醤油屋女将の  ただいま子離れ奮闘中!!

南国土佐の高知県から醤油味噌屋の女将が家庭に仕事に“てんやわんや”!二人娘の育児ネタは遂に子離れ便りに!

彼女のこだわり

2009-05-21 16:47:24 | 意気地の育児
今朝の保育園への出発準備。

思いもよらない事が起きました!


3歳長女があんなに楽しみにしていた アンパンマンの御ニュー(死語ですね)の靴を

履かないのです!

それどころか、私が名前を書いてる!といって

「消して!消してっ!」

の大絶叫・・・・

名前を書いた事で怒ったりしたこと今までなかったのに・・・



私も大人げなく、今朝の寝坊の挙句の出掛けの絶叫に、怒りがこみあげ・・・・(ー_ー)!!

って来るのを何とかこらえたつもりです。(-_-;)

私は言ったのです。
「内側に書いてるから誰にも見えんやんっ!履けば見えんやろっ!」

しかし、彼女は

絶対、いやっ!消して!
〇〇君は書いてないもんっ!

とか言うのです
もう彼女は聞きません、何を言っても無理でした・・・

長期戦を覚悟し、抱っこで話し合いを始めました。

彼女いわく、
「コップとかのシールの名前は良いが、靴などに直接書く、私の字の名前が嫌だ」と。

でも名前は書かなければならないので、お友達のを見てくるように。とのことで、一旦冷戦状態に・・・


もう遅刻の時間になってますが、マジックだから消えないが消してみる、とのことにしました。

石鹸、洗剤、色んなものを使って消そうとしてみます。

彼女もやっと冷静になり、私の横にそっと立ちました。



結果、消えなく、靴も濡れて履ける状態ではなくなりましたが、彼女は納得したようで保育園にも別の靴を履き、

親子完全和解成立

とまではいきませんでしたが、お互い笑顔でお家を出れました。



子供とはいえ、一つの人格。

時間もパワーも要りますが、日々思うのは、
   子どもと向き合いたい

ということでしょうか。

3歳児には3歳児なりの言い分と、考えと、伝え方があると思ってます。

そんなのいちいち聞いてたら生意気な子になる、とか、親の言う事を聞かない子になる、とか意見はありますが、私はそうは思ってません。

子どもの言う通りにしている訳ではないのです。

子どもの言う事を聞き、こちらの考えも伝え、2人で決める。

本当に、パワーと時間がかかります。

さあ、今後のアンパンマンシューズはどうなることでしょうか?!

 (写真:干してます!)