2021年9月13日 山形県の野川上流にある「二筋滝」を見てきました。
(木地山ダム湖からの祝瓶山)
二筋滝は、祝瓶山荘から北へ約5.7㎞、高低差が約280mの場所にあります。
【工程】往復時間:約11時間(往路:5時間03分・復路:5時間08分・昼食:50分)
1・祝瓶山荘(6:00発)
山道から林道崩れの川沿を歩き、最初の開けた場所で第2堰堤が見えてきます。
2・第一堰堤(7:13) 祝瓶山荘から1時間ちょっとで野川本流に降ります。
(祝瓶山荘から約2km)
初めて見たキノコを発見(個人的に!)
ここからは手前に見える山に向かって川を縫うように行きます。
3・五貫沢、切立沢分岐(8:32)
正面の大岩を目印して、左側の五貫沢に行きます。(右が切立沢です)
(祝瓶山荘から約4km)
4・ヌクミ沢出会い(9:52) 水量はあるので釣りになりそうです。
(祝瓶山荘から約5.1km)
5・釣り(約20分間)
じっくり釣っている時間がないので、いそうなポイントだけを狙って釣りました。
ラッキーです。27㎝をキープ、その他はリリースしました。
6・最初の落ち込み(F1-10:27) ここは、写真の左から巻きます。
7・つるつるの滝(F2-10:35) 岩が滑るので直登は避けて、写真の左から巻きます。
下の写真の右側に出ます。滑り落ちないように降りる場所に注意です。
F2を上から見た写真
8・小滝(F3-10:48)
ここも、写真の左から巻くのですが、滝寄りのルートが上がりやすい。
暫く、ゴーロ状を歩くと、滝が見えてきます。
9・二筋滝(F4-11:03)
やっと着きました。思わず「やったー」と叫んでしましました。
(祝瓶山荘から約5.7km)
っで、早速準備をしました。
さばくのが下手ですね!
絶景を見ながらのお昼、美味しくいただきました。
一応、滝壺に竿を出しましたが、アタリは無かったです。
約50分間、お昼を含め滝の周辺を散策し、11時50分に滝を後にしました。
行く時には気が付かなかったが、F2を巻いて下る途中で
きくらげのお化けみたいな手のひらサイズのキノコを発見しました。
これも、個人的に名前がわかりません。
10・第一堰堤(15:47) 行く時と同じ場所で撮影!!
11・祝瓶山荘(17:00)
去年も今年もつり橋に板が無く通れないので、当然往路は急斜面を下って川を渡る、
帰りはその逆で、斜面(写真の正面)を登って帰ります。
最後に
この、二筋滝には、今まで、何度か挑戦をしたのですが、魚が走るのを見ると、
つい、釣りを優先してしまい、最初の落ち込み(F1)までしか行くことができませんでした。
今回が体力的にも最後と思い、釣りの時間を極力短めにし、もしくはできなくても滝まで
行くと決めて、予定では往復で8時間、昼1時間でトータル9時間と計算しました。
結果は、2時間遅れの11時間でしたが無事目的が達成できました。
ただ、翌日は、体が、特に脹脛、膝、腿などが痛くて、釣りに行く元気はありませんでした。
【参考】国土地理院の電子国土地図(電子国土web)とにらめっこして予定を立てました。
【距離と高低差表】
【地形図】
聞いていたときは、うぅ~と思ってたけど、こうやって写真で見ると大自然の中、目標目掛けて頑張ったんですね。
不安定な足下、救いは周囲の景観。
【苦あれば楽あり】のごとくですね。
登り切ったときの充足感が最高ですね。
お疲れ様でした。