土曜日午前10時30分。通常であれば、ベッドで一週間の仕事の疲れを癒している人も多いでしょう。
6月8日から土曜日の練習が始まりました。
参加者は、(テナー)金省鎭さん、李相俊さん、佐々木さん、大田さん、(セカンドテナー)西ヶ谷さん、(バリトン)瀧中さん(ベース)柴田さん、そして私の8人。
第一回目ということもあり、歌詞の解説からスタート。楽譜には堀内敬三先生の訳による日本語歌詞もありましたが、英語のオリジナルで歌うことにしました。
合唱を経験された方なら、一度はこの曲を歌われたことがあると思います。
1743年の初演時に時の国王、ジョージ2世が感動のあまり起立したという有名な逸話がありますが、練習の締めくくりで、全員起立で合唱しながら、非常な高揚感を感じました。
2回目の練習は30日の土曜日になります。合唱団の団長を勤められた中川さんも参加されるご予定なので、皆様の参加をお待ちしております。
オラトリオ、メサイア(Messiah)のCDはたくさんありますが、私の一押しはこのビーチャム盤です。
最近のスマートな演奏形式から見ると、かなり古風蒼然とした演奏ですが、
今後、2度とは現れないと思われる、空前絶後のハレルヤコーラスです。