き、お稽古が終了致しました。
その後には、
同門の方のお稽古を拝見!
こちらは「振り移し」の段階の方でしたので、
有難き事に先生の踊りを真正面から拝見出来ました!
とってもとっても良いお勉強をさせて頂きました
さぁ!明日は弥生となります。
明日もお稽古・・・頑張ろう!!!
まだ廿八日ですが晦日の二月。
たった二日 or 三日の違いですが、かなり早く感じてしまいます。
と云う事で、
如月最後のお稽古は・・・
「前段」での、今回の舞台での居所を考えて・・・先ず踊りました。
まぁ…それなり通過です(ホッ
今回の特!御指導は、
たまに(特に後姿の時…)伸び過ぎる!
でした。
(数カ所の御注意を頂きました )
凄く伸びているのではないけれど(モダン…まではいかない位かな?)
もう少し「腰を落として!」
との御言葉でした。
それも大体が「廻る」所での後姿の時です。
先生…
〜反るのは良いけれど、もう少し腰を落として廻らないと・・・
古風さが出ないよ。
腰を入れて廻るのよ!
と・・・
そう…少し伸びた方が「楽」なのです。
その「楽」が駄目!
「腰を入れて」は辛い形!
〜辛い(痛い)形が良い形!〜
とは分かりきっているのに、意識しないと楽な方になってしまう・・・
駄目駄目まめぞう でした
そして、
お扇子を一間にして後身で隠れる?形の時では、
先生…
〜ここも伸び過ぎ! もう少し腰落として!
そして戻る時(…廻って戻るのです。)その腰のまま向きを戻すの。
その時の「肩」「首」を一緒に…こう…気にして廻るのよ。
(首と肩を一緒に動かす…肩を引く…)
気持ちは途切れない様によ!
と・・・
む・難しいです。痛いです
それと、袴を捌く事を考え過ぎての(…まだエアー袴ですが )
勢い有り過ぎ!
を、またまたしてしまいました。
以前の時とは違う箇所・・・(否、ここも言われていたかな )
賤や賤 〜
でのお扇子を持ち替えて「くるり廻り」をする箇所です。
先生…
〜シッカリ…とは云っても、何か強過ぎ。
もう少し静かに優雅に・・・ね。
と・・・
あぁ…「後段/舞」での大切な冒頭なのに、
雰囲気が壊れてしまっては台無しですよね
次のキマリをシッカリと決めなければ・・・とばかり考えて踊っていました。
「つなぎ」も「捌き」も疎かにしては駄目!・・・ですね
そんな具合で終了後・・・
先生に質問。
まめぞう…
〜トン!してキメてオコツク所が(…分かり辛くてスミマセン )
どうしても良く分からないのですが
先生…
〜「間」はおかしくはないよ。
ちょっとやってみて・・・
まめぞう 踊ります。
先生…
〜フッ!とオコツクのよ。
足を出すとか手を下げる・・・ではなくオコツクの。
身体が硬過ぎるかな。
それから出す足…もう少し上手に出してごらん。
何回もやってみます・・・
先生…
〜目線! 目線をもっと下げて!(下を向く!)
前を見過ぎていてはオコツキに見えないよ。
先生…
〜次は「舞」だからシッカリとよ!
(…この「振り」の後は、直ぐにシッカリと…の「舞」です。)
と・・・
そして、
先生…
〜どうやろう?とか、この間で良いのかな?とか…
悩んでいるのは見ていて分かっていたわよ。
難しいものね。
と・・・
先生には、本当に全てが丸分かりなのです。
しか〜し、
先生が見せて下さった「オコツキ」の素晴らしい事と云ったら・・・
しかも「静御前」の… を瞬時にさり気なく・・・踊られるのですよ。
まめぞう も、少しでも近づけたら・・・と思うばかりです。
そしてもう一つ。
まめぞう…
〜この間からの…「想い入れ」「向きを変える」・・・の所ですが?
先生…
〜まぁ、大分良くなったよ。
「想い入れ」が出来てくれば、変な感じにはならないのよ!
〜でも、
何事も「やり過ぎ」は駄目よ。
「想い入れ」ばかりが前に出ては・・・駄目よ!
(飽くまでも「踊り」である!!)
〜「品」のある踊り・・・にしないとね。
まめぞう は、品は悪くはないわよ。(まだまだ…ではあるけれど!)
そして、この踊りは「古風さ」もね。
〜本当に! 難しい踊りよね!!
・・・・・・
と御言葉を頂き、お稽古が終了致しました。
その後には、
同門の方のお稽古を拝見!
こちらは「振り移し」の段階の方でしたので、
有難き事に先生の踊りを真正面から拝見出来ました!
とってもとっても良いお勉強をさせて頂きました
さぁ!明日は弥生となります。
明日もお稽古・・・頑張ろう!!!