母は心の中で生きてる

母が難病(原発性アミロイドーシス)と診断を受け、母の性格を考え告知せず、母の生との別れの後の家族の生活

9月15日

2006年09月15日 20時22分33秒 | Weblog
今日の天気は 変な天気だ。
朝 子供達を送り出し、居間に行くと、母が座っていた。
父は 糖尿病検診の為に 朝食無し・飲み物無し なので 部屋から出てこない。
居間に来ると 食べたくなってしまうからだ。

母は ここ数日便秘だと言う。
昨夜 大学病院で貰った 下剤を飲んだらしいが、効果が見られない。
お腹の皮までパンパンになっている。

12時半 仕事から帰宅し、母は既に昼食を済ませてた。
私も午後仕事の予定だったので、家でお弁当を食べた。
スポンジにバナナとホイップが巻かれている物を 母と半分ずつ食べた。

郵便配達が有り、見たら、父の携帯電話の請求書。
金額も26000円
内訳を見ると、ナビダイアルで22,000円も使っている。
発信先を突き止めた。競馬だ。
母は こんな時に! とショックを隠しきれず
私は 両親から一銭も生活費は貰ってないのに、どぅして。
と怒りがおさまらない。

今日は元々、父は今夜出張になる可能性大だった。
その請求書を見た後、父から電話があった。
母は暫定的に父に話をした。
男だし、父の性格では 【26,000円位でガタガタ言うな】
と言う感じだと思う。
金額じゃないんだよね~、気持ち的に、3月から4月に掛けての引っ越し騒動から何やら
かなり父には尽くした。
何だか父に裏切られた気持ちと苛立ちと・・・混ざり合ってしまったのだ。

父も今夜は帰って来ないと思う。
母は 夕飯を終え、入浴をし、直ぐに布団に入り、完全に寝てしまう と言う。
なので、今夜の洗濯物は 明日にする事にし、入浴を済ませ、2階に子供達を連れて上がった。

父にも父の人生が有り、息抜きも必要だと思うが、最低限度の事をやってから遊んで欲しいのが本音である。

母が亡くなり、父が家に居るようになったら、私の本音は 出て行きたい。
住宅ローンさえ無ければ 出て行くところだ。
だが、住宅ローンを抱えて、出て行くわけにもいかない。

人間 早々に変われる物じゃないと思うが、変わって貰いたい。
今日ほど、父と母が入れ替われば と思ったことは無い。

父に対しての信頼感って物が 薄れているのだ。
以前、叔父に【親なら親らしく、父親なら尚更、それじゃ親じゃない】
と激怒されたが、それは私も以前から感じていた事だ。

ダメオヤジ っているもんだ・・・
と痛感した。

明日になれば、私の性格だから 忘れていると思う。

あと、近くのインターチェンジ付近に 永大供養してくれる 個別の墓地がある と聞き、早速ポストに投函してくれるように電話した。
新聞の広告の様に、母が疑うことなく、見れるようにだ。
1つ1つの心配を 疑われないように 打ち消そうと思って 行動しているのに
いつも父は心配事を作るのだ。