12月17日、明洞の珍かつで合唱団の忘年会をしました。
私が合唱団に入団してから3年目ですが、私なりに今年の総括をしてみましょう。
1.トップテナー
今年はトップテナー不在に悩まされた一年でした。
男声合唱では、人数がバランス良く揃うことが大切です。極論すると、各パート1人ずつの4人でも立派に成立しますが、特定のパートが欠けると、20人でもハーモニーが成立しなくなります。
その意味で、人数の確保、特にトップテナーの獲得に力を入れたいです。
2.曲目
北岳山麓合唱団は合唱経験者がほとんどです。
水のいのち、わが母の教えたまいし歌、君の声、巡礼の合唱。そして武満徹の2曲と、練習曲も純合唱系の曲ばかりでした。
私は、録音を頼りに自宅で練習しながら、なんとか練習についていきましたが、合唱経験の無い人には厳しいレパートリーであったと思います。
我々は大声や高域を競いあう、歌好き同好会ではなく、美しいハーモニーの実現を目指す合唱団です。
ただ、SJC会員で、かつ合唱経験者となると、色々な意味で限られてきます。
合唱経験が無くても、そこそこの頻度で練習に出れば、自宅で練習しなくても、それなりに合唱っぽく、歌えるような曲も必要だと思いました。
また、SJC会員以外の方への敷居を低くする配慮も必要であると思います。
3.イベント
今年は3年ぶりにナザレ園を訪問することができました。
ただ、SJCに所属する合唱団として、もう少し韓国社会との交流イベントや社会貢献活動を増やしたいですね。
以上です。
一年間、我々合唱団をご指導して頂いた先生方。SJC社会貢献委員会の方々。ソウル日本人学校の先生方。
合唱団OB,OGの方々。そして何より、団員の方々。
感謝の念は尽きませんが、また来年からがんばっていきたいと思います。