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魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

伊根湾めぐり

2014-05-04 | 旅・レジャー・アウトドア
5/4(日)のチェックアウト後は、海上タクシー「亀島丸」で伊根湾巡り。
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ところが「いやや! 釣りの方がいい!」と言う小6の孫。
その父親と二人を岸に残して、5人が乗り込んだ。

向いの座席に座った若い女性が撮ってくれた。逆光なのに上手い!
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漁船に手入れをした船なので、スピード感あふれ、
スクリューで起こした波で船が揺れ、なかなかスリリング!
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  江戸時代の舟屋の構造様式を残す三棟
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筋交いを使わず、カーブした木材で強度を高めている。
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                     今は残存しない舟屋の原形

その隣には、現代の典型的な舟屋群。
舟屋は1階が船のガレージで、2階が作業場。

古い舟屋は2階がなく、網を干したりするのに使っていたそうな。
海と山の間の平地は狭い。後ろの家が母屋。間に狭い道路がある。

漁の作業効率と、波から命を守る工夫がされている。
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こんな便利な暮らし方が、なぜ全国に広がらなかったのか?
それは、こんな暮らし方ができる自然条件は、あまり他にないから。

1.年間の潮位の差が50cm
2.東北西の三方を山に囲まれ、南には島があり、大きな波が来ない。

確かに、この二つの条件を満たす地はあまりなさそう。

         伊根湾内は魚の養殖も盛ん。
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湾の南で堤防の役割を果たしている無人島、青島
信仰の対象とされている“聖なる島”で、天然林。
祭事もここを中心に行われる。   シイの巨木
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       珍しい3階建ての舟屋
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伊根は、約230棟の建物・海・山など自然の景観全てが
「重要伝統的建造物群保存地区」として選定されている。
選定後は、3階建ては建てられなくなった。

「ええにょぼ(1993年4月~放映のNHK連ドラ)」の
主人公の実家として撮影に使われた「えびすや」。今は使われていない。
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「男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋」や「釣りバカ日誌5」の撮影現場。

操縦兼ガイドさんから「カッパえびせん」が入った小袋をもらい、
カモメの餌やり。カモメがたくさん寄って来た。
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30分間の遊覧で、乗船料は、大人1人1,000円、子ども500円。安い。

岸に上がると、孫がベラを釣り上げ、上機嫌。
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        チビ二人はすぐに、積み上げられた石に上っている。

釣りに興じている二人は動こうとしない。私は早くクアハウスで泳ぎたいに…
やむなく私はあたりを散策。するとこの立派な木造船。お祭り用の船のよう。
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正午になり、食事に移動。まずは、伊根の道の駅「舟屋の里」に向かったが、
ものすごい車と人。とても食べられそうにない。

それに朝食をたくさん食べたので、お腹はすいていないので、
ツツジの花に囲まれた展望台に上ると、孫三人もやってきた来た。
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大漁を喜ぶ漁師の気持ちや、水しぶきを上げる魚を表現。解説の石碑も。
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脚力が衰えないようにと駅の階段などを、重い荷物を持って
頑張って歩いている私であるが、孫のスピードには全く付いていけない。
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          2年前に左脚を痛めた夫も、ずいぶん復活してきた。



青島の向こうに若狭湾。コバルトブルーの若狭湾は、いつ見ても美しい。

道の駅では食事をせず、天橋立・クアハウス岩滝へと向かった。

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