ロービームのHID化に伴って、ハイビームのホワイトビームへの交換およびポジショニングランプのLED化で前の部分は全て電球色を一掃しました。今度は室内灯、トランク、ナンバープレートランプ等の電球をオールLEDに交換します。
用意したLED(千石電商)が下の写真です。左からオリジナルのグローブボックス電球(12V/1.2W)、グローブボックス用LED、室内灯、トランク、ナンバープレートランプに使われているオリジナル電球(12V/5W)、基本となるLED(直径1㎝内に6個のLEDが付いています)です
【室内灯】
運転席上部と後部座席に室内灯があり、計4個の電球が付いています。これをLEDに交換します。まず、基本となるLEDから2個組合せて1個のLEDを作ったのが下の写真です。(若干斜めになっているのは、取付け部分が斜めのため、真下に向くように角度をつけたためです)
ランプ交換するため室内灯のプラスティックのカバー部分を外します。これは前後とも同じ方法で外します。
本体とプラスティックのカバー部分に指をかけて下方向に力を加えるとパッチと音がして外れます。これを枠に沿って一回りすれば外れます。(コの字型カバーを外した写真で回りに長方形の穴が7か所あります。ここにプラスティックのカバーの詰めが引っ掛かるようになっています)
ランプ交換した状態とオリジナルとの比較。色はもとより、照射の向きの違いがオリジナルに比べて下方向に向いているのが判ると思います。
カバーを戻して点灯した状態です。
次に後部のランプ交換です。外すのは前部と同じ方法で外します。
LEDは前部と同じ2個組み合わせたLEDに緑を追加しアクセントをつけました。
【グローブボックス】
下の写真がグローブボックスについているランプキットです。グローブボックスの蓋を開けた時に下の突起が出てSWが入ります。
ここで、最初の写真であったLEDに交換する予定でしたが、事前の点灯確認している時に誤って過電流を流し壊してしましました。また、買いに行くのも時間もかかることから、ここは、自作しました。部品は壊れたLEDの足の部分を使い白LED2個と抵抗150Ωを組合せました。(計算はここを参照) とりあえず中身がある程度わかる明るさが確保できました。(下の写真)
【トランクルームランプ】
電球交換は網状カバーを外すだけで簡単に交換できます。LEDは真下に2個並べるとカバーにあたるため照射角を90度傾けて取り付けてあります。
【ナンバープレートランプ】
ナンバープレートがトランクリットの所にあるため内貼りを剥がします。
内貼りを止めてあるプラスティックのクリップは中心部分を押すと簡単に外れます。ハメる時は中心部分を引いた状態で穴に差込んだら中心部分を押します。(内貼りの剥がし方やクリップの外し方、ランプの取り外し等は車の取説にありました)
内貼りを外した状態、中心部分の円内に、白い電源コネクタが左右にあります。ランプ本体は隠れていて見えません。
電源コネクタを外し、ランプは時計回りに回すと外れます。
LEDは基本のを1個使い、照射が下向きになるように90度向きを変えます。当然電源部分にあたる接触する線が短くなるためLEDの電源線を取り換えます。
取り換えた状態は下の写真です。色が白くなったので明るそうに見えますがオリジナルと同じ程度の明るさです。(上が夜撮影、下が昼間撮影しました)
これで、全ての電球をLEDに変えました。ポジショニングランプやナンバープレートランプは夜間常時点灯するため節電になります。また、室内灯はLEDを増やしたのでとても明るくなり点灯中は外から丸見えです。
電球の交換はヘッドライトを含めランプ類はある程度取説に度書いてあり、それほど難しくはありませんでした。ただ、照射方向を決めるためLEDの組合せをしたり、極性や点灯確認を何回も行なったりとLEDの制作に時間がかかりました。それと、AKBへ何度も通い、その都度付き合っていただいたaiさん、ありがとうございます。
残すところは、フォグランプのHID交換です。それもレモンイエローに・・・ 実はポチッと通販しちゃいましたので、物はすでに手元にあります。後は交換するだけです。
次回をお楽しみに・・・・