魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

大阪新歌舞伎座-5- 坂本冬美

2014-05-11 | 観劇・ライブ・映画など
5/10(土)、天王山から帰って、軽い昼食を摂り、しばらくの休憩の後
近鉄電車で、大阪上本町の新歌舞伎座へ。

     今回は、坂本冬美。楽しみ~。
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何の下調べもせずに行き、「歌だけなのか? 芝居もするのか?」
と、思いつつバンフレットを受け取ると、粋な姿。
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役は「日本一」と称賛された加賀屋歌右衛門という役者の役。

そんな役をするのだから、踊りも芝居も、
「そこそこ上手い」程度では勤まらない。

それを歌手である坂本冬美さんがやるのだから、
「キツイな~」と思って観ていたが、
芝居も、踊りも「ほんまに素晴らしい」の一言に尽きる。

テレビで彼女が歌っている姿からは、信じられなかったが、
考えてみれば、美空ひばりさんは…?

今では、誰もが「美空ひばりは歌手」だと認識していると思うが、
若い頃は、歌手というより「映画の役者」で、
「それらの映画の主題歌・挿入歌を歌っていた人」
というイメージが強かった。

つまり、
芝居が上手い人は、歌も上手い。
歌が上手い人は、芝居も上手い。そんな人が多いのだろう。

素晴らしい才能(タレント)を持っている人=タレント なんやね~。

今年、新歌舞伎座で観た中村美律子・川中みゆき・坂本冬美さん、
1回の公演が3時間半ほど、30分ずつ2回の幕間があるとはいえ
正味、2時間半、ほとんど舞台の上に出っぱなしで、
芝居をし、しゃべり、歌って。

しかも、1日に昼の部、夜の部と、2回も舞台に立つ日が多く、
ほとんど休みなしに、毎日、約1カ月間の公演。

私は毎日のようにセミナーや施術をしているので、
「休みもほとんどなしで、よく毎日元気にやれますね~」と
しばしば言われるが、
タレントさん達と比べたら、ほんまに、足元にも及ばない。

毎月、新歌舞伎座に行くたびに、
「もっと頑張らんとアカンな~」と思う。

         第二部は、歌謡ステージ
              ↓
  

艶歌だけでなく、ザ・ピーナッツや「大阪の女」、
BOROの「大阪で生まれた女」などのカバー曲も、素晴らしかった。

6月…森 進一、7月…島津亜矢、8月…八代亜紀と続く。楽しみやな~。

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