母は心の中で生きてる

母が難病(原発性アミロイドーシス)と診断を受け、母の性格を考え告知せず、母の生との別れの後の家族の生活

9月28日 入院5日目

2006年09月28日 23時23分02秒 | Weblog
今日は 次女の遠足
外も良い秋晴れ
お弁当を作り、いつものように子供を送り出し、片づけをした。
本当なら 仕事に行くのだが、母に頼まれていた銀行廻りをする。
これが大変で
人の書いた家計簿って書き方が違うから、かなりの時間が掛かってしまった
未だ【終了】ってなってないし
明日には【終了】って言いたいな

母は 血圧96・や100(共に上)になりつつある。
若干の前後はある。
午後昼食後 利尿の注射をする。
夕方私が帰ったのは 15:30 その間 1回しかトイレしなかったが、量はあったらしい。(看護婦さん情報)

面会時間に、母から見て姪が来てくれた。
私より何歳上だったっけなぁ~

その後、母の姉 が来てくれた。
甥も一緒だ。
甥は私と同級生。
う~~~ん 同級生だが、やっぱり若さを感じた瞬間だったよ
そりゃ・・・こっちは小学5年・1年の子がいるんだし、もぅ【おばちゃん化】してるよね
母は何度も 私達に向かって【もぅダメだから来てくれたんでしょ】
と言う。
常識的に考えても、大学病院で中間発表(母には中間報告だが、家族には最終)の後に、一時帰宅をし、その一週間後退院・仕事も辞め、家に居る生活・誰も何も強制しない家事・休日になる度に外食・外出。
今まで一緒に住んでいたけど、家族旅行ってしてないんだ~。
まぁ母が勤めていたって事も有り、母はデパート勤務だったから どぅしてもパパや私達子供と予定が合わなかったのだ。

この入院する迄の期間 あらゆる事を あらゆる人が母の為に尽くしてきたんだとおもう。

この入院まで 特定疾患の手続きは一切しなかった。
病院側からも不思議がられた。 既にやっていると思っていたらしい。
だけど、母にバレる事が最大の壁だったので、踏み切れず、医療費は自己負担だったのだ
だが、今日保健所に行き、申請の手続きを終わらせた。
しか~~~し、受給者証 と言うものは これが厄介で 役所仕事だから遅い!!!!
受給者証発行が11月28日以降だと言うのだ
提出日から認定されるらしいが、11月28日以前の会計は 一時自己負担になり、
還付されるらしいが、これもお役所仕事で手続きが長いのだ。
だから お役所は だらけているって言われるのさ!
そんなんまってられるわけないじゃん
それでも提出はしてきたけど

今日は 血圧も100あったせいか、天気のせいか、外の景色がはっきり見えた と母が言う。
ベッドを起こし 面会時間の2時間半は背もたれにもたれてはいたが、起こしていられた。
昨日は全く起こせる状態では無かったのだ。
日によって体調の波が 激しくなっている。
今日は気分は良かったのだが、食欲はほとんど無く、朝も昼も半分しか食べてない。
アイスが食べたい と言うので看護婦さんの許可を得て、Haagen-Dazsの小さいカップ半分食べた。
アイスが食べたい と家に居るときから 言っていたが、吐き気があったので、私はダメだと母に言っていたのだ。 このまま食べられないんじゃないか って思っていたので、食べることが出来て良かった。

明日は仕事にも顔をだすつもりだ。
月の締め日なので、データの抜き忘れがあるかだけでもチェックしなくてはならない。
母が一回目に吐いた時から、【やばい】と思っていたので、有る程度の準備は終わらせてあるので、2時間有れば仕事は終わらせることが出来る。
それから、郵便局で 両親経済 を済ませ、病院に行く予定だ。

病院からの洗濯物を夜終わらせたが、乾かないだろぅし・・・。
着替えは有るから大丈夫だけど

このログを見ているかは 分からないが、この場を借りて、遠い中各家庭事情もあるのに、
母の為に逢いに来てくれてありがとうございました。
多分今は不安な気持ちで母は夜を過ごしていると思うけど、いつか 逢えて良かった って思う時が有ると思うし、不安だけど、逢っていた ひととき って楽しかったと思うし。
至らない娘で もっとこれしてあげてよ って思う事って有ると思うけどごめんなさい。
精一杯 日々 身体が動ける限界で 母の事は2月の入院からずっとやってきてます。
これからも 時間を作りながら 頑張ります。

長女が鼻風邪をひいてしまい、週末に差し掛かるので、念のため 明日小児科に連れて行きます

長女に夕飯の時に ちょっと話しました。
ママ【ごめんね~今までこんなお弁当なんて買ったことないもんね・・・でも今は病院行ったりだから、落ち着いたらまたちゃんと作るから】
って長女に言ったら
長女【わかってるから】
って涙ぐんでた。
やっぱり あの子はわかっていたんだなぁ~。 それは自然に分かることだけど。
でも、バカ親だから・・・もぅちょっと遅く自然に分からせてあげたかった。
母が私達を全身全霊で守りたい って気持ちと同じに、憎まれ口を行っても、守れることは守ってあげたい。

・・・やっぱり書き始めが
2006-09-28 22:28:55