魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

十ン年ぶりのアユとり

2016-08-15 | 旅・レジャー・アウトドア
今年のお盆休みは、当初、私の目の手術予定だったが、
7月に早まったので、旅行の計画は全くしていなかった。

夫が「どこか行きたいところはないか?」というので、
すかさず、「アユとりに行きたい!」と。

十年以上前までは、琵琶湖に注ぐ川に
5~8月、毎年何度も行って楽しんでいたアユとり、
久々に行ってみたいと思った。

そこで夫は長男に連絡を取ったところ
8/15(月)、長男の家族も一緒行くことになった。

小学女子のお友達1人も加わり、
総勢8人、湖西の道の駅で集合。

川の水が少ないので、かなり北まで車を走らせ、
ようやく、11時過ぎに到着。

日よけのテントを張った後、川の中へ。



海から溯上したアユは、この頃には
約20cmに育っていることが多い。

しかし、琵琶湖から溯上するアユは
これくらいか、もう少し大きいくらいがほとんど。
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しかも、今年は水が少ないせいか、アユはガリチビ。

       久しぶりに会った中学男子は、
    声も変わり、すっかり男らしくなっていた。
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このタモ網は捕れた魚を入れるものであり、
魚を撮るためのものではないのだが…、

「壊されるのでは?」と夫はハラハラ。

獲れたアユはポリ袋の中で泳がせて持ち歩き
貯まったらクーラーボックスに。
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石の周りをなでるように触ると、
隠れていたアユを、
小学生てもけっこう捕まえられるので
みんな楽しんでいる。

夫は長男に細やかに投網(とあみ)の投げ方を指南。
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夫が投げると網は丸く広がり、
一度に十匹前後、捕れる。

ところが長男が投げると、三日月のようで、2~3匹しか捕れない。
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皆それぞれに楽しんでいたところ、
突然、ぽつぽつと雨。

その直後、冷たい突風となり、大粒の雨!

西を振り返ると真っ黒な雲が、
猛烈な勢いで迫ってきていた。

川下の東と川面ばかり見ていたので
全く気付かなかった。しまった~。

あっという間にずぶぬれになり、
すぐに全員、車の方に向かって撤収。

私はサンダルが壊れてしまって、
素足に小石が突き刺さり、足が痛くて
急いで歩けない。最悪~っ。

「あっ、飛ばされてる!」と長男の声、
突風でテントか飛ばされてしまった。

男たちはテントを片づけ、
私や小さい子たちは車に避難。

道の駅で買ったお弁当を車内で食べ、
30分間ほど雨をしのいでいると、雨が止んだ。

すっかり涼しくなったが、子どもたちは元気。
シラサギが一列に並んで、食事中。
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中学男子は投網が半月くらいに開くように投げられ
一度に十数匹も捕れた。上達が早い。



ところが、何回投げても長男は三日月(~_~;)
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私は十数年前、夫に教えてもらって投げたことを思い出し
「これより上手く投げられたと思うけど…」と言うと

夫もそれを覚えていて
「お母さんの方が上手かったで~」と。

それで私も一度トライすることになったがダメだった。
とても重くて左肘で支えられず、ずり落ちてしまった(*_*;

水の中は疲れる。
私は着替えて、車の中で昼寝。

目が覚めて川を見ると、まだ長男は頑張っていたが
ついに上手くなることなく、今日はおしまい。

何事も器用にこなす長男、不器用な夫。
なのに、投網は逆、不思議。
まぁ、経験の差なんやろね~。

我々夫婦はアユを30匹ほどもらい、
それ以外のアユと投網は長男が持ち帰ることに。

またどこかで網投げの練習をするらしい。

長男は渋滞に合うことなく、京都に帰れたそうだが
我々は渋滞に合い、途中で買い物もし
19時頃、ようやく帰宅。

小石が混じっている頭と腹を、
夫が取り除いてくれた。

生駒では揚げ物をすることは、まずないので、
塩・小麦粉・油で、ムニエルにした。



尻尾までカリかりに仕上がり、
天ぷらよりも美味しく感じた。

これがほんまの“御馳走”や。

塩味もバッチリ、アユの香りと味を堪能、
私の調理勘はまだ健在や~(^0^)

長男から電話がかかってきて、
腹だけ出して、頭ごと天ぷらにして
全部平らげたそうな。

どんだけ食べたんや~(@o@)

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