母は心の中で生きてる

母が難病(原発性アミロイドーシス)と診断を受け、母の性格を考え告知せず、母の生との別れの後の家族の生活

9月14日

2006年09月14日 23時06分54秒 | Weblog
今日も朝から
朝のゴミ出し・学校送り出し、両親は起きてきた。

母は朝食(文明堂のカステラ1切れ・杏仁豆腐)を食べた。
母がいつでも食べられるように、カステラやあんみつ、大きなタッパーには杏仁豆腐やいろんな物を入れるようにしている。

私は通常に仕事に向かった。

夕方帰宅すると、ゴミ箱には あんみつの器が捨ててあった。

母が言うには、昼間 友人の材木屋さんと電話していて長話をして、お昼が14時だったらしい。

夕飯を食べ(ちょっと昨日より少ない食欲)、入浴、布団に入った。
最近は父が帰ってきても 布団の中のままだ。

TVでやってたパパイヤ料理を父が作った物は 夕食の時に母に勧めたが食べず、私も箸を伸ばしたが、母は食べなかった。

お風呂の湯船でちょっと寝ちゃった と母は言った。
それは危険だから・・・ とは伝えた。
ブロッコリーとほうれん草がアルツハイマーに効果がある と聞きつけた母。
だが、それよりもパパイヤなんだけどねぇ~。
バナナもイチジクも母は数日前に買い物に行った時に買ったが、全く食べない。

パパとはメールで 墓地の話になる。
触れたくない話だが、触れない訳にいかない。
パパはちゃんとした一般的の墓地を希望しているが、絶えてしまう・・・・
胃が痛くなる・・・。
お坊さんだって困るし・・・。
いざ本人が動けなくなって気に掛かる事って そぅ言うこともひっくるめてあると思う。
明日ちょっと話してみるつもりだ。

パート先で同僚に母の具合を聞かれ、正直に答えた。
同僚は 『半年で?』 と驚いていた。
『うん、、、半年で だけど、半年保った。発症して平均13ヶ月って言われているらしいけど
母は半年から1年の余命だけど、半年の間に旅行も行けたんだ』
と ちょっとさばけた自分が居た。
これから寒くなって来たり、気温差がある。
今も母は掛け羽毛布団を使っている。
ちょっと心配だ。