野路物大発見

今年もAKB58は元気に!! JUNKを楽しもう

そして・・・好い物見つけた皆に自慢しよう

内臓ブルーレイドライブの修理

2023年10月21日 17時44分30秒 | パソコン

パソコン用のブルーレイディスクドライブ(内蔵型)の修理依頼がきました。

症状:イジェクトボタンを押してもトレイが出てこない。

型番:BDR-208BK

インターフェース:SATA

【書込みスペック】

・BD-R×15、 DL×14、BD-RE/ DL×2、DVD-RAM×5、DVD±R×16、

・DVD±R DL×8、DVD-RW×6、DVD+RW×8、CD-R×40、CD-RW×24

【読出しスペック】

・BD-ROM/R×12、BD-ROM/R DL×8、BD-R LTH×8、BD-RE×10、

・BD-RE DL×6、DVD-RAM×5、DVD-ROM/±R×16、DVD±R DL×12、

・DVD±RW×12、CD-ROM/R×40、CD-RW×24

 

内蔵HDD&BDドライブを外付け用としてUSB

接続して症状の確認をしました。

結果:立てた場合と裏返った場合、トレイが出ない

平置きした場合は正常にトレイはでました。

(外付けの電源を付けた状態)

電源のみ接続

 

早速、分解して中を確認します。

1.底板を外します

裏側の6個のネジを外します

赤〇部分

 

底板を外した状態

この状態で動作確認をします。目視的には問題はなさそうに

見えたのですが、トレイは出ません。

 

2.上カバーを外します

赤〇部分の両方の側面にあるロックを外します。

 

前面パネルを外し上カバーを外します

この状態で異物等の確認をしますが問題はなさそうに見えました。

トレイの排出時にゴムベルトがかかっている部分が動作します。

 

3.ゴムベルト部分を確認します

ゴムベルト部分の上にあるカバー、赤〇部分でロックされているのを外します

上カバーを外すとゴムベルトと歯車の部分が見えます。

ゴムベルトや歯車部分を確認したが、変形や異物等はありませんでした。

 

ゴムベルトが伸びきっているかは、元の大きさがわからないため不明です。

 

で、予備で持っている内臓のDVD/CDドライブで、現在のより少し小さいのがあれば

取り替えてみるのもありかなって思い、全て確認し、少し小さめのを見つけて取り替え

ました。(写真の上が代替品、下が現状のゴムベルト)

代替品は少し小さいです

 

元通りに戻して確認したら、裏返しや立てた状態等どの状態でもトレイは出てきました。

また、DVDの再生は正常にできました。

 

これで、修理依頼者に一旦返して様子を見ることにします。

 

【注意】

今回は運良く同等品より少し小さいのがあったので交換ができましたが、

ない場合は、購入することになります。その時はサイズに注意してください。

大体、現在のゴムベルトの外形から内径の中間くらいが良いかと思います。

 

コメント (1)

win10の【ネットワーク共有】設定

2023年02月03日 01時20分31秒 | パソコン

【windows10のネットワーク共有の設定方法】

2台以上のパソコンを使っている場合、USBメモリ等の外部メモリを使わずにデータのコピーや移動等ができるため、結構便利です。

下記例を元に設定をします。

・パソコン名:test20(IPアドレス192.168.1.35)

・パソコン名:test21(IPアドレス192.168.1.37)

・各パソコンのネットワーク番号(192.168.1.x)が同一であること

  注:xは任意で、test20が35、test21が37になります

・パソコンtest21がネットワーク共有の設定をします

・パソコンtest21のローカルアカウント:test210はパスワード設定が必須です

   パスワードの設定方法は、下記

  【参考:ローカルアカウントのパスワード設定方法】

   を参照してください。

・ネットワークはWifiを使用します

【注意】Windows10のヴァージョンにより表示の違いがあります。本件はヴァージョン22H2で作成しました。(2023/2/5追記)


1、パソコンtest21で、設定画面を開き、ネットワークとインタネットを開きます


2、Wifiのプロパティを開きます

注:有線LANの場合は、イーサネットになります


3、ネットワーク プロファイルのプライベートを選択します

 

IPアドレスの確認2023/2/5追記

 プロパティ―で開いた「ネットワークプロファイル」のこのページの下方にあります


4、共有の詳細を設定します


5、共有の詳細オプションを設定します

 (1)プライベートを設定します

 (2)ゲストまたはパブリックを設定します

 (3)すべてのネットワークを設定します

   パブリックフォルダを共有する例です。共有したくない場合は、

   「パブリックフォルダーの共有をしない」を選択してください。

 



6、パソコンtest20で、ネットワーク共有の確認をします

(1)エクスプローラーを開き、アドレス欄に、¥¥test21とパソコン名を手入力します

  注:もし、¥¥test21と手投入してもエラー(名前解決ができない)の場合は、

    ¥¥192.168.1.37とIPアドレスを手投入します

(2)開いたら、最新情報に更新を行います

(3)パソコンtest21が表示するか確認する



7、パソコンtest21で Guestアカウントの無効化をします

(1)コンピューターの管理を開きます

 

(2)Guestアカウントを選択します

 

(3)アカウントを無効にします

 

(4)パソコンtest21を再起動します


8、test20のパソコンで、ネットワーク共有の確認をします。

(1)パソコンtest20を再起動します

再起動後は、パソコンが安定(各種設定が完了)するまで、待ちます。

 もし①の表示がなかったら、アドレス欄に、¥¥test21 と手入力します

 

 

 それでも、エラー(名前解決できない)の場合、¥¥192.168.1.37とIPアドレスを

 手投入します。

 

(2)test210のローカルアカウントを確認します

 注:ローカルアカウントのtest210はパスワード設定が必須です。

   パスワードの設定は、下記

  【参考:ローカルアカウントのパスワード設定方法】

   を参照してください。


これで、パソコンtest21のネットワークの共有設定はが完了です。

また、パソコンtest20で、ネットワークの共有設定をすれば、相互で共有ができます。

 


【参考:ローカルアカウントのパスワード設定方法】

1、コンピュータの管理を開きます

スタート⇒コンピュータの管理⇒ユーザにマウスを当てて、右クリックします

 

2、パスワードの設定をします

メニューの パスワードの設定 をクリックします

・パスワード設定の注意事項が表示します。 

続行をクリックします

 

4、パスワードを入力します

パスワードを 手入力 します 

OK をクリックします

 

これで、ローカルアカウントのパスワード設定が完了です。


【参考:パソコンのワークグループの変更方法】

 ワークグループ名の初期値は「workgroup」になっています。

 ・スタート(左下の旗マークを左クリック)→システム をクリック

 ・左側の 【詳細情報】 をクリック

 ・右側の【このPCの名前を変更(詳細設定)】をクリック

  システムのプロパティーが表示します

 ・コンピューターのタグをクリック →【変更】をクリック

 ・ワークグループ名を手入力する

 ・OKをクリック

 ・パソコンを再起動し、変更されていることを確認します。  


【2023/2/5追記】

コメント

SSD交換-容量アップ

2023年01月11日 22時28分04秒 | パソコン

今回はSSDの容量アップの依頼が来ました。

PCは富士通の LIifeBook‐S936/M です。

CPU:core i5 6300U・MEM:8GB・ディスクドライブ:SSD128GB・ドライブ:DVD-ROM

この128GBのSSDを1TBに取替えます。

 

SSDは裏蓋を外した中にあります。(前回もHDDが裏蓋内にありました)

メモリのカバーを外し、大小のネジ10個を外し

 

裏蓋を取ります。

 

裏蓋を開けてみてビックリです。っというか、調査不足でした

仕様上から、HDDとフラッシュメモリディスクのハイブリッドタイプと

ありました。でSSDが、M.2タイプなのか、2.5インチ用SATAタイプなのか

迷ったのですが、ハイブリットなので両方が使えると思いこんでしまった

のです。で、購入したSSDは、2.5インチ用SATAです。

 

M.2コネクタのスロット

 

SSDはM.2の128GBでした。ここまでは想定内です。

ところが、2.5インチ用のコネクタがありません。よく調べたら、なんと、

2.5インチ用SATAを接続する端子

2.5インチ用SATAのコネクタケーブルがありませんでした。

仕方ないので、M.2 SATAの1TBを再購入しました。(トホホです)

 

購入時着いていたSSD

 

再購入したSSD

 

間違って購入したSSD(2.5インチ用SATA接続端子が違います)

 

再購入に際し、現在ついているM.2と同等のを購入しました。

調べ方は、デバイスマネージャーから下図を参照してください。

 

それと、M.2 SSD用のUSB外付けケースを購入しました。

USB3.0(typC)

(種類が多数あるので、使用するM.2 SSDにあったのを選びました)

 

後は、minitool partition wizard を使ってSSDをコピーし、

M.2 SSDを取替えて、起動確認して終了です。

 

【反省】

今後は、SSD搭載PC、または、HDD非対応PCを購入し、容量アップ等する時には、

2.5インチSSDかM.2 SSDか 調べてから購入することにします。

 

【参考:M.2 SSDについて簡単に記載します】

M.2 SSDには2タイプあります。

・M.2 SATA(今回購入したSSD)

・M.2 NVMe

【速度(2.5インチ用SATAと比べて)】

・M.2 SATA--->ほぼ同じ(約500MB/s)、価格も同程度

・M.2 NVMe--->速い(約2500MB/s以上PCI Express 4.0>PCI Express 3.0)、高額

【M.2のコネクタ形状】

B key、M key、B&M keyの3タイプがあります。

今回購入したのが B&M key です。ただ、受け側はM Keyスロットです。

 

【大きさ】

幅と長さの違いが複数あるので、マザーボード等の仕様をよく確認する。

今回のを例にすると、2280(幅は22mm、長さは80mm)と表記されてます。

多く流通しているのが、幅22mm、長さ60mmまたは80mmです。

ただし、これ以外のサイズもあるので、注意してください。

コメント (1)

CPU置換のトホホ

2022年12月11日 22時50分20秒 | パソコン

第三世代のCPU I7-3612QM が手に入ったので、第3世代のJUNKPCを購入(2K)

CPU置換をしました。

購入したPCは dynabook Satellite B453/L です。

CPU:Celeron 1005M、MEM:2GB(PC3L-12800)、HDD:なし

DVD:S-multi、LAN:有線LANのみ、K/B:フル
 
 
お店でBIOSの起動確認しました。(これは、お買い得と思い即購入)
 
なお、今回はCPU置換以外にメモリ2GB、無線LANを増設しました。
ちなみに、無線LANは手持ち品です。
 
ここで、分解(裏面とKB下とBTT下のビス全てを外します。
 
K/Bのフラットケーブルを外す
 
下の写真【左:無線LAN・中央:メモリ・右:CPU】
 
1・CPUクーラーを外しCPUを交換する(グリスは塗る)
左:coreI7、右:seleron
 
2・2GBメモリを増設
 
3・無線LANの本体設置
 
赤部分に無線LANカードを挿す
 
 
4・アンテナを配線(モニタの上部に配線した左右のアンテナ)
 
 
5・仮組して起動確認(システム情報で無事起動確認できました)
 
  【下記、左:celeron、2GB・右:coreI7、4GB】
 
【CPUのリソース情報】
 
【無線LAN】
認識OKです
 
6・最後にシールの張替えをしました。
 
7・ここまで順調
 ところがです。この後にトホホが待っていました。
 
 PCの起動後、無線LANの設定、DVDの確認、バッテリーの充電
 等々を確認していたら、いきなりブッツンしました。
 何の前触れもなく、ブルー画面もなく、本当にいきなり電源が落ちました。
 
 何が何だか分からずに、再度電源ON、無事起動OK
 
 で、さっきのいきなりプッツンは何だったのか?
 ファン故障で高温になって熱暴走?ファンを確認したら正常でした。
 
 デバイスマネージャーで確認、システムデバイス内の
  intel(R) Management Engine interface で マークがありました。
 
 
 対応ドライバーをintelからDLしインストールしましたがエラーで
 入りません。
 そんなこんなで調べてるうちに、またまた、プッツンしました。
 
 
8・2度目のプッツンで調査開始
 まずは、「Satellite B453/L I7交換で使用中に電源断」でネット検索
 したら、同じ事象がヒットしました。
 
 ネット上では、起動から30分後にいきなりプッツンするとあり、
 
 このPCが使用しているチップセットは、 HM70 Express  です。
 このチップセットは CeleronとPentium にしか対応していない
 こともわかりました。(対応CPUを以下に示します)
 
  Pentium:2127U (1.90 GHz)、 2030M (2.50 GHz)、2129Y (1.10 GHz)、
       2020M (2.40 GHz)、2117U (1.80 GHz)
 
  Celeron:1020M (2.10 GHz)、 1037U (1.80 GHz)、1000M (1.80 GHz)、
       1007U (1.50 GHz)
 
9・windows10以外で確認
  BIOSの状態で放置、それと、他のOS(Linax)で確認しました。
  結果はいづれも、約30分後に電源が落ちました。
 
 
10・【結果】今回のCPU置換について 
  第三世代のCPU全てが互換があるとは限らない、チップセットで限定される
  ことがある事が分かりました。
 
 最後に、CPU置換をするときには、CPU世代以外にチップセットが対応しているか
調べてから行うようにします。
 
 
コメント (2)

メインPC(Qb)電源修理(2回目)

2022年11月20日 02時35分56秒 | パソコン

メインで使っているパソコンが故障しました。

症状は

・電源SWを入れても中々パソコンが起動しない。

・パソコンが使用中に電源が切れる。

・電源が切れるタイミングが一定していない。

等です

以前にも同じ症状があり修理した記憶がありました。

写真をクリック

 

2018年10月にコンデンサ不良で修理しました。今回の故障も

同じ症状なので、電源部を見てみました。

 

下の写真が電源部分を取り出した状態です。

 

まずは、目視で確認したところ、2ヶ所のコンデンサに異常がありました。

 

1ヵ所目は前回取り替えたコンデンサの隣のコンデンサに異常が

ありました。

今回(10V1500μF)

前回(16V470μF)

 

2ヵ所目は下の写真です。

16V470μF

 

早速、予備を確認しました。小さい方の16V470μFはありましたが、

10V1500μFは予備がありませんでした。

 

ここで、困った時はaiさんに相談

結果、予備で16V1000μFのコンデンサが代用できることを教えてもらい

早速交換、仮の組み立てをし、動作確認をしたところ、無事に起動しました。

 

 

修理を終わって・・・・・

まだまだ現役で動いてもらいたいところですが、

今後のことを考えると、ちょっと寂しい気もしますが、

新しいPCの準備をした方がいいかなっと思いました。

 

コメント (2)