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魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

孫達と薬師寺見学

2017-03-27 | 史跡
2016/5/1 薬師寺を夫と二人で訪れた際、
瓦1枚2,000円を寄進した。

それで、薬師寺の拝観などの
無料招待券が送られて来た。

せっかく頂いた券なので
孫達を連れて行くことにした。

生駒から近鉄に乗り、西大寺で乗り換え
西ノ京までのたった2駅の間に
睡眠不足の次郎孫は寝てしまった。

私が起こすと目を開けたので
「降りるよ」と声掛けて

電車を降りて振り返ると
姉が弟をおんぶして、電車から降りて来た(@o@)

何と優しく、力持ちのお姉さん!
私はもうこんなことはできない。

自分の体重の2.6倍の人をおんぶするくらいなので、
これくらいはなんてことなさそう。

安定した足取りで地下の
改札まで下りて来たので
私がカメラを向けると
弟は寝ぼけ眼。完全に甘えている。↓



   改札を抜けた後も、そのまま  ↑
   スピーディーに階段を上って行った。

薬師三尊像や西塔内を見学し



野点の無料券もあったので
上品なお菓子と
お抹茶2人前を4人でいただいた。



その前に、仁王門のところで
100円でお線香をあげられるようになっていた。

「いっぺんしてみたいんや~!」
と言っていた次郎の念願がかなった。



年末に東大寺に行った時は背が届かず
ジージも抱き上げてくれなかったのでできず

すねていたのに、お兄ちゃんのお陰で満足。

資料館・売店で吉野葛餅などを買い、
寒いので帰途に着くと
雅楽の演奏があると分り



10分あまりの待ち時間を



再び、資料館・売店内で過ごすことに。

すると中学生の太郎孫が
「国語の教科書に載っていた千年の釘や」と。



前回も、さっきも気付かなかった。

「5年生の教科書に載っているので知ってる」
と姫孫も。

教科書で習ったことを、
このように実物を見られるなんて
素晴らしい経験。

釘の大きさだけでなく
太郎孫の説明を聞きながら
その独特の形状に、私も目を見張った。

やがて、梵鐘の大きな音が聞こえはじめ、
数回聞こえた後、外に出ると
雅楽の演奏と行進が始まった。



笙(しょう)は2人が
篳篥(ひちりき=縦笛)と
龍笛(りゅうてき=横笛)は1人ずつ



たった4人の演奏なのに
信じがたいいほどの大きな音!



強風が吹きすさぶ屋外で
大きな体格とはいえない人達が

こんな大きな力強い音色を出せることが
信じられなかった。

中国や日本の古代の楽器や
文化の素晴らしさに驚愕。

二男の結婚式の時に平安神宮で
雅楽の演奏を聴いたことがあったが

室内だったせいか
こんなに大きな音ではなかった。



最後に僧侶の列。
どこに進んでいくのか分からない。

とにかく寒いので、
駅近くのお店で昼食をとり、帰ることにした。



男子2人は境内でもお構いなく、じゃれている。

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