野路物大発見

今年もAKB58は元気に!! JUNKを楽しもう

そして・・・好い物見つけた皆に自慢しよう

ポータブルDVDプレーヤ・部品取りで購入!!

2022年07月11日 01時44分31秒 | P-DVD

10インチのポータブルDVDプレーヤを購入しました。

メーカ名:CFEFOL

 

ジャンクではありますが

仕様

激安と、電源が入ることが明記してあったので

部品取りとして決めました。

付属品はありません

 

<実際に確認した結果は>

手持ちのACアダプタをつなげて電源をいれました。

電源ランプと充電ランプが点灯しましたが

・モニタが付かない・DVDが回転しない、充電ができない

、再生もできない等の状態でした。

次に、本体部分を分解し目視で確認しました。

(左:メイン基板、右:DVDドライブ部)

 

中の構造はWIZZと同じです。(相互補完ができます)不具合を発見。

マイクロスイッチが破損してました。写真左下の赤丸部分を写真右下に拡大

⇒拡大

DVDをセットして蓋を閉じると、マイクロスイッチが入り、通電します。

これが破損していました。(蓋をしても通電しない)

赤丸部分

マイクロスイッチから出ているリード線を接続し再度通電

(電源投入後しばらくして、写真上のモニタ部分がまだらになってきました)

モニタ点灯、DVDドライブ回転、DVD、SDカード、USBメモリ等の再生ができました。

と、喜んだのもつかの間、モニタが白いまだら模様になってしましました。

 

そこで、手持ちのWizzのポータブルDVDのモニタと相互取り替えして確認。

(本体:Wizz、モニタ:CFEFOL ⇒モニタ異常)

 

(本体:CFEFOL、モニタ:Wizz ⇒モニタ正常)

 

以上の結果から、本体部は正常、モニタ部が異常と判明しました。

また、バッテリーの充電が異常もわかりました。

 

これで、流用できる部品が明確になりました。

手持ちでは、モニタ部の部品がないので、モニタ部が正常である

ことを期待したのですが残念です。

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ブルーレイディスクプレーヤー(DMP-BD88)の再生不可の修理

2022年05月11日 02時15分34秒 | P-DVD

パナソニックのブルーレイディスクプレーヤー DMP-BD88

BDだけが認識できないため再生できませんでした。(DVDの再生OK)

 

TVとのインターフェースはHDMIのみです。

 

 

以前、同一のDVDプレーヤーで、再生ができない修理依頼が2回ありました。

1回目は手持ちのヘッドを取替えて修理

2回目は予備のヘッドが無いため、取替えができず(中略)、ピックアップ

のレンズをクリーニングして修理

 

この2回目の修理で偶然にも「ピックアップのレンズを直接クリーニング」

して治ったのを思い出して、今回もダメ元でクリーニングしました。

これで「ごしごし」しました。

 

で、今回も「ピックアップのごしごし」をしました。

ちなみに、市販のヘッドクリーナでは、何度クリーニングしても認識しませんでした。

 

結果、驚きです。 BDの再生ができました。

 

 

BD-R、BD-R DL、BD-REの再生確認ができました。

 

参考までに、ピックアップのレンズを磨くまでの手順(分解方法)を以下に示します。

ピックアップのデバイスを取出すのと、元に戻すのが結構面倒なので注意してください。

1、天蓋を取り外します

 3ヶ所のネジを外し、天蓋を外します。

 

2、トレイを出します

 通電しトレイを出した状態で電源を切ります。

 【注意】トレイが出ていないと項番4が外せません

     これに気が付くまで、30分はかかりました。

 

3、ケーブルを外します

 赤枠のフラットケーブルを上に引き抜きます。

 

4、左右の側面と上下の嚙み合わせを外します

写真は左側面、右側面も同じのがあります

上部、底部

 

5、ピックアップのガイドレールを外します

 この手のプレーヤーはピックアップ部が見えない場合がほとんどです。

 下の写真の赤丸部分のネジを外す。これで、ピックアップが外れない場合は

 反対側のネジも外します。

ネジはスター型です

【注意】赤丸部分の裏側にガイドレールを支えるバネ状の金具があります。

    この金具の位置や向き等をよく確認してから外すしてください。

    戻すときに苦労します。

拡大写真(表) バネの一部が見えます

 

拡大写真(裏) バネの一部、ガイドレールがバネの輪で支えられています。

       レンズは黒い半円で隠れているため見えません

 

追記:拡大写真(ドライブのヘッドの稼働部分) 

ガイドレールに沿って左右にヘッドを稼働するモータと歯車があります。

今回は、上の写真で赤丸の部分がヘッドと連結しているため外しました。

が、戻す時に連結部分を折ってしまい、瞬間接着剤で固定しました。

できれば、こちら側のガイドレールも外し他方がよいと思います。

ただし、元に戻すには苦労すると思いますが・・・

 

6、ピックアップを外します

 下の写真の赤丸部分をガイドレールから外します。(右が外した状態)

 

 

7、レンズを「ごしごし」する

 赤丸のレンズを「キムワイプ」でごしごし磨きます。

 

8、ピックアップのレンズを磨いたら、元に戻します

 【注意】ピックアップを完全に取り外さないこと。元に戻すのに手間がかかります。

  ちなみに、ピックアップを戻すのに2時間かかりました。

 

最後に、BD&DVDプレーヤー等他のメーカ品も、ヘッド部、トレイ部分以外は

一体成型になっているので、戻す時のことを考えて、十分観察してから分解してください。

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P-DVD(DV-PT1060)の画面修理

2020年03月31日 22時56分07秒 | P-DVD

以前AKBで、JUNKの10インチのポータブルDVDを購入し、結局部品取りになってしまったことがありましたが、懲りずに、また、購入してしまいました。

JUNKで1K未満の超格安だったのが購入のきっかけになりました。

購入したのは、DV-PT1060 です。DVD、SD、USBメモリ、TVと映像ソースは豊富です。

メーカのHPより

ただし、本体のみで、リモコン、ACアダプタ、TVアンテナ等の付属品はついてません。

幸いに、電源は、差込口が同じACアダプタ(12V1.5A)を持っていたので、DVDを再生し確認することができました。

結果は、下のような状態です。音声は正常に出たのですが、映像は半分モノクロのような中途半端な映像になっています。

とりあえず、モニタには映像が出たので、

今度は外部出力で確認したところ、正常にカラーで出ました。

 

次に、モニタ部分の確認をしました。

モニタの部分の四隅などにある6か所のネジを外し、液晶の部分を取り出します。

赤印が6か所

 

取り出した液晶部分です。

液晶を外した状態

予備の部品として9インチモニタを確認し、左が9インチ、右が10インチ

 

同一メーカ、バックライトがLED、液晶のケーブルが同じだったので9インチを接続してみました。

カラー映像が出ました。これで、10インチの液晶不良が判明しました。

 

参考までに、9インチ(上)と10インチ(下)の大きさの比較です。

 

10インチモニタで映像が半分モノクロ、どうせダメならと液晶を分解してみました。

 

液晶画面の鉄製の外枠を外します。

写真の上側が液晶の画面を表示する

鉄枠を曲げないように慎重に外します。

 

裏側の鉄枠を外し、液晶とバックライト、反射板等を外します。

【注意】分解する時は

バックライト、反射板、白いプラ板等の順になっているので、

元に戻せるように記憶します。

 

バックライトの接続部分

 

LEDのバックライトが複数並んで配置してあります。

 

ここまで、分解し目視では異常が無かったので元通りに戻し、

接続状態を確認しました。半分モノクロ画面が出ると思っていたら

ビックリ、カラー画面が出てきました。

正常に表示されました。

原因は解りませんが、モニタを分解、組立をしたことで治ってしまいました。

超ラッキーです。10インチ画面でDVDが見られます。

SDとUSBメモリは正常に動作確認ができているので

今後は、アンテナを接続しTVの動作確認と、リモコン探しです。

 

 

 

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P-DVDの充電池を再利用しました

2019年08月19日 23時28分42秒 | P-DVD

故障したポータブルDVDプレーヤー(P-DVD)が数台あります。部品取りとして残していましたが、不要になってきたので処分することにしました!! ただし、リチュームイオンの充電池は再利用することにしました。

三台分の廃棄

充電池を三個使いモバイルバッテリー風に作成しました。

1個当たりの充電池の規格:7.4V、2.4K~3.0KmAh、充電コントロール機能付き

リチュームイオンバッテリーの充電器はP-DVDの充電機能を利用し作成しました。

充電池を並列に接続

モータ部、モニタ部等を外し、基盤と下部のみを利用しました。

P-DVDを使用する時と同じようにAC電源、カー電源(12V車)から充電します。

充電時電圧:7.82V-8.34V 、出力電圧:MAX7.4V、満充電までの時間:不明(未計測のため)

 

シーマ・ラボラトリー 地デジ対応9インチポータブルDVDプレーヤー(CPDP-T950)で使用してみました。

当然、本体のバッテリーを使い切ってからの使用、ちなみに、本機はDVDの再生で約2時間です。

ACアダプタで使う場所(写真の赤枠部)を使用します。この時の出力電圧は6.8Vでしたが、無事に電源が入りDVDの再生ができました。

実際に使用して、2時間以上再生ができました。

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P-DVDプレーヤー【再生中に時々一時停止する】故障修理

2018年08月08日 00時56分20秒 | P-DVD

7月下旬に「9インチ ツインモニター ポータブルDVDプレーヤー【PDP-TW90】」をセルスターで購入しました。

Qriomはキュリオムって読みます

主に車でDVDを鑑賞、モニタが2台付いているので、2か所で同時に視聴ができます。また、USB、SDの映像も見ることができます。ただ、残念なことにバッテリーが搭載されていないので電源(2電源)がないとみることができません。詳しくはここをクリック

最初は正常に再生していたのですが、その内、30分もしないうちに、時々画面が停止再生を繰り返すようになりました。最後には停止してしまう事もありました。一応保障はありましたが、期間が1週間だったので、この不具合が出た時にはとっくに過ぎていました。

DVDを入れた状態

再生状態を目視確認するため、カバーを開けた状態で再生し、画面が停止再生をするときの様子を確認しました。

・DVDの回転状態は一定で変わったところはありませんでした。

後は、ピックアップがあるヘッド部分の不具合か基盤本体の不具合と思われます。

早速、プレーヤー本体を分解し開けてみました。

DVDを入れたまま開けてしましました。

あれ、このヘッドの形見覚えがあります。そうです。Wizzと同じです。(下の写真)

まったく同じです。ってことで、以前、WizzのP-DVD(CPDP-T950)再生できない不具合の修理で原因が本体にあっため、ヘッドは部品取りとして残しておいたヘッドと取り替えてみました。

停止再生をした同じDVDを再生してみました。約1時間程度見ましたが問題なく再生しました。(後日、確認のため最後まで視聴し、最終確認をします)

原因は、ヘッドの故障でした。

ただ、回転ムラ等がないため、本当の原因がヘッドのどの部分にあるかは不明です。これは今後の課題として継続調査します。

今回の故障で、Qriomの製品とWizzの製品で共通な部品を使っていたことが分かり、修理できる製品が増えました。

 

 

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